JP2866082B1 - 浚渫した土砂の空気圧送時における注入した固化材と土砂との管中混合方法 - Google Patents

浚渫した土砂の空気圧送時における注入した固化材と土砂との管中混合方法

Info

Publication number
JP2866082B1
JP2866082B1 JP10016411A JP1641198A JP2866082B1 JP 2866082 B1 JP2866082 B1 JP 2866082B1 JP 10016411 A JP10016411 A JP 10016411A JP 1641198 A JP1641198 A JP 1641198A JP 2866082 B1 JP2866082 B1 JP 2866082B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solidified material
sand
earth
pipe
soil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10016411A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11200405A (ja
Inventor
照 小林
Original Assignee
若築建設株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 若築建設株式会社 filed Critical 若築建設株式会社
Priority to JP10016411A priority Critical patent/JP2866082B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2866082B1 publication Critical patent/JP2866082B1/ja
Publication of JPH11200405A publication Critical patent/JPH11200405A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 浚渫した土砂を空気圧送するに際し、圧送管
内に注入した固化材を土砂と均質に混合することができ
る浚渫した土砂の空気圧送時における注入した固化材と
土砂との管中混合方法を提供する。 【解決手段】 浚渫した土砂を空気圧送する圧送管内に
固化材を注入して土砂と固化材とを空気圧送する圧送管
4として、各々の管路断面積を異にした状態で分岐した
後に再び合流させるか、各々4a,4bの流路長さを異
にした状態で分岐した後に再び合流させるか、各々の管
路断面積を異にし且つ各々の流路長さを異にした状態で
分岐した後に再び合流させる圧送管を使用することによ
って、空気圧送される固化材と土砂とを圧送管4内で均
質に混合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浚渫した土砂を空
気圧送するに際し、圧送する土砂を固化するために土砂
の圧送管内に注入した固化材を土砂と管中で均質に混合
する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の港湾浚渫工事においては、浚渫し
た土砂の処分容量をできるだけ小さくするためと、土砂
中に含まれている大量の余水の処理をなくすために、可
及的に含水率が少ない高濃度の状態で土砂を浚渫する技
術が開発されてきている。このような浚渫した土砂を埋
め立て地に排送する手段としては、浚渫した土砂が含水
率が少ないために流動性の低いので、大量の空気を混入
し空気の膨張エネルギーを利用して土砂を排送するいわ
ゆる空気圧送方式が広く採用されるようになって来てい
る。この空気圧送方式により、地山の含水比に近い状態
での土砂の排送が可能となったが、地山の土砂そのもの
の性状は排送後も変化することはないため、含水比の高
い(例えば、150以上)土砂をそのままの状態で埋め
立てた場合には埋め立て完了後そのまま放置しても埋め
立て地内のトラフィカビリティーは長期に亘って改善し
ないので人や車馬が立ち入ることができず、そのままで
は利用のできない土地となってしまう。
【0003】このため、埋め立て完了後に地盤改良を施
してトラフィカビリティーの改善を行うか、埋め立て前
に短期間でトラフィカビリティーの良い土砂となるよう
に固化処理して埋め立てを行う方法が実施されている。
この後者の場合においては土砂にセメント等の固化材を
混入して混合することが必要であるが、その方法として
従来は、 機械式ミキサーを用いて混合する方法 土砂の空気圧送を行う圧送管内に固化材を定量ずつ注
入する方法 土砂の空気圧送を行う圧送管内に供給する圧送空気内
に固化材を定量ずつ注入する方法 土砂の空気圧送を行う圧送管の一部を拡大管としてそ
の拡大管中に固化材を定量ずつ注入する方法 等があったが、の機械式ミキサーを用いる方法におい
ては高能率の機械式ミキサーを必要とするために多額の
設備費を要し、〜の空気圧送方式における固化材を
管内に定量ずつ注入する方法では、圧送管内におけるラ
グ流中の一塊りの土砂部分はその前部(下流側)と後部
(上流側)とが互いに混合することがないため、固化材
の土砂内での分布が不均一となる等の問題があった。
【0004】また固化材の注入量がいずれも定量注入の
ため、圧送管内のプラグ流における気相部分にも固化材
が注入された状態となり、注入部付近に溜まった固化材
を次の土砂部分が通過する時に一緒に排送することにな
るので、土砂部分の前部(下流側)における固化材の濃
度が後部(上流側)より濃い濃度で混入されて固化材の
土砂への混合が不均質になる欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、浚渫した土
砂を空気圧送する圧送管内に固化材を注入して土砂と固
化材とを空気圧送する際に土砂と固化材とが均質に混合
されない状態で排送されるという従来の空気圧送方式に
おける欠点を解消し、圧送管内に注入した固化材と土砂
とを均質に混合することができる浚渫した土砂の空気圧
送時における注入した固化材と土砂との管中混合方法を
提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は前記課題を解
決すべく鋭意研究の結果、浚渫した土砂を空気圧送する
圧送管内に固化材を注入して土砂と固化材とを空気圧送
する圧送管として、各々の管路断面積を異にした状態で
分岐した後に再び合流させるか、各々の流路長さを異に
した状態で分岐した後に再び合流させるか、各々の管路
断面積を異にし且つ各々の流路長さを異にした状態で分
岐した後に再び合流させる圧送管を使用すれば、空気圧
送される固化材と土砂とを圧送管内で均質に混合するこ
とができることを究明して本発明を完成したのである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明に係る浚
渫した土砂の空気圧送時における注入した固化材と土砂
との管中混合方法について詳細に説明する。図1は本発
明に係る浚渫した土砂の空気圧送時における注入した固
化材と土砂との管中混合方法を実施している状態を示す
説明図、図2は本発明に係る浚渫した土砂の空気圧送時
における注入した固化材と土砂との管中混合方法の1実
施例を示す説明図、図3は図2におけるA−A線端面
図、図4は図2におけるB−B線端面図、図5は図2に
おけるC−C線端面図、図6は図2におけるA−A線端
面における他の態様を示す端面図、図7は本発明に係る
浚渫した土砂の空気圧送時における注入した固化材と土
砂との管中混合方法の他の実施例を示す説明図、図8は
空気圧送において圧送管内に固化材を注入する好ましい
装置の1実施例を示す説明図、図9は図8におけるD−
D線端面図、図10は空気圧送において圧送管内に固化
材を注入する好ましい装置の他の1実施例を示す説明
図、図11は図10におけるE−E線断面図である。
【0008】先ず、本発明方法である空気圧送がどのよ
うな状況において行われるかを図1に基づいて説明す
る。浚渫装置(図示せず)によって浚渫された含水率が
少ない高濃度の状態の土砂1は土運船2によって空気圧
送船3へ搬送され、この空気圧送船3から水上及び陸上
の圧送管4を経て埋め立て地5へ空気圧送されるのであ
り、この水上及び陸上の圧送管4の1個所以上の任意の
個所で固化材が注入されると共に本発明方法が実施され
るのである。
【0009】即ち、本発明方法を実施するには、浚渫し
た土砂1を空気圧送する圧送管4内にセメント等の固化
材を注入して土砂1と固化材とを空気圧送する圧送管4
として、 図2〜図6に示すように各々の管路4a,4bの断面
積を異にした状態で分岐した後に再び合流させる構成の
もの、 図7に示すように各々の管路4a,4bの流路長さを
異にした状態で分岐した後に再び合流させる構成のも
の、 各々の管路断面積を異にし且つ各々の流路長さを異に
した状態で分岐した後に再び合流させる構成のもの、即
ち図7に示す管路4aと4bとの管路断面積が相違して
いるもの、 のいずれかの場合の圧送管4を使用するのである。
【0010】前記の場合は、具体的には、図3及び図
5に示すように1本の圧送管4の長手方向の所定部分に
その管路の中心よりずれた位置に設けた仕切り板4cで
仕切って一つの管路を断面積の異なる2つの管路4a,
4bに左右又は上下に分割することによって、固化材を
注入された土砂1が圧送管4内で断面積の異なる複数の
管路4a,4bに分流された後に再び合流することにな
るのであるが、分流した管路4a,4bの管路断面積の
違いにより管路抵抗が相違するので各々の管路4a,4
b内の土砂部分に生じる速度差によって、合流時の土砂
の相互位置関係が分流前と異なった位置となり、通常で
は混ざらないプラグ流中の土砂部分の前方と後方との混
合が可能となるばかりでなく、合流時の土砂同士又は土
砂と管路壁面の衝突で空気圧送される固化材と土砂とを
圧送管内で均質に混合できるのである。
【0011】また、前記の場合の他の例として、図6
に示すように圧送管4の長手方向の所定部分を二重管と
して一つの管路を断面積の異なる2つの管路4a,4b
に分割したり、更には例えばY字管等により流路長さが
同一となるように分岐して断面積の違う別管路とした後
に再びY字管等により合流させても良い。
【0012】前記の場合は、図7に示すように圧送管
4を断面積は同一であるが、各々の流路長さを異にした
分岐した管路4a,4bに分岐した後に再び合流させる
圧送管4を使用するのである。このように、圧送管4を
断面積が同一で各々の流路長さを異にした管路4a,4
bに分岐させた後に再び合流するようにすれば、各管路
4a,4bに分流された土砂が再び合流するまでの時間
に差異が生じるため、元のプラグ流中の土砂部分の前方
(下流側)と後方(上流側)とを合流時に混合し且つ合
流時の軟泥同士の衝突やそれに伴う壁面との衝突で均質
な混合が可能となるのである。またこの場合に、分岐す
る管路数は図7に示すように2本に限定されるものでは
なく、3本以上の数にしても良い。
【0013】前記の場合は、前記の場合と前記の
場合とを組合せたものであって、各々の管路断面積を異
にし且つ各々の流路長さを異にした状態で分岐した後に
再び合流させる圧送管4を使用するのである。即ち、図
7に示す管路4aと4bとの管路断面積が相違している
ものがこの態様に相当する。この態様は、前記の場合
と前記の場合との空気圧送される固化材と土砂とを圧
送管4内で均質に混合する効果が相乗されることにな
る。そして距離の長い管路4bの断面積を小さくすると
合流時の軟泥の輸送ズレを更に大きくすることができ
る。
【0014】尚、図1に示すように浚渫された含水比の
高い土砂1を空気圧送船3から水上及び陸上の圧送管4
を経て埋め立て地5へ空気圧送するに際し、この水上及
び陸上の圧送管4の少なくとも1個所に前記,,
のいずれかの態様が取られていれば良いが、前記,
,のいずれかの態様が複数取られていても、また前
記,,の2つ以上の態様が組み合わされて取られ
ていても、更には前記,,の2つ以上の態様が組
み合わされていて且つ前記,,のいずれかの態様
が複数取られていても良いことは言うまでもない。
【0015】このように前記,,の少なくともい
ずれかの態様が取られている圧送管4の上流側では、浚
渫した土砂1を空気圧送する圧送管4内に固化材が注入
されることが必要であり、この圧送管4内への固化材の
注入方法としては、従来から実施されてきている前述し
た方法、即ち ・土砂の空気圧送を行う圧送管4内に固化材を定量ずつ
注入する方法 ・土砂の空気圧送を行う圧送管4内に供給する圧送空気
内に固化材を定量ずつ注入する方法 ・土砂の空気圧送を行う圧送管4の一部を拡大管として
その拡大管中に固化材を定量ずつ注入する方法 のいずれの方法であっても差し支えないが、固化材の注
入をプラグ流中の土砂部分のみで行い、土砂部分のない
部分では注入を停止させることによってプラグ流中の土
砂部分の前部(下流側)の固化材濃度が特に濃くなるこ
とを防止することが好ましい。
【0016】このように固化材の注入をプラグ流の土砂
部分のみで行うには、例えば図8及び9に示す如く、固
化材の注入を行う位置直前の圧送管4内の所定位置に1
個又は複数個の受圧板6aをシール材6bを介して支持
ピン6cに圧送管4の長手方向に回転可能に枢着し、こ
の受圧板6aは例えば支持ピン6cに巻回したねじりバ
ネ(図示無し)で通常は圧送管4内に垂直に垂下された
状態となるように付勢してある土砂部分検出部6を設け
ると共に、この受圧板6aが設置されている位置の下流
側近傍の圧送管4内に注出ノズル7aを設け、この注出
ノズル7aと固化材貯蔵部7bとを連結する固化材供給
管7dの途中に圧入ポンプ7cを設置し、この固化材供
給管7dの圧入ポンプ7cと注出ノズル7aとの間に機
械式の注入弁7eを設けた固化材供給部7を設けておい
て、前記受圧板6aと一体を成し支持ピン6cの上方に
突出しているレバー6dとこの注入弁7eとを連結杆6
eにより連結して、土砂部分の衝突圧によって受圧板6
aが圧送管4の長手方向(下流方向)に回転している間
だけ注入弁7eが開いて固化材が注出ノズル7aから圧
送管4内に注入される構造の装置を使用すればよい。こ
のような装置においては、前記ねじりバネの付勢力を適
当に選択することによって、土砂部分の圧力の大きさに
応じて注入弁7eの開度を連動させることも可能であ
る。また図8に示す如く、固化材を急速注入するために
固化材供給部7には圧入ポンプ7cを補助するためのア
キュームレータ7fを設けておくことが好ましい。
【0017】また、固化材の注入をプラグ流中の土砂部
分のみで行う別の態様としては、例えば図10及び11
に示す如く、固化材の注入を行う位置直前の圧送管4内
の所定位置に1個又は複数個の感圧センサ6a’を設置
した土砂部分検出部6を設けると共に、この感圧センサ
6a’が設置されている位置の下流側近傍の圧送管4内
に1個又は複数個の注出ノズル7aを設け、この注出ノ
ズル7aと固化材貯蔵部7bとを連結する固化材供給管
7dの途中に圧入ポンプ7cを設置し、この固化材供給
管7dの圧入ポンプ7cと注出ノズル7aとの間にアク
チュエータを備えた注入弁7eを設けた固化材供給部7
を設けておいて、この注入弁7eのアクチュエータと前
記感圧センサ6a’とを演算装置6fを介して信号ケー
ブル6gにより連結して、土砂部分の衝突圧を感圧セン
サ6a’が検知するとその土砂部分の衝突圧の大きさに
応じて注入弁7eが開いて固化材が注出ノズル7aから
圧送管4内に注入される構造の装置を使用してもよい。
このような装置においても、図10に示す如く、固化材
を急速注入するために固化材供給部7には圧入ポンプ7
cを補助するためのアキュームレータ7fを設けておく
ことが好ましい。
【0018】前記した図8及び9、又は図10及び11
に示す装置を使用して固化材の圧送管4内への注入を行
うと、土砂部分が丁度通過するときにのみ固化材の圧送
管4内への注入が行われ、土砂部分が通過してしまって
土砂部分の衝突圧が無くなると注入弁7eが閉ざされて
固化材の注入が停止されるので、土砂部分がない部分へ
の固化材の注入が無くなるから、土砂内のみに固化材を
注入することで土砂と固化材との均質な混合がより向上
するのである。このような固化材の注入をプラグ流中の
土砂部分のみで行う装置は、都合により圧送管4の複数
の箇所を設置することにより均質な土砂と固化材との混
合を行うことが容易となる。
【0019】
【発明の効果】以上に詳述した如く、本発明に係る浚渫
した土砂の空気圧送時における注入した固化材と土砂と
の管中混合方法は、浚渫した土砂を空気圧送する圧送管
内に固化材を注入して土砂と固化材とを空気圧送する圧
送管として、各々の管路断面積を異にした状態で分岐し
た後に再び合流させるか、各々の流路長さを異にした状
態で分岐した後に再び合流させるか、各々の管路断面積
を異にし且つ各々の流路長さを異にした状態で分岐した
後に再び合流させる圧送管を使用するという、圧送管の
部分的な非常に簡単で且つ安価な改良によって、空気圧
送される固化材と土砂とを圧送管内で均質に混合するこ
とができる方法であり、その結果埋め立て完了後に特別
の地盤改良を施すことなくトラフィカビリティーの良い
埋め立て土を短期間に得ることができるので、その工業
的価値は非常に大きなものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る浚渫した土砂の空気圧送時におけ
る注入した固化材と土砂との管中混合方法を実施してい
る状態を示す説明図である。
【図2】本発明に係る浚渫した土砂の空気圧送時におけ
る注入した固化材と土砂との管中混合方法の1実施例を
示す説明図である。
【図3】図2におけるA−A線端面図である。
【図4】図2におけるB−B線端面図である。
【図5】図2におけるC−C線端面図である。
【図6】図2におけるA−A線端面における他の態様を
示す端面図である。
【図7】本発明に係る浚渫した土砂の空気圧送時におけ
る注入した固化材と土砂との管中混合方法の他の実施例
を示す説明図である。
【図8】空気圧送において圧送管内に固化材を注入する
好ましい装置の1実施例を示す説明図である。
【図9】図8におけるD−D線端面図である。
【図10】空気圧送において圧送管内に固化材を注入す
る好ましい装置の他の1実施例を示す説明図である。
【図11】図10におけるE−E線断面図である。
【符号の説明】
1 浚渫された土砂 2 土運船 3 空気圧送船 4 圧送管 4a 管路 4b 管路 4c 仕切り板 5 埋め立て地 6 土砂部分検出部 6a 受圧板 6a’ 感圧センサ 6b シール材 6c 支持ピン 6d レバー 6e 連結杆 6f 演算装置 6g 信号ケーブル 7 固化材供給部 7a 注出ノズル 7b 固化材貯蔵部 7c 圧入ポンプ 7d 固化材供給管 7e 注入弁 7f アキュームレータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浚渫した土砂を空気圧送する圧送管内に
    固化材を注入して土砂と固化材とを空気圧送する圧送管
    として、各々の管路断面積を異にした状態で分岐した後
    に再び合流させるか、各々の流路長さを異にした状態で
    分岐した後に再び合流させるか、各々の管路断面積を異
    にし且つ各々の流路長さを異にした状態で分岐した後に
    再び合流させる圧送管を使用することによって、空気圧
    送される固化材と土砂とを圧送管内で均質に混合するこ
    とを特徴とする浚渫した土砂の空気圧送時における注入
    した固化材と土砂との管中混合方法。
JP10016411A 1998-01-13 1998-01-13 浚渫した土砂の空気圧送時における注入した固化材と土砂との管中混合方法 Expired - Fee Related JP2866082B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10016411A JP2866082B1 (ja) 1998-01-13 1998-01-13 浚渫した土砂の空気圧送時における注入した固化材と土砂との管中混合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10016411A JP2866082B1 (ja) 1998-01-13 1998-01-13 浚渫した土砂の空気圧送時における注入した固化材と土砂との管中混合方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2866082B1 true JP2866082B1 (ja) 1999-03-08
JPH11200405A JPH11200405A (ja) 1999-07-27

Family

ID=11915509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10016411A Expired - Fee Related JP2866082B1 (ja) 1998-01-13 1998-01-13 浚渫した土砂の空気圧送時における注入した固化材と土砂との管中混合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2866082B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104294814A (zh) * 2014-09-22 2015-01-21 浙江海洋学院 疏浚泥管中混合固化方法、控制装置及其系统

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9913909D0 (en) * 1999-06-16 1999-08-18 Clyde Pneumatic Conveying Limi Pneumatic conveying
JP4495485B2 (ja) * 2003-09-11 2010-07-07 有限会社ガリュー 流体噴射装置
CA2481047C (en) 2003-09-11 2010-08-17 Ga-Rew Corporation Fluid spraying device and fluid spraying nozzle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104294814A (zh) * 2014-09-22 2015-01-21 浙江海洋学院 疏浚泥管中混合固化方法、控制装置及其系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11200405A (ja) 1999-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2668514B2 (ja) 空気圧送装置
JP2866082B1 (ja) 浚渫した土砂の空気圧送時における注入した固化材と土砂との管中混合方法
KR100668130B1 (ko) 지반강화제 주입 장치
JP3140742B2 (ja) 薬液注入管構造及び薬液注入工法
JP3369095B2 (ja) ミキシングユニット
JP3830101B2 (ja) トンネルに於ける裏込め注入材料の注入システム
JP2000274188A (ja) 透水性裏込め注入材およびトンネルの覆工方法
JP3098208B2 (ja) シールド掘進機の同時裏込注入装置
JP4096150B2 (ja) 水路の改修工法
JP3373301B2 (ja) 発泡性樹脂系液剤の地中注入装置
JP3697680B2 (ja) 添加材注入方法および添加材注入設備
JPH0791945B2 (ja) シールド工法における裏込め注入工法
JP3459814B2 (ja) トンネル補助工法
JP3069976B2 (ja) 混気圧送土砂と固化剤の混練方法
JP3964237B2 (ja) 粉体噴射攪拌工の複軸連装プラントのケーシングパイプに対する粉体輸送システム
JP3210648B2 (ja) 土砂と固化剤を混練する方法
JP2556199Y2 (ja) 土圧式シールド工法の作泥管構造
JP3379042B2 (ja) 土砂輸送管中への改良剤注入方法および装置
JP2586984B2 (ja) 地盤注入工法および注入管
JP4036310B2 (ja) スラリー充填用逆止弁
JP3964232B2 (ja) 粉体噴射攪拌工の粉体輸送システム
JP3344965B2 (ja) 法面の安定化工法
JP2001059234A (ja) 浚渫土砂移送装置
JP2003213666A (ja) 地山固結方法および地山固結装置
JPS6088798A (ja) シールド掘進機の裏込注入装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081218

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081218

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091218

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091218

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101218

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111218

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111218

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131218

Year of fee payment: 15

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees