JPH01280798A - 管楽器のロータリバルブの構造 - Google Patents

管楽器のロータリバルブの構造

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Publication number
JPH01280798A
JPH01280798A JP11086488A JP11086488A JPH01280798A JP H01280798 A JPH01280798 A JP H01280798A JP 11086488 A JP11086488 A JP 11086488A JP 11086488 A JP11086488 A JP 11086488A JP H01280798 A JPH01280798 A JP H01280798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ports
rotor
rotary valve
wind instrument
passages
Prior art date
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Pending
Application number
JP11086488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Kawasaki
川崎 憲三
Shinji Hamanaga
晋二 濱永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP11086488A priority Critical patent/JPH01280798A/ja
Publication of JPH01280798A publication Critical patent/JPH01280798A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は6個のポートをバルブケーシングの側壁に配
設し、これらの2つのポート同士を切り替え連通する連
通路を有する管楽器のロータリバルブの構造に間し、該
連通路を略直線的に形成することにより、バルブ内で径
が小さくならず、ポート同士がスムーズにつながり、バ
ルブを操作しても音がはけず、優れた音抜けと均質な音
で演奏できるロータリバルブの構造を提供するものであ
る。
〔従来の技術〕
一般に、トロンポーン、ホルン等の管楽器においては管
長の切り替えにロータリバルブが採用されている。
このような従来の管楽器のロータリバルブの構造として
は例えは第5図〜第8図に示すようなものが知られてい
る。
このロータリバルブにあっては、バルブケーシング10
に60度間隔て配設した6個のポート11.12.13
.14.15.16を有している。
バルブケーシング10に回転自在に支持されたロータ2
1には互いに隔絶された2つの連通路23A、23Bが
形成されている。
そして、これらの連通路23A、23Bは、上記ポート
12〜13および15〜16の内隣合うもの同士を連通
ずるもので、各図に示すように小さな曲率で湾曲して形
成されている。
従フて、第7図及び第8図に示すように、このタイプの
ロータリバルブは、同一平面内に配設された6つのポー
ト11.12.13.14.15.16の内の隣合う2
つを、ロータ21の60度の回転により切り替え連通す
るものである。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の管楽器のロータリバル
ブの構造にあっては、ロータ内に配設した連通路の曲率
が小さいため、その製造か困難であるとともに、その連
通路の径か小さくなり、ボー l−同士がスムーズにつ
ながらないというおそれかあった。
そこで、本発明は、バルブ内で連通路の径か小さくなら
ず、ポート同士がスムーズにつながり、バルブを操作し
ても音かぼけず、優れた音抜けと均質な音で演奏できる
ロータリバルブの構造な提供することをその目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る管楽器のロータリバルブの構造にあっては
、同一平面内で円周方向に60度毎に配設された6個の
ポートを有するパルフケ−シンクと、このハルフケ−シ
ンクに回転自在に支持されるとともに、上記ボーI・の
内の2個を連通ずる連通路を有するロータとを備えた管
楽器のロータリバルブの構造において、上記連通路は1
20度離間した位置のポート同士を連通ずるように配設
した管楽器のロータリバルブの構造である。
〔作用〕
本発明に係る管楽器のロータリバルブの構造にあっては
、ロータに配設した連通路は120度離間したボーI・
同士を連通ずる。従って、ロータか60度回転する毎に
各ポートは切り替えられるものである。
そして、この場合、連通路は曲率か上記従来のものより
は大きくすることができるため、その連通路はほぼ直線
状に配設することができる。
この結果、ポート同士はスムーズにつながり、バルブを
操作しても音のぼけ等はなくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図〜第4図は本発明の第1実施例を示している。
これらの図において、101〜106は同一の平面内で
60度間隔て円周方向に等間隔に配設されたポートをそ
れぞれ示している。これらのポート101〜106は円
筒管からなるバルブケーシング108に配設されている
バルブケーシング108に嵌入されて回転自在に支持さ
れたロータ111は、その回転軸113を中心にして回
転するものである。そして、」1記ポート101〜10
6を配設した平面はこのロータ111の回転軸113に
対して垂直に配設されているものである。
ロータ111には上記ポート配役平面上に位置するよう
に2つの連通路121.123が配設されている。こi
zらの連通路121.123はそれぞれ120度離間し
た位置の上記ポート101〜106の内の2つを連通可
能に形成されている。
すなわち、これらの連通路121.123は互いに背中
合わせに配設されて、その曲率は充分に大きく大略直線
状に配設されている。
従って、連通路121の一端開口121Aと他端開口1
21Bとは互いに円周方向において120度離間口て配
設され、連通路123の一端開口123Aと他端開口1
23Bとは同じく互いに円周方向において120度離間
口て配設されていることになる。また、連通路121の
一端間口121Aと連通路123の一端開口123Aと
は60度離間して、それらの他端開口121B、123
B同士も60度たけ離間して配設されているのである。
以上の構成に係るロータリバルブにあっては、ロータ1
11が所定位置にある場合、例えは第3Mの位置にある
場合、ポート101.103同士は連通路121によっ
て、ポート104.106同士は連通路123によって
、それぞれ連通されている。この状態からロータ111
を反時計回り方向に60度回転する。この結果、第4図
に示すように、ポート106.102同士は連通路12
1によって、ポート105.103同士は連通路123
によって、それぞれ連通されているものである。
以上のように各ポート101〜106同士は曲率の大き
な連通路121.123によって切り替えられて連通さ
れるため、ロータ111と枝管(すなわち、各ポート1
01〜106に接続される枝管て各管路毎に長さが異な
るものとする)とかスムーズにつながる。この結果、バ
ルブを操作しても音かはけず、優れた音抜けと均質な音
で演奏できることとなる。
〔効果〕
以上説明してきたように、本発明によれは、ノ\ルフを
操作しても音がぼけず、優れた音抜けと均質な音で演奏
できる。また、ロータにあって連通路の製造が容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例ζこ係る管楽器のロータリ
バルブの構造を示すそのロータの平面図、第2図は第1
図のn−n矢視図、 第3図は第1実施例に係るロータとポートとの連通状態
を示す概略配置図、 第4図は同しく第1実施例に係るロータとポートとの連
通状態を示す概略配置図、 第5図は従来の管楽器のロータリバルブの構造を示すそ
のロータの平面図、 第6図は第5図のVI−VI矢視図、 第7図は従来例に1系るロータとポートとの連通状態を
示す概略配置図、 第8図は同し〈従来例に係るロータとポートとの連通状
態を示す概略配置図である。 101〜106 ・ ・ ・ ・ポート、108・・・
・・・・・パルブケーシンク、111 ・ ・ ・ ・
 ・ ・ ・ ・ロータ、121・・・・・・・・連通
路、 123・・・・・・・・連通路。 特許出願人    ヤマハ株式会社 代理人    弁理士 桑井 清− ■ 第1図 第1実施例のロータの平面図 第2図 ○           (1) で−C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一平面内で円周方向に60度毎に配設された6
    個のポートを有するバルブケーシングと、このバルブケ
    ーシングに回転自在に支持されるとともに、上記ポート
    の内の2個を連通する連通路を有するロータとを備えた
    管楽器のロータリバルブの構造において、 上記連通路は120度離間した位置のポート同士を連通
    するように配設したことを特徴とする管楽器のロータリ
    バルブの構造。
JP11086488A 1988-05-06 1988-05-06 管楽器のロータリバルブの構造 Pending JPH01280798A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11086488A JPH01280798A (ja) 1988-05-06 1988-05-06 管楽器のロータリバルブの構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11086488A JPH01280798A (ja) 1988-05-06 1988-05-06 管楽器のロータリバルブの構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01280798A true JPH01280798A (ja) 1989-11-10

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ID=14546615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11086488A Pending JPH01280798A (ja) 1988-05-06 1988-05-06 管楽器のロータリバルブの構造

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JP (1) JPH01280798A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6018115A (en) * 1999-03-16 2000-01-25 Leonard; Brian P. Low friction vented rotary valve for brass wind instruments

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5337733A (en) * 1976-09-20 1978-04-07 Ford Motor Co Mixed* aqueous enamel containing partially bridged latex
JPS564920A (en) * 1979-06-26 1981-01-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Digital filter

Patent Citations (2)

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