JPH01282568A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPH01282568A
JPH01282568A JP63112796A JP11279688A JPH01282568A JP H01282568 A JPH01282568 A JP H01282568A JP 63112796 A JP63112796 A JP 63112796A JP 11279688 A JP11279688 A JP 11279688A JP H01282568 A JPH01282568 A JP H01282568A
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岩本 穣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、自動原稿送り装置を備えた複写機に関し、よ
り詳細には、両面原稿から両面コピーをとる機能を有す
る複写偶に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、自動原稿送り装置を皓え両面原稿から両面コピー
をとることができるような複写機が知られている。この
種の複写機では、複数の両面原稿から両面コピーをとる
場合に、1枚目の原稿の表面をコピーしそのコピー用紙
が中間トレイに収納した後1枚目の原稿の裏面のコピー
を開始し、1枚目の原稿の表面および裏面のコピーを完
了してから次の原稿のコピーをとるようになっていた。
このように従来では、原稿の表面をコピーしそのコピー
用紙が中間トレイに収納された後でなければその原稿の
裏面のコピーを開始することができず、原稿の表面のコ
ピーから裏面のコピーまでの切換時間のロスによって、
原稿枚数が多くなるほど全体のコピー処理速度か遅くな
るという問題があった。
〔目自勺〕
本発明は複数の両面原稿から両面コピーをとるに際して
、コピー処理速度を著しく向上させることの可能な複写
機を提供することを目的としている。
〔構成〕
本発明は上記の目的を達成させるため、複数枚の両面原
稿の表面または裏面だけを連続してコピーするモードを
選択する選択手段と、連続コピー可能な両面原稿の枚数
を中間トレイの転写紙収納枚数に基つき制限する制限手
段とを備えていることをOvlとしたものである。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
本実施例の複写機では、両面のコピーをとらない両面オ
フモード、片面原稿から両面コピーをとる両面1モード
、両面原稿から両面コピーをとる両面2モードの機能が
備わっており、本実施例では両面2モードのときに、複
数の両面原稿の表面だけを所定枚数光つ連続してコピー
し、しかる後に裏面のコピーを所定枚数連続して行なう
ようになっている。
また両面2モード時に連続してコピー可能な両面原稿の
枚数mは、中間トレイ74に収納可能なコピー用紙すな
わち転写紙の枚数nとコピーの部数ずなわちセット枚数
1とによって m = n / j             ・・・
・・・(1)に制限されるようになっている。
第1図は、本発明に係る複写機の一実施例の概略断面図
である。
複写機本体1上には、自動原稿送り装置(以下、ADF
と記す)2が搭載されるとともに、側面の排紙側にはソ
ータ3が、また給紙側には2段の給紙カセットおよび大
量給紙のための給紙トレイのいずれかより選択的に給紙
するための給紙部4が、それぞれ収り付けられる。
ADF2は、原稿セット部7.ADF給紙ローラ8.A
DFm送ベルト9.原稿排紙トレイ10゜反転ローラ1
001反転爪101等を備えている。
原稿セット部7にセットした原稿をコピーしようとする
場合には(原稿は表面が下向きに裏面が上向きにセット
されているとする)、原稿はADF給紙ローラ8により
ADF搬送ベルト9へと給紙搬送されて、原稿の表面が
下向きとなるようにコンタクトガラス11上にセットさ
れ、原稿の表面がコピーされる。
本実施例の複写機に備わっている両面オフモード、両面
lモード、両面2モードでは、原稿の表面(裏面)をコ
ピーした後、次の原稿の表面(裏面)をコピーするよう
になっているので、反転爪101は解除されており1枚
の原稿の表面(裏面)のコピー終了後、いまコピーした
原稿を反転ローラ100で反転して原稿排紙トレイ10
上にすぐに排紙するようにしている。ADF2は、全体
が一側面を軸としてコンタクトガラス11上を開閉し得
るように設けられる。従って、ADF2は、手動により
原稿をコンタクトカラス11上にセットする際の原稿押
え板としての役目を果す。
コンタクトカラス11上にセットされた原稿は、ランプ
12で照明される。原稿からの反射光は、第1ミラー1
3.第2ミラー14.第3ミラー15、レンズユニット
16および第4ミラー17を介して、感光体ドラム20
の表面に結像される。
感光体ドラム20は、動力伝達機i<図示せず)を介し
てメインモータ21により時計方向に回転駆動される。
ランプ12および第1ミラー13は、第1キヤリツジ(
図示せず)に搭載されており、矢印方向Aに一定速度で
駆動される。第2ミラー14および第3ミラー15は第
2キヤリツジ〈図示せず)に搭載されており、第1キヤ
リツジの速度の1/2の速度で矢印A方向に駆動される
感光体ドラム20の表面は、メインチア−ジャ22によ
り一様に荷電される。荷電された面は、細分割イレース
ユニット23を通過して、前記結像により露光され、感
光体ドラム20の表面に静電潜像を生じる。この静電潜
像は、現像装置24の現像液で現像化されて可視倣とな
り、転写チャージャ部25へ送られる。
転写紙は、給紙部4より給紙コロ26で繰り出されて搬
送ローラ27,28によりレジスタローラ2つに到達す
る。ここで、タイミングをとって再びベーパガイドに沿
って転写チャージャ部25に搬送されて、前記可視1象
が転写される。その記録済転写紙は、分離ユニット30
で感光体ドラム20より分離され、ベーパガイド31に
案内されて定着器32に入る。そこで、ヒータ(図示せ
ず)の熱を受けて、次にベーパカイト33に案内されて
排紙ローラ34から複写機本体1外部に送り出される。
ソータ3では、予め定めた種類によりソートされて排出
される。また、両面1モード、両面2モードで両面コピ
ーをとるときには、1枚の転′す紙に2回印刷されるの
で、表面をコピーしたときには転写紙は切替え器70に
より下方に向けて搬送され、再コピーのため中間トレイ
74に収納される。なお両面2モードでは複数の両面原
稿の表面を連続してコピーしたときにその転写紙は中間
トレイ74に順次に収納され、所定枚数の両面原稿の表
面をコピーしたときに、両面原稿の裏面をコピーするモ
ードに切換るようになっている。
両面原稿の裏面をコピーするときには、転写紙は中間ト
レイ74から取出されローラ79.80により第2m送
路を搬送されて、再び転写ヂャージャ部25の位置まで
搬送される。転写紙か中間トレイ74から転写チャージ
ャ部25まで直接搬送されると、裏面が表になるので、
そのまま次の転写を行なうことができる。
一方、感光体ドラム20の表面は、クリーニングユニッ
ト35でクリーニングされて、再びメインチャージャ2
2が起動される。
第2図は操作パネルの配置図であり、操作パネルは、表
示部60と、キ一部61とからなっている。キ一部61
にはプリントキー62.テンキー63、濃度キー64.
用紙選択キー651倍率キー66、ソータキー67、割
込キー90.モードクリアキー91の他に両面キー68
が設けられている。両面キー68は、両面コピーをとら
ない両面オフモードと、片面原稿から両面コピーをとる
両面1モードと、両面原稿から両面コピーをとる両面2
モードとを選択するものである。またテンキー63によ
ってコピーの部数ずなわちセット枚数jや中間トレイ7
4に収納可能な転写紙の枚数n等が設定される。なお電
源をONしたときにはセット枚数1は“1″に自動設定
され、また中間トレイ74に収納可能な枚数nは予めメ
モリ等に格納されているとしても良い。
第3図は、本実施例の複写機の制御部の構成図である。
CPU50には、複写機の操作ボードキーSW群51か
らのバッファ54を介した入力。
a絨内状態検出センサ類52からの入力、感光体ドラム
に同期したパルスを発生させるパルス発生器53からの
入力が加わるようになっている。CPU50は、アドレ
スバス、コントロールハス。
データバス等を介して、ROM 55 、 RA M 
56 。
入出力ポートバッファ57.58に接続されている。入
出力ポートバッファ57.58は、ドライバ59を介し
て駆動、表示等の負荷に接続されている。
この上うな構成の複写機の動作を第4図乃至第16図の
フローチャートを用いて説明する。
第4図において複写機の電源がONになると、ステップ
S1で電#ION初期化処理を行なった後、ステップ3
2.S3でプリント前処理を行ない、ステップS4.S
5でコピー前処理を行なってから、ステップS6のコピ
ー処理に入る。ステップS6.S7においてコピー処理
が終ると、ステップS8.S9のコピー終了処理を行な
い、オートプリントフラグがONとなっているかあるい
はプリントキー62が押されていると判断されたときに
は、破線で示すように再びステップS4のコピー前処理
に戻り、オートプリントフラグがONとなっておらずか
つプリントキー62が押されていないと判別されたとき
には次のコピーのための前処理を行なうなめステップS
2に再び戻るかあるいは終了処理を繰り返して待機する
第4図においてステップS1の電源ON初期化処理では
、制御動作に必要な各種のフラグすなわち両面1モード
フラグ、両面2モードフラグ、両面2禁止フラグ、AD
Fモードフラグ、ADF給紙フラグ、コピー中フラグ、
裏面モードフラグ。
オートプリントフラグ等をOFFに初期設定したり、セ
ット枚数1を“1”に初期設定したりする。
またステップS2のプリント前処理では、ADF2に自
動給紙の動作を可能にさせるためのADFモードフラグ
の設定を行なったり第2図の操作パネルのキ一部61の
両面キー68を操作して両面オフモード、両面1モード
、両面2モードのいずれかの設定等の両面モード設定処
理を行なう。
第5図はADFモードフラグの設定処理の流れを示すフ
ローチャートであって、ステップSllにおいてADF
2にジャムが発生した場合には、ADF2がリフトアッ
プしているがあるいは原稿が有るか否かにかかわらず、
ステップS14に進んでADFモードフラグをONに設
定する。ステップSllにおいてADF2にジャムが発
生していない場合には、ステップS12,313に進み
、ADF2がリフトアップされておらす、原稿が有る場
合にADFモードフラグをONにする。一方、ステップ
S12.S3でADF2がリフトアップしているかある
いは原稿が無い場合には、原稿の自動給紙を動作させる
必要がないので(例えば木をコピーする等)、ADFモ
ードフラグをOFFに設定する。
第6図は両面モード設定処理の流れを示すフローチャー
トであって、両面モード設定処理は、ステップS16.
S17でそれぞれ示すようにフラグ設定処理と、両面2
モード時に原稿を制限原稿枚数mだけコピーしたときに
それ以Fの枚数の原稿のコピーを中止させるためにオン
となる両面2禁止フラグ等のリセット処理とからなって
いる。
ステップS16のフラグ設定処理では、第7図(a)に
示すように処理が進められる。すなわち先づステップ3
18においてコピー中フラグかOFFのときにステップ
S19において両面キー68が押下されたか否かをf4
1断じ、両面キー68が押下されたときには、ステップ
320.S21においてその時点での両面1モードフラ
グ、両面2モードフラグの状態を調べる。ステップS2
0.S21において両面2モードフラグ、両面1モード
フラグがいずれもOFFの状7f3となっているときに
両面キー68が押下されるとステップS22のように両
面1モードフラグを°’ONにし両面1モードにする。
また両面1モードフラグかONの状Bとなっているとき
に両面キー68が押下されると、ステップ323.S2
4のように両面1モードフラグをOFFにし両面2モー
ドフラグをONにして両面2モードにする。また両面2
モードフラグがONの状態となっているときに両面q−
68が押下されると、ステップS25のように両面2モ
ードフラグをOFFにして両面オフモードにすることが
できる。このようにして両面キー68の押下回数によっ
て、両面オフモード、両面1モード、両面2モードのい
ずれかを順次に選択できる。
また、ステップS17のリセット処理では、第7図fb
)に示すように処理が進められる。すなわちステップS
26で次にコピーされるべき原稿がないと判断されたと
きには、ステップS27において両面2禁止フラグをO
FFにリセットし、ステップS28において原稿枚数カ
ウンタをリセットする。
プリント前処理ではさらに、上記の処理の他にテンキー
63を操作してコピーの部数ずなわちセット枚数」をセ
ット可能にしている。
第4図のステップS4のコピー前処理では、第8図に示
すような処理が行なわれる。すなわち第8図のステップ
S31ではメインモータをONにし、ステップS32で
は、コピー中フラグをONにする。次いでステップ33
3乃至S37においては第1図乃至第3図には図示しな
いが、コピーカウンタ、パルスカウンタをクリアしたり
、ポンプモータをONにしたり、ポンプタイマをクリア
したりして、ステップS38の制限原稿枚数セット処理
に進む。
第9図はステップS38の制限原稿枚数セット処理を示
すフローチャートであり、ステップS41、S42にお
いて両面2モードフラグがONとなっておりかつ裏面モ
ードフラグがONでないときに(すなわち両面2モード
で複数の両面原稿の表面だけを連続してコピーするとき
に)ステップ343乃至S45において制限原稿枚数セ
ットか行なわれる。すなわちステップ343では中間ト
レイ74に収納可能なコピー用紙の枚数nをセットし、
ステップS 411において(1)式のように枚数nを
前述のプリント前処理でセットしたセット枚数層で除算
してこの除算結果を制限原稿枚数mとし、ステップ34
5でmを制限枚数カウンタにセットして制限原稿枚数セ
ットか行なわれる。
なお、ステップS41.S42において両面2モードフ
ラグかONでないときには両面オフモード。
両面1モードであるので制限原稿枚数mをセットする必
要なく、また裏面モードフラグかONのときには(すな
わち原稿の裏面をコピーする裏面モード時には)表面モ
ード時に制限原稿枚数mを越えた分の原稿が取除かれる
ので原稿枚数は制限原稿枚数mを越えることかなくこれ
をセットする必要かないので、ステップS46において
制限原稿カウンタをリセットする。
このように両面2モードでかつ表面モード時には制限原
稿枚数mを制限枚数カウンタにセットし、それ以外のと
きには制限枚数カウンタをリセットして第8図のステッ
プS39の原稿給紙処理に進む。
第10図は原稿給紙処理のフローチャートであって、ス
テップS51ではADFモードフラグがONか否かを判
別する。なおADFモードフラグは、第5図のステップ
Sll乃至S15においてADF2に原稿の自動給紙の
動作を行なわせる場合にはON、原稿の自動給紙の動作
を停止させる場合にはOF Fに設定されている。従っ
て、ステップS51においてADFモードフラグがOF
Fであると判別されたときには、原稿の自動給紙処理を
行なわない。
一方、ステップS51においてADFモードフラグがO
Nと判別されたときには、ステップS52.53.54
の判断処理に進み、原稿が有ってADF2がリフトアッ
プされておらず、給紙条件を濯たすときにステップS5
5に進み原稿の給紙処理を開始させる6なおこれに運動
してステップS56において原稿枚数カウンタを“1パ
たけ歩進させる。給紙した原稿を所定位置に搬送しセッ
トした後、第8図のステップ340に進み転写紙の給紙
を開始させる。
このようにコピー前処理を行なった後、第4図のステッ
プS6のコピー処理を行なう、コピー処理は、第11図
に示すような概略フローチャートに従ってなされる。
第11図のステップS61では先づ第12図に示すよう
なリピートモードチエツク処理が行なわれる。すなわち
リピートモードチエツク処理ではステップS71.37
2においてADFモードフラグがONでかつ次原稿が有
ることをヂエツクし、この場合にステップ373に進み
オートプリントフラグをONにする。
このようにしてオートプリントフラグをONにした後、
第11図のステップS62においてリピート処理が行な
われる。リピート処理では、図示しないが、各種コピー
プロセスの1/2のシーゲンス制御、ドラム画像と転写
紙とのレジストを合わせるレジスト制御、両面1モード
、両面2モ一ド時に=1ビーされた転写紙を中間トレイ
74へ収納するための中間トレイ制御等の処理がなされ
る。
このようにしてリピート処理で1枚の転写紙へのコピー
を行なった後、ステップ363で転写紙がセット枚数1
分コピーされたか否かを判断し、セット枚数1分またコ
ピーされていないときにはステップS64において次の
コピー用紙の給紙を行なって再びステン7″362のリ
ピート処理に戻る。
1つの原稿に対して転写紙がセット枚数1分コピーされ
たときにはコピー処理を終了し、第4図のステップS8
のコピー終了処理を開始する。
コピー終了処理では、第13図に示すように、ステップ
S81でオートプリントチエツク、ステップ382で終
了動作処理、ステップ383でコピー終了チエツク1処
理、ステップS84でコピー終了チエツク2処理を行な
う。
第14図はオートプリントチエツクのフローチャートで
ある。オートプリントチエツクでは、ステップS91に
おいてADFモードフラグがONか否かを判別し、ステ
ップS92でリピートモードフラグがONか否かを判別
し、またステップS93で次の原稿がセットされている
が否かを判別する。判別の結果、ADFモードフラグお
よびリピートモードフラグがONであって次原稿がセッ
トされているときにステップS94に進み両面2モード
フラグがONであるが否がを判別し、さらに両面2モー
ドフラグがONのときにはステップS95において裏面
モードフラグがONであるか否かを判別する。
両面2モードフラグがONでありかつ裏面モードフラグ
かONでないときには、両面2モードで複数の両面原稿
の表面だけを連続してコピーするので、ステップS96
において原稿枚数カウンタによって計数されている原稿
枚数が制限原f1゛)枚数mと等しくなったか否かを判
別し、原稿枚数がまだ制限原稿枚数mになっていないと
きには次の原稿をコピーできるのでステップS97に進
みオートゲリントフラグをONにする。これに対して原
稿枚数か制限原稿枚数mと等しくなったときには、次の
原稿のコピーを行なうと、中間トレイ74に転写紙が収
納できなくなるので、次の原稿のコピーを停止させるた
めステップS98で両面2禁止フラグをONにし、ステ
ップ399でオートプリントフラグをOFFにする。
なおステップ393において次原稿がないときには、ス
テップS99に進み、オートプリントフラグをOFFに
する。またステップ394において両面2モードでない
ときあるいはステップS95において両面2モードで裏
面をコピーするときには原稿枚数が制限原稿枚数mと等
しくなったか否かを判断する必要がないので、ステップ
S97においてオートプリントフラグをONにする。
このようにしてオートプリントチエツク処理を行なった
後、ステップS82の終了動作処理を行なう、終了動作
処理では、ADF原稿排出処理。
中間トレイ制御処理等を行ない、しかる後、ステップ3
83のコピー終了チエツク1処理に進む。
コピー終了チエツク1処理は、コピー中フラグをOFF
にするための処理であり、第15図に示すような処理が
行なわれる。
すなわちステップ5101でコピー中フラグがONであ
ると判別されると、ステップ5102に進んで両面モー
ドであるか否かを調べ、両面モードであるときにはさら
にステップ8103において両面2モードフラグがON
であるか否かを調べる。両面2モードのときにはステッ
プ5104に進み原稿枚数カウンタが制限原稿枚数mと
なったか否か判断し、制限原稿枚数mにまだ達していな
いときにはステップ5112に進み、コピー中フラグを
OFFにする。ステップ5104で原稿枚数カウンタが
制限原稿枚数mとなったときあるいはステップ5103
で両面1モードであると判断されたときには、ステップ
5105に進み搬送路センサ(図示せず)が全てOFF
になったか否がを調べた後、搬送路センサが全てOFF
であるときに裏面モードフラグがONが否かを調べる。
ステップ5105において裏面モードフラグがONのと
きには、両面1モードで転写紙の裏面にコピーしたかあ
るいは両面2モードで複数枚の両面原稿全ての裏面をコ
ピーしたことを意味するので、ステップ8106におい
て複写機内の転写紙が全て排出されたか否かを調べ、転
写紙が全て排a5されたと判断されたときにはステップ
5107,5108で表面モードフラグをON、裏面モ
ードフラグをOFFにし、ステップ5112でコピー中
フラグをOFFにする。
これに対してステップSl 05で裏面モードフラグが
OFFのときには、両面1モードで転写紙の表面にコピ
ーしたかあるいは両面2モードで複数枚の両面原稿全て
の表面をコピーしたことを意味するので、ステップ81
09において、転写紙が中間トレイ74に収納されたか
否かを調べる。
転写紙が中間トレイ74に収納されたと判断されたとき
にはステップSl 10.Sl 11に進み、両面1モ
ードでは引き続き転写紙の裏面にコピーをとるため、ま
た両面2モードでは一連の両面原稿の裏面のコピーを連
続してとるため、表面モードフラグをOFF、裏面モー
ドフラグをONにし、ステップ5112でコピー中フラ
グをOFFにする。
このようにしてコピー終了ヂエック1処理を行なった後
、第16図に示すようなコピー終了チエツク2処理を行
なう。
コピー終了チエツク2処理では、ステップ5121でコ
ピー中フラグがOFFとなっていると判断されたときに
ステップ5122に進み、オートプリントフラグがON
″′C″あるか否かを調べ、ONのときにはステップ5
126でオートプリントフラグをOFFにしステップ5
127でプリントスタートフラグをONにする。ステッ
プ5122でオートプリントフラグがONでないときに
はステップ5123でプリントキー62が押下されてい
るかを1槻べ押下されているときにはステップ5127
でプリントスタートフラグをONにする。
すなわちステップ5127でプリントスタートフラグが
ONとなるのは、オートプリントフラグがONとなって
いるときかあるいはプリントキー62が押下されている
ときであり、このときには、次の原稿のコピーを引き続
きとるため、第4図のステップS4のコピー前処理に戻
る。
一方、ステップ5122,3123においてオートゲリ
ントフラグがONでなく、またプリントキー62ら押下
されていないときには、次の原稿のコピーを収らないこ
とを意味するので、ステップ5124で駆動系をOFF
にしステップ5125でコピー終了フラグをONにして
コピーを終了させ、第4図のステップS2のプリント前
処理に戻る。
以上のような処理をより具体的に説明する。例えば、2
0枚の両面原稿を両面コピーでコピ一部数3部づつコピ
ーする場合について説明する。なお中間トレイ74の収
納枚数nは50枚であるとする。
先づ20枚の両面原稿を1枚目を最も下に位置させかつ
その表面が下むきどなるようにADF2の原稿セット台
7にセットする。これにより第4図のステップS2のプ
リント前処理において先づ第5図に示すようにADFモ
ードフラグがONとなる。次いで操作パネルの両面キー
68を操作して第6図、第7図(a) 、 fb)に示
すように両面2モードに設定しまた原稿枚数カウンタを
リセットする。このようにしてプリント前処理を行なっ
た後、第4図のステップS4のコピー前処理に移行する
コピー前処理では、第8図のようにしてメインモータ、
ポンプモータ等をONにしてプリント動作を開始させる
。ここでステップ338の制限原稿枚数セット処理にお
いて両面2モードで複数の両面原稿の表面を先づ連続し
てコピーするため、第9図のステップ343乃至S45
に示すように制限原稿枚数mを16枚(=50/3)に
設定し、次いで第8図の原稿給紙処理において第10図
に示すように給紙条件が満たされていれは原稿給紙を開
始させる。すなわち原稿セット台7に積まれた20枚の
両面原稿の一番下すなわち1枚目から給紙し、これに連
動して原稿枚数カウンタを“1”たけ歩進させ、第4図
のステップS6のコピー処理に移行する。
コピー処理では第11図に示すように、1枚目の原稿の
コピー枚数がセット枚数“3”となるまでコピー処理を
行ない、しかる後、第4図のステップS8のコピー終了
処理に移行する。
コピー終了処理では先づ第13図のステップS81、第
14図に示すオートプリントチエツクを行なう。オート
プリントチエツクにおいて、両面2モードでかつ両面原
稿の表面をコピーするので、原稿枚数カウンタが制限原
稿枚数“16″と同じになったか否かを判別し、原稿枚
数カウンタが“16”よりも小さいときには、オートプ
リントフラグをONにする。
次いで第13図のステップ382で終了動作処理を行な
い、転写紙を中間トレイ74に収納させまたいまコピー
した原稿を原稿排紙トレイ10に排出する。なおこの際
、いまコピーした表面が上向きになって排紙される。第
13図のステップS83、すなわち第15図のコピー終
了チエツク1処理において原稿枚数カウンタが制限原稿
枚数“16°°と同じになったか否かを判断し、原稿枚
数カウンタが“16″よりも小さいときにはコピー中フ
ラグをOFFにする。
上述のコピー前処理乃至コピー終了処理を繰返し、16
枚の両面原稿の表面だけを連続してBigづつコピーし
たときには(48枚の表面コピーがとられたことになる
)、原稿枚数カウンタが制限原稿枚数“16”′となる
ので、第14図のステップ398.99において両面2
禁止フラグをONにし、オートプリントフラグをOFF
にし、さらに第15図のステップ5109乃至5111
において中間トレイ74の収納完了を待って裏面モード
フラグをONにする。
このようにi稿枚数が制限原稿枚数“16”となったと
きには、オートプリントフラグがOFFとなるのでコピ
ー終了処理後、コピー前処理には進まずプリント前処理
へ移行し、一連のコピー動作が終了する。なおプリント
前処理において、両面2禁止フラグがONとなっている
ため、コピー動作が不可となる。
この状態を解除するため、オペレータは原稿セット台7
にセットされている残りの原稿4枚(−20−16)を
取り除く。これによって第7図(b)において両面2禁
止フラグをOFFにすることができて、コピー動作が可
能になるので、オペレータは原稿排紙トレイ10に排紙
された16枚の両面原稿をそのまま原稿セット台7にセ
ットする。
すなわち1番下には1枚目の原稿がセットされ、またそ
の裏面が下向きとなってセットされる。このときプリン
ト前処理では、オートプリントフラグをONにしてコピ
ー前処理へ移行させる。
コピー前処理では裏面モードフラグがONとなっている
ので第9図において制限枚数カウンタをリセットし、両
面原稿の給紙を開始し、また中間トレイ74に収納され
ている表面コピー済の転写紙を給紙する。コピー処理で
はこのように順次に給紙される3枚の転写紙の裏面に原
稿の裏面をコピーし、コピー終了処理へ移行してオート
プリントフラグをONにする0次いでコピー前処理に戻
り、上述したと同様の裏面コピー処理を原稿セット台7
にセットされた16枚の両面原稿について順次に繰返し
て行なわせる。
このようにして16枚の両面原稿の裏面のコピーを全て
終了すると、次原稿がセットされていないため第14図
のステップS99においてオートプリントフラグをOF
Fにし、また第15図のステップ5107,3108に
おいて、表面モードフラグをONにし、裏面モードフラ
グをOFFにする。
次に取り除かれた残りのJ!j、稿4枚について、同様
に両面2モードで表面だけを3部づつ連続してコピーし
、しかる後、その裏面を3部づつ連続してコピーして全
てのコピーを終了する。
第17図は上述の具体例の各処理に要する時間の測定結
果を示すものであり、原稿20枚を両面2モードで3部
づつコピーするのに要する時間は合計約3.6分であっ
た。なお第18図には比較のため1枚の両面原稿の表面
をコピーした後、その原稿の裏面をコピーする従来のモ
ードによって両面原稿20枚をコピーするに要する時間
の測定結果が示されており、従来のモードによって両面
原稿20枚を3部づつコピーするのに要する時間は合計
約6.2分であった。
第17図と第18図を比較すればわがるように本実施例
の両面2モードでコピーする場合にも従来のモードに比
べて処理時間を約0.58枚度短縮できた。
〔効果〕
以上に説明したように、本発明によれば、複数枚の両面
原稿の表面または裏面だけを連続してコピーするモード
を備えているので、原稿枚数が多くなる程、従来のモー
ドに比べて全体のコピー処理時間を著しく短縮させるこ
とができる。なお、連続コピー可能な両面原稿の枚数を
中間トレイの転写紙収納枚数に基づき制限するようにし
ているので、オペレータが注意せずとも所定枚数の両面
原稿のコピーをとった時点でコピー動作が停止し、中間
トレイに収納枚数以上の転写紙が入ることを自動的に防
止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複写機の一実施例の構成図、第2
図は操作パネルの配置図、第3図は制御部の構成図、第
4図は全体の処理流れを示すフローチャート、第5図は
A D Fモードフラグ設定処理のフローチャート、第
6図は両面モード設定処理のフローチャート、第7図(
a)はフラグ設定処理のフローチャート、第7図(b)
はリセット処理のフローチャート、第8図はコピー前処
理のフローチャート、第9図は制限原稿枚数セット処理
のフローチャート、第10図は原稿給紙処理のフローチ
ャート、第11図はコピー処理のフローチャート、第1
2図はリピートモードチエツク処理のフローチャート、
第13図はコピー終了処理のフローチャート、第14図
はオートプリントチエツクのフローチャート、第15図
はコピー終了チエツク1処理のフローチャート、第16
図はコピー終了チエツク2処理のフローチャート、第1
7図。 第18図はそれぞれ両面2モード、従来のモード時の処
理時間の測定結果を示す図である。 1・・・複写機本体、 2・・・自動原稿送り装置(’ADF)3・・・ソータ
、4・・・給紙部、7・・・原稿セット部、10・・・
原稿排紙トレイ、74・・・中間トレイ、62・・・プ
リントキー、63・・・テンキー、68・・・両面キー 特許出願人  株式会社 リ コ − 8 品   へ q〕 第4図 第5図 第11図 第12図 第17図 第18図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数枚の両面原稿の表面または裏面だけを連続してコピ
    ーするモードを選択する選択手段と、連続コピー可能な
    両面原稿の枚数を中間トレイの転写紙収納枚数に基づき
    制限する制限手段とを備えていることを特徴とする複写
    機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5659846A (en) * 1995-03-06 1997-08-19 Mita Industrial Co., Ltd. Image forming apparatus with improved two-sided copying

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JPS6146945A (ja) * 1984-08-10 1986-03-07 Canon Inc 画像形成装置
JPS6155032A (ja) * 1984-08-27 1986-03-19 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の自動原稿処理装置
JPS61186969A (ja) * 1985-02-15 1986-08-20 Canon Inc 画像形成装置

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