JPH01281357A - トイレ用空気調和装置 - Google Patents

トイレ用空気調和装置

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JPH01281357A
JPH01281357A JP63108063A JP10806388A JPH01281357A JP H01281357 A JPH01281357 A JP H01281357A JP 63108063 A JP63108063 A JP 63108063A JP 10806388 A JP10806388 A JP 10806388A JP H01281357 A JPH01281357 A JP H01281357A
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JP
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toilet
room
air conditioner
switch
temperature
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Hiroshi Komachi
小町 洋
Naomasa Narita
成田 直政
Reiji Zaizen
財前 禮二
Yasuhisa Taguchi
田口 泰久
Makoto Endo
誠 遠藤
Ryuichi Kawamoto
川本 隆一
Shiro Saito
齋藤 史朗
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Inax Corp
Denso Corp
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Inax Corp
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トイレの室内を空気調和するトイレ用空気J
R相装置に関する6 [従来の技術] 従来より、トイレ用暖房装置としては、トイレの室内の
Ill?に取り付ける甲掛はタイプ、壁埋め込みタイプ
、あるいはトイレットベーパー等を収納する収納棚に一
体的に組み込まれた収納棚タイプ等の暖房装置が存在す
る。
この欅のトイレ用暖房装夏は、トイレの室内に温風を吹
出して、トイレの室内全体を暖房している。
[発明が解決しようとする課題] したがって、快適なトイレ空間とするためには、トイレ
の室内の全体を常に快適な温度に維持しておくことが望
ましい。
F記曖房装置として、例えば冷凍サイクルのヒートポン
プ式エアコンを用いた場合、その吹出口からの気流が暖
房感に与える影響は非常に大きく、トイレ使用者の下半
身の露出部に低温の温風が当たると逆に冷風感として暖
房感を大きく低下させるという不具合がある。また、温
風による曖かい空気は、トイレの室内の上方に滞留しや
すく、この点からもトイレ使用者の暖房感は損なわれる
本発明は、トイレ使用者に対し効果的な暖房を行うこと
のできる1〜イレ用空気調和装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 1)本発明のトイレ用空気調和装置は、便器が設置され
たトイレの室内全体を暖房する全体暖房装置と、 前記便器、あるいはその近傍に設置され、トイレ使用者
の大腿部に向かって温風を吹出す、電気ヒーターおよび
送風機を有した部分暖房装置と、トイレ使用者の前記ト
イレの室内への入室およびトイレ使用者の前記I・イレ
の室内からの退室を検出する検出手段と、 該検出f−Flによりトイレ使用者が前記ト、イレの室
内に入室したことを検出した時、前記全体暖房装置の作
動を停止するとともに、前記部分暖房装置の前記電気ヒ
ーターおよび前記送風機をft+動させ、 前記検出手段により1−イし使用音が前記トイレの室内
から退室しまたことを検出した時、前記全体暖fjj装
置を作動させるとともに、前記部分暖房装置の重訳電気
ヒーターおよび面記送夙宍の作動を停止させる。vI御
手段とを備えた構成を採用した。
2)本発明の1−イレ用空気Aft+装置は、前記トイ
レの室温を検出する室温検出手段?有し、前記室温検出
手段により検出された室温が設定温度に達するまで、前
記全体暖房装置、前記部分暖房装置の前記電気ヒーター
および前記送風機を作動させ、前記室温検出手段により
検出された室iμが設定温度に達した際、前記全体暖房
装置を作動させるとともに、前記部分暖房装置の前記電
気ヒーターおよび前記送風機の作動を停止させる温度制
御手段を備えた構成を採用した。
3)本発明のトイレ用空気調和装置は、前記全体暖房装
置は、冷凍サイクルのヒートポンプ式暖房装置であり、
前記トイレの室外の外気温を検出Vる外気温検出手段を
看し、前記外気温検出手段により検出された外気温が設
定温度以下の時、前記全体暖房装置のft動を停止する
とともに、首記部分暖房装置の前記電気ヒーターおよび
前記送J]iL橘を作動さぜ゛る温度制御手段を備えた
構成を採用した。
LW用コ 本発明のトイレ用空気調和装置は、上記構成によりつぎ
の1ヤ用をh’ する。
1)トイレ使用者がトイレの室内に入室していない際に
は、全体暖房装置によりトイレの室内全体を暖房してい
る。
トイレ使用者がトイレの室内に入室して、検出手段によ
りトイレ使用者がトイレの室内に入室したことが検出さ
れると、全体暖房装置は作動を停止し、電気ヒーターお
よび送風機は作動を開始する。このため、便器、あるい
はその近傍よりトイレ使用者の大腿部に向かって加熱さ
れた空気が吹出される。
そして、トイレ使用者の用便が終了し、検出手段により
トイレ使用者がトイレの室内から退室したことが検出さ
れると、電気ヒーターおよび送風機はf1動を停止し、
全体暖房装置は作動を開始し、再びトイレの室内全体を
暖房する。
以」、のように、検出手段によりトイレ用空気調和装置
の作動を全体暖房装置から電気ヒーターへ、逆に電気ヒ
ーターから全体Ir!を房装置へ切換える制御を行う。
2)トイレ用空気調和装置の作動1m始時に、室温検出
手段により検出された室温が設定温度に達するまで、室
温を上昇させる際に、全体暖房装置とともに、電気ヒー
ターおよび送風機を作動させ、室温の立上り時間を短縮
させる。
また、室温検出手段により検出された室温が設定温度に
達した後は、全体暖房装置のみを作動させて、運転コス
トを低く抑える。
3)外気温検出手段により検出された外気温が設定温度
以下に低下した時は、ヒートポンプ式の全体暖房装置の
暖房能力が低下するので、全体暖房装置の作動を停止す
るとともに、電気ヒーターおよび送風機を作動させて、
トイレの室内全体を暖房させる。
[発明の効檗コ 本発明のトイレ用空気調和装置は、上記構成および作用
によりつぎの効果を奏する。
1)トイレ使用者がトイレの室内に入室した時、暖房手
段を全体@房装!から電気ヒーターに切換えることによ
り、低温の温風の吹出しによる冷風感が解消される。
一方、電気ヒーターによる高温の温風がトイレ使用者が
露出する大腿部に当たるため、トイレ使用者のとくに寒
く感じる部分を素早く、しかも集中的に暖房することが
できる。さらに、全体暖房装置の作動を停止することに
より、トイレの室温の低下を防止することができるため
、トイレ使用者はトイレの室内に入室した瞬間から退室
するまで、常に快適な′g間内にいることができる。そ
して、電気ヒーターの作動時間は、トイレ使用者がトイ
レの室内に入室している短い時間のため、運転コストを
極力低く抑えることができる。
2)トイレの室温を設定温度まで立子〇げろ時には、全
体暖房装置と電気ヒーターとを同時に作動させることに
よって、快適温度への到達時間が大きく短縮できる。
3)ヒートポンプ式の全体暖房装置を用いた場合、トイ
レの室外の外気温が設定温度より低下している時は、ヒ
ートポンプ式の全体暖房装置に代わって、電気ヒーター
でトイレの室内全体を暖房することにより、外気温の変
動の影響を受けず、常に快適な室温を維持することがで
きる。
1)〜3) 以上のように、全体暖房装置の即効暖房効果の低さ、気
流による冷風感、あるいは暖かい空気がトイレの室内の
上方に滞留することによる暖房感の欠如のそれぞれの短
所を補い、快適なトイレ用空気調和装置を提供すること
ができる。
[実施例] 本発明のトイレ用空気調和装置を図に示す一実施例に基
づき謀明する。
第1図ないし第5図は本発明を採用したトイレ用冷暖房
装置を示し、第6図および第7図はトイレ用冷暖房装置
の全体暖房装置を示し、第8国はトイレ用冷暖房装置の
コントロールパネルを示す。
1は一般家庭のトイレ2に組み込まれたトイレ用冷暖房
装置を示す。
トイレ用冷暖房装置1は、トイレ2の室内全体を冷暖房
するヒートポンプ式ニアコンディショナ(以下エアコン
と略す)3と、トイレ使用者の大翼部に向かって温風を
吹出す部分暖房装置としての足元ヒーター4と、エアコ
ン3および足元ヒーター4を制御するコントロールパネ
ル5とを備える。
トイレ2は、ドア21が取り付けられた側壁22と、ト
イレットベーパー等を収納する収納棚23を組み込んだ
側壁24と、該側壁24に対向して配され、コントロー
ルパネル5が収り付けられた側壁25と、屋外に突出し
て設けられた出窓用側壁ユニット26と、樹脂製の床ユ
ニット27と、換気扇28が取り付けられた天井29に
囲まれている。
出窓用側壁ユニット26の内部には、エアコン3および
足元ヒーター4を収納、固定するためのスチール製キュ
ービックフレーム26aが設置され、そのキュービック
フレーム26aの前面に補強鉄板2G))を介して洋風
ig!器20の後面がボルトによって固定されている。
また、出窓用側壁ユニット26の内部には、洗浄本タン
ク26c、排水パイプ26d等のトイレ用機器を収納し
ている。
エアコン3は、本発明にかかる全体暖房装置であり、ウ
ィンドファン型で、キュービックフレーム26a内に装
着されている。またエアコン3は、キュービックフレー
ム26aにボルトにより固定されたスライドパン31に
ゴムマウント32を介してフローティング支持されてお
り、エアコン3の振動が出窓用側壁ユニット26に伝達
し、びびることのない構造としている。エアコン3の、
ユニットケース33は、家庭用商用電源に接続され、エ
アコン3および足元ヒーター4への電気の供給を行う電
気ボックス34を収納している。ユニットケース33は
、トイレ2の室内に連通ずる内気循環路35、および該
内気循環路35と隔壁等により隔てられ、トイレ2の室
外に連通ずる外気循環路36を形成している。
エアコン3の冷凍サイクルは、冷媒圧縮fi30a、室
内熱交換器30b、室外熱交換器30C1四方弁30d
、減圧装置(図示せず)、これらを連結する冷媒配管(
図示せず)からなる。
冷媒圧縮機30aは、吸引した冷媒を圧縮して高温高圧
の冷媒を吐出する。
室内熱交換器30bは、内気循環路35内に配され、暖
房運転時に冷媒圧縮WA30aから供給された高温高圧
の冷媒を冷却して凝縮させる凝縮器として働き、冷房運
転時に減圧装置からの低温低圧の冷媒を周囲の空気を吸
熱することにより蒸発させる蒸発2ルとして働く。
室外熱交換器30cは、外気循環路36内に配され、@
房運転時に減圧装置からの低温低圧の冷媒を周囲の空気
を吸熱することにより蒸発させる蒸発器として働き、冷
房運転時に冷媒「縮機30aから供給された高温高圧の
冷媒を冷却してa縮させる凝11i!器として働く。
四方弁30dは、冷媒の流通方向を切換え、冷凍サイク
ルを暖房運転と冷房運転とに切換える。
減圧装置は、冷媒を減圧するものである。
内気循環路35内には、室内熱交換器30bおよび室内
用送@1135aが収納され゛〔いる、室内用送風11
135aは、トイレ2の室内に存する空気をフィルタ−
35b付吸入口35cより吸引し、室内熱交換器30b
に吹き付け、その後吹出口35dよりトイレ2の室内に
吹き出す、フィルター351〕は、単に埃を吸着する免
泡材に限らr、ン占性炭爲゛の消臭剤、あるいはトイレ
臭を中和させる芳香剤等からなる。
外気循環路36内には、室外熱交換器30cおよび室外
用送風機36aが収納されている。室外用送風機36a
は、トイレ2の室外に存する空気を外気導入口36bよ
り吸引し、室外熱交換器30cに吹き付け、その後吹出
口36eよりトイレ2の室外に排出する。
ユニットケース33の前面には、フィルタ−35b付吸
入口35cおよび吹出口35dを覆うグリル33aが装
着されている。
足元ヒーター4は、トイレ2の室内に存する空気を吸入
する吸入ダク1−41、該吸入ダクト41に連通し、内
部に送風機6および正特性サーミスタ素子板を多数列設
してなる電気ヒーターであるPTCヒーター7を収納す
るヒーターケース42、該ヒーターケース42に遂通し
、洋風便器20の十面部号に一体的に形成された温風ダ
クト43分備える。本実施例では、吸入ダクト41、ヒ
ーターケース42および温風ダクト43から通風ダクト
40を構成Vる。
送風機6は、通風ダク1−40においてトイレ使用者の
露出する大腿部に向かう空気流を生じさせる。
P1’Cヒーター7は、通電されることにより通風ダク
ト40内を通過する空気を加熱する。
この足元ヒーター4は、補強鉄板26bに洋風便器20
の反対側からヒーターケース42の温風吐出口42aと
温風ダクト43の入口43aとが接合されるようにボル
トにより固定されている。
吸入ダクト41の先端には、エアコン3の吸入口35c
の側面で開口してフィルター35bを介してトイレ2の
室内に存する空気を吸入する吸入口41aが形成されて
いる。ヒーターケース42には、吸入ダクト41の他端
を連通ずる取入口42bが形成されている。温風ダクト
43には、トイレ使用者の足元イ・1近で開口するとと
もに、トイレ使用時にトイレ使用者が露出する大腿部に
向かって温風を吹出す温風吹出口43bが形成されてい
る。
コントロールパネル5は、第9図にも示すように比較部
51および制w装!?52を内蔵し、前面に操作設定部
53および時計59を配置している。
比較部51は、エアコン3の内気循環路35の吸入口3
Sc付近に配された室温検出手段である室温センサー5
4により検出された室温(1’*)と、コントロールパ
ネル5の前面に配された室温設定′f−段である冷房用
室温設定スイッチ54aおよび暖房用室温設定スイッチ
54bにより設定される冷房用室温設定値(’l’c)
および暖房用室温設定値(−rN)との比較を行う。
比較部51は、冷房用室温設定スイッチb4aにより設
定される冷房用室温設定値(1’c)より室温センサー
54により検IPされた室温(’r+、)が上昇した時
に冷房運転を行うように制御装置52に出力する。比較
部51は、暖房用室温設定スイッチb4bにより設定さ
れる暖房用室温設定値(’1’+4)より室温センサー
54により検出された室温(’r+、)が低下した時に
暖房運転を行うように制御装置52に出力する。
比較部51は、エアコン3の内気循環路35の吸入口3
5c付近に配された湿度センサー55により検出された
湿度と、予め設定された除湿用の湿度設定値(例えば5
0%)との比較を行う、比較部51は、湿度センサー5
5により検出された湿度が、予め設定された除湿用の湿
度設定値(例えば50%)を越えた時に除湿運転を行う
ように制御装置52に出力する。
Mm装置52は、比較部51、感圧式の着座スイッチ5
6、外気循環路36の外気導入口36b付近に配された
外気温検出手段である外気温センサー5γ、および操作
設定部53からの信号を入力する。
着座スイッチ56は、トイレ使用者がトイレ2の室内に
入室して、洋風便器20の便座20aに着座するとその
トイレ使用者の体重により抵抗値が変化する。この着座
スイッチ56は、洋風便320の便座20aのr部に設
置され、トイレ使用者が洋風便器20に8座しているこ
とを検出した時、送風機6およびPTCヒーター1を通
電し、エアコン3の作動を停止する信号を制御装置52
に出力する。さらに、着座スイッチ56は、トイレ使用
者がトイレ2の室内から退室する際、洋風匣Pr20よ
り離れた時に、送風機6およびPTCヒーター7への通
電を停止し、エアコン3を作動させる信号を制御装置5
2に出力する。
また、制御装置52は、入力信号に応し゛C2送風機6
、P’l’Cヒーター7、換気扇28、冷媒「縮機30
a、四方弁30d、室内用送風機35aおよび室外用送
風機36aを制m(ON、0FF)する。
本実施例では、制御装置52、室温センサー54、着座
スイッチ56、湿度センサー55および外気温センサー
57とから制御手段を構成する。
また、本実施例では、制御装置52、室温センサー54
、冷房用室温設定スイッチ54a、霞度用室温設定スイ
ッチ54b、看゛座スイッチ56および外気温センサー
57とから温度制m手段を構成Vる。
操作設定部53は、エアコン手動スイ・ソチ53a、手
動換気スイッチ53b、足元ヒータースイ・lチ53C
、プログラム運転スイッチ53d、24時間タイマープ
ログラムスイッチ53e、自動換気スイッチ53f、除
湿スイッチ53g、風壕明喚スイゾチ53h、電源スィ
ッチ531、シャワートイレ用各種スイッヂ53j〜5
30、ドライ温度切換えスイッチ53p、暖房便座用温
度設定スイッチ53q、および便器洗浄用スイッチ53
r4−備える。
エアコン手動スイッチ53aは、ONすることによりエ
アコン3を傷創的に作動させるスイッチである。エアコ
ン手動スイッチ53aがONされている間は1発光ダイ
オード(l ED)等の発光素子により構成されるラン
プ58aが点灯する。冷房運転時には、発光ダイオード
(IED)等の発光素子により構成されるランプ58b
が点灯し、暖房運転時には、発光ダイオード(IFDl
等の発光素子により構成されるランプ58cが点灯する
手動換気スイッチ53bは、ONすることにより換気扇
28を作動させ、設定時間(例えば5分間)経過後に自
動的に換気@28を停止するスイッチである。f9jJ
換気スイッチ53bがONされている間は、発光ダイオ
ード(IFD)等の発光素子により構成されるランプ5
1’idが点灯する。
足元ヒータースイッチb3cは、「切Jで足元ヒーター
4をO「Fシ、1弱」と「強」とでP’l”Cヒーター
7の熱量を切換えるスイッチである。
プログラム運転スイッチ53dは、1人」でエアコン3
を予め入力されたプログラムにしたがって冷房運転また
は暖房運転させるスイッチである。
10グラム運転スイツチ53dがONされている問は、
発光ダイオード(LED)等の発光素子により構成され
るランプ58eが点灯する。エアコン手動スイッチ53
aと同様に、冷房運転時には、ランプ58bが点灯し、
暖房運転時には、ランプ58cが点灯する。
24時間タイマープログラムスイッチ53eは、エアコ
ン3のプログラム運転を行う時刻を1時間単位で設定す
ることが可能なスイッチである。
自動換気スイッチb3fは、タイマーにより定期的に換
気扇28をONするスイッチである。自動換気スイッチ
53fは、例えば「入1でエアコン3または換気扇28
がOF[シてから1時間経過後に設定時間(例えば5分
間)換気扇28をONする。
除湿スイッチ53gは、「入」でトイレ2の室内の湿度
が例えば50%以1の時にエアコン3により除湿運転を
行わせるスイッチである。
風量切換スイッチ53hは、「弱」と1強1とを切換え
ることにより室内用送風機35aの能力(風t)を切換
えるスイッチである。
電源スイッチ53iは、トイレ用冷暖房装置1のメイン
スイッチであり、[入、1でトイレ用冷暖房装711が
ONされ、「切1でトイレ用冷暖房装置1がOF[され
る。
本実施例のエアコン3の運転モードと、エアコン手動ス
イッチ53aおよびプログラム運転スイッチ53dの設
定状態との関係を表1に示す。
(以下余白) 表1 表1において、○は機器の作動可能を示し、×は機器の
停止を示す。設定時間とは、24時間タイマープログラ
ムスイッチ53eにより設定されたプログラム運転を行
う時間をいう、また、N011.3の場合に、エアコン
3の冷房運転および暖房運転とは、室温(1’*)と冷
房用室温設定値(Tc)および暖房用室温設定値(TH
)との入力値により選択される。さらに、N082の場
合に、エアコン3の冷房運転、暖房運転、除湿運転は、
室温(TII)と冷房用室温設定値(’l’c)および
暖房用室温設定値(Tu)との入力値により選択される
ただし、次の条件を満たした場合には、以下の作動を行
う。
■、エアコン3がプログラム運転を行なわない時間(設
定時間外)は、室温が水の凍結防止温度(例えば5℃)
′より低下した時に、エアコン3の暖房運転を自動的に
行う。
■、エアコン3は、外気温がエアコン3の作動停止温度
(例えば0℃)以下となった時はいかなる状態でもOF
Tされる。
本実施例のトイレ用冷暖房装置の作用を第10図ないし
第17図に基づき説明する。
第10図ないし第12図はコントロールパネルに内蔵さ
れた制御装置の作動フローチャートを示す。
電源スィッチb3iをONすることによりトイレ用冷暖
房装′111が作動を開始する(ステップS1)。
始めにプログラム運転スイッチ53dがONされている
か否かを判断する(ステップS2)。
プログラム運転スイッチb3dがONされている(Ye
s)時、エアコン手動スイッチ53aがONされている
か否かを判断する(ステップS3)、エアコン手動スイ
ッチ53aがONされている(Yes)時、ステップS
24に進む。
エアコン手動スイッチ53aがOFFされている(NO
)時、現在の時刻が24時間タイマープログラムススイ
ッチ3eにより設定されたプログラム運転を行う設定時
間内か否かを判断する(ステップS4)。
設定時間外(NO)時、着座スイッチ56がONされて
いるか否かを判断する。すなわち、トイレ使用者がトイ
レ2の室内に入室して、洋風便320の便座20aに着
座したか、トイレ使用者が用便後に洋風便器20から離
れ、トイレ2の室内から退室したか否かを判断する(ス
テップ55)0着座スイッチ56がONされている(Y
eS1時、ステップS11に進み、着座スイッチ56が
叶「されている(NO)時、ステップS32に進む。
設定時間内(YeS1時、室温センサー54により検出
された室1(以下T9と略す〉と暖房用室温設定スイッ
チ54bにより設定された暖房用室温設定値(以1’ 
1’ nと略す)との関係が]゛えく]8か否かを判断
する〈ステップS6)。
T、l〈]゛イではない(No)時、]゛8と冷房用室
温設定スイッチ54aにより設定された冷房用室温設定
値(以下Tcと略す)との関係が]゛。<T、lか否か
を判断する(ステップS7)、ここで、Tcは、例えば
20℃≦Tc≦30℃の範囲内に設定されるものとする
T c < T oである(YeS1時、冷媒圧縮機3
0a、西方弁30d、室内用送風機35aおよび室外用
送風1336aを制御して、エアコン3によるトイレ2
の室内全体の冷房を行い(ステップS8)、その後ステ
ップ82以下を繰り返す。
ステップS6において、T、<T、である(YeS)時
、着座スイッチ56がONされているが否かを判断する
(ステップS9)。
着座スイッチ56がONされている(YesJ時、エア
コン3の暖房運転を0FFL (ステップ510)、足
元ヒータースイッチ53cが「強」に設定されているか
否かを判断する(ステップ511)。
足元ヒータースイッチ53cが1強」に設定されている
(’/es)時、足元ヒーター4を強運転しくステップ
512)、その後ステップ82以下を繰り返す8足元ヒ
ータースイッチ53cが「強」に設定されていない(N
o)時、足元ヒータースイッチ53cが「弱1に設定さ
れているか否かを判断する(ステップ513)。
足元ヒータースイッチb3cがr弱1に設定されている
(Yes)時、足元ヒーター4を弱運転しくステップ5
14)、その後ステップ82以下を繰り返す。
足元ヒータースイッチ53cが「弱1に設定されておら
ず、足元ヒータースイッチ53cが1切」に設定されて
いる(No)時、足元ヒーター4を0「「しくステップ
515)−その後ステップ82以下を繰り返す。
足元ヒーター4のONにより、フィルター35bを介し
てトイレ2の室内に存する空気が吸入口41aより吸入
され、吸入ダクト41→ヒーターケース42→温風ダク
ト43を経て、トイレ使用者の足元で開口している温風
吹出口43bよりトイレ使用時にトイレ使用者が露出す
る大腿部に向かって所定の温度に加熱された温風が吹出
される。よって、トイレ使用者のVも両面の暖房フィー
リングが異なることなく、トイレ使用者にとって十分な
暖房フィーリングを得ることができるので、トイレ使用
者が洋風便器20に着座してからPTCヒーター7をO
Nシても、トイレ使用者がトイレを使用する間に、十分
な暖房効果を得ることができ、即効暖房に非常に優れた
トイレ用冷暖房装置1を提供できる。
さらに、トイレ2は、狭い空間であるため、ドラフト(
気流、風)がトイレ2の快適性に与える影響が大きい、
したがって、プログラム運転の時に、エアコン3の暖房
運転および後述する除湿運転は、着座スイッチ56がO
FFの場合のみ行われ、着座スイッチ56がONの場合
に運転を停止(OFF)させることによって、冷風感と
してトイレ使用者の暖房フィーリングを低下させること
なく、トイレ2の快適性を維持することができる。また
、トイレ使用者が洋風便器20に着座している時のみP
TCヒーター1によって暖房しているので、経済的なト
イレ用冷暖房装置1を提供できる。
逆に、トイレ2の冷房時は、ドラフトが冷房フィーリン
グを向上させる。このため、エアコン3の冷房運転時は
、着座スイッチ56のON、OFFに関係なく連続運転
させる。
ステップS9において、着座スイッチ56がOFFされ
ている(NO)時、外気温センサー57により検出され
た外気温(1゛。)とエアコン3の作動停止温度(例え
ば0℃)との関係がTo〉0℃か否かを判断する(ステ
ップ31B)。
To〉0℃ではなく、T0≦θ℃である(NO)時、ス
テップ318に進み、]゛。〉0℃である(YeS)時
、エアコン3によるトイレ2の室内全体の暖房を行う(
ステップ517)、エアコン3の暖房運転は、冷媒圧縮
a130a、四方弁30d、室内用送風機35aおよび
室外用送風機36aを制御して行う。
また、第14図の温度ヒステリシスのグラフに示すよう
に、TR= (Ts + 015)℃の時、エアコン3
の暖房運転をOFFシ、TR= (To−0,5)℃の
時、エアコン3の暖房運転をONすることによって、ト
イレ2の室温(Tn)が常時暖房用設定値付近(例えば
室温が(TII+ 0.5) ’Cと(TN−0,5)
”Cとの間)に設定されるようにエアコン3を制御して
も良い。
つぎに、T、<(Tニー1.5)’Cか否かを判断する
(ステップ518) 、 Tm < (T、 −1,5
> ’cである(Yes)時、足元ヒータースイッチ5
3cの設定位置に関係なく、足元ヒーター4を強運転し
て、エアコン3の暖房運転によるトイレ2の室温の立上
りを補助する(ステップ519)、その後ステップ82
以下を繰り返す。
T、< (T、−1,!i)”cではない(Noシン時
TR> (Tu −0,5) ”Cか否かを判断する(
ステップ520) 、 ’I’m > (TIIO,5
> ”Cである(YeS)時、足元ヒーター4を0FF
L (ステップ521)、その後ステップ82以下を繰
り返す。
TR> (Tll   015)℃ではなく、(T、−
1,5)℃≦T、≦(T、 −0,5) ’Cである(
NO)時、現在、第15図の暖房用室温設定値(To)
付近における足元ヒーター4の温度ヒステリシスのグラ
フに示すイの線上か口の線上かを判断する(ステップ5
22) 、イの線」−の時、ステップS19に進み、口
の線上の時、ステップS21に進む。
したがって、エアコン3のプログラム運転の設定時間内
に外気温(To)がエアコン3の作動停止温度(例えば
0℃)より低下した場合に、暖房用室温設定値付近! 
(Tll−0,5) ’e)まで足元ヒーター4を強運
転して、室温の立」−げを行い、暖房用室温設定値付近
((T□−0,5)”C1に到達した潰は第15図のグ
ラフに基づき、足元ヒーター4を(例えば(T11−1
.5) ”Cと(To・−0,5)℃との間で)強−切
の開−0FF運転を行う。
さらに、暖房開始時(室温の立上げ時)等、室温(”I
’ll)と暖房用室温設定値(1゛工)との差が大きい
時は、エアコン3とともに、足元ヒーター4を強運転さ
せ、室温の立上り時間を短縮することができる。暖房用
室温設定値(To)付近に到達した後はく第14図およ
び)第15図のグラフに基づき、エアコン3の単独運転
で運転コストを低減させている。
ステップS2において、プログラム運転スイッチ53+
1がOFFされている(NO)時、エアコン手動スイッ
チ53aがONされているか否かを判断する(ステップ
5231 、エアコン手動スイッチ53aがONされて
いる(Yes1時、T、<711か否かを判断する(ス
テップ524) 。
T 、+ < T ++である(Yes)時、To〉0
℃か否かを判断する(ステップ525)、T、> 0℃
ではなく、T0≦0℃である(NO)時、ステップsi
aへ進む。
TO〉0℃である(Yes)時、冷媒圧11機30a、
四方弁30d、室内用送風機35aおよび室外用送風機
36aを制御して、エアコン3によるトイレ2の室内全
体の暖房を行う(ステップ326)、その後着座スイッ
チ56がONされているか否かを判断する(ステップ8
27) 。
着座スイッチ56がONされている(Yes)時、ステ
ップS11に進み、着座スイッチ56がOFFされてい
る(NO)時、ステップ82以下を繰り返す。
ステップS24において、]”、<’l’Hではない(
NO)時、TC<TRか否かを判断する(ステップ32
8) 。
Tc <Txである(Yes1時、冷媒圧縮機30a、
四方弁30d、室内用送風機35aおよび室外用送風機
36aを制御して、エアコン3によるトイレ2の室内全
体の冷房を行う(ステップ529) 、 ’rC<TR
ではなく、T11≦T、≦Tcである(+10)時、エ
アコン3を0FFL (ステップ530)、ステップS
27の判断を行った後に、着座スイッチ56がOFFで
あれば、ステップS2以下を繰り返す。
ステップS23において、エアコン手動スイッチ53a
がOFF’されている(NO)時、!11座スイッチ5
6がONされているか否かを判断する(ステップ331
)。
着座スイッチ56がONされている(Yes)時、ステ
ップS11に進み、着座スイッチ56がOFFされてい
る(NO)時、T工〉5℃か否かを判断する(ステップ
532)、T、> 5℃である(Yes)時、エアコン
3を0FFL (ステップ533)、その後ステップ8
2以下を繰り返す。
TO> 5℃ではない(NO)時、To > 0℃か否
かを判断する(ステップ534) 、 ’ro > 0
℃ではなく、T、50℃である(No)時、ステップS
36に進む。
T、>0℃である(Yes)時、冷媒圧m機30a、四
方弁30d、室内用送風FR35aおよび室外用送風1
136aを制御して、エアコン3によるトイレ2の室内
全体の暖房を行う(ステップ535)。
そして、T、< (水の凍結防止温度−1,5)”Cか
否かを判断する1例えば水の凍結防止温度が5℃に設定
されている場合に、T、 < 3.5℃か否かを判断す
る(ステップ536) 、 l’、 <3.5℃である
(Yes)時、足元ヒータースイッチ53cの設定位置
に関係なく、足元ヒーター4を強運転するくステップ5
37)、その後ステップ82以下を繰り返す。
T工〉3.5℃ではない(No)時、T8〉(水の凍結
防止温度・−0,5)’Cか否かを判断する0例えば水
の凍結防止温度が5℃に設定されている場合に、’1”
R> 4.5℃か否かを判断する(ステップ838) 
、 To > 4.5℃である(Yes)時、足元ヒー
ター4を0FFt、 (ステップ539)、その後ステ
ップ82以下を繰り返す。
TR> 4.5℃ではなく、3.5℃≦T、≦4.5℃
である(No)時、第160の水の凍結防止温度(例え
ば5℃)付近における足元ヒーター4の温度ヒステリシ
スのグラフに示すハの線1か二の線上、かを判断する(
ステップ540)。
ハの線上の時、ステラ7S37に進み、二の線上の時、
ステップS39に進む。
したがって、エアコン3のプログラム運転の設定時間外
で、しかも、エアコン3のエアコン手動スイッチ53a
もOFFの時に、外気温(To)がエアコン3の作動停
止温度(例えば0℃)より低下し、且つ室温が水の凍結
防止温度(例えば5℃)より低下した場合に、水の凍結
防止温度(f!4えば5℃)まで足元ヒーター4を強運
転して、立上げを行い、水の凍結防止温度(例えば5℃
)付近に到達した後は第16図のグラフに基づき、足元
ヒーター4を(水の凍結防止温度−1,5(= 4.5
) )℃と(水の凍結防止温度−0,5(= 3.5>
 ) ”Cとの間で強−切のON、−OFF運転を行う
ステップS1において、Tc <Tuではなく、T、≦
T3≦Tcである(NO)時、除湿スイッチ53gがO
Nされているか否かを判断する(ステップ541)、除
湿スイッチ53gがOFFされている(No)時、エア
コン3をOFFシ(ステップ542)、着座スイッチ5
6がONされているか否かを判断する(ステップ543
) 。
着座スイッチ56がONされている(Yes)時、ステ
ップS11に進み、着座スイッチ56がOFFされてい
る(NO)時、足元ヒーター4をOFFする(ステップ
544) 、その後ステップ82以下を繰り返す。
ステップ341において、除湿スイッチ53gがONさ
れている(Yes)時、湿度センサー55により検出し
た湿度が予め設定された湿度設定値(例えば50%)以
上か否かを判断する(ステップ545)、湿度が湿度設
定値(例えば50%)より低い(NO)時、ステップS
42に進む。
湿度が湿度設定値(例えば50%)以」−である(Ye
s)時、着座スイッチ56がONされているか否かを判
断する(ステップ546) 。
着座スイッチ56がONされている(Yes)時、ステ
ップS11に進み、着座スイッチ56がOFFされてい
る(NO)時、TPI≦20℃か否かを判断する(ステ
ップ547) 。
T11520℃である(Yes)時、足元ヒータースイ
ッチ53cの設定値1に関係なく、足元ヒーター4を強
運転して、トイレ2の室内の相対湿度を低下させ(ステ
ップ548)、その後にステップ841以下を繰り返す
T、620℃でなく、T、l>20℃である(No)時
、エアコン3の弱−冷房運転を行って、トイレ2の室内
を除湿しくステップ549) 、その後にステップS4
1以下を繰り返す。
したがって、除湿運転時には、第17国に示す温度ヒス
テリシスのグラフのように、室温(TI)が20℃以下
の時に、足元ヒーター4の強運転によりトイレ2の室内
の相対湿度を下げ、室温(T□)が20℃より高い時に
、エアコン3の弱−冷房運転により除湿を行うことによ
って、トイレ2の快適性を維持することができる。
第13図はコントロールパネルに内蔵された開脚装置の
換気運転の作動フローチャートを示す。
電源スィッチb3iをONすることによりトイレ用冷暖
房装置1が作動を開始する(ステップ550) 。
つぎに、手動換気スイッチb3bがONされているか否
かを判断する(ステップ551) 。
手動換気スイッチb3bがONされている(Yes)時
、換気扇28をONシ(ステップ552) 、設定時間
(例えば5分tm)経過後(ステップ553)に、換気
扇28をOFFする(ステップ554) 、その後にス
テップS51以下を繰り返す。
ステップS51において、手動換気スイッチ53bがO
FFされている(NO)時、着座スイッチ56がONさ
れているか否かを判断する(ステップ55S) 。
着座スイッチ56がONされている(Yes)時、ステ
ップS11に進み、着座スイッチ56がOFFされてい
る(NO)時、自動換気スイッチ53fがONされてい
るか否かを判断する(ステップ556) 。
自動換気スイッチ53fがOFFされている(NO)時
、ステップ351以下を繰り返す、自動換気スイッチ5
3fがONされている(Yes1時、エアコン手動スイ
ッチ53aが叶「されているか否かを判断する(ステッ
プS!17) 。
エアコン手動スイッチ53aがOFFされている(Ye
s)時、ステップS59に進み、エアコン手動スイッチ
53aがONされている(No)時、プログラム運転が
OFFされているか否かくエアコン2が停止時間中か否
か)を判断する(ステップ558)、プログラムがON
され、エアコン3が作動中の(No)時、ステップ35
1以下を繰り返す。
エアコン手動スイッチ53aまたはプログラム運転がO
FF’されている(Yes)時、エアコン手動スイッチ
53aを0[Fシた後、またはプログラム運転OF[攪
、あるいは自動換気運転をOFFした後、設定時間(例
えば1時間)経過しているか否かを判断する(ステップ
559) 。
設定時間(例えば1時間)経過した後、換気扇28をO
Nシ(ステップ560) 、設定時間(例えば5分間)
経過後(ステップ561)に、換気W128をOF「す
る(ステップ562)、その後にステップ351以下を
繰り返す。
(実施例の効果) イ)トイレ使用者がトイレの室内に入室した時、暖房手
段をエアコン3からP’l’Cヒーター7に切換えるこ
とにより、低温の温風の吹出しによる冷風感が解消され
る。
一方、PTCヒーター7による高温の温風がトイレ使用
者が露出する大腿部に当たるため、トイレ使用者のとく
に寒く感じる部分を素早く、しかも集中的に暖房するこ
とができる。さらに、エアコン3の作動を停止すること
により、トイレ2の室温の低下を防止することができる
ため、トイレ使用者はトイレ2の室内に入室したlJ1
間から退室するまで、常に快適な空間内にいることがで
きる。
そして、PTCヒーターγの作動時間は、トイレ使用者
がトイレ2の室内に入室している短い時間のため、運転
コストを極力低く抑えることができる。
さらに、運転コストを低減させるために、トイレ2の室
内の設定温度を暖房感までは感じないまでも、寒さを感
じない低温に設定しておき、着座スイッチ56のfli
lIflIにより、着座時はトイレ使用者の大腿部を暖
めるようにすることもできる。
口)トイレ2の利用率の高い時間(朝、夜)に24時間
タイマープログラムスイッチ53eによって、エアコン
3のプログラム運転の設定時間を設定することにより、
快適なトイレ2の室内全体の冷暖房を行うことが可能な
トイレ用冷暖房装置1を提供できる。
ハ)足元ヒーター4によりトイレ使用者の左右両面の暖
房フィーリングが異なることなく、トイレ使用者にとっ
て十分な暖房フィーリングを得ることができるので、即
効暖房に非常に優れたトイレ用冷暖房装置1を提供でき
る。
二)トイレの室温を設定温度まで立上げる時には、エア
コン3とP’l’CヒーターIとを同時に作動させるこ
とによって、快適温度への到達時間が大きく短縮できる
ホ)ヒートポンプ式エアコン3を用いた場合、トイレ2
の室外の外気温がエアコン作動停止温度より低下してい
る時は、エアコン3に代わって、PTCヒーター7でト
イレ2の室内全体を暖房することにより、外気温の変動
の影響を受けず、常に快適な室温を維持することができ
る。
へ)除湿運転時には、室温(T8)が20℃以下の時に
、足元ヒーター4の強運転によりトイレ2の室内の相対
湿度を下げ、室温(TR)が20℃より高い時に、エア
コン3の弱−冷房運転により除湿を行うことによって、
トイレ2の快適性を維持することができる。
ト)エアコン3の即効暖房効果の低さ、気流による冷風
感、あるいは暖かい空気がトイレ2の室内の上方に滞留
することによる暖房感の欠如のそれぞれの短所を補い、
快適なトイレ用冷暖房装置1を提供することができる。
[他の実施例] 本実施例では、通風ダクトの吹出口を洋風便器の下面で
開口させ、トイレ使用者の大腿部に向かって温風を吹出
させたが、洋風便器の他の部分や、洋風便器の近傍に配
置されたトイレの側壁、床等に通風ダクトの吹出口を設
けて、トイレ使用者の大腿部に向かって温風を吹出すよ
うにしても良い。
本実施例では、便器に洋風便器を採用したが、便器に和
風(!!器を採用しても良い。
本実施例では、トイレ用冷暖房装置としてエアコンと足
元ヒーターとを併設したが、トイレ用冷暖房装置として
冷房装置(クーラー)と足元ヒーターとを併設して暖房
運転を足元ヒーターのみで行っても良い、つまり、足元
ヒーターに全体暖房装置と部分暖房装置を兼ねさせる。
この場合には、暖房運転時の振動、騒音を解消できる0
足元ヒーターのみで暖房運転を行う場合には、プログラ
ム運転の際に、足元ヒーターを弱運転して暖房し、トイ
レ使用者の着座により足元ヒーターを強運転するように
制御することが考えられる。また、除浮厘転時、一定室
温で除浮するために、着座スイッチOFF時にクーラー
と足元ヒーターとを同時にONさせることもできる。
本実施例では、除湿運転時にエアコンの作動停止温度以
下の室温の際に、足元ヒーターのみでトイレの室内の相
対湿度を下げたが、除湿運転時にエアコンの作動停止温
度以」−の室温の際も、前述のように足元ヒーターを開
して一定温度で除湿しても良い。
本実施例では、信号発生手段として便器に取付けた感圧
式の着座スイッチを用いたが、トイレ使用者が便器に着
座した時に道断信号を発信する光センサーを用いても良
い。
本実施例では、電気ヒーターにPTCヒーターを用いた
が、電気ヒーターにニクロム線等の電気ヒーターを用い
ても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例に採用されたト
イレ用冷暖房装置を示す概略図、第3図は本発明の一実
施例に採用されたトイレ用冷暖房装置をトイレに配置し
た状態を示す斜視図、第4図は本発明の・一実施例に採
用されたトイレ用冷暖房装置に用いたトイレ用機器の分
解図、第5図は第4図の要部拡大図、第6図は本発明の
一実施例に採用されたトイレ用冷暖房装置のエアコンを
示す正面図、第7図は本発明の一実施例に採用されたト
イレ用冷暖房装置のエアコンを示す側面断面図、第8図
は本発明の一実施例に採用されたトイレ用冷暖房装置の
コントロールパネルを示す正面図、第9図は本発明の一
実施例に採用されたトイレ用冷暖房装置のコントロール
パネルに内蔵された制御装置のブロック図、第10図な
いし第12図は本発明の一実施例に採用されたトイレ用
冷暖房装置のコントロールパネルに内蔵された制御装置
の作動フローチャート、第13図は本発明の一実施例に
採用されたトイレ用冷暖房装置のコントロールパネルに
内蔵された制御装置の換気運転の作動フローチャート、
第14図は室温設定値付近におけるエアコンの温度ヒス
テリシスを示すグラフ、第15図は室温設定値付近にお
ける足元ヒーターの温度ヒステリシスを示すグラフ、第
161Nは水の凍結防止温度付近における足元ヒーター
の温度ヒステリシスを示すグラフ、第17図は除湿運転
時のエアコンおよび足元ヒーターの温度ヒステリシスを
示すグラフである。 図中 1・・・トイレ用冷暖房装置 2・・・トイレ 3・・
・ヒートポンプ式ニアコンディショナ(全体II房装置
)4・・・足元ヒーター(部分暖房装置)  6・・・
送風1fi7・・・P”l’Cヒーター(電気ヒーター
)20・・・洋風便器 40・・・通風ダクト 43b
・・・温風吹出口52・・・制御装置(fi制御手段・
温度制御手段)54・・・室温センサー(室温検出手段
)54a・・・冷房用室温設定スイッチ(温度制御手段
) 54b・・・暖房用室温設定スイッチ(温度制御手
段)56・・・着座スイッチ(m制御手段・温度制御手
段)51・・−外気温センサー(外気温検出手段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)便器が設置されたトイレの室内全体を暖房す
    る全体暖房装置と、 (b)前記便器、あるいはその近傍に設置され、トイレ
    使用者の大腿部に向かって温風を吹出す、電気ヒーター
    および送風機を有した部分暖房装置と、 (c)トイレ使用者の前記トイレの室内への入室および
    トイレ使用者の前記トイレの室内からの退室を検出する
    検出手段と、 (d)該検出手段によりトイレ使用者が前記トイレの室
    内に入室したことを検出した時、前記全体暖房装置の作
    動を停止するとともに、前記部分暖房装置の前記電気ヒ
    ーターおよび前記送風機を作動させ、 前記検出手段によりトイレ使用者が前記トイレの室内か
    ら退室したことを検出した時、前記全体暖房装置を作動
    させるとともに、前記部分暖房装置の前記電気ヒーター
    および前記送風機の作動を停止させる制御手段とを備え
    たトイレ用空気調和装置。 2)前記トイレの室温を検出する室温検出手段を有し、 前記室温検出手段により検出された室温が設定温度に達
    するまで、前記全体暖房装置、前記部分暖房装置の前記
    電気ヒーターおよび前記送風機を作動させ、 前記室温検出手段により検出された室温が設定温度に達
    した際、前記全体暖房装置を作動させるとともに、前記
    部分暖房装置の前記電気ヒーターおよび前記送風機の作
    動を停止させる温度制御手段を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載のトイレ用空気調和装置。 3)前記全体暖房装置は、冷凍サイクルのヒートポンプ
    式暖房装置であり、 前記トイレの室外の外気温を検出する外気温検出手段を
    有し、 前記外気温検出手段により検出された外気温が設定温度
    以下の時、前記全体暖房装置の作動を停止するとともに
    、前記部分暖房装置の前記電気ヒーターおよび前記送風
    機を作動させる温度制御手段を備えたことを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のトイレ用空気調和装置
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02285119A (ja) * 1989-04-25 1990-11-22 Daikin Ind Ltd トイレ用脱臭装置
JPH1082534A (ja) * 1996-09-05 1998-03-31 Sanyo Electric Co Ltd 空調装置
CN114738953A (zh) * 2022-03-28 2022-07-12 青岛海尔空调器有限总公司 空调器与智能马桶的互联控制方法与装置

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CN114738953A (zh) * 2022-03-28 2022-07-12 青岛海尔空调器有限总公司 空调器与智能马桶的互联控制方法与装置

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