JPH01281691A - 遠赤外線発生装置 - Google Patents

遠赤外線発生装置

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JPH01281691A
JPH01281691A JP11219588A JP11219588A JPH01281691A JP H01281691 A JPH01281691 A JP H01281691A JP 11219588 A JP11219588 A JP 11219588A JP 11219588 A JP11219588 A JP 11219588A JP H01281691 A JPH01281691 A JP H01281691A
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heating
heating wire
thermostat
heat
heat sink
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JP11219588A
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Takashi Yamazaki
隆 山崎
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Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発 明 の 目 的] (産業上の利用分野) 本発明は遠赤外線発生装置に係り、電源の投入と同時に
急速に加熱でき、急速加熱後は温度上昇を制御し、必要
とする一定温度を持続させるに足りるt流値に制御して
長時間の使用を可能とさせる遠赤外線発生装置に関する
(従来の技術) 遠赤外線は、人体組織に照射されたとき、特に皮膚を過
度に熱することなく、深部にまで適当に加温できるから
、医療用、美容用その他の用途に好適で、数多く使用さ
れている。
こうした用途のため、従来提供されていたこの種の遠赤
外線発生装置は、電源の投入によって電熱線を加熱し、
その加熱によって熱せられる所定のセラミックから遠赤
外線を発生、照射させるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかして、従来のビーム型の遠赤外線発生装置は、電源
の投入後に所定の温度に上昇するまでには時間を要し、
急速な加熱を必要とする場合には、別回路による急速加
熱用の初期加熱機構を設けていた。すなわち、初期加熱
に必要な大容量の電流の供給を可能とさせる初期回路と
、その後の一定温度を維持するよう小容量の電流の供給
を可能とさせる持続回路との2(11の回路を組み込み
、初期回路による初期加熱終了後に持続回路に切り替え
、それによる一定温度の加熱雰囲気を形成するようにな
っているものである。
ところが、こうした初期回路と持続回路との組み込みは
、全体の回路構成を複雑にし、高価なものとするばかり
でなく、故障の原因ともなる。
また、従来のものの放熱板構成は、鉄板表面にセラミッ
クコーティングを施すも、その表面は平坦面となってい
るために、放熱に際して照射が前方にのみ直線状に行な
われ、広い範囲での放熱は得られないから、局所的な使
用に限定されることがあった。そればかりでなく、電源
のオフによって使用を停止した場合に放熱板が自然冷却
されるとき、その急速的な冷却によって放熱板が伸縮し
、その伸縮の結果、放熱板に反りが生じて歪形され、長
期の使用が困難になることがあった。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑
み、これらの欠点を解消すべく創出されたものであり、
単一の回路構成によって急速加熱での初期加熱状態から
一定温度の到達後での持続加熱状態に切り替えられるよ
うにし、これによって回路構成を簡素化できるようにし
た遠赤外線発生装置の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上述した目的を達成するため、本発明においては、表面
にセラミック被膜が施された放熱板を加熱し、遠赤外線
を照射させるようにした照射体を有する遠赤外線発生装
置において、照射体は、放熱板を加熱する第1電熱線と
第2電熱線とを直列に接続して放熱板裏面に配して成り
、第11熱線には、急速加熱後の所定の設定温度に到達
したのを検知してオフされる第1サーモスタットを並列
接続し、この第1サーモスク・yトのオン状態では第2
電熱線のみによって急速に加熱するようにし、また、第
1サーモスタットのオフ後では第1電熱線と第21熱線
とによりて定温加熱を持続するようにしたことを特徴と
する。
1’用) 本発明に係る遠赤外線発生装置において、電源を投入す
ると、オン状態にある第1サーモスタットが第1電熱線
には電流を印加しないことで大容量の発熱量を有する第
2電熱線のみが発熱し、それによって照射体の放熱板を
1運に加熱する。この急速な加熱によって高温状態への
到達が急速に行なわれると同時に、放熱板が遠赤外線を
照射して急速な初期の高温状態をもたらす。
所定の高温状態に到達すると、その高温状態を検知した
第1サーモスタットがオフになり、その結果、第1!熱
線及び第2電熱線に電流が印加されることで、全体の電
流値が減少し、小容量となっていることで両者による発
熱量が小さくなる。
そのため、発熱量が小さい定温状態を持続するものとな
り、必要とする所定の発熱量で放熱板から遠赤外線を照
射する。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
図示した実施例においては、図示を省略した電球ソケッ
トに捩じ込み式に取り付けられるようになっているビー
ム型に構成したものであり、図において示される符号1
は、口金基台2及び絶縁性接着剤を介して固定されてい
る口金3を後部に、大径の照射部4を前部に夫々有し、
後部から前部に至るに伴ない次第に段状に大径になって
いる外筒である。外I’ll自体は、肉厚なアルミニウ
ムを素材とし、また、外表面は金色のアルマイト処理を
施して遠赤外線の反射効率の向上を図っである。
この外筒1の照射部4には5外il!J1前面の開口か
ら遠赤外線を照射するようになっている断熱処理が施さ
れた照射体10を設けである。この照射体10は、第1
図に示すように、照射部4内に肉厚にした照射部4壁に
直接にリベット化めすることで固定されている。
照射体10自体は、表面にセラミック被膜が施されてい
る放熱板11と、この放熱板11後方に配された断熱材
12と、断熱材12前面位置での放熱板11真面に配さ
れた第1電熱線13、第2電熱線14とを有して成る。
そして、第1電熱線13、第2電熱線14は、前記口金
2ににおける入出力端子に直列に接続されていて、電球
ソケットに捩じ込まれたとき電流の供給を得て発熱し、
放熱板11を加熱し、セラミック被膜を経て遠赤外線を
照射するようになっている。また、第2図に示すように
、第1電熱線13には、急速加熱後の所定の高温での設
定温度に到達したのを検知してオフされる第1サーモス
タット15を並列接続し、この第1サーモスタット15
のオン状態では発熱量が大きくなる大容量の第2電熱線
14のみによって初期の急速加熱を行えるようにしであ
る。
更に、急速加熱後で所定の高温度状態となり、これを検
知して第1サーモスタット15がオフになった後は、第
14a熱線13と第2電熱線14とに電流が印加され、
電流値が減少することよって小容量での定温加熱を持続
するようになっている。
なお、図中16は、定温状態を維持させるために、外F
jl内面の適宜位置に固定した第2サーモスタットであ
り、第1を熱l113、第2に熱線14と直列に接続さ
れており、全回路に印加される電流を遮断するようにな
っている。
ここにおいて、急速加熱後での高温状態で、第1サーモ
スタット15がオフされる設定温度は230℃程度のも
のとしてあり、急速加熱させるための第2電熱線14の
みではその定格が500W程度とし、また、定温状態を
持続させるためでの第1電熱線13、第2電熱線14両
者を合計した定格では320賀程度のものとしである。
しかして、放熱板11は、これの後方に配される断熱材
12との間に絶縁材を介在させてあり、また、第3図及
び第4図に示すように、その表面には、断面でほぼ半円
形状で突出させた複数の放射突部17を同心円状にして
配列しである。この放射突部17を形成配列させること
により、放熱板11によって遠赤外線が照射されるとき
、半円形状での放射突部17表面が遠赤外線を放射状に
周囲に照射し、その照射範囲を拡大する。更に、半円形
状に突出させる結果、全体が凹凸状となり、放熱板11
自体の伸縮を防止する。そればかりでなく、放射突部1
7真面に形成された空間には空気が貯留されることにな
り、ここにおいて貯留された空気は、放熱板11が加熱
中は同時に加熱されるから、放熱板11による照射終了
後で放熱板11自体が冷却されるとき、その急速冷却を
防止して段階的に徐々に自然冷却させ、放熱板11自体
の反り、全体の歪形を防止し、また、長期間の使用を可
能にする。
また、第144熱線13、第2電熱線14は、図示のよ
うに、断熱材12前面に同心円状あるいは螺旋状に形成
した清白に配線収納してあり、第1電熱線13、第2電
熱線14による発熱によって得られる熱が外筒1の後方
へは伝えずに放熱板11がわへ伝わるようにし、加熱効
率の向上と安全性とを図っである。
第1サーモスタット15は、初期の急速加熱後での一定
温度の到達を効率よく検知するため、断熱材12後面に
固定されている。
第2サーモスタット16は、定温状態を維持すべく設定
される定温値以上の高温の検知、及び安全性を図るべく
全回路の遮断のため、外f!Jlでのほぼ中央部内側に
リベット等にて固定されている。
その際、外筒1壁自体を肉厚なものとすることで外筒1
壁自体に直接に固定できる利点があり、また、外l!j
t内側面に密着させることでその温度検知を確実にする
なお、前記した照射体10及び第2サーモスタット16
の外FJIへの固定に際し使用されるカシメビンをアル
マイトコーティングすることで、通電しにくいようにし
、安全性を向上させる。
次にこれの使用の一例を説明する。
図示を省略した電球ソケットに口金3を介して捩じ込み
セットし、次いでtaを投入する。すると、オン状態に
ある第1サーモスタット15が第1電熱線13には電流
を印加しないことで発熱量が大きい乙のとなるM2電熱
線14のみが発熱し、それによって初期の急速加熱が行
なえる。この急速な加熱によって高温状態への到達が急
速に行なわれると同時に、照射体10の放熱板11が遠
赤外線を照射して急速な高温状態をもたらす。
所定の高温状態に到達すると、第1サーモスタット15
がオフになり、その結果、第1電熱線13及び第2電熱
線14に電流が印加されることで、全体の44流値が減
少し両者による発熱量が小さくなる。そのため、前述の
ような急速加熱後では、長時間に互って発熱量が小さい
定温状態となり、必要とする所定の発熱量で放熱板11
から遠赤外線を照射する。このとき、第1サーモスタッ
ト15がオンされ、第2に熱線14のみによる高温加熱
状態になっても、それにより第1サーモスタット15が
オフされるから再び定温状態となり、第2サーモスタツ
1〜16のオフ作用と相挨ち、安全である。
この定温状態は、この状態によって発熱された温度が一
定以上になるとオフされる第2サーモスタット16によ
って検知されており、それを維持する。
〔発明の効果] 本発明は以上のように構成されており、そのため、単一
の回路構成によって急速加熱での初期加熱状態から一定
温度の到達後での持続加熱状態に自動的に切り替えられ
るようになり、これによって回路構成を簡素化でき、ま
た、安全に使用することができる。
すなわち、これは、本発明が、表面にセラミック被膜が
施された放熱板11を加熱し、遠赤外線を照射させるよ
うにした照射#10を有する遠赤外41発生装置におい
て、照射体10は、放熱板11を加熱する第1電熱線1
3と第2電熱線14とを直列に接続して放熱板11裏面
に配して成り、第144熱線13には、急速加熱後の所
定の設定温度に到達したのを検知してオフされる第1サ
ーモスク・ット15を並列接続し、この第1サーモスタ
ット15のオン状態では第2電熱線14のみによって急
速に加熱するようにし、また、第1サーモスタット15
のオフ後では第1電熱線13と第2電熱線14とによっ
て定温加熱を持続するようにしたからである。
そして、直列状態として接続構成した第1電熱線13と
第2電熱線14とによって、また、第1電熱線13に第
1サーモスク・ット15を並列接続したことで、全体回
路の構成を簡素化できたのであり、簡素化できたことで
故障が少なく、安全に使用できる。
以上説明したように、本発明に係る遠赤外線発生装!に
よれば、使用開始![t&は電源の投入と同時に急速に
加熱でき、急速加熱後は温度上昇を制御し、必要とする
一定温度を持続させるに足りる電流値に制御して長時間
の使用を可能とさせ、またこれらの切替えを単一の回路
構成で実現してその全体の回路構成を簡素化し、故障も
少ない等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は断面図
、第2図は回路図、第3図は要部の断面図、第4図は照
射体の正面図である。 1・・・外筒、2・・・口金基台、3・・・口金、4・
・・照射部、10・・・照射体、11・・・放熱板、1
2・・・断熱材、13・・・第1電熱線、14・・・第
2電熱線、15・・・第1サーモスク・ット、16・・
・第2サーモスタット、17・・・放射突部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、表面にセラミック被膜が施された放熱板を加熱し、
    遠赤外線を照射させるようにした照射体を有する遠赤外
    線発生装置において、照射体は、放熱板を加熱する第1
    電熱線と第2電熱線とを直列に接続して放熱板裏面に配
    して成り、第1電熱線には、急速加熱後の所定の設定温
    度に到達したのを検知してオフされる第1サーモスタッ
    トを並列接続し、この第1サーモスタットのオン状態で
    は第2電熱線のみによつて急速に加熱するようにし、ま
    た、第1サーモスタットのオフ後では第1電熱線と第2
    電熱線とによって定温加熱を持続するようにしたことを
    特徴とする遠赤外線発生装置。
JP11219588A 1988-05-09 1988-05-09 遠赤外線発生装置 Granted JPH01281691A (ja)

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JP11219588A JPH01281691A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 遠赤外線発生装置

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JPH01281691A true JPH01281691A (ja) 1989-11-13
JPH0533508B2 JPH0533508B2 (ja) 1993-05-19

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