JPH01283043A - スタータの整流子構造 - Google Patents
スタータの整流子構造Info
- Publication number
- JPH01283043A JPH01283043A JP10762588A JP10762588A JPH01283043A JP H01283043 A JPH01283043 A JP H01283043A JP 10762588 A JP10762588 A JP 10762588A JP 10762588 A JP10762588 A JP 10762588A JP H01283043 A JPH01283043 A JP H01283043A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commutator
- segment
- commutator segment
- wedge
- insulator
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- Pending
Links
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Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スタータモータの整流子に係わり、特に整流
子片が軸方向及び、円周方向に抜き出ることを防止する
に好適な構造に関する。
子片が軸方向及び、円周方向に抜き出ることを防止する
に好適な構造に関する。
従来のコンミテータ構造は、実願昭59−12374、
特願昭59−218042に示す様に、コンミセグメン
1〜を1円周方向にくさび状に形成するか、もしくは、
軸方向にダブティール状にして、樹脂等で固定する構造
となっている。
特願昭59−218042に示す様に、コンミセグメン
1〜を1円周方向にくさび状に形成するか、もしくは、
軸方向にダブティール状にして、樹脂等で固定する構造
となっている。
従来のコンミテータ構造では、コンミセグメント自体に
作用する遠心力に対して、強度を保持する俤になってい
た。
作用する遠心力に対して、強度を保持する俤になってい
た。
しかし、コンミセグメントが遠心力によって、飛散する
モードにはコンミセグメントの端部が部分的に外周方向
に変形し、この後この変形した端部を起点として破壊に
至ることがある。コンミセグメント自体が軽量で、Nい
形状で、かつ高速回転するコンミテータにはこの傾向が
ある。
モードにはコンミセグメントの端部が部分的に外周方向
に変形し、この後この変形した端部を起点として破壊に
至ることがある。コンミセグメント自体が軽量で、Nい
形状で、かつ高速回転するコンミテータにはこの傾向が
ある。
これに対し、従来のコンミテータ構造は端部の形状に関
しては、特に配慮がなされていなかった。
しては、特に配慮がなされていなかった。
本発明の目的は、コンミセグメント端部の変形を防止し
、コンミテータの回転強度を向上することにある。
、コンミテータの回転強度を向上することにある。
上記目的は、コンミセグメントの反ライザ側端部形状を
特殊な形状とし、前記端部を樹脂材により強制的に固定
することにより達成される。
特殊な形状とし、前記端部を樹脂材により強制的に固定
することにより達成される。
前記、コンミセグメントの端部は、樹脂材固有の強度に
よって固定されているので、回転強度としては樹脂材の
許容強度内であれば破壊することはない。
よって固定されているので、回転強度としては樹脂材の
許容強度内であれば破壊することはない。
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図により説明す
る。
る。
1はヨーク、2はボールコア、3はフィールドコイル、
4はアーマチャ、5はアーマチャコアー、6はアーマチ
ャコイル、7はコンミテータである。
4はアーマチャ、5はアーマチャコアー、6はアーマチ
ャコイル、7はコンミテータである。
8はコンミセグメントで材質は銅となっている。
8aは反ライザ側のコンミセグメントで、一端部が外径
方向を一部削除した状態で延長した形状となっている。
方向を一部削除した状態で延長した形状となっている。
8bはコンミセグメントで、この外周はブラシが接触摺
動するようになっている。
動するようになっている。
8cはライザ側のコミン爪部であり、端部の一部は内周
に折曲げられる。9はコンミテータで、材質は熱硬化性
の樹脂を採用している。10はコンミライザ一部で、コ
ンミセグメン1−8と一体に形成されている。前記コン
ミセグメント8は、軸方向全部に凹状くさび11が形成
されている。凹状くさび11は、コンミセグメント8と
同数である。
に折曲げられる。9はコンミテータで、材質は熱硬化性
の樹脂を採用している。10はコンミライザ一部で、コ
ンミセグメン1−8と一体に形成されている。前記コン
ミセグメント8は、軸方向全部に凹状くさび11が形成
されている。凹状くさび11は、コンミセグメント8と
同数である。
従って、絶縁物9に凸状くさび12を外周に形成した形
状で、前記コンミセグメント8に形成された凹状くさび
11に対応した形状となっている。
状で、前記コンミセグメント8に形成された凹状くさび
11に対応した形状となっている。
以上の様にコンミテータは、コンミセグメント8bの両
端に8bの断面形状と異なった、コンミセグメント爪部
8a、8cが設けられている。前記爪部8a、8bのい
ずれも熱硬化性樹脂で、内外周及び、外面を固定してい
る。コンミテータの回転時に、コンミセグメント8に作
用する遠心力は、コンミセグメント中央の8bのくさび
効果により、外周への飛び出しを防止している。
端に8bの断面形状と異なった、コンミセグメント爪部
8a、8cが設けられている。前記爪部8a、8bのい
ずれも熱硬化性樹脂で、内外周及び、外面を固定してい
る。コンミテータの回転時に、コンミセグメント8に作
用する遠心力は、コンミセグメント中央の8bのくさび
効果により、外周への飛び出しを防止している。
又、コンミセグメント8に設けられた、凹状くさび11
は、工作上、反ライザ側になるほど凹状くさび11の形
状がくさび効果が減少する方向に変化する傾向となる。
は、工作上、反ライザ側になるほど凹状くさび11の形
状がくさび効果が減少する方向に変化する傾向となる。
従って、本実施例によれば、コンミセグメント8の両端
が強固に保持される為、コンミセグメント8の両端より
外周方向に変形し、寸法が外径方向へ増大したことによ
る遠心力の増大が解消される。このため、コンミテータ
の部分破壊は皆無となり、コンミテータの回転強度が安
定、且つ向上する効果がある。
が強固に保持される為、コンミセグメント8の両端より
外周方向に変形し、寸法が外径方向へ増大したことによ
る遠心力の増大が解消される。このため、コンミテータ
の部分破壊は皆無となり、コンミテータの回転強度が安
定、且つ向上する効果がある。
次に動作について説明する。
フィールドコイル3に電圧を印加すると、直流N !F
JJ機で形成されているので、ブラシ12.コンミセグ
メント8を径でアーマチャコイル6に通流され、磁束を
発生し、この磁束の作用によりアーマチャは回転する。
JJ機で形成されているので、ブラシ12.コンミセグ
メント8を径でアーマチャコイル6に通流され、磁束を
発生し、この磁束の作用によりアーマチャは回転する。
コンミセグメント8は、整流の除土ずる摩擦熱と、整流
熱により温度上昇する。
熱により温度上昇する。
この温度上昇は、コンミセグメント8の熱容量、ブラシ
の接触面積の減少と伴に大きくなる。コンミセグメント
8の温度が高くなるに従い、コンミテータ絶縁物9との
密着強度は、回転時発生する遠心力等の影響により低下
する傾向にある。
の接触面積の減少と伴に大きくなる。コンミセグメント
8の温度が高くなるに従い、コンミテータ絶縁物9との
密着強度は、回転時発生する遠心力等の影響により低下
する傾向にある。
本実施例によれば、コンミテータセグメント8の爪部及
び、くさび効果により、コンミテータ全体との固定強度
が向上できる。
び、くさび効果により、コンミテータ全体との固定強度
が向上できる。
本発明によれば、コンミテータの小形化によって、コン
ミセグメント自体が変形し、回転強度が低下する欠点を
根絶し、スタータの小形軽量化及び、信頼性確保を安価
で、且つ容易に提供できる5
ミセグメント自体が変形し、回転強度が低下する欠点を
根絶し、スタータの小形軽量化及び、信頼性確保を安価
で、且つ容易に提供できる5
第1図はコンミテータの断面構造図、第2図はコンミテ
ータのコンミライザ側から見た側面図、第3図は第1図
のA−A線断面図、第4図は第1図のB−B線断面図、
第5図は第1図のC−C線断面図、第6図は減速機構付
スタータの構造図である。 1・・・ヨーク、2・・・ボールコア、3甲フイールド
コイル、4・・・アーマチャ、5・・・アーマチャコア
、6・・アーマチャコイル、7・・・コンミテータ、8
・・・コンミセグメント、8a・・・コンミセグメント
の反ライザ側爪部、8b・・・コンミセグメントのブラ
シ接触摺動部、8c・・・コンミセグメントのライザ側
爪部、9・・・コンミセグメント絶縁物、1o・・・コ
ンミライザ、11・・・凹状くさび、12・・・凸状く
さび。 第1図 第2図
ータのコンミライザ側から見た側面図、第3図は第1図
のA−A線断面図、第4図は第1図のB−B線断面図、
第5図は第1図のC−C線断面図、第6図は減速機構付
スタータの構造図である。 1・・・ヨーク、2・・・ボールコア、3甲フイールド
コイル、4・・・アーマチャ、5・・・アーマチャコア
、6・・アーマチャコイル、7・・・コンミテータ、8
・・・コンミセグメント、8a・・・コンミセグメント
の反ライザ側爪部、8b・・・コンミセグメントのブラ
シ接触摺動部、8c・・・コンミセグメントのライザ側
爪部、9・・・コンミセグメント絶縁物、1o・・・コ
ンミライザ、11・・・凹状くさび、12・・・凸状く
さび。 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、マグネチツクシフト式スタータのアーマチャで、コ
ンミセグメントとコンミライザを1体で形成し、各々の
セグメントを樹脂材により固定したコンミテータにおい
て、コンミセグメントの反ライザ側の一端部を、外径方
向を一部削除した状態で延長し、前記端部の内外周及び
側面を樹脂材で固定したことを特徴としたスタータの整
流子構造。 2、特許請求の範囲第1項において、コンミテータライ
ザ部側の一端を内径方向に一部折曲げたことを特徴とし
たスタータの整流子構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10762588A JPH01283043A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | スタータの整流子構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10762588A JPH01283043A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | スタータの整流子構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01283043A true JPH01283043A (ja) | 1989-11-14 |
Family
ID=14463932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10762588A Pending JPH01283043A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | スタータの整流子構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01283043A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6744169B2 (en) | 2002-05-23 | 2004-06-01 | Denso Corporation | Direct current motor having commutator segments firmly embedded in insulation bond |
JP2008104298A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Denso Corp | 回転電機 |
-
1988
- 1988-05-02 JP JP10762588A patent/JPH01283043A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6744169B2 (en) | 2002-05-23 | 2004-06-01 | Denso Corporation | Direct current motor having commutator segments firmly embedded in insulation bond |
DE10322975B4 (de) * | 2002-05-23 | 2011-01-13 | DENSO CORPORATION, Kariya-shi | Gleichstrommotor mit in einer isolierenden Verbindung fest eingebetteten Kommutatorsegmenten |
JP2008104298A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Denso Corp | 回転電機 |
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