JPS58117007A - 数値制御旋盤における割り込み制御方法 - Google Patents
数値制御旋盤における割り込み制御方法Info
- Publication number
- JPS58117007A JPS58117007A JP21381581A JP21381581A JPS58117007A JP S58117007 A JPS58117007 A JP S58117007A JP 21381581 A JP21381581 A JP 21381581A JP 21381581 A JP21381581 A JP 21381581A JP S58117007 A JPS58117007 A JP S58117007A
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- JP
- Japan
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- pulse
- drive
- manual
- pulses
- program
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/414—Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/36—Nc in input of data, input key till input tape
- G05B2219/36088—Machining parameters, overide
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、数値制御旋盤において、実行中の加ニブログ
ラムの座標系を、手動割り込みによリシフトさせる、削
り込み制御方法に関する。
ラムの座標系を、手動割り込みによリシフトさせる、削
り込み制御方法に関する。
数値制御旋盤に加工を行なわせる場合、加ニブログラム
は、正常な素材が旋盤に輪着されているものとして作成
されるが、実際には、センタ穴加工のずれによるm心や
素材が鍛造品の場合には偏肉が生じ、プログラム通りに
加工させると、切込み量が過大となって工具を損傷させ
たり、過小となって加工時間が長くなる不都合が生じる
。また、個々の素材毎に素材の状況に適合した加工プロ
グラムを作ることは、プログラム作成に多くの手間を要
し、現実的ではない。
は、正常な素材が旋盤に輪着されているものとして作成
されるが、実際には、センタ穴加工のずれによるm心や
素材が鍛造品の場合には偏肉が生じ、プログラム通りに
加工させると、切込み量が過大となって工具を損傷させ
たり、過小となって加工時間が長くなる不都合が生じる
。また、個々の素材毎に素材の状況に適合した加工プロ
グラムを作ることは、プログラム作成に多くの手間を要
し、現実的ではない。
そこで、そうした欠点を解消するために、加ニブログラ
ムで設定された座標系をシフトさせ、素材に適した切込
み鎗を得る方法が用いられている。
ムで設定された座標系をシフトさせ、素材に適した切込
み鎗を得る方法が用いられている。
従来、加ニブログラムで設定された座標系のシフト動作
は、旋盤が素材を加工していない、プログラムの、従っ
て自動運転の停止又は休止中に、修正プログラムテープ
を入力させたり、手動で工具を目的位置まで移動させた
り、工具長さを仮想的に補正することにより行なってい
たが、いずれの場合も、素材の加工中、即ち加ニブログ
ラムによる自動運転中には行なえず、全体の加工時間が
長大化する不都合があった。また、旋盤を用いてねじを
再加工するような場合には、自動運転の停止又は休止中
に、1真刃先とねじの位相を合わせて座標系のシフト動
作を行なっても、サーボ系の誤差により、自動運転開始
時に、刃先とねじの位置が主軸の軸線方向にずれてしま
い、従来のシフト方式では再加工は不可能であった。
は、旋盤が素材を加工していない、プログラムの、従っ
て自動運転の停止又は休止中に、修正プログラムテープ
を入力させたり、手動で工具を目的位置まで移動させた
り、工具長さを仮想的に補正することにより行なってい
たが、いずれの場合も、素材の加工中、即ち加ニブログ
ラムによる自動運転中には行なえず、全体の加工時間が
長大化する不都合があった。また、旋盤を用いてねじを
再加工するような場合には、自動運転の停止又は休止中
に、1真刃先とねじの位相を合わせて座標系のシフト動
作を行なっても、サーボ系の誤差により、自動運転開始
時に、刃先とねじの位置が主軸の軸線方向にずれてしま
い、従来のシフト方式では再加工は不可能であった。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、加ニブログラムに
基く自動運転中に座標系のシフトが可能な数値制御旋盤
における割り込み制御方法を提供することを目的とする
ものである。
基く自動運転中に座標系のシフトが可能な数値制御旋盤
における割り込み制御方法を提供することを目的とする
ものである。
即ち、本発明は、手動補正パルスを出力し得る手動パル
ス発生器及び割り込みパルス演算回路を設け、前記演算
回路により、手動補正パルスに応じて駆動パルスを補正
して送り軸駆動上−タニ出力させ、加ニブログラムに基
いた自動運転中に、座標系のシフトを可能なるようにし
て構成される。
ス発生器及び割り込みパルス演算回路を設け、前記演算
回路により、手動補正パルスに応じて駆動パルスを補正
して送り軸駆動上−タニ出力させ、加ニブログラムに基
いた自動運転中に、座標系のシフトを可能なるようにし
て構成される。
以下、図面に示す実施例に基き、本発明を具体的に説明
する。
する。
第1図は本発明が適用された数値制御旋盤の制御部分の
一例を示すブロック図、第2図及び第3図は被加工物と
工具の関係を示す図である。
一例を示すブロック図、第2図及び第3図は被加工物と
工具の関係を示す図である。
数値制御旋盤lは、11図に示すように、主制御部2を
有しており、主制御部2には加ニブログラムPROを格
納したプログラムメそす3及び直交する2方向であるx
、z軸方向の送り軸制御部5.6がそれぞれ接続してい
る。各送り軸制御部5.6には割り込みパルス演算回路
7.9を介して送り軸駆動そ一タio、iiが接続して
おり、演算回路7,9には切替え回路12を介して手動
パルス発生器13及び割り込みキー15が接続している
。
有しており、主制御部2には加ニブログラムPROを格
納したプログラムメそす3及び直交する2方向であるx
、z軸方向の送り軸制御部5.6がそれぞれ接続してい
る。各送り軸制御部5.6には割り込みパルス演算回路
7.9を介して送り軸駆動そ一タio、iiが接続して
おり、演算回路7,9には切替え回路12を介して手動
パルス発生器13及び割り込みキー15が接続している
。
数値制御旋盤lは、以上のような構成を有するので、旋
盤1を用いて、第2因に示すように、一部に偏肉16a
の存在するテーパ状の素材、即ち被加工物16をプログ
ラムメモリ3中に格納された加ニブログラムPROに従
りてデーパ加工する場合、主制御部2はまずプログラム
PROに従って図示しない主軸を所定速度で回転させて
、主軸に装着された被加工物16を軸心16bを中心に
回転させると共に、各送り軸制御部5.6に加工開始命
令C5Cを出力する1、送り軸制御部5,6は加ニブロ
グラムPROに従って送り軸駆動モータ10,11を駆
動して工具17をx、z軸方向に適宜移動させ、刃先1
7aを加工開始点Pにセットする。次いで、各モータ1
0,11を介して工具17を適宜な速度でX軸の負の方
向であるB方向及びZ軸の正方向であるD方向に移動さ
せ、被加工物16のデーパ加工を加ニブーグラムPRO
に基く自動運転によって開始する。送り軸駆動モータ1
0.11は送り軸制御部5,6から加ニブログラムPR
Oに基いて出力される駆動パルスDPi、DP2に従っ
て、パルス1)PI、DP2が1パルス出力される度に
一定角度回転し、刃物17を、B及びD方向へ所定量移
動させる。
盤1を用いて、第2因に示すように、一部に偏肉16a
の存在するテーパ状の素材、即ち被加工物16をプログ
ラムメモリ3中に格納された加ニブログラムPROに従
りてデーパ加工する場合、主制御部2はまずプログラム
PROに従って図示しない主軸を所定速度で回転させて
、主軸に装着された被加工物16を軸心16bを中心に
回転させると共に、各送り軸制御部5.6に加工開始命
令C5Cを出力する1、送り軸制御部5,6は加ニブロ
グラムPROに従って送り軸駆動モータ10,11を駆
動して工具17をx、z軸方向に適宜移動させ、刃先1
7aを加工開始点Pにセットする。次いで、各モータ1
0,11を介して工具17を適宜な速度でX軸の負の方
向であるB方向及びZ軸の正方向であるD方向に移動さ
せ、被加工物16のデーパ加工を加ニブーグラムPRO
に基く自動運転によって開始する。送り軸駆動モータ1
0.11は送り軸制御部5,6から加ニブログラムPR
Oに基いて出力される駆動パルスDPi、DP2に従っ
て、パルス1)PI、DP2が1パルス出力される度に
一定角度回転し、刃物17を、B及びD方向へ所定量移
動させる。
即ち、工具17の各一方向の移動量は制御部5゜6から
出力される駆動パルスDPI、DP2の総数で決定され
ることから、制御部5.6はパルスDPI、DP2を適
当な周期でモータ10゜11に出力し、結果的に刃先1
7aがテーパを形成し得る形で矢印A方向に斜めに移動
するようにパルスDPI、DP2を分配制御する。しか
し、加ニブログラムPROは、偏肉16aの存在を知る
ことはないので、そのままでは、偏肉16a部分で工具
17の切込み墓が過大となり、刃先17aが破損する恐
、れがある。そこで、刃先17aが偏肉16aの部分に
差し掛かったところで、切替え回路12をX軸のパルス
演算回路7へ切替えた状態で割り込みキー15を押し、
手動パルス発生器13を操作して手動補正パルスMPを
所定数に1個だけ正逆方向の符号も含めた形で回路7へ
出力する。すると、演算回路7は、駆動パルスDPIに
よる刃先17aの送り方向と(この場合B方向)、パル
スMPの指示する移動方向(この場合C方向)が興なる
場合には、パルスMPが入力している間、即ち手動パル
ス発生1B13が操作されている間に入力された駆動パ
ルスDPIをに1個だけ相殺しその閣のモータ10への
駆動パルスDPIの出力を停止すると共に(この間、工
具17のB方向の送りは停止される。)、パルスMPが
ノ鴫ルスDPを相殺しても更に残る場合には、そ−タl
Oに逆回転信号R8を出力して、残った数に相当する数
の駆動パルスDPIを新たにモータ10に出力してモー
タlOを逆回転させ、工具を逆方向(この場合C方向)
に退避させる。この間、Z軸方向のモータ11は加ニブ
ログラムに従って駆動されることから、工具17のD方
向への送りは継続される。補正パルスMPによる、Kl
mの駆動パルスDPIの出力補正が行なわれた場合でも
、送り制御部5は加ニブログラムPROに従った駆動パ
ルスDPIを常に出力し続けることから、工具17のB
方向への送りは、補正の後も刃先17aがC方向へシフ
トダラムPRO通りに行なわれる。従って、刃先17a
が偏肉16a部分をA方向に通過し終ったところで、刃
先17aを再度B方向ヘシフトしないと、エアカットを
生じることになるので、割り込みキー15を押下し、今
度は手動補正パルスMPをに1個だけ、前回とは逆のB
方向に工具17を移動させる形で演算回路7に出力する
1、この場合、駆動パルスDPIによる刃先17aの送
り方向と、補正パルスMPの指示する移動方向が同一と
なるので、演算回路7はパルスMPが入力している間に
入力されたパルスDPIにに1個のパルスを更に加えた
形でそ一タlOに出力し、刃先17aをK1個の駆動パ
ルスDPIに相当する距離だけB方向に追加して送り、
刃先17aの位置を加ニブログラムPROが本来予定し
ている位置に戻す。
出力される駆動パルスDPI、DP2の総数で決定され
ることから、制御部5.6はパルスDPI、DP2を適
当な周期でモータ10゜11に出力し、結果的に刃先1
7aがテーパを形成し得る形で矢印A方向に斜めに移動
するようにパルスDPI、DP2を分配制御する。しか
し、加ニブログラムPROは、偏肉16aの存在を知る
ことはないので、そのままでは、偏肉16a部分で工具
17の切込み墓が過大となり、刃先17aが破損する恐
、れがある。そこで、刃先17aが偏肉16aの部分に
差し掛かったところで、切替え回路12をX軸のパルス
演算回路7へ切替えた状態で割り込みキー15を押し、
手動パルス発生器13を操作して手動補正パルスMPを
所定数に1個だけ正逆方向の符号も含めた形で回路7へ
出力する。すると、演算回路7は、駆動パルスDPIに
よる刃先17aの送り方向と(この場合B方向)、パル
スMPの指示する移動方向(この場合C方向)が興なる
場合には、パルスMPが入力している間、即ち手動パル
ス発生1B13が操作されている間に入力された駆動パ
ルスDPIをに1個だけ相殺しその閣のモータ10への
駆動パルスDPIの出力を停止すると共に(この間、工
具17のB方向の送りは停止される。)、パルスMPが
ノ鴫ルスDPを相殺しても更に残る場合には、そ−タl
Oに逆回転信号R8を出力して、残った数に相当する数
の駆動パルスDPIを新たにモータ10に出力してモー
タlOを逆回転させ、工具を逆方向(この場合C方向)
に退避させる。この間、Z軸方向のモータ11は加ニブ
ログラムに従って駆動されることから、工具17のD方
向への送りは継続される。補正パルスMPによる、Kl
mの駆動パルスDPIの出力補正が行なわれた場合でも
、送り制御部5は加ニブログラムPROに従った駆動パ
ルスDPIを常に出力し続けることから、工具17のB
方向への送りは、補正の後も刃先17aがC方向へシフ
トダラムPRO通りに行なわれる。従って、刃先17a
が偏肉16a部分をA方向に通過し終ったところで、刃
先17aを再度B方向ヘシフトしないと、エアカットを
生じることになるので、割り込みキー15を押下し、今
度は手動補正パルスMPをに1個だけ、前回とは逆のB
方向に工具17を移動させる形で演算回路7に出力する
1、この場合、駆動パルスDPIによる刃先17aの送
り方向と、補正パルスMPの指示する移動方向が同一と
なるので、演算回路7はパルスMPが入力している間に
入力されたパルスDPIにに1個のパルスを更に加えた
形でそ一タlOに出力し、刃先17aをK1個の駆動パ
ルスDPIに相当する距離だけB方向に追加して送り、
刃先17aの位置を加ニブログラムPROが本来予定し
ている位置に戻す。
次に、既にねじ山の形成されたねじを再加工する場合に
ついて述べると、この場合、加ニブログラムPROは、
第3図に示すように、ねじ16eの形成された被加工物
16の回転に伴なうねじ16eの見かけ上の矢印E方向
への進み速度と、工具刃先17aのE方向の送9速度が
一致するように作成されている。従って、作業者は工具
刃先17aとねじの谷16dを正確に一致させて加工す
る必要があり、まず、工具刃先17aを谷16dに対し
て矢印C方向に離した状態で加ニブーグラムPROに基
いて、刃先’17aeE方向に送る。このままでは、刃
先17aとねじの谷16dはサーボ系の誤差により矢印
E、D方向、即ち主軸の軸線方向にずれてしまい、再加
工かできないので、切替え回路12をZ軸側に切替えて
、手動パルス発生1113から手動補正パルスMPを2
軸の割り込み/<ルス演算回路9に出力し、送り軸制御
部6から出力されてくる駆動パルスDP2に対する出力
補正を、逆方向送りも含む形で行ない、ねじ16eの移
動速度と等しい速度で送られている工具17を、ねじの
谷16dに対してE又はD方向に相対的に移動させ(こ
れによりて、加工プログラムPROの座標系はE又はD
方向にシフトされる。)、工具刃先17aと谷16dを
2軸方向で略一致させる。次に、切替え回路12をX軸
側に切替えて、手動パルス発生器13により、手動補正
パルスMPをX軸の割り込み7<ルス演算回路7に出力
し、刃先17 a、をB方向に送り(この場合、送り軸
制御部5からの駆動パルスDPIのモータlOへの出力
は行なわれておらず、モータlOは保持状態となってお
り、従って刃先17aはB方向に補正パルスMPに相当
するパルス数だけ直ちに送られる。)、刃先17aをね
じの谷16dに近づける。刃先17aとねじの谷16d
が少しでもずれていると、刃先17aがねじの谷16d
と一致する前に、ねじ16eの他の部分と接触し、切り
くずが発生するので、その時点で回路12を再[X軸側
に切替えて、切りくずが発生しないように、刃先17a
をねじの谷16dに対してE、D方向に相対的に移動さ
せ、両者が一致するように関整し、更に回路12をX軸
側に切替えて、刃先17aをX軸B方向、即ちねじの谷
16d方向に移動させる。こうして、刃先17aがねじ
の谷16dに正確に一致するまで以上の動作を繰り返し
、それ等が一致したところで手動パルス発生器13の操
作を停止すると、駆動パルスDP2は、加lニブログラ
ムPROに従った送り速度に対応したものが補正される
ことなく駆動モータ11に出力されるので、刃先17a
はねじの谷16dのE方向の移動速度と等しい速度でE
方向に送られ、ねじ16eは再加工される。
ついて述べると、この場合、加ニブログラムPROは、
第3図に示すように、ねじ16eの形成された被加工物
16の回転に伴なうねじ16eの見かけ上の矢印E方向
への進み速度と、工具刃先17aのE方向の送9速度が
一致するように作成されている。従って、作業者は工具
刃先17aとねじの谷16dを正確に一致させて加工す
る必要があり、まず、工具刃先17aを谷16dに対し
て矢印C方向に離した状態で加ニブーグラムPROに基
いて、刃先’17aeE方向に送る。このままでは、刃
先17aとねじの谷16dはサーボ系の誤差により矢印
E、D方向、即ち主軸の軸線方向にずれてしまい、再加
工かできないので、切替え回路12をZ軸側に切替えて
、手動パルス発生1113から手動補正パルスMPを2
軸の割り込み/<ルス演算回路9に出力し、送り軸制御
部6から出力されてくる駆動パルスDP2に対する出力
補正を、逆方向送りも含む形で行ない、ねじ16eの移
動速度と等しい速度で送られている工具17を、ねじの
谷16dに対してE又はD方向に相対的に移動させ(こ
れによりて、加工プログラムPROの座標系はE又はD
方向にシフトされる。)、工具刃先17aと谷16dを
2軸方向で略一致させる。次に、切替え回路12をX軸
側に切替えて、手動パルス発生器13により、手動補正
パルスMPをX軸の割り込み7<ルス演算回路7に出力
し、刃先17 a、をB方向に送り(この場合、送り軸
制御部5からの駆動パルスDPIのモータlOへの出力
は行なわれておらず、モータlOは保持状態となってお
り、従って刃先17aはB方向に補正パルスMPに相当
するパルス数だけ直ちに送られる。)、刃先17aをね
じの谷16dに近づける。刃先17aとねじの谷16d
が少しでもずれていると、刃先17aがねじの谷16d
と一致する前に、ねじ16eの他の部分と接触し、切り
くずが発生するので、その時点で回路12を再[X軸側
に切替えて、切りくずが発生しないように、刃先17a
をねじの谷16dに対してE、D方向に相対的に移動さ
せ、両者が一致するように関整し、更に回路12をX軸
側に切替えて、刃先17aをX軸B方向、即ちねじの谷
16d方向に移動させる。こうして、刃先17aがねじ
の谷16dに正確に一致するまで以上の動作を繰り返し
、それ等が一致したところで手動パルス発生器13の操
作を停止すると、駆動パルスDP2は、加lニブログラ
ムPROに従った送り速度に対応したものが補正される
ことなく駆動モータ11に出力されるので、刃先17a
はねじの谷16dのE方向の移動速度と等しい速度でE
方向に送られ、ねじ16eは再加工される。
以上説明したように、本発明によれば、加ニブログラム
PROに基(自動運転中に、割り込みパルス演算回路7
.9が、加ニブログラムPMUに基いて出力された駆動
パルスDPI、DP2を、手動パルス発生器13からの
手動補正パルスMPに応じて補正するようにしたので、
自動運転中の座標系のシフトが可能となり、鍛造品の偏
肉等に対する対処を加工時間を長くすることなく短時間
に行なうことが可能となるばかりか従来では不可能であ
ったねじの再加工を容易に行なうことができる。
PROに基(自動運転中に、割り込みパルス演算回路7
.9が、加ニブログラムPMUに基いて出力された駆動
パルスDPI、DP2を、手動パルス発生器13からの
手動補正パルスMPに応じて補正するようにしたので、
自動運転中の座標系のシフトが可能となり、鍛造品の偏
肉等に対する対処を加工時間を長くすることなく短時間
に行なうことが可能となるばかりか従来では不可能であ
ったねじの再加工を容易に行なうことができる。
第1図は本発明が適用された数値ffA#旋盤の制御部
分の一例を示すブ9ツク図、tjs2図及び第3図は被
加工物と工具の関係を示す図である。 l・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数値制御旋盤7.9・・・・・・・・・・・・・・・・
・・割り込みパルス演算回路10.11・・・・・・・
・・・・・送り軸駆動モータ13・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・手動パルス発生器17・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・工具PRO・・・
・・・・・・・・・・・・・・・加ニブログラムDPI
、DP2・・・・・・駆動パルスMP・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・手動補正パルス(ほか1名
) 第1図 J 第2図 6 第3図
分の一例を示すブ9ツク図、tjs2図及び第3図は被
加工物と工具の関係を示す図である。 l・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数値制御旋盤7.9・・・・・・・・・・・・・・・・
・・割り込みパルス演算回路10.11・・・・・・・
・・・・・送り軸駆動モータ13・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・手動パルス発生器17・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・工具PRO・・・
・・・・・・・・・・・・・・・加ニブログラムDPI
、DP2・・・・・・駆動パルスMP・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・手動補正パルス(ほか1名
) 第1図 J 第2図 6 第3図
Claims (1)
- 工具を直交する2方向に送り得る2個の送り軸駆動モー
タを有し、それ等駆動子−夕に加ニブログラムに基いて
駆動パルスをそれぞれ出力し、駆動パルスが1パルス出
力される度に、各駆動そ・−夕を一定角度ずつ回転駆動
させ、もって工具の送り制御を行なう数値制御旋盤にお
いて、手動補正パルスを出力し得る手動パルス発生器及
び割り込みパルス演算回路を設け、前記演算回路により
、手動補正パルスに応じて前記駆動パルスを補正して送
り軸駆動モータに出力させ、加ニブログラムに基いた自
動運転中に、座標系のシフトを可能なるようにして構成
した数値制御旋盤における割り込み制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21381581A JPS58117007A (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 数値制御旋盤における割り込み制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21381581A JPS58117007A (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 数値制御旋盤における割り込み制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58117007A true JPS58117007A (ja) | 1983-07-12 |
Family
ID=16645483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21381581A Pending JPS58117007A (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 数値制御旋盤における割り込み制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58117007A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61193205A (ja) * | 1985-02-21 | 1986-08-27 | Niigata Eng Co Ltd | 数値制御装置 |
JPS62175807A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-01 | Mitsubishi Electric Corp | 数値制御装置 |
JPS63314603A (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-22 | Fanuc Ltd | 数値制御装置 |
JPH02212905A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-24 | Hitachi Seiki Co Ltd | Ncプログラム経路の倣い装置と半自動マニピュレータ |
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