JPS61173845A - 旋盤における刃先位置の測定制御方法 - Google Patents

旋盤における刃先位置の測定制御方法

Info

Publication number
JPS61173845A
JPS61173845A JP1169685A JP1169685A JPS61173845A JP S61173845 A JPS61173845 A JP S61173845A JP 1169685 A JP1169685 A JP 1169685A JP 1169685 A JP1169685 A JP 1169685A JP S61173845 A JPS61173845 A JP S61173845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
measurement
cutting edge
sensor
cutter tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1169685A
Other languages
English (en)
Inventor
Akimitsu Nagae
長江 昭充
Akihiko Nakajima
昭彦 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamazaki Mazak Corp filed Critical Yamazaki Mazak Corp
Priority to JP1169685A priority Critical patent/JPS61173845A/ja
Publication of JPS61173845A publication Critical patent/JPS61173845A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/22Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring existing or desired position of tool or work
    • B23Q17/2233Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring existing or desired position of tool or work for adjusting the tool relative to the workpiece

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、数値制御旋盤において、刃物台に装着された
工具の刃先位置を簡単な操作で求めることの出来る刃先
位置の測定制御方法に関する。
(b)、従来の技術 従来、この種の数値制御旋盤において刃物台に装着され
た工具の刃先位装置を測定する場合は、まず、測定すべ
き工具を用いてワークの試切削を行い、その時の刃物台
の移動量と試切削されたワークの寸法から刃先位置を計
算して求めている。
また、最近では、刃先位置計測用のセンサを用いて当該
センサに工具刃先を当てることにより、刃先位置を数値
制御装置内で演算する方式も用いられつつある。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、いずれ
の場合も、工具の刃先をワー業はオペレータの手作業に
よるものであり、オペシータの熟練度により計測に要す
る時間やその正確度にバラツキが生じ・、信頼性に欠け
る欠点が有った。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、工具の刃先位置の
計測作業を、オペレータの熟練等に頼ることなく、短時
間に高い信頼性を維持した形で行うことの可能な旋盤に
おける刃先位置の測定制御方法を提供することを目的と
するものである。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、刃先センサの計測面の近傍に位置決め
された工具を第1の速度で前記計測面方向に移動させ、
前記工具の刃先が刀先センサと当接し、刃先センサから
所定の接触信号が出力された時点で、工具を停止させ、
次に先程とは逆方向に、前記第1の速度よりも小なる第
2の速度で、刃先センサから出力された前記信号の状態
が変化するまで移動させ、該信号が変化したところで、
刀先位置の測定を指示し、更に工具を前記第2の速度よ
りも早い速度で刃先センサか、ら遠ざける方向に移動さ
せろステップから構成される計測ユニットプログラムを
メモリ中に格納しておき、工具の刃先位置の測定が指示
手段を介して指示されると、前記メモリから前記計測ユ
ニットプログラムを読み出し、当該計測ユニットプログ
ラムに基づいて工具の刃先位置の測定を行うようにして
構成される。
(e)0作用 上記した構成により、本発明は、工具の刃先位置の測定
が、計測ユニットプログラムに基づいて自動的に実行さ
れるように作用する。
(f)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明が適用される数値制御旋盤の・−例を示
す制御ブロック図、第2図は刃先センサの取り付は態様
を示す正面図、第3図はチャック、刃先センサ及び刃物
台との位置関係を示す平面図、第4図は標準工具の寸法
関係を示す正面図、第5図は第4図の側面図、第6図り
よ工具の標準取り付は態様を示す正面図、第7図は第6
図の側面図、第8図乃至第10図は各工具刃先の測定態
様とその送り速度の状態を示す図、第11図は刃先セン
サの動作位置の関係を示す刃先センサの拡大図、第12
図は計測条件判定テーブルを示す図、第13図は端面工
具の標準取り付は態様を示す正面図、第14図は第13
図の側面図である。
数値制御旋盤1は、第1図に示すように、主制御部2を
有しており、主制御部2にはバス線3を介してキーボー
ド4、工具ファイル5、刃先位置演算部6、計測プログ
ラムメモリ7、機構制御部9、センサ制櫛部10、計測
条件判定部21、ディスプレイ23等が接続している。
なお、センサ制如部10には刀先センサ11及びセンサ
駆動機構12が接続しており、計測条件判定部21には
計測条件判定ファイル22が接続している。
また、数値制御旋盤1は、第2図に示すように、機体1
3上に回転自在に支持されたチャック15を有しており
、チャック15の上方にはセン自在に支持されたクラン
ク形のアーム16が設けられている。アーム16の先端
には前述の刃先センサ11が設けられており、刃先セン
サ11は、第2図及び第3図に示すように、900ピツ
チで設けられた4つの計測面11mを有し、それ等計測
面11aは、主軸中心のZ軸及びそれと直角な方向のX
軸で構成されるZ−x平面内に一致し得る形で設けられ
ている。各計測面11aには、計測の基準となる計測点
Z1、Z2、xl、x2が設けられており、計測点Z1
、Z2はZ軸と平行に配列されており、計測点x1、x
2はX軸と平行に配列されている。
また、チャック15の、第2図右方には、テールストッ
ク17が設けられており、テールストック17の図中上
方には、タレット型の刃物台19が工具20を装着した
形で、x−Z平面内で矢印A、B方向及びC,D方向に
移動駆動自在に設けられている。刃物台19には、第6
図及び第7図に示すように、工具20を装着する装着溝
19方には円柱状の突き当て部材19bが設けられてい
る。
数値制御旋盤1は以上のような構成を有するので、ワー
クの加工に先立って工具の刃先位置を測定する場合には
、オペレータはキーボード4を操作して測定すべき工具
20を指示する。すると、主制御部2は機構制御部9を
介して刃物台19を回転駆動し、キーボード4から入力
された測定すべき工具20を刃物台19上の所定の位置
に位置決めする。次に、主制御部2は入力された計測す
べき工具20に関する工具データTDAを工具ファイル
5から読み出して、計測条件判定部21に出力し、測定
作業をどのようなパターンで行うかを判定させる。
即ち、工具データTDAには、■工具20のツールシャ
ンクの形状が標準形状であるか、−膜形状であるかを示
すデータ、■工具の形状を示すデータ、即ち、外径、端
面、溝入れ、端面溝入れ、ポーリング、タップ、ドリル
、リーマ等の形状データ、■工具の切り込み角に関する
データ、■主軸回転と工具の勝手を示すデータの4種類
のデータが、それぞれの工具20について格納されてお
り、オペレータが計測すべき工具20をキーボード4等
から指示することにより、直ちに対応する工具20の工
具データTDAが工具ファイルより読み出される。
こうして、オペレータが指定した工具20についての工
具データTDAが計測条件判定部21に入力されると、
計測条件判定部21は計測条件判定ファイル22から計
測条件判定テーブルTBLを読み出し、計測条件判定テ
ーブルTBLに示された計測条件と転送されてきた計測
すべき工具20の工具データTDAとを比較して、自動
測定の可否及びどのようなパターンで計測を行うかを判
定する。即ち、計測条件判定テーブルTBLには、第1
2図に示すように、自動測定が可能な工具を、工具デー
タTDAと対応する形で各欄T1、T2、T3、T4に
示しており、各欄はそれぞれ工具データTDAの■、■
、■、■に対応している。従って、計測条件判定テーブ
ルTBLO欄T1〜T4中に示された測定条件[各工具
形状(T2)について、同一行における各欄T1、T3
、T4に示された条件が自動測定可能条件となる。
例えば、端面工具の場合、ツールシャンク形状が標準又
は一般(T1)で切り込み角90°以上(T3)、正転
の左勝手又は逆転の左勝手(T4)の場合、刃先の自動
測定が可能となる。]を、工具ファイル5から転送され
てきた工具データTDAが満足する場合には、自動測定
が可能なものと判定する。工具データTDAが計測条件
判定テーブルTBLの条件に合致しない場合(例えば、
切り込み角が90°以下の場合等)には、自動測定は出
来ないものと判定し、ディスプレイ23等の適宜な表示
手段を介してオペレータに伝達する。
計?Q!!動作パターンFATは、第12図の「動作パ
ターン」の欄に見るように、P1〜PIOまでの10通
りのパターンが有し、それぞれT1〜T4の各桐生の同
一行における工具データTDA項目の組み合せに対応し
ている。また、工具デー状のツールシャンクを有するも
のと示されている場合には、当該工具20の刃物台19
への取9付は態様について入力するように、ディスプレ
イ23を介してオペレータに指示する。オペレータは、
刃物台19に装着された工A20を見て、当該工具20
の刃物台19上への取り付は態様が、標準状態での取抄
付けか又はそれ以外の任意取り付けかを判定して、キー
ボード4を介して計測条件判定部21に入力する。
ここで、ツールシャン′りの形状と工具20の取り付は
態様について説明する。
旋盤に用いられる工具20には多種多様なものがあるが
、ある覆の工具20については、第4図及び第5図に示
すツールシャンクの形状が略同じいわゆる標準形状のも
のがある。この場合、工具20の各部の寸法り、M、F
SHは、各工具について一定となるので、当該工具20
を刃物台19へ標準状態で装着した場合には、その刃先
の概略位置は演算可能なものとなる。
ネか一丁JL20のTI蜘置台19のWh柑は籠様も覆
々の態様が考えられるが、標準状態での装着とは、外径
用バイトにおいては、第6図及び第7図に示すように、
刃物台19の装’Jl 4 s s aに工具20の側
面20aを当接させ、更に工具20の後端20bを刃物
台19の突き当て部材19bに当接させた状態をいう。
即ち、この状態で、標準形状のツールシャンクを有する
工具20を刃物台19に装着すると、刃物台19を機械
原点MZPに復帰させた状態で突き当て部材19bの中
心に位置する機械原点MZPから工具刃先20cまでの
位置、従ってそのX座標xT及びZ座標ZTは、刃物台
19が機械原点に復帰しているとすると、xT= P1
+LX!                 −・−(
1)Z1=L2.                ・
・・・・(2)P:機械原点MZP(刃物台中心)から
刃物台端面までの距離 Lxl:刃物台端面から刃先までの概略寸法L2.:刃
物台側面(機械原点MZP)から刃先までの概略寸°法 で表わされる。なお p、は一定値であり、Lxl、L
 は、標準形状のツールシャンクを標準状態で装着した
場合には、一定値となる。
次に、端面用バイトの場合の標準状態での装着は、第1
3図及び第14図に示すように、工具20の後端20b
を刃物台19の装着溝19mの、第14図右端部19c
に一致させ、更にその側面20mを、装着溝19mの側
面19dに当接させた状態をいい、その場合の工具20
の刃先位置の、X座標xT及びX座標ZTは、刃物台1
9が機械原点MZPに復帰しているとすると、 x、=Pl+Lx2・・・・・(3) ZT=L22                   
・・・・・・(4)P:機械原点MZPから刃物台端面
までの距離Lx2’刃物台端面から刃先までの概略寸法
L22:刃物台側面(機械原点MZP)から刃先までの
概略寸法 となる。なお、P、は一定値であり、Lxl、L2□は
、標準形状のツールシャンクを標準状態で装着した場合
には、一定値となる。
ところで、計測条件判定テーブルTBLにより、自動測
定が可能なものと判断され、更に工具20のツールシャ
ンクが標準形状で、しかもその刃物台19への取ね付は
態様が標準状態での装着である旨、オペレータがキーボ
ード4を介して入力すると、計潤条件判定部21は計測
条件判定テーブルTBLから、工具データTDAに対応
した計測動作パターンPATのP1〜P4のいずれかを
選択して、当該選択された計測動作パターンPATを主
制御部2に出力する。これを受けて、主制御部2では、
直ちに当該工具20の刃先位置の計測動作に入るが、計
測動作パターンPATのP1〜P4は、計測条件判定テ
ーブルTBLからも明らかなように、Z軸方向において
計測動作サイクルに入る地点である、アプローチ点AP
Iへの移動動作が自動で行われる。
即ち、工具20の刃先位置の計測を行う際には、主制御
部2はまず、センサ駆動機構12を駆動し、アーム16
を旋回させ、第2図に示すように、刃先センサ11の計
測面11aをZ−x平面rj3^冨々八り婁瞳浩厘林α
−−11−〒ル病−演算部6に、現在の工具20の機械
原点MZPを基準とした刃先位置の概略座標値を、前述
の式(1)〜(4)を用いて求めさせ、当該演算された
刃先20Cの概略値に基づいて、機構制御部9を介して
刃物台19を、計測すべき工具20の刃先20cが、刃
先センサ11のZ方向の位置を計測する計測点Z1に対
向した所定のアプローチ点API(計測点Z1よりも距
離すだけ、第3図右方に設定されている。)に位置する
ように位置決めする[8図■参照)。機械原点MZPと
Z軸間の距glx0及び、センサ中心とZ軸間の距aX
、は一定であり、更に、機械原点MZPと同−Z座標値
を有するZ軸上の基準点SPと計測点Z1まての距” 
M21も一定なので、刃物台19の移動量MXJMZは
、刃先20C位置が式(1)〜(4)により求められれ
ば容易に演算することが出来る。なお、参考までに、第
3図中、M81、Mx、M  、M  、X SZ S
X は全2      21      22    
  0       S       Sて固定値であ
り、数値制御旋盤1内の、図示しない適宜なメモリ中に
パラメータとして格納されていスーアゴローキ占A P
 Lr Tl牛20Qが位着港めされると、主制御部2
は機構制御部9に計測プログラムメモリ7に格納された
刃先計測プログラムMPRに基づいて刃先20cの座標
の計測を指令する。機構制御部9はこれを受けて、計測
プログラムメモリ7から刃先計測プログラムMPRを読
み出し、当該刃先計測プログラムMPRに基づいて計測
動作を開始する。
即ち、刃先計測プログラムMPRは、刃先の測定を行う
手順を指示する計測ユニットプログラム及び工具20を
測定すべき計測面11a間で移動させる移動ユニットプ
ログラムからなり、計測ユニットプログラムは、第11
図に示すように、アプローチ点APIから工具20をZ
軸に平行な矢印入方向に切削送り速度で計測面11aに
向けて移動させ、刃先20cが計測面11aに接触しく
第8図■参照)、更に刃先センサ11がONする位置に
1まで送る。刃先センサ11がON状態になると、セン
サ11からの信号S1がセンサ制御部10を介して機構
制御部9に入力され、機構制御部9は直ちに工具20の
入方向への駆動を停止させる。すると、工具20は、第
11図に示すように、位置に1を距離aだけ入方向に行
き過ぎた位置に停止する。次に、計測ユニットプログラ
ムにより、制御部9は、工具20を先程の方向とは逆の
矢印B方向に、切削送りよりも通に小さい計測送り速度
で、刃先センサ11がOFF状態になる点に3まで送り
、刃先センサ11がOFFになった時点で、その時の刃
物台19の機械原点MZPを基準としたZ座標位置2 
を記録する。第3図に示すように、Z−X平面内におい
て、Z軸上に基準点5p(z座標は機械原点と同じ)を
設定すると、刃先センサ11がOFFになった時点の刃
物台19の座標位置をZT Flとすると、求める刃先
20cのZ座標Tzは、 Tz=Mzs ”TFI              
−・・(5)M2.:基準点SPから刃先センサの計測
点Zl(センサ0FF)の位置までの距離 となる。(5)式による演算は、刃先位置演算部6が計
測ユニットプログラムの指令に基づいて行い、その値を
工具ファイル5中の測定中の工具20に対応するアドレ
ス位置に格納する。
次に、刃先計測プログラムMPRは、工具20を、第1
1図の点に3から矢印B方向に距離すだけ送り、工具2
0の刃先20cを計測面11aから所定距離離す形で第
8図■の位置にまで早送りで移動させ、次いで移動ユニ
ットプ四グラムに入る(実際は、第8図の■と■の刃先
位置は同じ位置となる。)。移動ユニットプログラムで
は、第8図に示すように、工具20を矢印り方向、即ち
X軸方向に■の位置まで移動させ、更に入方向に■の位
置、即ちX軸方向計測用アプローチ点AP2に移動させ
る。アプローチ点AP2の基準点SPを原点とする座標
位置は、第3図、に示すように、一定値であるので、ア
プローチ点AP2への各軸の移動量は容易に演算するこ
とが出来る。なお、参考までに、第3図中、Mx、M、
M  、M2□、xo、Z、、Xsは全て固定値であり
、数値制御旋盤1内の、図示しない適宜なメモリ中にパ
ラメータとして格納されている。この状態で、再度、貢
+測ユ=−7)−ゴa // ”p A rrスh  
7J19nACi向に移動させ(図中■)、第11図で
述べたと同様に今度は刃先20cを、刃先センサ11の
第8図上方を向いた計測面11mに接触させ、同様に刃
先センナ11がONE、、更にOFFした位置、即ち計
測点Xi(第11図点に3の位置)で、刃物台19の機
械原点MZPを基準としたX座標位置xT1を記録する
。求める刃先20cのX座標T8は、 ’rx=a!、+xT、              
    ・・・・・(5)M8.二基電点SPから刃先
センサの計測点Xi(センサ0FF)の位置までの距離 となる。:5)式による演算は、刃先位置演算部6が行
い、その値を工具ファイル5中の測定中の工具20に対
応するアドレス位置に格納する。
こうして、刃物台19を機械原点MZPに復帰させた状
態における、ある工具20の刃先2゜Cの、基1点SP
を基準とした位置Tx1T2が求められたところで、刃
先計測プログラムMPRは、工具20を、第8図に示す
■の位置から[相]の位置までD方向に所定距離すだけ
、早送りで移動させてその実行を完了する(実際は、位
置■と@艦よ一致する。)。刃先計測プログラムMPR
の実行が完了すると、主制圓部2は機構制御部9を介し
て刃物台19を所定の機械原点MZPに戻して、当該工
具20に関する計測作業を完了する。
なお、計測条件判定部21において、工具データTDA
及び計測条件判定テーブルTBLにより、計測すべき工
具20のツールシャンクが標準形状で無い場合、又はツ
ールシャンクの刃物台19への取り付は態様が標準状態
でない、即ち、任意取り付けの場合には、計測条件判定
部21は計測条件判定テーブルTBLから、対応する計
測動作パターンPATのP5〜PIOのいずれかを選択
して、当該選択された計測動作パター:<FATを主制
御部2に出力する。これを受けて、主制御部2では、直
ちに当該工14c20の刃先計測動作に入るが、この場
合は、工具20の刃先位置の概略の座標値も判明してい
ないので、刃先センサ11のZ軸方向のアプローチ点A
PIへの刃先20cの位置決めは、オペレータの手動原
作により行われる。
アプローチ点APIに位置決めされた工具20のその後
の計測動作は刃先計測プログラムMPRに基づいて、前
述と同様な手順で行われる。工A20はその位置決めさ
れた位置から、第11図の刃先センサ11がONする点
に1までは切削送り速度で送られるだけなので、オペレ
ータによるアプローチ点APIへの工具20の位置決め
作業は、刀先20cが刃先センサ11の計測面11aと
対向している限りそれ程の正確性を要求されることは無
い。
また、ポーリング等のなかぐり工具等においては、刃先
計測プログラムMPRに基づ<xi標の刃先位置の測定
は、判定テーブルTBLに示された動作パターンP9に
基づいて、第9図に示すように、刃先センサ11の図中
下方の計測面11aに刃先20cを接触させて行う。
また、タップ、リーマ、ドリル等のZ軸方向の刃先位置
のみが必要な工具20については、移動ユニットプログ
ラムを実行する必要が無いので、オペレータが計測点Z
1の近傍のアプローチ点API付近に刃先20cを位置
決めした後、計測ユニットプログラムのみを実行して計
測を行うが、この場合は、当該工具20の工具データT
DAにより決定される計測動作パターンFATは、第1
゛ 2図に示すように、刃先センサ11の計測点Z1に
ついてのみ行うように決定され、従って、工具20は、
第10図に示すように、Z軸方向にのみ移動駆動される
なお、第8図乃至第10図に、各工具における測定態様
とその送り速度の状態を、各刃先位置毎に■〜■の番号
を付してその間における送り速度の状況と共iζ示す。
(g)0発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、刀先センサ1
1の計測面11aの近傍に位置決めされた工具zOを切
削送り速度等の第1の速度で計測面11a方向に移動さ
せ、前記工具20の刀先20cが刃先センサ11と当接
し、刃先センサ1時点で、工具20を停止させ、次に先
程とは逆方向に、計測送り速度等の前記第1の速度より
も小なる第2の速度で、刃先センサ11から出方された
信号の状態が変化するまで工具を移動させ、該信号が変
化したところで、工具20を前記第2の速度よりも早い
速度で刃先センサ11から遠ざける方向に移動させるス
テップから構成される計測ユニットプログラムを計測プ
ログラムメモリ7等のメモリ中に格納しておき、工具2
0の刃先位置の測定がキーボード4等の指示手段を介し
て指示されると、前記メモリから前記計測ユニットプロ
グラムを読み出し、当該計測ユニットプログラムに基づ
いて工具20の刃先位置の測定を行うようにして構成し
たので、刃先位置の測定を、計測ユニットプログラムに
基づいて、自動的に行うことが可能となし、作業を何ら
の熟練を要すること無く、簡単でしかも短時間に、かつ
高い信頼性を維持した形で実行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される数値割目旋盤の−例を示す
制御ブロック図、第2図は刃先センサの取り付は態様を
示す正面図、第3図はチャック、刀先センサ及び刃物台
との位置関係を示す平面図、第4図は標準工具の寸法関
係を示す正面図、第5図は第4図の側面図、第6図は工
具の標準取り付は態様を示す正面図、第7図は第6図の
側面図、第8図乃至第10図は各工具刃先の測定態様と
その送り速度の状態を示す図、第11図は刃先センサの
動作位置の関係を示す刃先センサの拡大図、第12図は
計測条件判定テーブルを示す図、第13図は端面工具の
標準取り付は態様を示す正面図、第14図は第13図の
側面図である。 1・・・・・・旋盤 4・・・・・・指示手段(キーボード)7・・・・・・
メモリ(計測プログラムメモリ)11・・・・・・刃先
センサ 11m・・・・・・計測面 20・・・・・・工具 20c・・・・・・刃先 Sl・・・・・・信号 第1図1釦通剖伽聾盤

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 刃先センサの計測面の近傍に位置決めされ た工具を第1の速度で前記計測面方向に移動させ、前記
    工具の刃先が刃先センサと当接し、刃先センサから所定
    の接触信号が出力された時点で、工具を停止させ、次に
    先程とは逆方向に、前記第1の速度よりも小なる第2の
    速度で、刃先センサから出力された前記信号の状態が変
    化するまで前記工具を移動させ、該信号が変化したとこ
    ろで、刃先位置の測定を指示し、更に工具を前記第2の
    速度よりも早い速度で刃先センサから遠ざける方向に移
    動させるステップから構成される計測ユニットプログラ
    ムをメモリ中に格納しておき、工具の刃先位置の測定が
    指示手段を介して指示されると、前記メモリから前記計
    測ユニットプログラムを読み出し、当該計測ユニットプ
    ログラムに基づいて工具の刃先位置の測定を行うように
    して構成した旋盤における刃先位置の測定制御方法。
JP1169685A 1985-01-24 1985-01-24 旋盤における刃先位置の測定制御方法 Pending JPS61173845A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1169685A JPS61173845A (ja) 1985-01-24 1985-01-24 旋盤における刃先位置の測定制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1169685A JPS61173845A (ja) 1985-01-24 1985-01-24 旋盤における刃先位置の測定制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61173845A true JPS61173845A (ja) 1986-08-05

Family

ID=11785196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1169685A Pending JPS61173845A (ja) 1985-01-24 1985-01-24 旋盤における刃先位置の測定制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61173845A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6391355U (ja) * 1986-12-04 1988-06-13
KR100785641B1 (ko) 2000-06-16 2007-12-14 스타 세이미츠 가부시키가이샤 자동 선반의 제어 장치
JP2015009345A (ja) * 2013-07-01 2015-01-19 中村留精密工業株式会社 工作機械の工具補正値の設定装置及び設定方法
KR20180133637A (ko) * 2017-06-07 2018-12-17 두산공작기계 주식회사 공작 기계의 공구 오프셋 측정 방법 및 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54102674A (en) * 1978-01-31 1979-08-13 Hitachi Seiki Co Ltd Tool compensating device
JPS57138560A (en) * 1981-02-19 1982-08-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Method of measuring tool length in numerically controlled machine tool

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54102674A (en) * 1978-01-31 1979-08-13 Hitachi Seiki Co Ltd Tool compensating device
JPS57138560A (en) * 1981-02-19 1982-08-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Method of measuring tool length in numerically controlled machine tool

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6391355U (ja) * 1986-12-04 1988-06-13
KR100785641B1 (ko) 2000-06-16 2007-12-14 스타 세이미츠 가부시키가이샤 자동 선반의 제어 장치
JP2015009345A (ja) * 2013-07-01 2015-01-19 中村留精密工業株式会社 工作機械の工具補正値の設定装置及び設定方法
KR20180133637A (ko) * 2017-06-07 2018-12-17 두산공작기계 주식회사 공작 기계의 공구 오프셋 측정 방법 및 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2996804B2 (ja) 偏心形状加工装置
JPH0238342B2 (ja)
EP1243992B1 (en) Tool presetter and tool offset amount calculation method
KR850000328B1 (ko) 수치 제어방법
JPS62208104A (ja) 数値制御装置
JPH0351548B2 (ja)
JP2001328002A (ja) 工作機械
WO1985001682A1 (en) Approaching method in area machining
JP2002011617A (ja) 工作機械
JPS61173845A (ja) 旋盤における刃先位置の測定制御方法
CN108693831A (zh) 模拟装置、程序生成装置、控制装置及计算机的显示方法
JP3283278B2 (ja) 自動旋盤
JPS5870314A (ja) シ−ケンス復帰方式
JPS5877450A (ja) アンギユラ研削盤における砥石修正装置
JPH06262403A (ja) 工作機械における移動体の位置制御装置
JPS60201852A (ja) マシニングセンタにおける自動工具交換位置の制御方法
JPS60118452A (ja) 数値制御装置における加工原点の形成方法
JPS5926401B2 (ja) 工作機械における工具位置補正方法
JPH07299696A (ja) Cnc工作機械における輪郭加工方法
JPS63318201A (ja) 曲面加工方法
JPS641269B2 (ja)
JPH0333461B2 (ja)
JPS61257740A (ja) 工具決定方式
JPH0698522B2 (ja) 補助計測装置付nc旋削工作機械とその座標軸演算装置
JPS61270051A (ja) 工作機械のワ−ク座標系設定装置