JPS58191055A - 仮想レコ−ドによる出力形式の自動編集方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）　　発明の技術分野 本発明は、情報処理装置の記憶装置に格納されている各
種のデータを出力装置に出力する際の編集方式に関する
。

情報処理装置の記憶装置の容量には限りがお９、メモリ
を効率良く使用するため、各種のデータはメモリ内に隙
間なく詰め込まれている。第１図はこの状態の例を概念
的に示したもので、従業員に関する各種のデータが、磁
気ディスク内に格納されている状態を表している。この
例のデータファイルでは、第２図に示す実レコード定義
に従って、従業員番号、氏名、年令、入社年月日、その
他のデータ、身長、体重のデータが磁気ディスク内に間
断なく格納されている。このようなデータファイルを、
出力装置にそのまま出力しても間断のない数字や文字の
羅列となって極めて見にくいものとなってしまう０そこ
で、上記データのうちの必要なものを帳票やＣＲＴなど
に出力する際には、実レコードを第３図に示すような読
み易い形に編集してから出力する必要がある。

このような編集は、従来全てユーザがプログラムを組ん
で行う必要があったため、処理が煩雑で、ユーザにとっ
て負担となっていた。

しかも、出力すべき帳票等のサイズが変われば、プｎグ
ラム自体を変更する必要があった。

本発明は、仁のような編集を全て自動化し、ユーザにお
いては、単に出力形式の定義（仮想レコード定義）のみ
を与えれば済む編集方式を提供するものである。

（２）発明の構成 本発明の構成は特許請求の範囲に記載のとお９実レコー
ドの定義と仮想レコードの定義を登録するメモリ領域と
、アクセス制御処理部を有し、該アクセス制御処理部が
、実レコードの読み込みに際し、仮想レコード定義のア
イテムと実レコードのアイテムを比較し、実レコードの
アイテムが仮想レコード定義と−ｔすれば該実レコード
のアイテムのデータを仮想レコード格納メモリ領域に転
送し、一致しなければ仮想レコードの定義のアイテムに
対応するデータを仮想レコード格納メモリ領域に送出す
るという方法によって、実レコードを仮想レコードに変
換するものである。

（３）　　発明の実施例 第４図は本発明の１実施例に使用する装置を示す図であ
り、図中１はアクセスメソッド変換装置、２はＣＰＵ、
３は定義体登録処理部、４はアクセス制御処理部、５は
定義体登録メモリ、６は実レコードメモリ、７は仮想レ
コードメモリ、８は入力装置、９は出力装置を示す。本
実施例では、従業員レコードの処理に関し、先ず、定義
体登録メモリに定義体登録処理部３を通じて第２図に示
すような実レコード定義が登録され、次いで該実レコー
ド定義に従い、従業員に関する各種のデータが実レコー
ドメモリ６に記録され、第１図に示す如きデータファイ
ルとなる。

いま、上記データファイルから、従業員の保健に関する
データを、第３図に示す形式で帳票上に出力する場合を
例にとると、ユーザは、出力する形式に従った第５図に
示す仮想レコード定義を作り、これを入力装置８より入
力し、定義体登録処理部５を通じ定義体登録メモリ５に
登録する。この場合、仮想レコード定義には、例えば才
（年令）　、（４ｍ５ｋｃｙ等の単位、その細筒１図の
データファイルにないアイテムも登録することが可能で
ある。ユーザはこののちプログラムによって仮想レコー
ドの読み（ＲＥＡＤ）書！（ＷＲＩＴＥ）命令等を与え
るだけで、必要な形に編集された出力が得られる。即ち
、骸読み（ＲＥＡＤ）命令に基づき、アクセス制御処理
部４は、第６図の処理７０−に従って仮想レコード定義
と実レコード定義を参照しつつ実レコードを読み込む。

若し読み込んだ実レコードのアイテムが仮想レコード定
義のアイテムと一致していれば該実レコードアイテムの
データを仮想レコードメモリ７に転送し、実レコードの
アイテムが仮想レコード定義のアイテムと一致していな
ければ、仮想レコード定義に一致するデータ、例えばン
ミー、才、ｃｒｎ、　Ｋｐ等のデータを仮想レコードメ
モリ７に送出し、以下全ての仮想レコードのアイテムの
作成が完了するまで上記手順を繰９返す。以上の処理が
終了すると、仮想レコードメモリ７にはユーザが与えた
仮想レコード定義に従って編集された従業員の保健デー
タが得られる。勿論ユーザのプログラムによって特定の
従業員、例えば一定の年令以上の従業員に関するデータ
のみを出力するなどの任意の処理は可能である。このよ
うにして得られたデータは、ユーザにおいてプリント命
令を与えることにより、出力装置９に所望の形式で出力
される。

（４）発明の効果 以上のとおシ、本発明によって各種のデータファイルを
任意の形に編集する際に、ユーザとしては所望の仮想レ
コード定義を与えるのみで、後の処理は全て自動化され
たため、従来プログラムで行っていた編集作業は不要と
なりユーザの負担は大巾に軽減され、かつ実レコードの
データファイル中に存在しないデータも任意に追加でき
るため、出力形式も多様に設定できる。また出力すべき
帳票等のサイズに変更があっても、仮想レコード定義だ
けの変更で足り、従来の如くプログラムの変更を伴なわ
ないので、取扱が至って簡便である。

【図面の簡単な説明】

第１図は実レコードがメモリ中に格納されている状態を
概念的に示す図、第２図は該実レコードの定義、第５図
は出力すべき形式を示す図、第４図は本発明の実施例に
用いる装置の図、第５図は出力すべき形式に対応する仮
想レコード定義を示す図、第６図は本発明の実施例の処
理フローを示す図である。 １；アクセスメソッド変換装置、２：ＣＰＵ。 ５；定義体登録処理部、４；アクセス制御処理部、５；
定義体登録メモリ、６；実レコードメ９：出力装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 実レコードを所望の形式で出力装置に出力する際のメモ
   リ制御において、前記実レコードの定義と、前記所望の
   形式に対応する仮想レコードの定義を登録するメモリ領
   域と、実レコードを仮想レコードに変換するアクセス制
   御処理部を有し、該アクセス制御処理部が実レコードの
   読み込みに際し、仮想レコードの定義のアイテムと実レ
   コードのアイテムを比較し、実レコードのアイテムが仮
   想レコード定義のアイテムと一致すれば骸実レコードの
   アイテムのデータを仮想レコード格納メモリ領域に転送
   し、一致しなければ該仮想レコードの定義のアイテムに
   対応するデータを前記仮想レコード格納メモリ領域に送
   出することを特徴とする仮想レコードによる出力形式の
   自動編集方式。