JPH01281218A - 固化剤スラリーの圧送装置 - Google Patents

固化剤スラリーの圧送装置

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JPH01281218A
JPH01281218A JP10825388A JP10825388A JPH01281218A JP H01281218 A JPH01281218 A JP H01281218A JP 10825388 A JP10825388 A JP 10825388A JP 10825388 A JP10825388 A JP 10825388A JP H01281218 A JPH01281218 A JP H01281218A
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slurry
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compressed air
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ball valve
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、注入ホースを介して圧送される固化剤が混
入されたスラリーが、注入ホース内に残留することのな
い圧送装置に関するものである。
(従来の技術) 軟弱な地盤を造成するための方法の一つに、適当な固化
剤を注入し軟弱な地盤を硬化させる方法が知られている
。具体的には、適当な硬化剤が混入されたスラリーを、
硬化させるべき軟弱な地盤中にグラウトポンプを介して
圧入し、漸次硬化させることにより強固な土質に改良す
るものである。この方法にあっては、硬化剤が混入され
たスラリーは、グラウトポンプに接続された注入ホース
を介して搬送されることとなる。
(発明が解決しようとする課題) このため、スラリーの圧送に際しては、ポンプから実際
に硬化が行われる箇所まで延在させた注入ホース内にも
当該スラリーが充填されることとなるが、注入ホース内
に残存するスラリーは、地盤の硬化に同等寄与するもの
ではない、しかも、硬化させるのに実際必要とされるス
ラリーの量よりも余分な量のスラリーを必要とすると言
う問題があった。
また、ホース内に残留するスラリーが硬化してホースが
目詰まりするのを防止するため、ホース内に水を注入し
て清掃を行うことがあるが、スラリーの吐出口が地盤内
にあるときホース内に水を注入すると、土質改良部にお
ける水と硬化剤との比率が意図した比率と異なることと
なるため、清掃の度毎に注入部から分離させて地上にお
いて清掃しなければならす、清掃作業を類わしいものと
していた。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
硬化剤が混入されたスラリーの消費lを低減すると共に
、ホース内の目詰まりを確実に阻止する硬化剤スラリー
の圧送装Mを提供することをその目的とする。
(課題を達成するための手段) この課題を達成するため、本発明装置にあっては、とく
に、圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段を圧送ポンプ
よつ下流側に位置する注入ホースに連通しで設ける。
(作用) 硬化剤が混入されたスラリーが注入ホース内に残存する
場合であっても、圧縮空気供給手段は、注入ホースに連
通させて設けた供給管を介して圧縮空気を注入すること
ができるので、当該スラリーは、土質を改良すべき地盤
中に強制的に圧送され、ホース内に残留することがなく
、スラリー全量を有効に使用することができ、また目詰
歩つそ生することもない。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の好適な実施例についで詳述
する。
第1図は、本発明装置の全体的な構成を示す線図であり
、硬化剤は、造成区域近くまで適当な運搬手段10、例
えば、タンクローりにて運ばれ、固化剤を貯蔵する固化
剤サイロ12に貯Rされる。
そして、必要に応じてサイロ12からミキサー14に移
送され、そこで水タンク16から供給された水と所定の
割合で混合されてスラリー、いわゆるセメントミルクと
なる。なお、符号18は発電機であり、同化剤サイロ1
2から固化剤を搬出する搬出手段としての、例えば搬送
コンベア、そして図示はしないが、水タンク16から水
を吸い上げるポンプ、並びにミキサー14を駆動する電
動機に電力を供給する。
固化剤を含むスラリーは、ミキサーの貯蔵部に一旦貯蔵
され、必要に応じて漸次グラウトポンプ22により、注
入ホース24ヲ介しでベースマシン26に供給される。
この際に、ベースマシン26に供給されるスラリーの供
給量は、注入ホース24の中間に配設した流量計28に
より測定される。
更に、本発明装置にあっては、グラウトポンプ22とベ
ースマシン26との間に、圧縮空気をその注入ホース2
4内に供給する圧縮空気供給手段30を設ける。
この圧縮空気供給手段30は、第2図に示すように、空
気を圧縮する空気圧縮機32と、圧縮機32により圧縮
された空気を注入ホース24に導く供給管34とを少な
くとも備えるものであり、供給管34の一端は当該圧縮
機32の圧縮空気吐出部に接続され、その他端はグラウ
トポンプ22の下流側で注入ホース24に接続される。
この供給管34は、その中間部に圧縮空気の供給を司ど
る既知の弁手段、例えばボール井36ヲ有しており、必
要に応じてその弁手段を開閉することにより、圧縮機3
2からの圧縮空気を注入ホース24に供給することがで
きる。更に、本実施例にあっては、グラウトポンプ22
により圧送されるスラリーが供給管34内に逆流するこ
とかないよう、弁手段36より下流側の供給管34に逆
止弁38を挿入する。
なお供給管34は、注入ホース24より上方に配ゴし、
更には注入ホース24に対し供給管34のなす角度ヲ3
0゛及至45°とすることが好ましく、このような配百
とすることにより、圧縮空気の注入ホース24への供給
を停止した際に、スラリーが供給管内に流れ込みにくく
なり、逆止弁との間でスラリーが硬化し目詰まりを生ず
ることがなくなる。
また、注入ホース24に圧縮空気を供給する供給管34
を設けたことに起因して、圧縮空気の注入ホース内への
供給に際して、スラリー及び圧縮空気かグラウトポンプ
22側に逆流するのを阻止するため、供給管34との接
続部より上流側、つまりグラウトポンプよりの注入ホー
スにも逆止弁40ヲ装着するのがよい。
なお、逆止弁40よつ上流側に、スラリーの供給を司ど
る弁手段42、例えばポール井を設けることとし、また
この弁手段42の上流側には、ミキサーを含め注入ホー
ス内を清掃した際の残滓等を排出するドレーン管448
接続するのが好ましい、そして、ドレーン管44にも弁
手段としてのボール弁46を装着することはもちろんで
ある。
次にこの圧入装置の作動について説明する。
同化剤サイロ12からミキサー14に移送された固化剤
は、そこで水タンク16がらの水と混合されてスラリー
となり、グラウトポンプ22により注入ホース24に圧
送される。この時、圧縮空気を供給する供給手段30は
、ボール弁36が閉止されている。
次いで、はぼ所定量の硬化剤の注入がなされたならば、
グラウトポンプの作動を停止してスラリーの供給を止め
ると共に、注入ホース24に装着したボール弁42を閉
止する。そして供給管34に装着したボール弁36ヲ開
き空気圧縮機32からの圧縮空気を注入ホース24内に
供給する。
供給された圧縮空気は、注入ホース内に残留するスラリ
ーを土壌中に圧送するので、注入ホース内に硬化剤を含
むスラリーが残ることがない、したがって、グラウトポ
ンプにより圧送された硬化剤を含むスラリーの全量が土
壌の所定部位に供給されることとなる。
また、上述した構成とすることにより、スラリー供給時
にあってもそれを逆流させることなく、圧縮空気は供給
されることとなる。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明装置によれば、硬化剤を
含むスラリーを圧縮空気により圧送するので、グラウト
ポンプにより供給されるスラリーの全量を土壌中に圧送
することができ、注入ホース内に残留するこがなく、し
たがって必要最小限度のスラリーで土壌を改良すること
ができる。
更に、ホース内を洗浄する場合にあっても、圧縮空気と
水とを併用することができるので、より効率のよい洗浄
を行うことができ、また、スラリーを注入しないで土壌
内を攪拌する場合にあっては、供給された圧縮空気は、
スラリーがその吐出口において硬化するのを阻止するこ
とにもなるので、目詰まりを生ずることもない、しがも
土壌の貢に応じてスラリーと圧縮空気を同時に供給する
ことにより、空気による攪拌作用も期待できると言う効
果も在る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明圧送装Mを具備する硬化剤注入装曹の
全体を模式的に示す説明図、 第2図は、本発明袋Hを示す図である。 10・・・タンクローリ   12・・・固化剤サイロ
14・・・ミキサー     16・・・水タンク18
・・・発電機      20・・・搬送コンベア22
・・・グラウトポンプ  24・・・注入ホース26・
・・ベースマシン   28・・・流量計30・・・圧
縮空気供給手段 32・・・空気圧縮機34・・・供給
管 36、42.46・・・ボール弁 38.40・・・逆止弁 44・・・ドレーン管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固化剤が混入されたスラリーを圧送するポンプを
    具備し、注入ホースを介してそのスラリーを圧送する圧
    送装置において、圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段
    を圧送ポンプより下流側に位置する注入ホースに連通し
    て設けたことを特徴とする固化剤スラリーの圧送装置。
JP63108253A 1988-04-30 1988-04-30 固化剤スラリーの圧送装置 Expired - Lifetime JPH0699042B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP63108253A JPH0699042B2 (ja) 1988-04-30 1988-04-30 固化剤スラリーの圧送装置

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JP63108253A JPH0699042B2 (ja) 1988-04-30 1988-04-30 固化剤スラリーの圧送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01281218A true JPH01281218A (ja) 1989-11-13
JPH0699042B2 JPH0699042B2 (ja) 1994-12-07

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JP63108253A Expired - Lifetime JPH0699042B2 (ja) 1988-04-30 1988-04-30 固化剤スラリーの圧送装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60167822A (ja) * 1984-02-06 1985-08-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd スラリ−輸送方法
JPS6335914A (ja) * 1986-07-30 1988-02-16 Nitto Techno Group:Kk 地盤改良材輸送方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60167822A (ja) * 1984-02-06 1985-08-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd スラリ−輸送方法
JPS6335914A (ja) * 1986-07-30 1988-02-16 Nitto Techno Group:Kk 地盤改良材輸送方法

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