JPS59226645A - 車両用交流発電機の回転子 - Google Patents
車両用交流発電機の回転子Info
- Publication number
- JPS59226645A JPS59226645A JP9918783A JP9918783A JPS59226645A JP S59226645 A JPS59226645 A JP S59226645A JP 9918783 A JP9918783 A JP 9918783A JP 9918783 A JP9918783 A JP 9918783A JP S59226645 A JPS59226645 A JP S59226645A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- rotor
- resonance
- ball core
- cores
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
- H02K3/18—Windings for salient poles
- H02K3/20—Windings for salient poles for auxiliary purposes, e.g. damping or commutating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両用交流発電機の回転子、特にボールコアの
共振音低減構造に関する。
共振音低減構造に関する。
ランゾル型ボールコアを使用する車両用交流発電機(オ
ルタネータ)に対する騒音低減の要求は(1) 年々高まり、高効率化の為に高速化しようとすると騒音
が急増し問題となっている。中でも高速回転域(オルタ
ネータ回転数1万rp111以上)のボールコア爪部共
振音に問題であり、この爪部共振をいかに押え′ζなく
するかが急務である。尚、爪の共振モードは第6図の如
く爪のオーバーハング先端部が径方向にゆれるモードで
ある。
ルタネータ)に対する騒音低減の要求は(1) 年々高まり、高効率化の為に高速化しようとすると騒音
が急増し問題となっている。中でも高速回転域(オルタ
ネータ回転数1万rp111以上)のボールコア爪部共
振音に問題であり、この爪部共振をいかに押え′ζなく
するかが急務である。尚、爪の共振モードは第6図の如
く爪のオーバーハング先端部が径方向にゆれるモードで
ある。
よって、本発明は前記ボールコアの爪部共振を少なくす
ることを目的とする。
ることを目的とする。
以下実施例について説明する。
第2図の如く発電機能に影響しない非磁性体、例えば、
ステンレス、アルミ等の材質から鋼管より輪切り状又は
帯材より丸め加工等によって成るリング3を第3図の如
(ねじれ成形する。そのねじれ形状は複数個の極数を有
する第1図のボールコア2の爪2aの位置に合わせて当
り面となる傾斜部3a、3bが形成されるように決定す
る(図では6極である)。
ステンレス、アルミ等の材質から鋼管より輪切り状又は
帯材より丸め加工等によって成るリング3を第3図の如
(ねじれ成形する。そのねじれ形状は複数個の極数を有
する第1図のボールコア2の爪2aの位置に合わせて当
り面となる傾斜部3a、3bが形成されるように決定す
る(図では6極である)。
又、反対側のボールコア爪23′の場合も同様に傾斜部
3bを決定する。そして、傾斜部3aと(2) 3bとの間にはねじれ部3Cを有する。更に前記リング
3が第1図の如くロータに組付けられた際ボールコア2
の爪2a、2a’に常時適度な押圧力が加わる様に所定
のたわみしろを持ったリング外径φ(第4図)とする。
3bを決定する。そして、傾斜部3aと(2) 3bとの間にはねじれ部3Cを有する。更に前記リング
3が第1図の如くロータに組付けられた際ボールコア2
の爪2a、2a’に常時適度な押圧力が加わる様に所定
のたわみしろを持ったリング外径φ(第4図)とする。
又、リング3の輻りがボールコア2の爪部の傾き部分2
Cの全面に当る様リング3の傾斜面3aを爪部2Cの傾
きとほぼ同−傾きに成形する。反対側ボールコアの爪2
a′の裏に当る傾斜面3bも同様にする。
Cの全面に当る様リング3の傾斜面3aを爪部2Cの傾
きとほぼ同−傾きに成形する。反対側ボールコアの爪2
a′の裏に当る傾斜面3bも同様にする。
更に、第7図はリングの側面拡大図(矢視■図)である
が、ボールコア2の互いに向い合う爪裏部に当るリング
の傾ネ1面3a及び3bの作用線3dが、リングのねじ
れ成形後の幅中心3Cに対し互いに“く”の字状に向い
合う様に交互にずれている。
が、ボールコア2の互いに向い合う爪裏部に当るリング
の傾ネ1面3a及び3bの作用線3dが、リングのねじ
れ成形後の幅中心3Cに対し互いに“く”の字状に向い
合う様に交互にずれている。
以上の如き形状でねじれ成形されたリング3を第5図の
様に片側のボールコア2に接着剤等により組付、この組
付はリング3の位置がずれない様子め位置固定しておく
ものであり、リング3には(3) 傷をつけず強固に固定しないで次工程のロータ2の合体
組付まで仮固定されている程度でよい。その後第1図の
如くボビン5.ロータコイル6と共にボールコア2を合
体して組付ける。なお、この時、周知の如くボールコア
2はシャフト4上にローレット嵌着する。
様に片側のボールコア2に接着剤等により組付、この組
付はリング3の位置がずれない様子め位置固定しておく
ものであり、リング3には(3) 傷をつけず強固に固定しないで次工程のロータ2の合体
組付まで仮固定されている程度でよい。その後第1図の
如くボビン5.ロータコイル6と共にボールコア2を合
体して組付ける。なお、この時、周知の如くボールコア
2はシャフト4上にローレット嵌着する。
なお、ボールコア2にリング3を仮固定するには、第8
図のその他の実施例の如く、ボールコアと一体の係止片
を用いた絞めにより取りつけても良い。
図のその他の実施例の如く、ボールコアと一体の係止片
を用いた絞めにより取りつけても良い。
上記各実施例では第2図の如き単純形状のリング3を第
3図の様にねじれ成形するためリング自体の剛性が向上
すると同時にリング3の幅り全体をボールコア2の爪部
に当接することができるための有効的にダンピング作用
を発揮することができる。
3図の様にねじれ成形するためリング自体の剛性が向上
すると同時にリング3の幅り全体をボールコア2の爪部
に当接することができるための有効的にダンピング作用
を発揮することができる。
又、爪部の傾きと同−傾きに成形されたリング3の当り
面となる傾斜面3aおらび3bが爪裏部2Cに圧入され
るため、この圧入力の分力Pによりリング幅り全体でボ
ールコア2の爪を保持し有(4) 効に爪2a、2a’の共振をダンピングさせることがで
きる。
面となる傾斜面3aおらび3bが爪裏部2Cに圧入され
るため、この圧入力の分力Pによりリング幅り全体でボ
ールコア2の爪を保持し有(4) 効に爪2a、2a’の共振をダンピングさせることがで
きる。
又、所定のたわみしろを持ったリング3を1対の互いに
向い合った爪2aにより強制的に締めつけているが、こ
のとき軸方向に対する作用点3dが第7図の如く“く”
の字状になっていることよ・ リ、リング3の軸方向
変形に対する剛性が高まり、その分、径方向にリング3
が変形することになり剛性の高いスプリング部材として
リング3が有効に作用する為、共振を有効にダンピング
することができる。
向い合った爪2aにより強制的に締めつけているが、こ
のとき軸方向に対する作用点3dが第7図の如く“く”
の字状になっていることよ・ リ、リング3の軸方向
変形に対する剛性が高まり、その分、径方向にリング3
が変形することになり剛性の高いスプリング部材として
リング3が有効に作用する為、共振を有効にダンピング
することができる。
以上述べたように本発明においては、1つのリングから
製作できるため製作が容易であり、きわめて剛性の高い
、つまり、共振抑制力の強いダンパーリングをもった回
転子とすることができるという優れか効果がある。
製作できるため製作が容易であり、きわめて剛性の高い
、つまり、共振抑制力の強いダンパーリングをもった回
転子とすることができるという優れか効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す回転子の正面図、第2
図は前記一実施例に使用するリングの成形前の断面図、
第3図は前記リングのねじれ成形(5) 後の側面図、第4図は第3図のIV−■断面図、第5図
は第1図図示回転子におけるリングとボールコアの結合
構造を示す断面図、第6図は前記ボールコアの振動モー
ドを説明する模式断面図、第7図は第3図の矢印■方向
から見た一部拡大模式図、第8図はその他の実施例を示
す一部断面図である。 2・・・ボールコア、6・・・励磁コイル、2a、2a
’・・・爪部、3・・・ダンパーリング、3a、3b・
・・傾斜部、3C・・・ねじれ部。 代理人弁理士 岡 部 隆 (6)
図は前記一実施例に使用するリングの成形前の断面図、
第3図は前記リングのねじれ成形(5) 後の側面図、第4図は第3図のIV−■断面図、第5図
は第1図図示回転子におけるリングとボールコアの結合
構造を示す断面図、第6図は前記ボールコアの振動モー
ドを説明する模式断面図、第7図は第3図の矢印■方向
から見た一部拡大模式図、第8図はその他の実施例を示
す一部断面図である。 2・・・ボールコア、6・・・励磁コイル、2a、2a
’・・・爪部、3・・・ダンパーリング、3a、3b・
・・傾斜部、3C・・・ねじれ部。 代理人弁理士 岡 部 隆 (6)
Claims (1)
- 一対の交互に噛み合たランゾル型のボールコア(2)と
前記ボールコア(2)の内側に巻装された励磁コイル(
6)との間に前記ボールコア(2)の爪部共振を抑制す
るダンパーリング(3)とを備えた車両用交流発電機の
回転子において、前記ダンパーリング(3)は非磁性体
で剛性のある材質から成り、かつ、一対のボールコア爪
裏部の傾きに沿う様に位置された傾斜部(3a、 3
b)を外周面に交互に備え、又、前記傾斜部相互間に
はねじれ成形されたねじれ部(3c)を有することを特
徴とする車両用交流発電機の回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9918783A JPS59226645A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 車両用交流発電機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9918783A JPS59226645A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 車両用交流発電機の回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59226645A true JPS59226645A (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=14240640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9918783A Pending JPS59226645A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 車両用交流発電機の回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59226645A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5903083A (en) * | 1996-12-04 | 1999-05-11 | Denso Corporation | Rotary electric machine having lundell type pole core |
US7592735B2 (en) * | 2006-10-16 | 2009-09-22 | Denso Corporation | Alternator having Lundell type rotor |
TWI408870B (zh) * | 2008-05-26 | 2013-09-11 | Mitsubishi Electric Corp | 車輛用交流發電機之轉子 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3230404A (en) * | 1961-10-10 | 1966-01-18 | Chrysler Corp | Damping means for claw tooth rotors |
-
1983
- 1983-06-02 JP JP9918783A patent/JPS59226645A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3230404A (en) * | 1961-10-10 | 1966-01-18 | Chrysler Corp | Damping means for claw tooth rotors |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5903083A (en) * | 1996-12-04 | 1999-05-11 | Denso Corporation | Rotary electric machine having lundell type pole core |
US7592735B2 (en) * | 2006-10-16 | 2009-09-22 | Denso Corporation | Alternator having Lundell type rotor |
TWI408870B (zh) * | 2008-05-26 | 2013-09-11 | Mitsubishi Electric Corp | 車輛用交流發電機之轉子 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5892313A (en) | Rotating electrical machine with permanent magnet inserts | |
JPS58195462A (ja) | マグネト発電機のロ−タ−集成装置 | |
JP2009112141A (ja) | 回転機の固定子 | |
JPH09163700A (ja) | 交流発電機 | |
JP2011103759A (ja) | ロータ及びモータ | |
US3445694A (en) | Vibration dampener for dynamoelectric machine claw-tooth rotors | |
JP2005354870A (ja) | 電動機の固定子 | |
JP2001169487A (ja) | 永久磁石ロータ及び永久磁石ロータの製造方法 | |
JPS59226645A (ja) | 車両用交流発電機の回転子 | |
JPH04128056U (ja) | 電動機のロータ | |
JP2000083338A (ja) | 車両用交流発電機の回転子 | |
JPH034136Y2 (ja) | ||
JPS6020763A (ja) | 車両用交流発電機の回転子 | |
US6806616B2 (en) | Rotor of rotating electric machine | |
JP2005312189A (ja) | 回転電機の回転子 | |
KR100271733B1 (ko) | 자석발전기의 회전자 제조방법 | |
US20050116581A1 (en) | Rotor for dynamo-electric machine | |
JP2603351Y2 (ja) | 回転電機 | |
JPS63305741A (ja) | 車両用発電機におけるロ−タコアの爪部形状 | |
JP3446938B2 (ja) | 車両用交流発電機のランデル型ポールコア | |
JPH04325853A (ja) | 車両用交流発電機の回転子 | |
JP2001178029A (ja) | フライホイールマグネト用ステータ | |
JPS6066656A (ja) | 車輌用交流発電機の回転子 | |
JPS6142250A (ja) | 磁石発電機の回転子 | |
JPH11220845A (ja) | 車両用交流発電機の回転子 |