JPH01279364A - 帳票編集出力方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は計算機を使用するシステム等における帳票編集
出力方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の帳票編集出力方式においては、一つの帳
票の編集と出力を、一つの処理部にて連続して行ない、
複数の帳票の編集出力が必要な場合、前の帳票出力が完
了した後に次の帳票編集を開始するようになっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の帳票編集出力方式では、一つの帳票の出
力が完了するまで次の帳票の編集が始まらない為、同時
刻における大量のリアルタイムデータを複数の帳票に編
集する要求があった場合に、帳票ごとの編集開始時刻が
遅れていき、編集開始要求時刻との差が大きくなるとい
う欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の帳票編集出力方式は、帳票内容の編集を行なう
帳票編集部、帳票編集部により作成された帳票をプリン
タ等に印字出力する帳票出力部、及び帳票出力情報を格
納する順編成の帳票データファイルを有し、複数の帳票
編上出力を行なう場合に、一つの帳票出力の完了を待た
ずに次の帳票編集を開始することを特徴とする。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本帳票編集出力方式の一実施例に関するブロッ
ク図、第２図は本発明の一実施例の処理流れ図である。

第１図中の帳票データワークファイル４は順編成ファイ
ルである。

帳票編集部１は周期的に動き、その時刻に必要な帳票を
編集する。帳票編集部１は動作を開始すると最初に出力
帳票登録テーブル３から登録情報を１つ取り出しくステ
ップＳ１）、対応する帳票を現時刻に出力するべきか否
かを判定する（ステップＳ２）。出力対象になる場合、
その帳票の編集をリアルタイムデータ６に基づいて行な
い（ステップＳ３）、編集された出力データを帳票デー
タワークファイル４へ書込み（ステップＳ４）、帳票出
力部２へ出力要求の通知を行なう（ステップＳ５）。取
り出した登録情報が現時刻出力対象でない場合、ステッ
プＳ３．Ｓ４．Ｓ５の処理は行なわない。これで１つの
登録情報に関する処理が終了するので、次の登録情報を
出力帳票登録テーブル３から取り出しくステップＳ６）
、ステップ８２〜Ｓ６を繰り返す。出力帳票登録テーブ
ル３のすべての登録情報に関する処理が完了したら、帳
票編集部１は一回の処理を終了する〈ステップＳ７）。

帳票出力部２は帳票編集部１からの通知を受信すると、
順編成帳票データワークファイル４の先頭レコードから
出力データを取り込み（ステップＳ８）、レコードが空
でなければ印字記録装置５に対して印字出力を行ないス
テップＳ８に進むが、レコードが空の場合は終了する（
ステップＳ９．５ＩＯ）。帳票編集部１と帳票出力部２
は、互いに独立して並行に処理を進めることが可能であ
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、帳票の編集処理と出力処
理を分離、独立させることにより、多数の帳票編集を出
力と同期をとらずに連続して行ない、大量のリアルタイ
ムデータを複数の帳票に編集する場合に起こる帳票ごと
の編集時刻の要求時刻からの遅れを大幅に短縮すること
が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明の一実施例のブロック図、流れ
図である。 １・・・帳票編集部、２・・・帳票出力部、３・・・帳
票出力登録テーブル、４・・・帳票データワークファイ
ル、５・・・印字記録部、６・・・リアルタイムデータ
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 時報、日報を含む出力情報の編集を行なう帳票編集部と
   、この帳票編集部により作成された時報、日報を含む情
   報を出力する帳票出力部と、出力情報を格納する順編成
   の帳票データワークフアイルとを有し、複数の帳票編集
   出力を行なう場合に、一つの帳票出力の完了を待たずに
   次の帳票編集を開始することを特徴とする帳票編集出力
   方式。