JPH03224513A - 就寝装置 - Google Patents

就寝装置

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JPH03224513A
JPH03224513A JP2316390A JP2316390A JPH03224513A JP H03224513 A JPH03224513 A JP H03224513A JP 2316390 A JP2316390 A JP 2316390A JP 2316390 A JP2316390 A JP 2316390A JP H03224513 A JPH03224513 A JP H03224513A
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JP
Japan
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heat
bedding
cooling
radiator
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP2316390A
Other languages
English (en)
Inventor
Keijiro Kunimoto
国本 啓次郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH03224513A publication Critical patent/JPH03224513A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は寝床内(掛倒寝具と敷側寝具との間に形成され
る就寝空間)の冷暖房および寝具の乾燥を行う就寝装置
に関する。
従来の技術 近年、快適な睡眠を得るために寝床内を睡眠に適した温
度に冷暖房することが求められている。
従来のこの種の就寝装置は、第3図に示すように、送風
機l、加熱冷却装置2および調湿装置3により構成し、
就寝者4の体近傍に所定温度および湿度の空気流を生じ
せしめる空気調和装置5と、上記空気流の温度および湿
度を測定する計測装置6と、空気調和装置5の動作を制
御する制御装置7とからなり、この制御装置7は、空気
流の温度および湿度が各々所定パターンに従って変化す
るよう予め目標値を設定し、この目標値と計測装置6の
出力信号とを比較して空気流がパターン所定の温度およ
び湿度となるように空気調和装置5の動作を制御するよ
うになっていた。(たとえば、特開昭56−97416
号公報) 発明が解決しようとする課題 このような従来の就寝装置では、就寝中に送風機1、加
熱冷却装置2および調湿装置3を運転するため、その運
転音が就寝者4にとって不快感を招き安眠できなくなり
、また、加熱冷却装置2や調湿装置3を運転すると排熱
が発生(たとえば冷凍サイクルにおける凝縮器の放熱)
するため、夏季に室温が上昇して起床時に不快感を与え
てしまい、さらに、加熱冷却装置2や調湿装置3を運転
すると除湿した結露水が発生して頻繁にこの処理をしな
くてはならず、使い勝手が悪いなど多くの課題がある。
本発明は上記課題を解決するもので、就寝中の排熱、騒
音が少なく、結露水の処理が不要の寝床内冷房可能な寝
具を得ることを第1の目的としている。また、排熱を利
用し°ζ寝具を乾燥し、熱ロスが少なく、安眠しやすい
乾燥状態の寝具を得ることを第2の目的としている。さ
らに、簡単な構成で寝床内を暖房可能にすることを第3
の目的としている。
!!題を解決するための手段 本発明は上記第1の目的を達成するために、集熱器と放
熱器を有し蓄熱手段に蓄冷する冷凍機と、前記蓄熱手段
の熱により寝具内を冷す冷却手段と、就寝時間帯を判定
する判定手段と、前記冷凍機と冷却手段の運転を制御す
る制御手段とを備え、制御手段は前記判定手段が就寝時
間帯と判定した場合に前記冷却手段を運転し、判定しな
い場合は前記冷凍機を運転するようにしたことを第1の
課題解決手段としている。また、第2の目的を達成する
ために、上記第1の!!!題解決手段に加えて、放熱器
の排熱を寝具内へ導く熱導入手段を設けたことを第2の
課題解決手段としている。さらに、第3の目的を達成す
るために、上記第1または第2の課題解決手段番こ加え
て、熱導入手段に加熱手段を設け、前記加熱手段を運転
する運転切換手段を設けたことを第3の課題解決手段と
している。
作用 本発明は上記した第1の課題解決手段により、夏季にお
いて就寝していない時間帯に冷凍機を運転して蓄熱手段
に蓄冷し、その後、判定手段により就寝時間帯が判定さ
れると、冷凍機を停止し冷却手段が運転開始することで
寝具を冷却できる。
また、第2の課題解決手段により放熱器から発生する排
熱を熱導入手段により寝具内に導かれて放出でき、寝具
を乾燥できる。さらに、第3の課題解決手段により、冬
季において運転切換手段を作動し、熱導入手段を介して
加熱手段により寝具内を暖めることができる。
実施例 以下、本発明実施例について第1図を参照しながら説明
する。
図に示すように、蓄熱手段8は断熱ケース9の内部に所
定量の水を蓄えて構成している。冷凍機10は集熱器1
1と放熱器12とコンプレッサー13とファン14より
なり、集熱器11と放熱器12とコンプレッサー13に
より冷凍サイクルを構成している。すなわち集熱器11
が蒸発器であり、放熱器12が凝縮器である。集熱器1
1は断熱ケース9に内設されており、蓄熱手段8を冷却
するように構成している。
一方、放熱器12はファン14の吐出口近傍に配置し、
放熱を促進するように構成している。冷却手段15はマ
ツトレス16の上面を蓄熱手段8を熱源として冷すもの
で、マットレス16上面に埋設した冷却パイプ17と、
蓄熱手段8の底面に設けた熱交換器1Bとの間をポンプ
19により冷媒循環するように構成し°ζいる。熱導入
手段20は放熱器12からの熱をマツトレス16と掛寝
具21の間に導くもので、袋状のへラドパッド22と放
熱器12とを連通するダクト23により構成している。
加熱手段24はダクトi3に内設した電気ヒータより構
成している0判定手段25は就寝時間帯設定部とタイマ
と時間比較部(いずれも図示せず)により構成され、就
寝時間帯の判定を行い、運転切換手段26は冷房運転と
暖房運転を切換るものであり、27は運転スイッチであ
る。
温度センサ28は蓄熱手段8の蓄熱温度を検出し、温度
センサ29は冷却手段15の冷媒温度を検出し、温度セ
ンサ30はベツドパット22とマツトレス16との間の
寝床内温度を検出するものである。制御手段31はコン
プレッサー13とファン14とポンプ19と加熱手段2
4を制御するもので、マイクロコンピュータ32と、温
度センサ2B、 29.30の信号をマイクロコンピュ
ータ32に入力するA/D変換器33.34゜35と、
コンプレッサー13とファン14とポンプ19と加熱手
段24を駆動するリレー36〜39よりなり、運転スイ
ンチ27と運転切換手段26と判定手段25から信号入
力するよう構成している。
上記構成において第2図を用いて制御動作を説明する。
図において、ステップ40で運転スイッチ27をオンし
て制御を開始し、ステップ41で運転切換手段26の設
定状態を確認する。寝床内の暖房を行う場合はオン、冷
房の場合はオフに設定する。オフ設定(冷房)の場合は
ステップ42に進み、まず加熱手段24をオフする。つ
ぎにステップ43で判定手段25の判定信号により就寝
時間帯を確認する。就寝時間帯とは、予め判定手段25
り設定される値で、床につく1時間前くらいから起床し
て1時間後くらいまでが望ましい。ここで、就寝時間帯
から外れている場合は、ステップ44の蓄熱温度判定へ
進む。これは蓄熱手段8の検出温度が例えば−5°C以
上であればコンプレッサー13、ファン14をオンし、
−5゛C以下であればオフする。すなわち、蓄熱運転に
より氷ができるまで運転する。氷をつくるのは、氷の融
解潜熱利用により、蓄熱手段8が小型化できるためであ
る。また、このとき放熱器12から発生ずる排熱は、フ
ァン14の送風により熱導入手段20を経て寝具内を加
熱し寝具を乾燥させる。ステップ45で冷却手段15を
働かせないためにポンプ19をオフする。以後ステップ
41へ戻り同様の制御を繰返す。
ステップ43で就寝時間帯の場合は、ステップ46へ進
みコンプレッサー13、ファン14をオフすることによ
り冷凍機10の運転を停止する。ステップ47では温度
センサ29により検出される冷媒温度を判定する。ここ
で、冷媒温度がたとえば20’C以上であればポンプ1
9をオンし、20℃以下であればポンプ19をオフする
。すなわち冷却手段15の運転を行ない、マツトレス1
6の上面温度を20°C前後に保つことで、ベツドバッ
ド22を介して就寝者へ伝導熱により冷却する。したが
って、一般に汗ばみやすい敷寝具と就寝者との間がされ
やかに保てる。このとき蓄熱手段8の氷は熱交換器18
から加熱され徐々に溶けてゆく。以後ステップ41へ戻
り、同様の制御nを繰返す。
つぎに、ステップ41で運転切換手段26の設定状態が
オンの場合、すなわち寝床内の暖房を行う場合について
説明する。この場合はステップ48に進み、コンプレッ
サー13、ファン14をオフすることにより冷凍機10
を停止状態にする。ステップ49で冷房時と同様に判定
手段25の判定信号により就寝時間帯を追認1する。こ
こで、就寝時間帯から外れている場合は、ステップ50
の寝床内温度判定へ進む。これは温度センサ30の検出
温度が例えば50°C以下であれば加熱手段24、ファ
ン14をオンし、50°C以上であればオフする。すな
わち、加熱手段24の放熱はファン14の送風により熱
導入手段20を経て寝具内を50°C前後に加熱し寝具
を乾燥させる。
以後ステップ41へ戻り、同様の制j■を繰返す。
ステップ49で就寝時間帯の場合は、ステップ51の寝
床内温度判定へ進む。ここでは就寝者が入床するため寝
床的制御温度を適正値に下げる。たとえば温度センサ3
0の検出温度が30°C以下であれば加熱手段24、フ
ァン14をオンし、30°C以上であればオフする。す
なわち、寝床内温度は30°C前後に暖められ快適な温
度条件を維持できる。以後ステップ41へ戻り、同様の
制御を繰返す。
上記実施例では冷凍機IOにコンプレッサー13を用い
た冷凍サイクルを使っているが、公知の電子冷律素子を
用いてもよい。また、冷却手段15の冷媒循環をポンプ
19により行っているのを公知のヒートバイブに替えて
も同様の効果が得られる。さらに、判定手段25は赤外
線センサなどの人体検知センサを用いて就寝時間帯を就
寝者の有無により判定することができる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、判定
手段が就寝時間帯と判定した場合に冷却手段を運転し、
判定しない場合は冷凍機を運転するように制御している
ので、夏季において就寝していない時間帯に冷凍機を運
転して蓄熱手段に蓄冷し、その後、判定手段により就寝
時間帯が判定されると、冷凍機を停止し冷却手段が運転
開始することで寝具を冷却でき、これにより、就寝者が
寝具を使用していない時間帯に冷凍機が運転されるため
、冷凍機の騒音による安眠妨害はない、また、放熱器か
らの排熱も就寝時間帯以外で発生するため睡眠には影響
を与えることがなく、さらに、冷凍機の集熱は蓄熱手段
から行われるため周囲空気からの結露水は発生しない、
また、放熱器の熱を寝具内へ導く熱導入手段を設けてい
るので、放熱器から発生する排熱は熱導入手段により寝
具内に導かれて放出し、寝具を乾燥するのに利用でき、
熱ロスが少なく、安眠しやすい乾燥状態の寝具が得られ
る。さらに熱導入手段に加熱手段を設け、制御手段に加
熱手段を運転する運転切換手段を設けているので、簡単
な構成で、冬季において寝床内暖房が可能となり、冷暖
房の切換も簡単に行える。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の就寝装置の構成図、第2図
は同就寝装置の動作フローチャート、第3図は従来の就
寝装置の構成図である。 8・・・・・・蓄熱手段、lO・・・・・・冷凍機、1
1・旧・・集熱器、12・・・・・・放熱器、15・・
・・・・冷却手段、25・旧・・判定手段、31・・・
・・・制御手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集熱器と放熱器を有し蓄熱手段に蓄冷する冷凍機
    と、前記蓄熱手段の熱により寝具内を冷す冷却手段と、
    就寝時間帯を判定する判定手段と、前記冷凍機と冷却手
    段の運転を制御する制御手段とを備え、制御手段は前記
    判定手段が就寝時間帯と判定した場合に前記冷却手段を
    運転し、判定しない場合は前記冷凍機を運転するように
    制御してなる就寝装置。
  2. (2)放熱器の熱を寝具内へ導く熱導入手段を設けてな
    る請求項1記載の就寝装置。
  3. (3)熱導入手段に加熱手段を設け、制御手段に前記加
    熱手段を運転する運転切換手段を設けてなる請求項1ま
    たは2記載の就寝装置。
JP2316390A 1990-01-31 1990-01-31 就寝装置 Pending JPH03224513A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007111372A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Twinbird Corp 寝袋
JP2008508015A (ja) * 2004-07-30 2008-03-21 スプレイトリー、ダビッド、デレック、グラント ベッド用の空気循環並びにベッドカバー吊下げユニット
CN103405303A (zh) * 2013-08-14 2013-11-27 汪彦良 一种保健坐垫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007111372A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Twinbird Corp 寝袋
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