JP3067147B2 - 切削寸法補正方法 - Google Patents

切削寸法補正方法

Info

Publication number
JP3067147B2
JP3067147B2 JP2039497A JP3949790A JP3067147B2 JP 3067147 B2 JP3067147 B2 JP 3067147B2 JP 2039497 A JP2039497 A JP 2039497A JP 3949790 A JP3949790 A JP 3949790A JP 3067147 B2 JP3067147 B2 JP 3067147B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
work
cutting edge
amount
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2039497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03245945A (ja
Inventor
節 竹内
直樹 亦野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2039497A priority Critical patent/JP3067147B2/ja
Publication of JPH03245945A publication Critical patent/JPH03245945A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3067147B2 publication Critical patent/JP3067147B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
  • Turning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、バイトの切削条件を補正してワークを所
望の径に切削する切削寸法補正方法、特にバイトの送り
量と切込み量を補正してバイトの寿命延長を図る切削寸
法補正方法に関する。
[従来技術] 従来の切削寸法補正方法としては、例えば第7図ない
し第9図に示すようなものがある。バイトによるワーク
の切削は、第7図に示すように、半径rのバイトの刃先
1をワーク2の径方向に切込み量d1で切込んだ後、この
刃先1を送り量S1で図中左方向に送り、この刃先1で図
中斜線部分2aを削り取ることにより行う。このとき、ワ
ーク2の理論粗さRmaxが所定値になるように刃先1の切
込み量d1と送り量S1とを設定し、これにより、ワーク2
の加工寸法Dを所望の大きさに形成するようにしてい
る。しかし、第8図に示すように、刃先1が摩耗する
と、この摩耗した刃先1による理論粗さRmaxは増大し、
摩耗前の仕上げ点Aよりも高い仕上げ点Bが生じる。こ
の結果、ワーク2の加工寸法がa1だけ半径が大きくな
り、ワーク2の加工寸法に誤差が生じる。従って所望の
加工寸法を得るために、ワーク2の加工寸法をa1だけ補
正している。
具体的には、第9図に示すように、刃先1が一点鎖線
の位置から実線の位置にくるように刃先1の切込み量を
d1からd1+a1に変える。これにより、仕上げ点Bを仕上
げ点Cに下降させて、仕上げ点Cを二点鎖線で示す摩耗
前の刃先1による仕上げ点Aの高さに一致させ、所望の
加工寸法Dを有するワーク2を得るようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の切削寸法補正方法で
は、刃先1の摩耗時に、刃先1をワーク2の加工寸法誤
差a1だけ切込み量のみを補正することにより、所望の加
工寸法Dを得る構成となっているため、刃先1の摩耗し
ている部分で仕上げ点Cを形成することになる。従っ
て、この状態でワーク2を切削している限り、短時間で
ワーク2の仕上げ点C付近にいわゆる毛羽立ちが発生し
てしまい、バイトの刃先1の寿命が短い、という欠点が
ある。
[課題を解決するための手段] この発明は、かかる従来の課題に着目してなされたも
ので、ワーク軸方向への所定の送り量とワーク径方向へ
の所定の切り込み量とを有するバイトが、該刃先の摩耗
によりワークを所望の径よりも大径に切削するに到った
ときに、該ワークを所望の径に切削するように補正する
切削寸法補正方法において、バイトの非摩耗部分のうち
少なくともバイト送り方向と逆側の非摩耗部分が、前記
ワークを切削するように、前記バイトの送り量を補正
し、更に、このバイトの刃先が、ワークを前記所望の径
に切削するように、前記切込み量を補正することによ
り、 前記刃先の非摩耗部分を用いて前記ワークを所望の径
に切削するように設定した切削寸法補正方法を特徴とす
る。
[作 用] かかる手段によれば、当初は摩耗していない完全なバ
イトの刃先に所定の初期送り量と初期切込み量を与える
ことにより、所望の径にワークを切削することが出来
る。
そして、バイトの刃先の摩耗時に、刃先の非摩耗部分
のうち少なくともバイト送り方向と逆側の非摩耗部分で
ワークを切削できるようにバイトの送り量を補正し、更
にこのバイトの切込み量を、バイトの刃先がワークを所
望の仕上げ点位置まで、毛羽立ち部分を切削する。
また、刃先の非摩耗部分のうち摩耗部分近傍の部位を
用いてワークを切削することにより、刃先の摩耗の都
度、刃先の非摩耗部分を小刻みに用いてワークを切削す
ることができるため、バイトの刃先をフルに活用してバ
イトの長寿化を図ることができる。
[実施例] 以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第6図は、この発明の一実施例を示す図
である。
まず構成を説明すると、第1図に示すように、摩耗が
ないバイト10の刃先11をワーク12の径方向に向け、この
刃先11を初期切込み量d1でワーク12に切込むと共に初期
送り量S1でワーク12の軸線左方向に送る。これにより、
ワーク12を、図中一点鎖線で示すように、仕上げ点Aを
有する所望の加工方法Dのワークに切削する。
使用によりバイト10の刃先11が摩耗し、図中二点鎖線
で示すように、ワーク12の仕上げ点が移動して仕上げ点
Aよりも高い位置の仕上げ点Bが生じることにより、ワ
ーク12の加工寸法が所望の加工寸法Dよりも大きくなっ
た場合には、刃先11の初期送り量S1をこの送り量S1より
も大きな送り量S2に補正する。このように刃先11の送り
量を大きくすると、図中実線で示すように、刃先11の仕
上げ点は仕上げ点Bよりも高い仕上げ点Eに移動する
が、刃先1の右側の非摩耗部分11aによってワーク12を
切削するようになる。従って、切削加工の際にワーク12
の仕上げ点Eに毛羽立ちが発生することはない。
ここで、仕上げ点Eの高さ、即ち理論粗さRmaxは、R
max=S2 2/8rで表わされる(但し、rは刃先11の半
径)。従って、理論粗さRmaxは刃先11の送り量S2 2に比
例して増大することになる。この現象を半径r=1.360m
mの刃先11を用いて実験したところ、第2図(a)ない
し(c)に示すような結果を得た。
次に、ワーク12の仕上げ点Eによる理論粗さRmaxを仕
上げ点Aによる理論粗さRmaxに補正して所望の加工寸法
Dを得るために、バイト10の刃先11の切込み量d1を補正
する。具体的には、第3図に示すように、図中一点鎖線
で示す送り量補正後の刃先11による仕上げ点Eの理論粗
さRmaxと図中二点鎖線で示す摩耗前の刃先11による仕上
げ点Aの理論粗さRmaxの差a2=S2 2/8r−S1 2/8rだけ深い
切込み量d2=d1+a2で、バイトの刃先11をワーク12に対
して切込んでいく。これにより、バイト10の刃先11は図
中実線で示す位置に到り、そのときの仕上げ点Fの高さ
が仕上げ点Aの高さに一致して所望の加工寸法Dを有し
たワーク12を得ることができる。
このように初期送り量S1,初期切込み量d1を送り量S2,
切込み量d2に補正して、バイト10,刃先11を長時間使用
することができる。そして長時間使用の結果、非摩耗部
分11aのうちワーク12を切削している部分が摩耗した場
合には、再度バイト10の送り量S2を送り量S2により大き
な送り量S3に補正し、切込み量d2を、送り量S3によって
生じた仕上げ点と仕上げ点Aとの差a3だけ大きな切込み
量d3=d1+a3に補正することにより、前述した補正と同
様の効果を得ることができる。このようにして、バイト
10の刃先11の摩耗の都度、バイト10の送り量と切込み量
とを補正していくことでバイト10の長寿化を図ることが
できる。
次にこの実施例を達成する切削装置を第4図ないし第
6図に基づいて説明する。
図中符号21はワーク径検出器で、このワーク径検出器
21は、加工モータ22によって回転されバイト10の刃先11
によって切削加工されたワーク12の径を検出し、径の大
きさを示す検出信号aをマイクロコンピュータ23に出力
する機能を有する。
このワーク径検出器21からの検出信号aを入力するマ
イクロコンピュータ23は、第5図に示すように、補正要
否判定部23bと、判定基準設定部23cとを備えている。補
正要否安定部23bは、ワーク径検出器21からの検出信号
aが示すワーク径の値と、判定基準設定部23cからの基
準信号bが示す基準径の値とを比較し、これらの径が一
致しないときにバイト10の送り量と切込み量とを示す補
正信号cをNC制御装置24に出力する機能を有する。具体
的には、判定基準設定23cには所望の加工寸法Dが設定
されており、基準信号bは加工寸法Dに対応する基準径
Dを示す。また、補正要否判定部23bは、ワーク径検出
器21からの検出信号aが示すワーク径が、判定基準設定
部23cからの基準信号bが示す基準径Dよりも大きいと
判断したときに、第1図に示した前記送り量S2(S3,…
…,Sn)と、送り量S2,初期送り量S1,刃先11の半径rか
ら算出した切込み量d2=d1+a2(但し、a2=S2 2/8r−S1
2/8r)とを示す補正信号cを送出する。
検出信号aが示すワーク径が基準径Dと同値であると
判断したときには、現状維持を示す送り量S1と切込み量
d1の信号を送出するようになっている。
かかるマイクロコンピュータ23からの補正信号cを入
力するNC制御装置24は、補正信号cに基づいて送り量と
切込み量とに対応した制御信号eとfとを各々サーボモ
ータ25と26とに出力する機能を有する。
このサーボモータ25と26は、各々制御信号eとfとが
示す送り量と切込み量とに対応して軸線方向送り機構27
と半径方向送り機構28とを動作させる機能を有する。
この軸線方向送り機構27は、第4図に示すように、サ
ーボモータ25の回転軸に取り付けられた歯車25aと先端
に取り付けられた歯車27aとの噛合いを介して回転する
シャフト27bと、このシャフト27bの回転によって矢印H
方向に移動しターレットヘッド29を移動させてこのター
レットヘッド29に支持されているバイト10を送り方向
(矢印H方向)に送る移動台27cとを有している。
また、半径方向送り機構28は、サーボモータ26の歯車
26aと上端に取り付けられた歯車28aとの噛合いを介して
回転し、移動台27cを矢印V方向に移動させてバイト10
を径方向(矢印V方向)に切り込ませるシャフト28bと
を有している。
以上のように構成される切削装置の動作を制御するマ
イクロコンピュータ23のプログラムは、第6図のフロー
チャートで示すように作成されている。
即ち、先ずワーク12の加工数が予め決めた設定値以下
か否かを判断する(ステップS1)。
加工数が設定値以下でないと判断した場合には制御処
理を終了する(ステップS2)。具体的には、停止信号d
を加工モータ22に出力して加工モータ22の作動を停止す
る。
加工数が設定値以下であると判断した場合には、現在
時の加工を継続する(ステップS3)。具体的には、現在
時のバイト10の送り量と切込み量を変えずにワーク12の
切削加工を行う。
加工終了後に被加工ワーク12の径を検出する(ステッ
プS4)。具体的には、ワーク径検出器21に対してワーク
12の径を測定させ、ワーク径検出器21からの検出信号a
を補正要否判定部23bに入力する処理を行う。
この径検出後に、ワーク径が基準径より大きいか否か
を判断する(ステップS5)。具体的には、補正要否判定
部23bが、検出信号aが示すワーク径と判定基準設定部2
3cからの基準信号bが示す基準径Dとを比較する。
ワーク径が基準径Dより大きくないと判断した場合に
は、ステップS1に戻る。逆に基準径Dよりも大きいと判
断したときは、送り量と切込み量の補正処理を行った
後、ステップS1に戻る(ステップS6)。具体的には、補
正要否判定部23bから補正信号cをNC制御装置24に出力
してNC制御装置24から制御信号eとfをサーボモータ25
と26に出力するように制御する。
次に、かかる構成よりなる装置の作用について説明す
る。
先ず、バイト10の送り量を切込み量とを初期送り量S1
と初期切込み量d1とに設定して、ワーク12をバイト10の
刃先11によって切削する。刃先11の摩耗前は第1図の一
点鎖線で示すように、刃先11がワーク12を所望の加工寸
法Dに切削する。このワーク12はワーク径検出器21によ
ってその径が測定される。ワーク径検出器21からの検出
信号aが示すワーク径は所望の加工寸法Dであるから、
補正要否判定部23bは、判定基準設定部23cからの基準信
号bが示す基準径Dと検出信号aが示すワーク径とが同
値であると判定し、送り量S1と切込み量d1を示す補正信
号cをNC制御装置24に出力する。
従ってバイト10の刃先11が摩耗せず、かつワーク加工
数が所定値以下である限り、バイト10が初期送り量S1
初期切込み量d1でワーク12を切削し続ける。
長時間の切削動作によりバイト10の刃先が第1図の二
点鎖線で示すような摩耗すると、ワーク径検出器21がワ
ーク12の径を測定し、加工寸法Dよりも大きいワーク径
を示す検出信号aをマイクロコンピュータ23の補正要否
判定部23bに出力する。
検出信号aを入力した補正要否判定部23bは、この検
出信号aと判定基準設定部23cからの基準信号bとを比
較し、検出信号aが示すワーク径の方が基準信号bが示
す基準径Dよりも大きいと判定して、補正信号cをNC制
御装置24に出力する。このとき補正信号cは、第1図の
実線で示すように刃先11の非摩耗部分11aであって摩耗
部分右端近傍の非摩耗部分11aがワーク12を切削するよ
うな送り量S2と、第3図の実線で示すようにバイト10の
刃先11を誤差a2分だけ深く切込ませる仕込み量d2とを示
す信号として出力される。
かかる補正信号cを入力したNC制御装置24は、サーボ
モータ25に対して送り量S2に対応した制御信号eを出力
すると共に、サーボモータ26に対して切込み量d2に対応
した制御信号fを出力する。
制御信号fを入力したサーボモータ26は歯車26aを切
込み量d2が示す補正量a2分だけ回転し、歯車26aと28aの
噛合い回転により半径方向送り機構28のシャフト28bが
移動台27cをa2分だけ矢印V方向に移動させる。この結
果、移動台27cに取り付けられているターレットヘッド2
9に支持されたバイト10が、第3図の実線で示すよう
に、切込み量d2でワーク12に切込む。また、制御信号e
を入力したサーボモータ25の回転数は、制御信号eが示
す送り量S2に対応して増加し、その回転数が歯車25a,軸
線方向送り機構27の歯車27a,シャフト27bを介して移動
台27cの移動速度に変換され、移動台27cの矢印H方向へ
の移動速度が送り量S2に変わる。この結果バイト10は、
第1図及び第3図の実線で示すように、送り量S2でワー
ク12の軸線方向(矢印H方向)に送られる。
このようにして、ワーク12は、バイト10の刃先11の非
摩耗部分11aによって所望の加工寸法Dに切削される。
送り量S2と切込み量d2に補正されたバイト10による切
削加工が長時間継続された結果、刃先11の非摩耗部分11
aであってワーク12を切削している部分が摩耗した場合
には、前述と同様にして、補正要否判定部23bが補正信
号cをNC制御装置24に出力する。これにより、ワーク12
の切削に使用された非摩耗部分11aよりやや右上方の非
摩耗部分11aがワーク12を切削するように、バイト10の
送り量が送り量S2から送り量S3に補正され、かつ切削に
使用された非摩耗部11aの摩耗と送り量S3への補正によ
って生じた径方向の誤差aを解消するように、切込み量
が切込み量d2から切込み量d2に補正される。
このようにして、切削装置は、刃先11の摩耗の都度、
バイト10の送り量と切込み量を補正しながらワーク12の
加工を行う。この加工作業と並行して、加工数が前述の
ような加工作業によってカウントアップされ、所定の加
工数に到った場合には、マイクロコンピュータ23から加
工モータ22に対して停止信号dが出力され、加工モータ
22が停止して加工作業は終了する。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明によれば、当初は
磨耗していない完全なバイトの刃先に所定の初期送り量
と初期切込み量を与えることにより、所望の径にワーク
を切削することが出来る。
そして、バイトの刃先の摩耗時に、刃先の非摩耗部分
のうち少なくともバイト送り方向と逆側の非摩耗部分で
ワークを切削できるようにバイトの送り量を補正し、更
にこのバイトの切込み量を、バイトの刃先がワークを所
望の仕上げ点位置まで、毛羽立ち部分を切削する。
また、刃先の非摩耗部分のうち摩耗部分近傍の部位を
用いてワークを切削することにより、刃先の摩耗の都
度、刃先の非摩耗部分を小刻みに用いてワークを切削す
ることができるため、バイトの刃先をフルに活用してバ
イトの長寿化を図ることができる、という実用上有益な
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図はこの発明の切削寸法補正方法の一
実施例を示す図で、第1図はバイト送り量を補正する前
の仕上げ点と補正後の仕上げ点の差異を示す切削状態
図、第2図(a)ないし(c)はそれぞれ各種送り量に
対応した理論粗さRmaxを示す試加工データ図、第3図は
第1図の状態から更にバイト切込み量を補正したときの
仕上げ点の位置を示す切削状態図、第4図はこの実施例
を達成するための切削装置を示す斜視図、第5図は第4
図の同切削装置の機能を示すブロック図、第6図は第4
図のマイクロコンピュータの制御動作を示すフローチャ
ート図、第7図ないし第9図は従来の切削寸法補正方法
を示す図で、第7図は摩耗前のバイト刃先による切削状
態図、第8図は摩耗後のバイト刃先による切削状態図、
第9図は第8図のバイト刃先に切込み量の補正を行った
後の切削状態図である。 10……バイト 11……刃先 11a……非摩耗部分 12……ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23B 1/00 B23Q 15/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワーク軸方向への所定の送り量とワーク径
    方向への所定の切り込み量とを有するバイトが、該刃先
    の摩耗によりワークを所望の径よりも大径に切削するに
    到ったときに、該ワークを所望の径に切削するように補
    正する切削寸法補正方法において、 バイトの非摩耗部分のうち少なくともバイト送り方向と
    逆側の非摩耗部分が、前記ワークを切削するように、前
    記バイトの送り量を補正し、 更に、このバイトの刃先が、ワークを前記所望の径に切
    削するように、前記切込み量を補正することにより、 前記刃先の非摩耗部分を用いて前記ワークを所望の径に
    切削するように設定したことを特徴とする切削寸法補正
    方法。
JP2039497A 1990-02-20 1990-02-20 切削寸法補正方法 Expired - Fee Related JP3067147B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2039497A JP3067147B2 (ja) 1990-02-20 1990-02-20 切削寸法補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2039497A JP3067147B2 (ja) 1990-02-20 1990-02-20 切削寸法補正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03245945A JPH03245945A (ja) 1991-11-01
JP3067147B2 true JP3067147B2 (ja) 2000-07-17

Family

ID=12554686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2039497A Expired - Fee Related JP3067147B2 (ja) 1990-02-20 1990-02-20 切削寸法補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3067147B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7194707B2 (ja) * 2019-04-26 2022-12-22 芝浦機械株式会社 ワークの加工方法およびワークの加工機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03245945A (ja) 1991-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4810945A (en) Numerical control feed device for machine tool
US5289660A (en) Method and apparatus for grinding non-circular workpiece
JPH07121502B2 (ja) 工作物を円筒研削する方法
US4698573A (en) Numerically controlled working process
JP3067147B2 (ja) 切削寸法補正方法
JPH11202926A (ja) 数値制御における送り速度制御方法および装置
JPH0341281B2 (ja)
JP2797205B2 (ja) 数値制御工作機械
JPS58117007A (ja) 数値制御旋盤における割り込み制御方法
JP3490962B2 (ja) 工具軌跡作成方法及び加工方法
JPH0241801A (ja) Y軸加工方法
US4719579A (en) Numerical control method
JP2585768B2 (ja) 工作機械の切削送り設定装置
JPH0623623A (ja) 歯車切削装置の位置検出装置
JP2021111026A (ja) 工作機械の加工制御方法
JPH0258053B2 (ja)
JPH049139Y2 (ja)
JPS58126040A (ja) 数値制御加工方式
JP3507871B2 (ja) 工作機械の数値制御装置
JP2685832B2 (ja) 数値制御研削盤
JPS60228009A (ja) 数値制御工作機械におけるドリルサイクルの加工制御方法
JP2553227B2 (ja) 工作機械の工具破損検出方法
JP2847762B2 (ja) 工作機械の送り速度制御方法
JPS58120452A (ja) 数値制御加工方式
JPS6322248A (ja) 高速加工制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees