JPS62226126A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
- Publication number
- JPS62226126A JPS62226126A JP6931986A JP6931986A JPS62226126A JP S62226126 A JPS62226126 A JP S62226126A JP 6931986 A JP6931986 A JP 6931986A JP 6931986 A JP6931986 A JP 6931986A JP S62226126 A JPS62226126 A JP S62226126A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- substance
- glass substrates
- twist
- effected
- Prior art date
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- Pending
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 34
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- 239000000126 substance Substances 0.000 claims abstract description 32
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- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 2
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
に産業上の利用分野1
本発明は、時計、計算機その他の表示装置として広く使
用されている液晶表示素子に関するものであり、特には
、TN液晶など捩じれ構造の液晶表示素子の形成方法に
係るもので、該液晶表示素子に優れた生産性を与えるも
のである。
用されている液晶表示素子に関するものであり、特には
、TN液晶など捩じれ構造の液晶表示素子の形成方法に
係るもので、該液晶表示素子に優れた生産性を与えるも
のである。
K従来の技術】
従来のこの種の捩じれ構造液晶素子の構成は、例えば第
3図に正面図で示すようなものであり、前面側のガラス
基板11に施されるラビングなどによる配向処理の方向
Fと背面側のガラス基板12に施される同様な配向処理
の方向Bはお互いが90度の角度を持つようにしておき
、前記夫々のガラス基板11.12には夫々の基板に施
された前記配向処理と同じ方向に偏光軸PF、Paがな
るように偏光板を貼付けしたものであり、このときに前
記ガラス基板11.12の間隙部に封止される液晶物質
にはカイラル物質を微量に混入することで、前記液晶物
質の方向性を安定させ、逆方向に捩じれるものが生ずる
、所謂リバースツイスト現象を防止するものである。
3図に正面図で示すようなものであり、前面側のガラス
基板11に施されるラビングなどによる配向処理の方向
Fと背面側のガラス基板12に施される同様な配向処理
の方向Bはお互いが90度の角度を持つようにしておき
、前記夫々のガラス基板11.12には夫々の基板に施
された前記配向処理と同じ方向に偏光軸PF、Paがな
るように偏光板を貼付けしたものであり、このときに前
記ガラス基板11.12の間隙部に封止される液晶物質
にはカイラル物質を微量に混入することで、前記液晶物
質の方向性を安定させ、逆方向に捩じれるものが生ずる
、所謂リバースツイスト現象を防止するものである。
K発明が解決しようとする問題点1
しかしながら、この従来の構成の液晶表示素子は本質的
には前面側と背面側の前記ガラス基板に施されるラビン
グなどの配向処理により決定されるものであり、前記カ
イラル物質は補助的なものにすぎないので、例えば前記
捩れ角が200度以上というように大きなものであると
きには、前記カイラル物質の混入する添加量を厳密に管
理しないと前記で説明したリバースツイストや、前記液
晶物質が逆向に立上る逆チルトを生ずるものとなり生産
管理上で手間が掛かるという問題点を生ずるものであっ
た。
には前面側と背面側の前記ガラス基板に施されるラビン
グなどの配向処理により決定されるものであり、前記カ
イラル物質は補助的なものにすぎないので、例えば前記
捩れ角が200度以上というように大きなものであると
きには、前記カイラル物質の混入する添加量を厳密に管
理しないと前記で説明したリバースツイストや、前記液
晶物質が逆向に立上る逆チルトを生ずるものとなり生産
管理上で手間が掛かるという問題点を生ずるものであっ
た。
K問題点を解決するための手段】
本発明は上記した従来の液晶表示素子の生産管理上の問
題点を解決するための具体的な手段として、対峙するガ
ラス基板でなるセルに液晶物質を封止し、前記セルの両
面に偏光板を取付けて成る液晶表示素子において、前記
ガラス基板の一方のみに配向処理を行ない、前記液晶物
質には、前記一方のガラス基板に行われた配向処理の方
向から、他の一方のガラス基板に取付けられた偏光板の
偏光軸までの捩り角を持つカイラル物質を混入したこと
を特徴とする液晶表示素子を提供することで、前記従来
のリバースツイスト、逆チルトなどの問題点を解決する
ものである。
題点を解決するための具体的な手段として、対峙するガ
ラス基板でなるセルに液晶物質を封止し、前記セルの両
面に偏光板を取付けて成る液晶表示素子において、前記
ガラス基板の一方のみに配向処理を行ない、前記液晶物
質には、前記一方のガラス基板に行われた配向処理の方
向から、他の一方のガラス基板に取付けられた偏光板の
偏光軸までの捩り角を持つカイラル物質を混入したこと
を特徴とする液晶表示素子を提供することで、前記従来
のリバースツイスト、逆チルトなどの問題点を解決する
ものである。
K実 施 例】
つぎに、本発明を図に示す一実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図、第2図に符号1で示すものは液晶表示素子の一
方のガラス基板であり、該ガラス基板1には内面側に配
向膜が配設されチルト角を保有するようにラビングなど
の方法で図中に矢印りで示す方向に配向処理が行われ、
他の一方のガラス基板2のは水平配向処理が行われてい
る。 このように形成した液晶セルに液晶物質3を注入
した時には、前記一方のガラス基板1の側は配向方向を
持つ配向処理が行われているので、前記液晶物質3は整
列するものとなるが、他の一方のガラス基板には配向方
向を定めるような処理が行われていないので、当然に前
記液晶物質3に捩れ配向などを生ずることはない、ここ
で本発明では、前記液晶物質3に必要な捩れ角を与える
ためには前記液晶物質3にカイラル物質4を添加するこ
とで行なうものであり、前記添加に当たっては、単に必
要な捩れ角をもつカイラル物質4〜.添加、混入するも
のでなく、例えば右捩れと左捩れ!・′ノカイラル物質
4を適宜な吊で混合して添加し、捩れ角の温度補償をす
るようにして行なうものである。 以上に説明したよう
に前記液晶物質3に適宜の通のカイラル物質4を添加混
入したことで、前記他の一方のガラス基板2に配向方向
を定める配向処理が行われていないにも拘らず、前記液
晶物¥33には、例えば前記ガラス基板2の表面に貼付
けされた偏光板6の偏光軸と一致するような、必要とす
る捩れ角が与えられるものとなる。 このようにして形
成されたTN液晶表示素子は、従来の両面のガラス基板
に配向方向を定める配向処理が行われたTN液晶表示素
子と表示の性能、品質に何等の変わるところがない。
尚、図中に符@5で示したものは、一方のガラス基板1
の表面側に貼付けさ ゛れた偏光板であり、従来例のも
のと全くに同様なものであるので、説明は省略する。
方のガラス基板であり、該ガラス基板1には内面側に配
向膜が配設されチルト角を保有するようにラビングなど
の方法で図中に矢印りで示す方向に配向処理が行われ、
他の一方のガラス基板2のは水平配向処理が行われてい
る。 このように形成した液晶セルに液晶物質3を注入
した時には、前記一方のガラス基板1の側は配向方向を
持つ配向処理が行われているので、前記液晶物質3は整
列するものとなるが、他の一方のガラス基板には配向方
向を定めるような処理が行われていないので、当然に前
記液晶物質3に捩れ配向などを生ずることはない、ここ
で本発明では、前記液晶物質3に必要な捩れ角を与える
ためには前記液晶物質3にカイラル物質4を添加するこ
とで行なうものであり、前記添加に当たっては、単に必
要な捩れ角をもつカイラル物質4〜.添加、混入するも
のでなく、例えば右捩れと左捩れ!・′ノカイラル物質
4を適宜な吊で混合して添加し、捩れ角の温度補償をす
るようにして行なうものである。 以上に説明したよう
に前記液晶物質3に適宜の通のカイラル物質4を添加混
入したことで、前記他の一方のガラス基板2に配向方向
を定める配向処理が行われていないにも拘らず、前記液
晶物¥33には、例えば前記ガラス基板2の表面に貼付
けされた偏光板6の偏光軸と一致するような、必要とす
る捩れ角が与えられるものとなる。 このようにして形
成されたTN液晶表示素子は、従来の両面のガラス基板
に配向方向を定める配向処理が行われたTN液晶表示素
子と表示の性能、品質に何等の変わるところがない。
尚、図中に符@5で示したものは、一方のガラス基板1
の表面側に貼付けさ ゛れた偏光板であり、従来例のも
のと全くに同様なものであるので、説明は省略する。
K発明の効果】
以上に詳細に説明したように本発明により、ガラス基板
の一方のみに配向処理を行ない、液晶物質には前記一方
のガラス基板に行われた配向処理の方向から、他の一方
のガラス基板に取付けられた偏光板の偏光軸までの捩り
角を持つカイラル物質を混入したことで、前記液晶物質
は従来のもののようにガラス基板に行われる配向処理に
よる外部応力により強制的に捩られるものでなくなるの
で、無理な応力が加わることがなく、これによりリバー
スツイストや逆チルトなどを生ずることがなくなり、表
示品位を高めることが出来る効果を奏し、また歩留まり
も向上し、更にはガラス基板に施す配向処理も一面のみ
で良くして工数を低減するなど数々の優れた効果を併せ
て奏するものである。
の一方のみに配向処理を行ない、液晶物質には前記一方
のガラス基板に行われた配向処理の方向から、他の一方
のガラス基板に取付けられた偏光板の偏光軸までの捩り
角を持つカイラル物質を混入したことで、前記液晶物質
は従来のもののようにガラス基板に行われる配向処理に
よる外部応力により強制的に捩られるものでなくなるの
で、無理な応力が加わることがなく、これによりリバー
スツイストや逆チルトなどを生ずることがなくなり、表
示品位を高めることが出来る効果を奏し、また歩留まり
も向上し、更にはガラス基板に施す配向処理も一面のみ
で良くして工数を低減するなど数々の優れた効果を併せ
て奏するものである。
第1図は本発明に係る液晶表示素子の一実施例の要部で
あるガラス基板を示す説明図、第2図は同じ実施例の液
晶表示素子を示す断面図、第3図は従来例を示す説明図
である。 1.2・・・・・・ガラス基板 3・・・・・・液晶物質 4・・・・・・カイラル
物質5.6・・・・・・偏光板 特許出願人 スタンレー電気株式会社・“コ 代 理 人 秋 元 輝 雄
、il第11!1 第2図
あるガラス基板を示す説明図、第2図は同じ実施例の液
晶表示素子を示す断面図、第3図は従来例を示す説明図
である。 1.2・・・・・・ガラス基板 3・・・・・・液晶物質 4・・・・・・カイラル
物質5.6・・・・・・偏光板 特許出願人 スタンレー電気株式会社・“コ 代 理 人 秋 元 輝 雄
、il第11!1 第2図
Claims (1)
- 対峙するガラス基板でなるセルに結晶物質を封止し、前
記セルの両面に偏光板を取付けて成る液晶表示素子にお
いて、前記ガラス基板の一方のみに配向処理を行ない、
前記液晶物質には、前記一方のガラス基板に行われた配
向処理の方向から、他の一方のガラス基板に取付けられ
た偏光板の偏光軸までの捩り角を持つカイラル物質を混
入したことを特徴とする液晶表示素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6931986A JPS62226126A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6931986A JPS62226126A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 液晶表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62226126A true JPS62226126A (ja) | 1987-10-05 |
Family
ID=13399114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6931986A Pending JPS62226126A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62226126A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0559172A2 (en) * | 1992-03-04 | 1993-09-08 | Stanley Electric Co., Ltd. | Liquid crystal display with single orientation surface |
JPH06202123A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Stanley Electric Co Ltd | 液晶表示装置の製造方法 |
JPH07294932A (ja) * | 1994-04-21 | 1995-11-10 | Nec Corp | 液晶表示装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6280624A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-14 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 液晶表示装置 |
-
1986
- 1986-03-27 JP JP6931986A patent/JPS62226126A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6280624A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-14 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 液晶表示装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0559172A2 (en) * | 1992-03-04 | 1993-09-08 | Stanley Electric Co., Ltd. | Liquid crystal display with single orientation surface |
EP0559172A3 (ja) * | 1992-03-04 | 1994-01-26 | Stanley Electric Co Ltd | |
US5477356A (en) * | 1992-03-04 | 1995-12-19 | Stanley Electric Co., Ltd. | Injection method for a liquid crystal display with a single orientation surface |
JPH06202123A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Stanley Electric Co Ltd | 液晶表示装置の製造方法 |
JPH07294932A (ja) * | 1994-04-21 | 1995-11-10 | Nec Corp | 液晶表示装置 |
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