JPH01282014A - 車両用空調制御装置 - Google Patents

車両用空調制御装置

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JPH01282014A
JPH01282014A JP11120988A JP11120988A JPH01282014A JP H01282014 A JPH01282014 A JP H01282014A JP 11120988 A JP11120988 A JP 11120988A JP 11120988 A JP11120988 A JP 11120988A JP H01282014 A JPH01282014 A JP H01282014A
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JP
Japan
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air volume
compressor
heating
airflow
starting
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Pending
Application number
JP11120988A
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English (en)
Inventor
Katsumi Iida
克巳 飯田
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Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01282014A publication Critical patent/JPH01282014A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00007Combined heating, ventilating, or cooling devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、暖房起動時におけるコンプレッサの駆動の
禁止又は解除を制御する車両用空調制御装置に関する。
(従来の技術) 昨今の車両用空調制御装置は、冷房サイクルを構成する
コンプレッサに容量可変型を用い、−年中最適な温調制
御や湿度制御を行なうために冷暖房にかかわらずコンプ
レッサを稼動制御する方式が要求されており、従来用い
られた方式、即ち外気温度が低い場合にコンプレッサを
作動させない方式から変わりつつある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記車両用空調制御装置登用いて暖房制
御を行なう場合、暖房起動時においてヒータコアに流れ
る冷却水の温度が充分に暖まっていないうちからコンプ
レッサを作動させると、冷風を再加熱できず、かえって
冷風を吹出してしまう欠点があった。
そこで、この発明においては、暖房起動制御時における
コンプレッサの駆動制御を改善し、乗員の空調フィーリ
ングの向上が実現できる車両用空調制御装置を提供する
ことを課題としている。
(課題を解決するための手段) この発明の課題を解決するための手段は、第1図に示す
ように、暖房起動時に、所定の増加勾配の起動風量特性
を水温により決定し起動風量を算出する起動風量特性選
択手段100と、熱負荷演算手段から車室内を目標値に
接近させるに必要な通常風量特性を決定し目標風量を算
出する通常風量特性算出手段200と、前記起動風量特
性選択手段100で得られた起動風量が前記通常風量特
性算出手段200で得られた目標風量を勝った時に通常
風量特性制御に移行させる移行判定手段300と、この
移行判定手段300の判定結果によって、起動風量が選
択される際には、コンプレッサの駆動は禁止され、目標
風量が選択されている際にはコンプレッサの駆動禁止は
解除されるコンプレッサ駆動判定手段400と、このコ
ンプレッサ駆動判定手段400の判定結果に基づきコン
プレッサの駆動の禁止又は許容する制御手段500とを
有することにある。
(作用) したがって、送風機の回転制御において、起動風量が選
択されている間には、コンプレッサの駆動は禁止されて
いるので、冷却手段は作動されず、これが加熱手段に影
響を与えないため温風が供給できるものである。そして
、目標風量に移行されるとコンプレッサの駆動禁止が解
除される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図において、車両用空調装置は、空調ダク1−1の
最」1流側にインテークドア切換装置2が設けられ、こ
のインテークドア切換装置2は、内気入口3と外気人口
4とが分かれた部分に内外気切換ドア5が配置され、こ
の内外気切換ドア5をアクチュエータ6により操作して
空調ダクト1内に導入する空気を内気と外気とに選択で
きるようになっている。
逆風機7は、空調ダクト1内に空気を吸込んで下流側に
送風するもので、この送風機7の下流側にはエバポレー
タ8とヒータコア9とが設けられている。
エバポレータ8は、コンプレッサ10、コンデンサ11
、リキッドタンク12及びエクスパンションバルブ13
と共に配管結合された冷房サイクルを構成しており、前
記コンプレッサ10は、自動車のエンジン14に電磁ク
ラッチ15を介して連結され、この電磁クラッチ15を
断続することで駆動停止制御される。また、ヒータコア
9は、エンジン14の冷却水が循環して空気を加熱する
ようになっている。このヒータコア9の前方には、エア
ミックスドア16が設けられており、このエアミックス
ドア16の開度をアクチュエータ17により調節するこ
とで、ヒータコア9を通過する空気と、ヒータコア9を
バイパスする空気との量が変えられ、その結果、吹出空
気の温度が制御されるようになっている。
そして、前記空調ダクト1の下流側には、デフロスト吹
出口18、ベント吹出口19及びヒート吹出口20に分
かれて車室21に開口し、その分かれた部分にモードド
ア22a、22b、22cが設けられ、このモー1くド
ア22a、22b、22cをアクチュエータ24により
操作することにより所望の吹出モードが得られるように
なっている。
25は車室内の温度TRを検出する車内温度検出器、2
6はエアミックスドア16の開度を検出する例えばポテ
ンショメータ等から構成される開度検出手段、27は車
室外の温度TAを検出する車外温度検出器、28は日射
量Tsを検出する日射検出器、29は車室内の温度設定
T setを行なう温度設定器、30はヒータコアのフ
ィンや熱媒を供給するヒータパイプ等に取付けられ、エ
ンジンの冷却水の温度TVを間接的に検出・する水温検
出器であり、これらの出力信号はマルチプレクサ31を
介してA/D変換器32へ入力され、ここでデジタル信
号に変換されてマイクロコンピュータ33へ入力される
マイクロコンピュータ33は、図示されない中央処理装
置(CPU)、読出し専用メモリ(ROM)、ランダム
アクセスメモリ(RAM)、入出力ボート(Ilo)等
を持つそれ自体周知のもので、例えばイグニッションス
イッチが投入された後に、前述した各種入力信号に基づ
いて、前記アクチュエータ6.17,24、電磁クラッ
チ15及び送風機7のモータにそれぞれ駆動回路34〜
38を介して制御信号を出力し、各ドア2,16,22
a。
22b、22cの駆動制御、コンプレッサ10のオンオ
フ制御及びモータの回転制御を行なう。
第3図において、暖房が開始された直後の制御過程の一
例がフローチャートとして示され、以下、このフローチ
ャートに従って説明する。
マイクロコンピュータ33は、ステップ50から制御を
開始し、次のステップ52において水温等の各データを
マルチプレクサ31、A/D変換器32を介して入力し
、RAMの所定領域を格納する。
そして、ステップ54へ進み、このステップ54におい
て、例えば下記に示す式によって車室内の熱負荷に対応
する総合信号Tが演算され、T = KR−TR+ K
A−TA+ Ks−Ts −Kset−Tset十G(
但し、KR+ KA+ Ks、 Kset+ Cは定数
)次のステップ56において、第4図に示される所定の
基本パターンに基づいて送風機7の目標風量BAが決定
される。通常、暖房起動初期においては、暖房熱負荷が
大きいので、第4図に示すT1の大きな風量が決定され
る。
目標風量BAが決定された後は、後述するステップで示
されるごとく、車室21内に供給される風量が、目標風
量BAでの制御に切換っているかをフラグFがrr I
 Hであるか否かをもって判定される(ステップ58)
。即ち、このステップ58でか暖房起動が完了したか否
かが判定され、暖房起動が完了した場合(F=1)には
後述するステップ78ヘスキツプし、暖房起動が未完了
の場合(F=O)にはステップ60へ進む。尚、暖房側
御の開始から目標風量BAでの制御に切換ねるまでを暖
房の起動制御と称し、その場合はF=Oである。
ステップ60においては、水温tすが第1の所定値a(
例えば40℃)より大きいか否かが判定され、この所定
値aよりも大きい場合には、更にステップ62に進んで
水温t%lが第2の所定値b(例えば60℃)より大き
いか否かが判定される。
水温twが暖房起動が開始された時の温度Cから第1の
所定値aに上るまでは、暖房能力が充分でないものの、
窓ガラスの曇りの防止のため、ステップ64へ進んで風
量をLowレベルに固定し、吹出モードをデフロストモ
ードにする(ステップ66)。また、このような暖房能
力が充分でない時には、ステップ68でコンプレッサを
OFFにしておく。また、水温twがある程度上昇した
ものの、まだ充分に暖っていない、即ちaとbとの間に
ある時には、ステップ70において、風量を予め決めて
おいた第1の変化量(ΔB、)で緩やかに上昇させてい
き、これを起動風量Bsとする。
さらに、水温twが上昇してbより大きくなった場合に
は、風量を違和感のない状態でできるだけ早期に大きく
するため、ステップ72において第2の変化量(ΔB2
)で上昇させ、これを起動風量Bsとする(但しΔBよ
くΔB、)。
ステップ70.72で起動風量Bsが決定された後は、
ステップ74で前記目標風量BAと起動風量Bsとの大
小比較を行なう。このステップ74においてBA>Bs
であると判定されると、急激な風量変化をなくすために
、ステップ76に進み、風量Bsで制御する。
これに対し、BA≦Bsとなると、目標風量BAが制御
するのに何らの違和感もないので、風量をBAでの制御
に切換える(ステップ78)。
風量がBsで制御されている間は、このBsに基づいて
吹出モードが制御される。即ち、ステップ78において
、Bsが所定の風量B。(例えば送風機に印加される電
圧に換算した場合、最大印加電圧の約半分)より大きい
か否かが判定され、小さい場合には印加電圧の上昇に応
じてデフロストモ−ド(デフブリード量100%)から
ヒートモード(デフブリード量20%)までデフブリー
ド量を徐々に小さくシ(ステップ80)、BsがB。よ
り大きい場合には、ヒートモードに固定する(ステップ
82)。尚、ここでB。は、デフロスト能力を維持しつ
つ頭部温度の上昇による不快感を抑える一方、足元暖房
が充分に行なえる風量値で、あらかじめ実験等で定めて
おく。
そして、ステップ84において、風量がBsで制御され
ている間は、冷風感を与える虞れをなくすためにコンプ
レッサ10をOFF状態にしておく。
これに対し、風量がBAで制御されるようになる場合は
、ステップ86において吹出モードをヒートモードで固
定する。この時点においては、水温も高く、充分に暖か
い風が吹出されるので、ステップ88においてコンプレ
ッサ10をONにし、冷房サイクルを作動させて温度制
御や湿度制御等を行なう。そして、ステップ90におい
て、供給風量がBsからBAに切換った状態、即ち充分
な暖房感が得られるようになった場合には、そのこと(
暖房起動制御完了)を示すためにフラグをII I I
Iにセットする。
尚、ステップ68,84.90の後は、ステップ92を
介して再びスター1−ステップ50に戻され、上述した
制御が行なわれる。
(発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば、暖房起動時で送
風機の風量が起動風量を選択されている間はコンプレッ
サの駆動が禁止され、これによる冷却手段が作動されず
に冷却手段による冷却作用が働かない。したがって、冷
却手段の影響を受けずに加熱手段による温度が供給され
るものである。
そして、目標風量に移行されると、コンプレッサの駆動
禁止が解除されて冷却効果が得られるようになるが、こ
の時には加熱手段における加熱量も充分となり、吹出さ
れる空気温度は影響を受けることなく熱交換手段により
所望の温度の吹出空気が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図はこの発明
に係る実施例を示す構成図、第3図は同上の実施例に用
いたマイクロコンピュータの制御を示すフローチャート
、第4図は目標風量を決定する基本パターンを示す線図
、第5図は送風機の起動風量特性に応じたコンプレッサ
の制御特性を示す線図である。 7・・・送風機、9・・・ヒータコア、14・・・エン
ジン、100・・・起動風量特性選択手段、200・・
・通常風量特性算出手段、300・・・移行判定手段、
400・・・コンプレッサ駆動判定手段、500・・・
制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  暖房起動時に、所定の増加勾配の起動風量特性を水温
    により決定し起動風量を算出する起動風量特性選択手段
    と、 熱負荷演算手段から車室内を目標値に接近させるに必要
    な通常風量特性を決定し目標風量を算出する通常風量特
    性算出手段と、 前記起動風量特性選択手段で得られた起動風量が前記通
    常風量特性算出手段で得られた目標風量を勝つた時に通
    常風量特性制御に移行させる移行判定手段と、 この移行判定手段の判定結果によつて、起動風量が選択
    される際には、コンプレツサの駆動は禁止され、目標風
    量が選択されている際にはコンプレツサの駆動禁止は解
    除されるコンプレツサ駆動判定手段と、 このコンプレツサ駆動判定手段の判定結果に基づきコン
    プレツサの駆動の禁止又は許容する制御手段とを有する
    ことを特徴とする車両用空調制御装置。
JP11120988A 1988-05-07 1988-05-07 車両用空調制御装置 Pending JPH01282014A (ja)

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ID=14555290

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