JPH01282012A - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JPH01282012A
JPH01282012A JP11329288A JP11329288A JPH01282012A JP H01282012 A JPH01282012 A JP H01282012A JP 11329288 A JP11329288 A JP 11329288A JP 11329288 A JP11329288 A JP 11329288A JP H01282012 A JPH01282012 A JP H01282012A
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JP
Japan
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air
front seat
seat side
outlet
air outlet
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Application number
JP11329288A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ogiwara
荻原 義之
Hideo Takahashi
高橋 日出雄
Junichiro Hara
潤一郎 原
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01282012A publication Critical patent/JPH01282012A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00835Damper doors, e.g. position control
    • B60H1/00842Damper doors, e.g. position control the system comprising a plurality of damper doors; Air distribution between several outlets

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車室内の前席側と後席側との空調を行う自動
車用空調装置に関する。
従来の技術 従来の自動車用空調装置としては、例えば特開昭60−
45114号公報に開示されたものが提案されている。
この装置には車室内の前壁を形成するインストルメント
パネルに調和風を前席側に吹き出す前席用吹出口と、後
席側に吹き出す後席用吹出口とが設けられている。そし
て例えばクールダウン時には、前席側吹出口から調和風
を吹き出させ、主として前席側の室温低下を図るととも
に、クールダウン終了後、前席側が定常な熱環境となっ
た時点で、手動操作により調和風が後席用吹出口から吹
き出されるように切り換える等、配風方向を前席側と後
席側とに切り換え得るものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこのような従来の装置にあっては、前席用
吹出口と後席用吹出口の切り換えは乗員の手動操作によ
って行われることから、山吹出口の切換条件は大意的な
ものとなる。したがって前記手動操作を怠ると、前席側
が過冷却状態となる一方後席側が高温状態になったり、
逆に前席側か高温状態となる一方後席側が過冷却状態と
なる等、前席側と後席側とを適切な空調状態にすること
は困難となる。このとき特に、前席側にあっては、運転
操作を行う乗員が着座することから、前席側が不適切な
空調状態にあることは、運転環境としては好ましいもの
ではなかった。
本発明はこのような従来の課題に鑑みてなされたもので
あり、前席側を優先的に適切な熱環境温度にしつつ後席
側をも適切な熱環境温度にすることを可能にした自動車
用空調装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するために本発明にあっては、車室内の
前壁を形成するインストルメントパネルに、空調装置本
体から給送された調和風を、前記車室内の前席側に吹き
出す前席用吹出口と、後席側に吹き出す後席用吹出口と
を設けるとともに、前記各吹出口の切換手段を設けた構
造において、前記前席用吹出口に調和風の吹出状態を変
化させる吹出可変手段を設ける一方、前記前席側の空調
状態を検出する前席空調状態検出手段を設け、該検出手
段から出力された前席側空調状態に基づいて前記切換手
段と吹出可変手段とを制御する制御手段を設けである。
作用 前記構成において、空調装置本体が作動すると、前席空
調状態検出手段は、例えば前席用吹出「1の吹出風温や
、乗員が設定する設定温度と室内温度との差温等の前席
側空調状態を検出し、制御手段に入力する。すると制御
手段は、前席側空調状態に基づいて前記切換手段を制御
し、これによって前席側吹出口のみからの調和風吹き出
し、あるいは前席側、後席側両次出口からの交互吹き出
し等が実行され、前席側と後席側とはより迅速に快適状
態に達する。さらに制御手段は、前席側空調状態に基づ
いて吹出可変手段を制御し、これによって前席側吹出口
から吹き出される調和風の吹出状態は、吹出可変手段の
作動に伴って、例えば集中吹出、拡散吹出、脈動吹出等
に変化し、乗員の快適状態が維持される。
3一 実施例 以下本発明の一実施例について図面に従って説明する。
すなわち第2図に示したように空調装置本体lは、プロ
アユニット2.クーリングユニット3.ヒータユニット
4を順次連結して構成されている。前記プロアユニット
2には外気導入口5と内気導入口6とが成形されている
とともに、この両溝入口5.6を開閉するインテークド
ア7及びプロアファン8が配置されている。前記クーリ
ングユニット3にはエバポレータ9が配置され、又前記
ヒータユニット4にはエアミックスドアlOが枢設され
ているとともにヒータコア11が配設されている。又ヒ
ータユニット4の下流端部にはデフロストダクト12.
メインベントダクト13、フートダクト14が連通され
ており、各ダク)12.13.14の基端部には開閉ド
ア15゜16.17が枢支されている。
一方第3図に示したように車室18内には、前席19.
20と後席21とが配置されているとともに、車室18
の前壁を形成するインストルメン−4= ドパネル22が取り付けられている。該インストルメン
トパネル21の両側及び中央には、前席I9.20を指
向する前席側吹出口としてのサイドベント吹出口22.
23及びセンタベント吹出口24が設けられている。各
ベント吹出口22,23.24には、吹田可変手段たる
複数のルーバーフィン25が枢支されており、該ルーバ
ーフィン25は、ルーバー用アクチュエータ26によっ
て変角駆動され、調和風を前席19.20の乗員に向け
て集中させる集中吹田と、車室18内の広範囲に向けて
拡散させる拡散吹出、及び吹出方向を連続的に変化させ
る脈動吹田を実行するように構成されている。
又前記センタベント吹田口24の上部には、後席用吹出
口27が設けられており、該後席用吹出口27は調和風
を前席19.20に着座する乗員の頭部」一方を迂回し
て後席21側に吹き出し得る方向を指向している。
前記サイドベント吹出口22.23はサイドベントダク
ト28.29を介して前記メインベントダクト13に連
通され、前記センタベント吹出口24は、センタベント
ダクト30を介して前記メインダクト13に連通されて
いる。又前記後席用吹出口27は後席用ダクト31を介
して前記メインベントダクト13に連通されており、後
席用ダクト31とセンタベントダクト30とが交差する
部位には、切換手段たるセンタベントシャッタ32が枢
支されている。該センタベントシャッタ32は、開度に
応じて前記センタベントダクト30と後席用ダクト31
とを開閉し得る回動範囲を有し、ベントシャッタ用アク
チュエータ33に連係されている。
一方マイクロコンピュータからなる制御手段たるコント
ローラ34の入力ポートには、乗員の操作に従って室温
設定値1’setを出力する室温設定器35.車室内の
温度すなわち室温Trcを検出し、本実施例における前
席空調状態検出手段となる室温センサ36.及び外気温
Taを検出する外気温センサ37が接続されている。さ
らにコントローラ34の入力ポートには、日射量Sを検
出する日射量センサ38.及び前記各ベント吹出口22
゜23.24の吹出風温T。LITを検出し、本実施例
において前記室温センサ36とともに前席空調状態検出
手段を構成する吹出温センサ39が接続されている。一
方コントローラ34の出力ボートには前記ルーバー用ア
クヂュエータ26とベントツヤツタ用アクチュエータ3
3とに連係されている。
なお前記インテークドア7、エアミックスドア10、各
開閉ドア15,16.17は各々図示しないアクチュエ
ータに連係されており、該アクチュエータ及び前記プロ
アファン8の印加電圧も前記コントローラ34によって
制御されるように構成されている。
次に以上の構成に係る本実施例の作動について、第1図
に示したフローヂャートに従って説明する。
すなわち図外の空調スイッチをONにすると、空調装置
本体1とともにコントローラ34は起動し、各センサ3
6,37,38.39及び室温設定器35から、外気温
Ta、室温T□。、室温設定値T8゜0゜日射量S、吹
山風温T。LITが読み込まれ(ステッ7一 プ101)、室温Trcと室温設定値T SETとの差
TICTSETに応じてプロアファン8の印加電圧が決
定される(ステップ102)。引き続き、目標吹出温T
ofが、Tof−A−Ta十B−T1c十c・T SE
T+ D−8十E (A −E一定数)として計算され
(ステップ103)、このTofを用いてエアミックス
ドア開度Xが、X−F−Tof2+G−Tof十H(F
−H一定数)として計算される(ステップ104)。さ
らに次ステツプ105では、目標吹出!Tofに基づき
、該目標吹出温Tofが高ければヒータモード、中程度
であればパイレベルモード、低ければベントモードであ
り、各モードは下記に示した態様からなる。
ヒータモード:フートダクト14とデフロストダクト1
2とを開成する。
パイレベルモード:メインベントダクト13とフートダ
クト14とを開成 する。
ベントモード、メインベントダクト13のみを開成する
そして次ステツプ106では、前ステップで選択された
吹出モードがベントモードであるか否かを判別し、この
判別がNoであれば従前のステップにおいて計算された
プロアファン印加電圧VTanがプロアファン8に印加
され(ステップ114)、またヒータ及びパイレベルの
各モードに応じたダクトを開成すべく、該当するアクチ
ュエータに制御信号が出力される。一方ステップ106
での判別がYESであれば、吹出温センサ39で検出し
た吹出風温T。IJTをコントローラ34に予め記憶さ
れている目標切換温度Tgとを比較し、T 0IITが
小であればステップ10Bの処理を、又T。IJTが大
であればステップ109の処理を実行する。
したがって第4図のタイムチャートに示したように吹出
風温T。IJTが目標切換温度Tqまで低下していない
クールダウン時の初期には、センタベントシャッタ32
は後席用ダクト31を閉鎖する位置に駆動されるととも
に、ルーバーフィン25は集中吹田に駆動される。した
がって各ベント吹出口22,23.24からは前席19
.20に着座する乗員に向けて集中して吹き出され、該
乗員は涼感を得ることができる。又T。IJTh<Tq
以下となったクールダウン時の終期においては、前記ス
テップ108の処理によって、前記ルーバーフィン25
は集中吹出に維持され、かつセンタベントシャッタ32
は一定時間毎に後席用ダクト31とセンタベントダクト
30とを開閉するように駆動される。したがって各ペン
ヂレータ吹出口22゜23.24から調和風が前席19
.20に着座する乗員に集中して吹き出され、かつ交互
に後席用吹出口27を介して後席21側に調和風が吹き
出される。したがって前席19.20に着座する乗員に
あっては、間欠的な集中吹出によって引き続き涼感を得
ることができるとともに、この時点で後席21への間欠
的な調和風供給が開始される。
そして次ステツプ110では、Txc  TSETの値
が予めコントローラ34に記憶されている第1の設定差
温値△T、以下か否かを判別し、以下であればステップ
IIIの処理を実行するとともに、以上であればステッ
プ112でTxc  Tl1l!Tの値が第2の設定差
温値△T、以下か否かを判別する、。
ここでTICTSETの値が△1゛1以下△1゛2以」
二であれば、第4図に示したように過渡時であると定義
し、前記ステップIIIの処理によって前述した前席1
9.20側と後席21側の交互吹き出しを継続するとと
もに、前記ルーバーフィン25を拡散吹出とする。した
がって後席21側へは引き続き間欠的に調和風が吹き出
されるとともに、前席19.20に着座する乗Hは拡散
風となることによって過冷却が防止される。
そしてTo。−T SETの値が前記第2の設定差温値
△T、以下となるとこれを第4図に示したようにこれを
定常時と定義し、ステップ113の処理を実行する。該
ステップ113では前記前席19゜20側と後席21側
の交互吹き出しがなされるとともに、ルーバーフィン2
5は連続的に駆動され、各ベント吹出口22,23.2
4は脈動風を形成する。したがって調和風は、前記前席
19.20側と後席21側に交互に吹き出され、車室I
8内は前後方向においても均等に冷房されるのみならず
、脈動風によって左右方向においても均等に冷房される
。したがって、前席19.20に配置されたインストル
メントパネル21に各吹出口22゜23.24.27が
設けられているにもかかわらず、定常時には前席19.
20側と後席21側とを均等に冷房し得るのである。な
お、前記ステップ108,109,111,113の前
・後席交互吹出し、前席吹出し固定、集中吹出、拡散吹
出。
及び脈動吹田は、ステップ116において、ベントシャ
ッタ用アクチュエータ33とルーバーフィン用アクチュ
エータ26に駆動信号を出力することにより実行される
。又ステップ107で室温Trcを用いることなく、吹
出風温TQIJTを用いて目標切換温度Tqとの比較を
行っている。これはこの時点、すなわちクールダウン時
ではプロアファン8の回転レベルが第4図のタイムチャ
ートに示したようにHiであり、よって調和風が直接前
席19.20の乗員に吹き当たっていることから、室温
T0゜よりも吹出風温T。IJTを用いた方がより適正
に前席19.20側の空調状態を検出し得ることを考慮
したものである。
第5図は本発明の第2実施例を示すフローチャートであ
り、ステップ101〜+06は第1実施例と基本的に同
じであり、ただしステップ+06以前において初期値に
=Oをセットする処理を行っている。そしてステップ1
06に続くステップ201では、吹出風温TOUTが予
め設定された目標吹出温TRO以下であるか否かを判別
し、この判別がNOである場合には、各ベント吹出口1
9゜20.21を開成して前席19.20側にのみ調和
風を吹き出させる(ステップ202)とともに、K=O
としてKの値をリセットし、かつタイマ300のカウン
トもリセットする(ステップ203)。
一方ステップ201の判別がYESであれば、K=に+
 1とした後(ステップ214)、ステップ205では
Kの値が0を越えているか否かを判別し、YESであれ
ばステップ206の処理を、又NOであればステップ2
07の処理を行う。すなわちステップ206では、コン
トローラ34に内蔵されているタイマを起動させ、これ
によりりイマ300は時間のカウントを開始する。一方
ステップ207ではタイマ300のカウントを読み込み
、ステップ208ではタイマカウントの値Cが予め設定
されている基準時間tcをオーバーしたか否かを判別す
る。そしてこの判別がYESであればステップ209.
又Noであればステップ210に進み、前記ステップ2
09では、後席用吹出口27を開成して後席21側に調
和風を吹き出させる後席吹出しが開始する。
つまりこの第2実施例においては、前席19゜20側へ
の調和風吹き出しと、後席21側への調和風吹き出しと
を、Tou’r≦TR0(ステップ201)の判別がY
ESとなった後、タイマ300によって時間的に切り換
えるように構成されており、よって第1実施例と比較し
て、コントローラ34の回路構成をより簡易にすること
が可能となるのである。
第6〜8図は本発明の第3実施例を示すものであり、イ
ンストルメントパネル21には前席用吹出口たる各ベン
ト吹出口40・・・の上部に後席用吹出口41・・・が
設けられているとともに、各々ベント吹出口40と後席
用吹出口41との切換手段たるベントシャッタ42が設
けられており、該ベントシャッタ42はベントシャッタ
用アクチュエータ43に連係されている。かかる第3実
施例においては、ベントシャッタ用アクチュエータ43
を制御してベントシャッタを駆動することにより以下の
ような吹出パターンが実現し得る。
(イ)各ベント吹出口40・・・と後席用吹出口41・
・・との双方をともに開にする。
(ロ)一部のベント吹出口40を開、これに対応する後
席用吹出口41を閉にするとともに、残るベント吹出口
40と後席用吹出口41の双方をともに開にする。
(ハ)全てのベント吹出口40と後席用吹出1141と
を交互に開閉する。
(ニ)一部のベント吹出口40と後席用吹出口4Iとを
開又は閉状態に維持するとともに、残るベント吹出口4
0と後席用吹出口41とを交互に開閉する。
したがってこれら(イ)〜(ニ)の吹出パターンを適宜
、TOIJTやT□。−TSETの値に応じて選択する
ことにより、−暦車室18内の前席19゜20側と後席
21側とに適切な空調状態を形成することが可能となる
又本発明に関してはさらに下記に示したような実施例を
挙げることができる。
(1)前席空調状態検出手段として、前席19゜20に
着座する乗員の人体もしくは衣服の表面温度Tbを検出
するセンサを設け、第1実施例のステップ107におい
て表面温度Tbと予め設定された基準値TboとをTb
≦Tboとして判別し、この判別結果に基づいてステッ
プ107以降の処理を行う。これにより前席19.20
側乗員の熱環境を直接検出して、前席19.20側と後
席21側へ調和風切換が可能となる。
(2)日射センサ38が検出した日射量Sの温度換算値
に−3を演算し、前記ステップ107において、温度換
算値に−8と前記表面温度Tb及び基準値Tboを用い
て、Tb+に一8≦Tbsを判別し、この判別結果に基
づいてステップ+07以降の処理を実行する。これによ
り、乗員の直接的な熱環境のみならず日射を考慮した熱
環境に基づいたより適切な制御が可能となる。
(3)第4図のタイムチャートに示したベント吹出口2
4と後席用吹出口27との切り換えを非周期的に行うこ
とにより、調和風とより自然風に近い吹出状態にするこ
とが可能となる。
(4)第4図に示した脈動時にプロアファン8の印加電
圧を周期的に変化させる構造とすれば前席19.20の
みならず後席21側にも脈動風を供給することができる
発明の詳細 な説明したように本発明は前席側の空調状態に基づいて
、前席用吹出口と後席用吹出口とを切り換えるとともに
、前席側吹出口の吹出状態を可変制御するようにした。
よって前席側の空調状態に基づいて前席側吹出口のみか
らの調和風吹き出し、あるいは前席側と後席側山吹出口
からの調和風吹き出し等を行うことによって、前席側を
優先しつつ前席側と後席側とを適正かつ迅速に快適状態
にすることができるとともに、前席側吹出口の吹き出し
状態を集中吹出、拡散吹出、脈動吹出等に変化させるこ
とによって快適状態の維持を図ることも可能となる。
加えて前記第2実施例にあってはタイマを用いて吹出口
の切換を制御するようにしたことから、コントローラの
回路構成をより簡素化し得るとともに、第3実施例にあ
っては各々対応する前席用吹出口と後席用吹出口とを複
数対設けるようにしたことから、各吹出口の開閉によっ
て多様な吹出パターンを実現することができ、これによ
り一層熱環境に応じた空調を可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すフローチャート、第
2図は同実施例の概念図、第3図は吹出口の配置状態を
示す斜視図、第4図は同実施例のタイムチャート、第5
図は本発明の第2実施例を示す要部フローチャート、第
6図は本発明の第3実施例を示す正面図、第7図は同要
部斜視図、第8図は第7図■−■線断面図である。 ■・・・空調装置本体、24・・・センタベント吹出[
J(前席用吹出口)、25・・・ルーバーフィン(吹出
可変手段)、27・・・後席用吹出口、32・・・セン
タベントシャッタ(切換手段)、34・・・コントロー
ラ(制御手段)、36・・・室温センサ(前席空調状態
検出手段)、39・・・吹出温センサ(前席空調状態検
出手段)。 第〔 第7図 1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 車室内の前壁を形成するインストルメントパネ
    ルに、空調装置本体から給送された調和風を前記車室内
    の前席側に吹き出す前席用吹出口と、後席側に吹き出す
    後席用吹出口を設けるとともに前記各吹出口の切換手段
    を設けた構造において、前記前席用吹出口に調和風の吹
    出状態を変化させる吹出可変手段を設ける一方、前記前
    席側の空調状態を検出する前席空調状態検出手段を設け
    、該検出手段から出力された前席側空調状態に基づいて
    前記切換手段と吹出可変手段とを制御する制御手段を設
    けたことを特徴とする自動車用空調装置。
JP11329288A 1988-05-10 1988-05-10 自動車用空調装置 Pending JPH01282012A (ja)

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JP11329288A JPH01282012A (ja) 1988-05-10 1988-05-10 自動車用空調装置

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JP (1) JPH01282012A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6152217A (en) * 1995-12-25 2000-11-28 Denso Corporation Air temperature control system for a vehicle
JP2021195102A (ja) * 2020-06-18 2021-12-27 株式会社デンソー 車両用空調装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6152217A (en) * 1995-12-25 2000-11-28 Denso Corporation Air temperature control system for a vehicle
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