JPH01281420A - 液晶パネル - Google Patents

液晶パネル

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JPH01281420A
JPH01281420A JP11190488A JP11190488A JPH01281420A JP H01281420 A JPH01281420 A JP H01281420A JP 11190488 A JP11190488 A JP 11190488A JP 11190488 A JP11190488 A JP 11190488A JP H01281420 A JPH01281420 A JP H01281420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
liquid crystal
cellulose
soft
ion
Prior art date
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Pending
Application number
JP11190488A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Murayama
浩一 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は表示体、テレビ、タッチパネル等に使用される
液晶パネルに間する。
[従来の技術] 従来、第2図に示すようにガラス製あるいは樹脂製の基
板1によって作られたセル2と、前記セル2内部に形成
された表示駆動用の電極3と、前記セル2の内部表面に
形成された液晶を配向させるための配向膜4と、前記セ
ル2のセル厚を維持するためにセル2内部に分散あるい
は配置されたイオン吸着能を持たない樹脂、ガラス等の
材料からなるギャップ材5と、前記セル内部に充填され
た液晶材料6から構成される液晶パネルが知られていた
[発明が解決しようとする課8] しかし、従来の液晶パネルは基板l、電極3、配向膜4
等からイオン性物質が溶出したり、液晶材料6にもとも
と801のイオン性物質が不純物として混入する事がT
可避なことから、セル2内部に微量のイオン性物質が荏
在しセルの比抵抗が1018〜IQIIΩcm以下とな
っている。電極3に表示のための駆動電圧をかけたとき
前記イオン性物質が電圧により移動するためセルに一時
的に電流が流れ液晶材料へかかる実効電圧が低下するこ
とから駆動方式によっては著しい表示むらが発生し、表
示品位が低下するという問題点があった。
そこで本発明では、イオン性物質がたとえセル内に混入
していたとしても直ちに除去する事ができ、液晶材料に
かかる実効電圧が低下することなく、表示むらが発生し
ない表示品位が高い高精度の液晶パネルを得ることを目
的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記問題点を解決するために本発明の液晶パネルは、イ
オン交換樹脂、キレート樹脂、セルロース、またはセル
ロース誘導体等のイオン吸着能を持つ材料からなる軟質
のばらまき材、あるいは、軟M樹脂の表面にイオン吸着
能を持つ、イオン交換樹脂、キレ−ト樹脂、セルロース
、セルロース誘導体物質、シランカップリング剤、帯電
防止剤等をコート、あるいは化学結合させた軟質のばら
まき材を前記パネルのセル内部に分散、あるいは配置さ
せたことを特徴とする。
[作用] 上記のように構成された1(12品パネルに於いては、
セル板、電極、配向膜、fi!品材料等D)らイオン性
物質がセル内部に混入してもイオン吸M化を持つ軟質の
ばらまき材がセル内部に分布しているので、イオン性物
質は軟質のばらまき材に吸着され直ちに除去される。こ
のことによりイオン性物質がたとえセル内に混入してい
たとしても直ちに除去する事ができ、液晶材料にかかる
実効電圧が低下することなく、表示むらが発生しない表
示品位が高い高精度の液晶パネルを得ることが出来るの
である。
以下、実施例により本発明の詳細を示す。
[実施例コ 第1図に本発明の液晶パネルの構成を示す。ガラス製あ
るいは樹脂製の基板1によってセル2が形成されており
、前記セル2内面には表示駆動用の電極3と、配向膜4
が形成されている。前記セル2内邪には液晶材料6が充
填されており、さらに、セル厚を維持するためにセル2
内部にギャップ材5が分散、あるいは配置されている。
そして、セル2内部に更に軟質のばらまきIt 8が分
散あるいは配置されている。
この軟質のばらまき材8として平均粒径10μInの軟
質のイオン交換樹脂を用い公知の方法でセル2を緒み立
てる前に平均粒径6μmのポリエステル製のギャップ材
5とともにセル内に分散させ、その後セルを組み立て液
晶を注入し)α晶パネルとしたところ、ばらまき材を用
いずに同様にして作成した)α晶パネルのセルの比抵抗
が2.4X101flΩcmであったのに刻して、比抵
抗が4.0×1011Ωcmとなり20倍近く向上した
。このばらまき材を用いたパネルは、ばらまき材を用い
ないパネルでは一部に表示むらが見られるのに対し、表
示むらはまったく見られなかった。
また、軟質のばらまき材8として平均粒径13μmのシ
リコン樹脂の物をアミノシランカップリング剤を5%溶
かした、エタノール中にいれ表面にアミノシランカップ
リング剤をコートしたのち公知の方法でセル2を組み立
てる前にセル内に分散させ、その後セルを組み立て液晶
を注入し液晶パネルとしたところ、ばらまき材を用いず
に同様にして作成した液晶パネルのセルの比抵抗が2゜
4X101°Ωcmであったのに対して、比抵抗が1.
4X10口Ωcmとなり5倍近く向上した。
このばらまき材8にコート処理をしたものを用いたパネ
ルを駆動するとばらまき材を用いないパネルでは一部に
表示むらが見られるのに対し、表示むらはまったく見ら
れなかフた。
上記の実施例の曲に、軟質のばらまき材としてイオン交
換樹脂の池にもキレート樹脂、セルロース、セルロース
誘導体などのイオン性の官能基を持つ樹脂を用いろこと
により同様の効果が得られる。また、軟質樹脂の表面に
イオン吸着能を持つ、イオン交換樹脂、キレート樹脂、
セルロース、セルロース誘導体物質、シランカップリン
グ剤、帯電防止剤等をコート、あるいは化学結合させろ
ことによっても同様の効果が得られろ。
本実施例の軟質のばらまき材をセル内に分散あるいは配
置してもたとえ粒径がギャップ厚よりも大きくても軟質
であるために、セル作成時にセル厚になるまでばらまき
材がつぶれるのでギャップ厚がむらになること;よない
本実施例の液晶パネルの製造はこれまでの液晶パネルの
製造法とはなんら変わることが無いので工程の変更等を
する必要がなく低コストで実施できるためきわめて実用
的な方法である。
本発明により得られろ)α晶パネルはきわめて高品位の
表示が得られるため、特にパーソナルワープロ、ラップ
トツブパソコン等の高密度表示用や、液晶TV等の動画
表示用の液晶パネルに対して極めて有効である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、イオン吸着す肚を持
つ材料からなる、またはイオン吸着能を持つ材料を表面
に持つ軟質のばらまき材をセル内に分散あるいは配置さ
せただけで、パネルの比抵抗が向上し表示むらの無い高
品位の液晶パネルが得られるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す図である。 第2図1よ、また来の)α晶パネルを示を図である。 1・・・基板 2・・・セル 3・・・電極 4・・・配向膜 5・・・ギャップ材 6・・・液晶材料 7・・・偏光板 8・・・ばらまき材 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表示体などに使用される液晶パネルにおいて、イオン交
    換樹脂、キレート樹脂、セルロース、またはセルロース
    誘導体等のイオン吸着能を持つ材料からなる軟質のばら
    まき材、あるいは、軟質樹脂の表面にイオン吸着能を持
    つ、イオン交換樹脂、キレート樹脂、セルロース、セル
    ロース誘導体物質、シランカップリング剤、帯電防止剤
    等をコート、あるいは化学結合させた軟質のばらまき材
    を前記パネルのセル内部に分散、あるいは配置させたこ
    とを特徴とする液晶パネル。
JP11190488A 1988-05-09 1988-05-09 液晶パネル Pending JPH01281420A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5553317A (en) * 1978-10-16 1980-04-18 Hitachi Ltd Liquid crystal display element
JPS6111724A (ja) * 1984-06-28 1986-01-20 Canon Inc 液晶素子
JPS6112787A (ja) * 1984-06-28 1986-01-21 Canon Inc 液晶素子

Patent Citations (3)

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