JPH012802A - 数値制御旋盤 - Google Patents

数値制御旋盤

Info

Publication number
JPH012802A
JPH012802A JP62-156050A JP15605087A JPH012802A JP H012802 A JPH012802 A JP H012802A JP 15605087 A JP15605087 A JP 15605087A JP H012802 A JPH012802 A JP H012802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar material
length
parts
headstock
bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62-156050A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS642802A (en
Inventor
加藤 長次
勅使川原 民規郎
Original Assignee
ヤマザキマザック株式会社
Filing date
Publication date
Application filed by ヤマザキマザック株式会社 filed Critical ヤマザキマザック株式会社
Priority to JP62-156050A priority Critical patent/JPH012802A/ja
Publication of JPS642802A publication Critical patent/JPS642802A/ja
Publication of JPH012802A publication Critical patent/JPH012802A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、長尺棒状の素材(以下、バー材と称する。)
を、加工長さ(ここで、加工長さとは。
パーツ1個当たりの長さに、突っ切り代等を加えた加工
に要する長さを意味する。)が異なる複数種類のパーツ
に、連続的に加工することが出来る数値制御旋盤に関す
る。
(b)、従来の技術 従来、数値制御旋盤を用いて、−本のバー材を、加工長
さが異なる複数種類のパーツに連続的に加工するに当た
っては1作業考は、各パーツの加工順序及び加工個数を
求め、これ算を加工情報として、キーボード等を介して
数値制御旋盤の数値制御装置に人力していた。そして1
人力した加工R序に基づき、バー材の残材長さとは無関
係に各パーツを製造してゆき、パーツの加工長さよりバ
ー材の残材長さの方が短くな−)た場合には、加工を終
了し、該バー材は捨てていた。
(C)1発明が解決しようとする問題点しかし、他のパ
ーツならば、その加工長さが該バー材の残材長さより澱
<、製造することが出来る場合がある。そこで、バー材
の有効利用を図るために、人手を介することなく、加工
を終了した際の残材長さ(以下、最終残材長さと称する
。)が最小となるようにバー材を加工することが出来る
数値制御旋盤の開発が望まれている。
本発明は、上記事情に鑑み、−本のバー材を、加工長さ
が異なる複数種類のバーンに連続的に加工するに際して
、八−材の最終残材長さが最小となるように加工して、
該バー材の有効利用を図ることが出来る。数値制御旋盤
を提供することを目的とする。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、各パーツ(32a、、’32b、32
c)の加工長さ(LA、LB、LC)を格納するメモリ
手段(1]、b)を設け、また、バー材(32)の終端
(32d)を検出する終端検出手段(7,27)を設け
、前記終端検出手段(7,27)からの信号(S2)に
基づき、前記バー材(32)の残材長さ(LM)を演算
する残材長さ演算手段(16)を設け、更に、前記残材
長さ演算手段(16)により求められたバー材(32)
の残ジオ長さ(LM)及び前記メモリ手段(1l b)
に格納されたパーツ(32a、32b、32c)の加工
長さ(LA、L、B、LC)に基づき、前記バー材(3
2)の最終残材長さrlm)が最小となるように、前記
各パーツ(32a、c+2b、32c)の加工個数を演
算する加工個数演算手段(13)を設け、前記加工fl
Al!1項算手段(13)により求められた前記各パー
ツ(32a、32b。
32c)の加り個数に基づき、前記バー材(32)を該
求められた加工個数だけ加工する加工制御手段C9,2
0、21、22、2;3 )を設けて構成される。
なお、括弧内の番号等は1図面における対応する要素を
示す1便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない、以下のr (e)
、作用」の欄についても同様である。
(e)6作用 上記した構成により、本発明は、バー材(32)を複数
種類のパーツ(32a、32b、32C)に連続的に加
工する際には、バー材(32)の終端(32d)を終端
検出手段(7、27)に上って検出し、バー材(32)
の終端(32d)が検出された時点における該バー1(
32)の残材長さ(LM)を、残材長さ演算手段(16
)によって求める。そして、求めたバー材(32)の残
材長さ(LM)及び、メモリ手段(]lb)に格納され
たパーツ(32a、32b、32c)の1川工長さ(L
A、LB、LC)に基づき、バー材(32)の!74残
材長さ(1m)が最小とするようなパーツ<32 a 
、 32 b 、 :52 c )の加工個数を求める
。そして、更に、加工制御手段(9,20,21,22
,23)により、該求めた加工個数だけパーツ(32a
、32b、32c)を製造するように作用する。
(f)、実施例 以下5本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第11i!ilは1本発明による数値制御旋盤の一叉施
例を示す制御ブロック図。
第2図乃至第10図は1本発明による数値制御旋盤の−
・実施例を用いて、バー材を複数種類のパーツに加工す
る様子を示す図、 第】1図は1本発明による数値制御旋盤を用いて、バー
材から嬰造した複数種類のパーツを示す図。
第12図乃至第14図は1本発明による数4+’tt制
御旋盤による別の加工態様を示す図である。
数値制御源!iは、第1図に示すように、X軸方向であ
る矢F41A、B方向に移動駆動自在に設けられた主軸
台2.3を有しており、主軸台2.3には、ノそれぞれ
主軸5.6が、相対向し、かつ矢印C,D方向に回転駆
動自在な形で設けられている。主軸5には、ワーク供給
路5aが、該主軸5を矢印A、B方向(ZfJ方向)に
貫通する形で設けられており、また主軸5,6には、そ
れぞれチャック5b、6bが、矢印C1D方向に主軸5
゜6と共に回転自在な形で装着されている。また、主軸
台2の所定の終端検出位置R8には、光センサ7が設け
られており、光センサ7は9発光ダイオード等からなる
投光部7a及び受光ダイオード等からなる受光部7bを
有している。即ち、投光部7a及び受光57bは、終端
検出位置R8において、主!FII+5を挟さむ形で設
けられており、また主軸5の終端検出位置R5に対応す
る位置には。
検出孔5cが、該主@5を矢印A、B力向(X軸方向)
とは直角な方向である矢印E、ド方向(X軸方向)に貫
通する形で設けられている。
更に、数値制御旋盤1は、第1図に示すように、主制御
部9を有しCおり、主制御部9には。
バス!110を介して加ニジステムプログラムメモリ1
1a、加ニブログラムメモリ11b、パラメータメモリ
12、加工個数制御部13、キーボード15.終端位置
演算部16、刃物台制御部17゜主軸台送り位置演算部
19a、L9b、主軸台送り制御部20.21、主軸制
御部22.23.チャック開閉部25.26等が接続し
ている。終端位置演算部16には、終端検出部27が接
続しており、終端検出部27は、前述した光センサ7の
受光部7bに接続り、ている。また、刃物台制御部17
は、後述する刃物台30に接続しており、主軸台送り位
置演算部L9a、19bには、それぞれ主軸台2、二う
の矢印A、B方向(X軸方向)の移動量を検出するため
の送り量検出部29a、29bが接続している。なお、
送り量検出部29aは、主軸台2に接続しており、送り
量検出部29bは、主軸台3に接続している。また、主
軸制御部、22.23は、それぞれ主@5,6に接続し
ており、更に、チャック開閉部2S、26は、それぞれ
チャック5b、6bに接続している。
また、主軸台2.3の第1図上方には、数値制御ll旋
!111を構成するりし・ソト型の刃物台30が。
矢印E、F方向(X@力方向に移11]駆動自在な形で
設けられており、刃物台30には、複数の工具;31が
装着されている。
数値制御旋盤1は1以上のような構成を有するので、数
値制御旋盤1を用いて、バー材32を、加工長さが異な
る複数種類(本実施例においては381R) のパーツ
32a、32b、32cに順次加工するには1作業者は
、加工すべきバー材32を、第211に示すように、主
軸5のワーク供給路5aを介して、該バー材:12の先
端が、チャック5bより矢印[3方向に、パーツ32a
の加工長さLAだけ突出するようにセットする。
バー材32をセットしたところで1作業者は。
第1図に示すキーボード15を介して、加ニブログラム
メモリILI>に、パーツ32a、32b。
32Gの加工長さと入力して、該パーツ32a、32b
、32I3に対応する加ニブログラムPROL、PR0
2、及びPH10を作成シ、コれ等加ニブログラム、P
 RO2、及びP RC) 3を加ニブログラムメモリ
llb内に格納する。また1作業者は、加ニブログラム
メモリllbに、パーツ32a、32b、32cの加工
順序及び総加工個数tJa、Nb、Ncを入力する。更
に1作業者は、第10図に示すバー材32の把握式It
及び光センサ7とチャック5bの間の距離is等を、第
1図に示すパラメータメモリ12に入力する。
次に、その状態で作業者は、第1図に示すキーボード1
5から、加工開始指令SCを主制御部9に出力する。主
制御部9は、これを受けて加工順序に基づき、加工プロ
グラムメモ1.I L 1. b内に格納された加ニブ
ログラムPRO1,PRO2゜PRO3を、順次読み出
し、て、バー材32を加工してゆく。
即ち、第1図に示す主制御部9は、まず加ニブログラム
PROIに基づき、主軸制御部22を駆動して、主#5
を、矢印C方向に所定の回転数で回転させる。次に、1
制839は、主軸台送り制御部20を駆動して、主軸台
2を第2図矢印A、B方向(Z軸方向ンに所定量だけ移
動させると共に、刃物台制御部17を駆動して、刃物台
30を、外径部切削用の工具31と共に、バー材32に
対して矢印E、F方向(X@力方向に所定量だけ移動さ
せる。すると、該工具31によって、バー材32の図中
先端より矢印入方向に距1ijl L Aの範囲内で所
定の切削加工が行なわれる。
次に、第1図に示す主υ制御部9は、加ニジステムプロ
グラムメモリllaに格納されたパーフィードプロプラ
ムPROF及び突っ切りプログラムメモリPRO5を読
み出し、これ等プログラムPROF、PRO3を実行し
てゆく、即ち、主制御部9は、バーフィードプログラム
P ROFに基づき、チャック開閉部26を駆動して、
チャック6bを緩める。更に、主制御部9は、ハーフイ
ードプログラムPROFに基づき、主軸台送り制御部2
0をil動して、第2図に示す主軸台2を、バー材32
と共に、主軸台3に向けて所定距離たけ移動させ°C、
バー材32の先端部をチャックEi b内に嵌スさせる
なお、この際、主軸台2の矢印B方向の移動量は、第1
図に示す送り量検出部29aによって営時検出され、検
出された移動量は、主軸台送り位W1演算部19aに出
力される。主軸台送り位置演算部19aは、これを受け
て主軸台2の、機械原点ZPに対する矢印A、B方向(
即ち、Z軸方向)の座標値ZAを求め、該座標[ZAを
、終端位置検出部16に出力する。
次に、第1図に示す主制御部9は、バーブイードプログ
ラムPROFに基づき、チャック開閉部26をy&肋し
てチャック6bを締め、バー材32を、第3図に示すよ
う、にチャック5b、6bによって保持する0次に、第
1図に示すチャック開閉部2′5を駆鈎し、て、第3図
に示すチャック5bを緩めて、該チャック5bとバー材
32との保持関係を解除し、該バー材32をチャック6
bのみによって保持する。更に、第1図に示す主制御部
9は、バーフィ−ドプログラムPROFに基づき。
主軸台送り制御部20を駆動して、第3図に示す主軸台
2を、主軸5と共に1次に加工すべきパーツ32bの加
工畏さLB分だけ矢印入方向に、第4図に示すように、
移動させる。1なお、この際、チャック5bとバー材3
2との保持関係は解除されており、かつ該バー材32は
、主軸5のワーク供給路5aに、矢印A、B方向(Z軸
方向)に移動自在な形で嵌スしているので、主軸台2は
、チャック5b@によって妨げられることなく、矢印入
方向に支障なく移動する。
こうして、主軸台2が矢印A方向に移動すると、該主軸
台2の終端検出位置R5に設けられた光センサ7も、バ
ー材32に対し“C1矢印八方向に距#l r−Bだけ
移動すると共に、該光センサ7の投光部7aから、光、
W 7 cを、検出孔5cを介して受光部7bに向けて
発射する。しかし、光センサ7の矢印A方向の移動中に
、該光せ〉す7が、バー材32の終端32d(第1図参
照)を通過しない場合には、投光部7Qから発した光線
7Cは。
バー材32によって進路を遮られる。このため、光線7
cは受光部7bに入射されず、該受光部7bから第1図
に示す終端検出部27に向けて出力されている信号S1
は、Oの状態を維持する。
なお、この際の主軸台2の矢印A方向の移動量も、第1
図に示す送り量検出部29aによって検出され、検出さ
れた移動量に基づき、主軸台送り位置演算部19aによ
って、第4図に示す主軸台2の機械原点ZPに対するZ
軸方向の座標値ZAが求められる。これにより、主軸台
2は正確に距MLBだけ入方向に移動1tjJされる。
次に、第1図に示す主制御部9は、バーフィードプログ
ラムPROFに基づき、チャック開閉部25を駆動して
チャック5bを締めて、バー材32を、第4図に示すよ
うに、チャック5b、6bによって保持する。すると、
バー材32は、その未加工部分を、チャック5bからパ
ーツ32bの加工長さLB分たけ矢印B方向に突呂する
形でセットされることになる。
こうして、バーフィード作業が終了したところで、第1
図に示す主制御部9は、突っ切を1プロゲラl、 P 
ROSに基づき、n吻合制御部17を駆動して、刃物台
30の外径部切削用の工具31を。
突っ切り用の工具3[に交換する。次に、主軸台送り制
御部20.21を駆動して、主軸台2.3を、同期的に
バー材32と共に、第4図に示すように矢印A、B方向
(Z軸方向)に所定距離だけ移動させる。すると、バー
材32の内、その第4図先端より矢印入方向に距1WL
Aだけ離れた部位が、刃物台30に装着された突っ切り
用の工具31と対向する位置に位置決めされる。
次に、第1図に示す主制御部9は、突っ切りプログラム
PRO3に基づき、主軸制御部22.23を駆動して、
主@5,6を、同期的に矢印C方向に所定の回転数で回
転させると共に、刃物台制御部17を駆動して、第4図
に示す刃物台30を、突っ切り用の工具31と共に矢印
ビ、F方向(X@力方向に所定抵だけ移動させる。する
と。
バー材32は、該工具:31によって突っ切られ。
バー材32から切り落されたパーツ32aは1図示しな
いパーツキャッチャによって捕捉される。
こうして、バーフィード作業及び突っ切り作業等が終了
して、バー・ツ32aが1個製造されたところで、第1
図に示す主制御部9は、加ニブログラムPR02に基づ
き、主軸制御部22を駆動して、第5図に示す主軸5を
、バー材32と共に矢印C方向に所定の回転数で回転さ
せ、更に主軸台送り制御部20及び刃物台制御部17を
駆動して、主軸台2を矢印A、B方向(2M方向)に。
刃物台30を、外径部切削用の工具31と共に矢印E、
F方向(X@力方向に、それぞれ移動させて、バー材3
2の先端部を距離LBの範囲で所定形状に加工する。
こうしてバー材32の先端が距fiLBの範囲で加工さ
れたところで、主制御部9は、ハーフイードプログラム
PROFに基づき、第5図に示すチャック開閉部26を
駆動してチャック6bを緩め、更に、主軸台送り制御部
22を駆動して、第5図に示ず主軸台2を矢印B方向に
移動させて、バー材32の先端部をチャック6bPgに
嵌入させる。
その状態で、バーフィードブaグラムPROrパに基づ
き、第1図に示すチャック開閉部26を駆動してチャッ
ク6bを締め、更に、チャック開閉部25を躯勤しで、
第6図に示すチャック5bを緩める。更に、バーフィー
ドプログラムPROFに基・づき、主軸台送り制御部2
0を駆動して、第6図に示す主軸台2を、次に加工する
パーツ3、  2cの加工長さLC分だけ矢印A方向に
移動させる等して、バー材32の未加工部分を、チャッ
ク5bから距離LCだけ矢印B方向に突出する形でセッ
トする。
次に、主制御部9は、突っ切りプログラムPRl) S
に基づき、主軸台送り制御部20.21を駆動して、主
軸台2.3を、バー材32と共に同期的に矢印A、B方
向(Z軸方向)に所定距離だけ移動させる。これと同時
に刃物台制御部17を駆動して、刃物台30に装着した
突っ切り用の工具31によって、バー材32から加工済
みの長さ1、 Bなるパーツ32bを切り落す。
こうして、パーツ32aに続いてパーツ32bが製造さ
れたところで、第1図に示す主制御部9は、加ニブログ
ラムP R(”J 3等に基づき、バー材32に対して
、既に述べたような加工動作を行ない、パーツ32c 
(第11図参照)を製造する9こうして、バー材32か
らパーツ32a、32b、:32cを、それぞれ多数製
造してくると。
該バー材32は、パーツ32a等を製造した分だけ、そ
の長さL(第8図参照)を徐々に減じてくる。そして、
例えば、第8図に示すバー材32の先端部を、パーツ3
2cの加工長さLC分だけ加工した後、バーフィードプ
ログラムPROFに基づき主軸台3をZ軸方向に移動さ
せることなく。
第8図に示す主軸台2を、光センサ7と共に、Z軸方向
の座標値がZALである位Uから矢印入方向にパーツ3
2aの加工長さLAだけ移動させた場合、該光センサ7
0投光部7aも、光a7cを検出孔5cを介して矢印E
方向に発射しつつ、バー材32に対し、て矢印入方向に
移動する。そして。
該投光部7aが、主軸台2と共に矢印A方向に移動を続
けてバー材32の終端32dを通過すると。
第9図に示すように、投光部7aから発した光腺7cが
、バー材32に遮られることなく、光センサ7の受光部
7bに入射する。
すると、受光部7bから第1図に示す終端検出部27に
出力されている信号S1が0から1に変わる。終端検出
部27は、これを受けて、終端位置演算部16に信号S
2を出力する。終端位置演算部21は、これを受けて、
主軸台送り位置演算部19aから常時送られてくる。主
軸台2のZ軸方向の、座標値ZAの内、今回のバーフィ
ード作業を行なう直前の座標値ZAI(第9図参照)及
び信号S2が入力さnた時点における座標値ZA2を選
択し、該座棺!1iZAI、ZA2及び第1@に示すパ
ラメータメモリ12内に格納された。バー材32め把握
代1を及び光センサ7とチャツク5b間の距離1siこ
基づき、第9図及び第10図に示すバー材32の残材長
さLM、即ち(1s+lt+ZA2−ZAI)を求める
。そして、該終端位置演算部16は、求めた残材長さL
Mを第1図に示す加工個数制御部13に出力する。加工
個数制御部13は、これを受けて、該バー材32の残材
長さL M及び加ニブログラムメモリllb内に格納さ
九たパーツ32a、32b、32cの加工長さLA、L
B、LC等に基づき、まず、残材長さLMから、バー材
32の把握代1tを差し引くことにより、該残材長さL
Mの内、加工し得る長さ(LM−1t)を求め、更に、
該長さ(LM−1t)に対して、適正なパーツ32a、
32b、32eの加工個数na、nb、ncを求める。
即ち、 (LM−1t) −(n a−LA+n b−
LB+nc−LC)=Q (ただし、Q≧O)が最小と
なるような、加工個数na、nb、nc、例えばna=
1.nb=2、nc=oを求める。なお。
二九までに製造されたパーツ32a、32b、32cの
内のいずれかの個数が、設定した総加工個数Na、Nb
、Ncに達した場合には、総加工個数に達したパーツは
除いて、上述したQが最小となるようなハーフの加工個
数を求める。
すると、主制御部9は、求めたパーツ32a。
32b、32r:の加工個数na、nb、nc及び加ニ
ブログラムメモリtibに格納された当該パーツ32a
、32b、32cの加工長さLA、LB、LCに基づき
、バー材32の残材長さL M部分を該求めた加工個数
na、nb、naだけ、パーツ32a、32b、32c
に加工して行く。なお、こうしてバー材32を加工する
と、該加工が終了した際のバー材32の長さは、第11
図左方に示す最終残材長さ1mとなり、該バー材32か
らはパーツ32a、32b、32cのいず九をも製造す
ることが馬来ない。
なお、上述した実施例においては、主軸台2髪、主軸台
3に対して、Z@力方向移動駆動させることにより、バ
ーフィードを行なった場合について述バ゛たが、ハーフ
イードの方式としては、これに限らず、バー材32の未
加工部分を、所定長さだけ、チャック5b、6b間に引
き出すことが出来れば、どのような方式で行なってもよ
い0例えは、主軸台3を、Z軸方向に移動駆動して、主
軸台2に対して接近及び離反させることにより。
八−フィードを行なわせることも可能である。以下、主
軸台3を、主°軸台2に対して移動させることにより、
バーフィート作業を行なったIIh合について述べる。
例えば、第1図に示す主制御部9は、第12図に示すよ
うに、バー材32の先端部をパーツ32cの加工長さL
C分だけ加工した後、加ニジステムプログラムメモリl
laに格納されたバーフィードプログラムPROFIを
読み出し、このバーフィードプログラムPROFIに基
づき、チャック開閉部26を駆動し゛て、チャック6b
を緩める8次に、主制御部9は、バーフィードプログラ
ムPROFIに基づき、主軸台送り制御部21をgA動
して、主軸台3を、矢印入方向に所定Vp潴だけflD
させて、第12図に示すようにバー材32の先端部をチ
ャック6b内に嵌入させる。
なお、主軸台3の矢印A、B方向(Z軸方向)の移動量
は、第1図に示す送り量検出部29bによって常時検出
され、該移動量は、主軸台送り位置演算部19bに出力
される。主軸台送り位置演算部19bは、これを受けて
主軸台3のZ軸方向の座標値ZDを求め、該3!標値Z
Dを、終端位置演算部16に出力する。
次に、第1図に示す主制御部9は、パーフィードプログ
ラムPROFIに基づき、チャン、り開閉部26を駆動
してチャック6bを締め、パー材32をチャック6bに
保持し、更にチャック開閉部25を駆動して、チャック
5bを緩める。更に。
主制御部9は、パーフィードプログラムPROF1に基
づき、主軸勇退り制御部21を駆動して。
第12図に示す主軸台3を、パーツ32aの加工長さL
A分だけ矢印B方向に移動させる。すると、バー材32
は、チャック6bを介して主軸台3によって引っ張られ
る形で、矢印B方向に移動し。
その途中で該バー材32の終端32dが、終端検出位置
R8を通過する。すると、光センサ7の投光部7aから
発した光Ji7cが、第L3図に示すように、バー材3
2に遮られることなく受光部7bに入射し、その結果該
受先部7bから第1図に示す終端検出部27に出力され
ている信号S1が0から1に変化する。これを受けてI
I4端検出部27は、終端位置演算部16に信号S2を
出力する。
終端位置演算部16は、主軸台送り位置演算部19bか
ら常時送られてくる、第12図に示す主軸台3の座標値
ZDの内、今回のパーフィート作業を行なう直前の座標
値ZD1及び信号S2が入力された時点における座標値
ZD2 (第13図参照)を選択する。そして、更に第
1図に示す終端位置演算部16は、該座標値ZD1.Z
D2及びパラメータメモリ12内に格納された把握式i
t及び光センサ7とチャツク5b間の距離igに基づき
、バー材32の残材長さLM、即ち、(l s+l t
+ZD1−ZD2)を求める。終端位置演算部16は、
求めた残材長さLMを加工個数制御部13に出力する。
すると、加工個数制御部13は、該残材長さ■、Mに基
づき、バー材32の最終残材長さ1m(第11図参照)
が最小となるようなパーツ32a、32b、32cの加
工個数na、nb。
ncを求める。主制御部9は、これを受けて求めたパー
ツ32a、32b、32cの加工個数na。
nb、nc及び加ニブログラムメモリllbに格納され
た当該パーツ32a、32b、32cの加工長さLA、
LB、LCに基づき1、第14図に示すバー材32を加
工して、パーツ32a等を製造する。すると、加工後の
バー材、32からはパーツ32a、32b、32cのい
ずれをも製造することが出来ない。
なお、上述した実施例においては、バー材32の終端検
出手段として、光センサ7を用いた場合について述べた
が、終端検出゛手段は、これに限らず、バー材32の終
端32dを検出することが出来れば、どのような検出手
段を用いてもよい。
例えば、j4端検出手段として、近接センサ等を用いて
もよい。
(g)0発明の効果 以上、説明したように本発明によれば、各パーツ(例え
ば、パーツ32 a、 32 b、 32 c)の加工
長さ(例えば、加工長さLA、LB、LC)を格納する
加ニブログラムメモリllb等のメモリ手段を設け、ま
た、バー材32の終端32dを検出する光センサ7、終
端検出部27等の終端検出手段を設け、前記終端検出手
段からの信号S2に基づき、前記バー材32の残材長さ
LMを演算する終端位置演算部16等の残材長さ演算手
段を設け、更に、前記残材長さ演算手段により求められ
たバー材32の残材長さLM及び前記メモリ手段に格納
されたパーツの加工長さに基づき、前記バー材32の最
終残材長さ1mが最小となるように、前記各パーツの加
工個数を演算する加工個数制御部13等の加工個数演算
手段を設け、前記加工個数演算手段により求められた前
記各パーツの加工個数に基づき、前記バー材32を請求
められた加工個数だけ加工する主制御部9.主軸台送り
制御部20.21.主軸制御部22.23等の加工制御
手段を設けて構成したので、バー材32の終端32dを
終端検出手段によって検出し、該終端32dが検出され
た時点における該バー材32の残材長さLMを、残材長
さ演算手段によって求め、註残材長さLMに基づき、前
記バー材32の最終残材長さl +nを最小とするよう
なパーツの加工個数を求め、加工制御手段により、各パ
ーツを該求めた加工個数だけ製造することが出来る。そ
の結果、人手を介することなく、−本のバー材32を、
加工長さが異なる複数種類のパーツに連続的に加工する
際、該バー材32の最終残材長さ1mが最小となるよう
に加工して、該バー材32の有効利用を図ることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による数値制御旋盤の一実施例を示す
制御ブロック図、 第2図乃至第10図は、本発明による数値制御旋盤の一
実施例を用いて、バー材を複数種類のパーツに加工す、
る様子を示す図、 第11図は1本発明による数値制御旋盤を用いて、バー
材から製造した複数種類のパーツを示す図、 第12図乃至第14図は1本発明による数値制御旋盤に
よる別の加工態様を示す図である61・・・・・・数値
制御旋盤 5b、6b・・・・・・ワーク保持手段(チャック)7
・・・・・・終端検出手段(光センサ)9・・・・・・
加工制御手段(主制御部)11b・・・・・・メモリ手
段 (加ニブログラムメモリ) 13・・・・・・加工個数演算手段(加工個数制御部)
16・・・・・・残材長さ演算手段(終端位置演算部)
20.21・・・・・・加工制御手段 (主軸台送り制御部) 22.23・・・・・・加工制御手段 (主軸制御部) 27・・・・・・終端検出手段(終端検出部)32・・
・・・・バー材 ;32d・・・・・・終端 32a、32b、32c・・・・・・パーツLA、LB
、LC・・・・・・加工長さLM・・・・・・残材長さ 1m・・・・・・最終残材長さ S2・・・・・・信号 出願人  ヤマザキマザック株式会社 代理人   弁理士   相1)伸二 (ほか2名) 第2図 第3図  E ↑ 第4図 F 第5F ′(7Q 第6図 第7図 (7a 第13図    甲

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 バー材を保持し得るワーク保持手段を有し、前記ワーク
    保持手段にバー材を保持して、 該バー材を、加工長さが異なる複数種類のパーツに連続
    的に加工することが出来る、数値制御旋盤において、 前記各パーツの加工長さを格納するメモリ 手段を設け、 また、前記バー材の終端を検出する終端検 出手段を設け、 前記終端検出手段からの信号に基づき、前 記バー材の残材長さを演算する残材長さ演算手段を設け
    、 更に、前記残材長さ演算手段により求めら れたバー材の残材長さ及び前記メモリ手段に格納された
    パーツの加工長さに基づき、前記バー材の最終残材長さ
    が最小となるように、前記各パーツの加工個数を演算す
    る加工個数演算手段を設け、 前記加工個数演算手段により求められた前 記各パーツの加工個数に基づき、前記バー材を該求めら
    れた加工個数だけ加工する加工制御手段を設けて構成し
    た数値制御旋盤。
JP62-156050A 1987-06-23 数値制御旋盤 Pending JPH012802A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-156050A JPH012802A (ja) 1987-06-23 数値制御旋盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-156050A JPH012802A (ja) 1987-06-23 数値制御旋盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS642802A JPS642802A (en) 1989-01-06
JPH012802A true JPH012802A (ja) 1989-01-06

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5239901A (en) CNC lathe
US4604705A (en) Numerical control machining method and system therefor
US3691879A (en) Machine tool
KR100432364B1 (ko) 공작기계
JPH01205901A (ja) 複合加工工作機械における加工制御方法
JPS62237504A (ja) 数値制御装置
WO1989012263A1 (en) Method of numerical control
JPH012802A (ja) 数値制御旋盤
JPS58117007A (ja) 数値制御旋盤における割り込み制御方法
JPH06250716A (ja) 数値制御装置
JPH07285042A (ja) 複数部材結合装置の部品製作装置と複数部材結合装 置の部品製作装置の部品製作システム
JPS63306803A (ja) 数値制御旋盤
JPH0459082B2 (ja)
JPS61188049A (ja) 背面加工装置付nc旋盤の制御方法
JP3361119B2 (ja) 旋盤における小径ドリル加工方法
JP2523270B2 (ja) バ−材自動供給機の安全停止方法
JPH0659591B2 (ja) 数値制御旋盤の加工方法
JPS58172708A (ja) 数値制御旋盤における加工プログラムの作成方法
JP3568173B2 (ja) 数値制御工作機械における座標データ指定形式の切換方法
JPH01289604A (ja) 工作機械における加工制御方法
JPH0283102A (ja) 対向型2スピンドル旋盤の同期回転時のフリーラン方法
JPS61173845A (ja) 旋盤における刃先位置の測定制御方法
JP2002154034A (ja) 工作機械における工具刃先位置の設定方法
JPS63272402A (ja) 複合加工工作機械における主軸台の駆動方法
JPS6451201A (en) Working method for twisting and its device