JPH01277170A - 暖房機 - Google Patents

暖房機

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JPH01277170A
JPH01277170A JP10415088A JP10415088A JPH01277170A JP H01277170 A JPH01277170 A JP H01277170A JP 10415088 A JP10415088 A JP 10415088A JP 10415088 A JP10415088 A JP 10415088A JP H01277170 A JPH01277170 A JP H01277170A
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JP
Japan
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temperature
set temperature
detection element
heater
heating capacity
Prior art date
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Pending
Application number
JP10415088A
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English (en)
Inventor
Sakuo Sugawara
菅原 作雄
Masanori Hara
原 正規
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to KR1019890005242A priority patent/KR930007400B1/ko
Priority to US07/343,367 priority patent/US4926839A/en
Priority to CA000597927A priority patent/CA1301227C/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は強制対流式暖房機、特に使用者の意向に合せ
た快適な環境を提供する室温制御に関するものである。
[従来の技術] 一般的な暖房機の室温制御は、暖房機の機器内部等に取
付けられた1つの温度検出器で行っていることが多い。
第5図は、従来の暖房器の室温制御部の電気回路図であ
る。図において、(1)は暖房機であり、(2)は運転
スイッチ、(3)は暖房機(1)の燃焼部、(4)は暖
房機(1)の背面に取付けられ温風を循環する送風機で
ある。(5)はサーミスタなどからなり室内の温度を検
出する温度検出素子、(8)は温度検出素子(5)の抵
抗値をデジタル値に変換するA/D (アナログ/デジ
タル)変換器である。
(9)は温熱感覚を表す複数個のスイッチ部であり、第
7図に示すように“寒いとき”スイッチ(18)、“快
適”スイッチ(19)及び“暑いとき”スイッチ(20
)より構成されている。(10)は設定温度決定手段や
送風量決定手段を有するマイクロコンピュータであり、
入力回路(1’l)、  CP U (12)、  メ
モリ(13)、出力回路(14)を有している。
入力回路(]l)には、スイッチ部(9)の入力と、A
/D変換器(8)を介して温度検出素子(5)の出力で
ある室温とが人力される。出力回路(14)の信号によ
り、暖房能力制御装置(15)が暖房能力を制御する。
次に上記実施例の動作を第6図を用いて説明する。第6
図はマイクロコンピュータ(10)のメモリ(13)に
記憶された設定温度、暖房能力決定のプログラムを含む
フローチャート図である。
まず、運転スイッチ(2)をオンすると第6図に示すフ
ローがスタートする。ステップ(8101)で温度検出
素子(6)により検出された室温(Tr)が入力され、
ステップ(9102)で感覚入力の有無を調べ、感覚入
力があった場合はステップ(3103)へ進む。
ステップ(S103)からステップ(310B)は、設
定温度決定手段としてのフローであり、ステップ(S1
02)で感覚入力がない時は、このフローをスキップし
、ステップ(S107)からの暖房能力の決定手段とし
てのフローへ進む。
ステップ(sioa)の感覚入力で“寒いとき”と判断
されると、ステップ(8104)で設定温度をその時の
室温を基準にa度、例えば2 [deg c]高くし、
新設定温度を決定する (7C−Tr+a)。同様に、
ステップ(8103)の感覚入力で“暑いとき”と判断
されると、ステップ(810B)で設定温度をその時の
室温を基準にa度低くして新設定温度を決定する (T
C−Tr −a ) oまた、ステップ(9103)で
感覚入力が“快適”と判断されると、ステップ(810
5)で設定温度を室温と等しくし、新設定温度を決定す
る (TC−Tr)。
ステップ(!3107)で新設定温度と室温の温度差を
計算しくΔT−Tc−Tr)、ステップ(S108)で
暖房能力を決定し、運転を行なう。暖房能力は設定温度
と室温の差により決められ、その差が大きいと暖房能力
は大きくなり、逆に小さくなると暖房能力は小さくなる
。例えば、設定温度より室温が高くなると燃焼部(3〉
はオフし、室温が設定温度と等しくなるように制御する
。送風機(4)は、燃焼部(3)と同期し、燃焼部(3
)がオンしている時オンし、燃焼部(3)がオフしてい
る時オフする。
これにより、暖房能力を変えながら送風機(4)をオン
オフ制御しながら設定温度と室温が等しくなるように環
境がコントロールされる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の暖房機は以上のように使用者の感覚入力を受け、
それにより設定温度を変化させ、更に暖房能力を変えな
がら送風機をオンオフ制御しながら室温制御を行なって
いた。
ところで、暖房機の使用の目的は、室内に居住する人を
快適にすることにある。室内に居住する人の感覚は、足
元の温度と頭部の温度とにより、その概略は決定される
。暖房時の室内の上下温度分布は、空気の比重量の差に
より、上部が高くなり、下部、床面の温度は低くなる。
この上下温度分布は、送風量が一定とすれば、暖房機の
暖房能力により決定される。すなわち、暖房能力が大き
くなると上下温度分布は大きくなり、暖房能力が小さく
なると、上下温度分布は小さくなる。
別の視点から言えば、暖房能力は外気温度と相関がある
ので、上下温度分布は外気温度により影響される。即ち
、外気温度が高くなると上下温度分布は小さくなり、外
気温度が低くなると上下温度分布は大きくなる。
しかし、従来の暖房機の暖房能力は室温を設定温度に近
づけようと制御されており、人の感覚に鼓も影響を与え
る上下温度差に無関係に制御されていた。これにより、
外気温度が変化したり、感覚入力時や室温の変化に伴い
、居住者は環境の変化を感じ、不快になるなどの問題点
があった。
この発明は上記のような問題を解消するためになされた
もので、外気温度の変化時や感覚入力時に環境変化を感
じることなく、しかも、感覚入力時に設定温度を設定し
直して、居住者の好みに合った環境を作ることのできる
暖房機を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る暖房機は、暑い、寒い等の感覚入力手段
と、機器の下部に取付けられた第1温度検出素子と、機
器の上部に取付けられた第2温度検出素子とを有する。
更に、前記第1温度検出素子の出力と第1設定温度の差
により暖房能力を決定する暖房能力決定手段と、第1温
度検出素子の出力、第2温度検出素子の出力及び第2設
定温度に基づいて吹出し風速を決定する風速決定手段と
、前記感覚入力手段からの入力により第1設定温度と第
2設定温度とを変化させる設定温度決定手段とを有する
[作用] この発明においては、暖房機の下部に取付けられた第1
温度検出素子の出力が第1設定温度になるように暖房能
力を決定し、暖房機の上部に取付けられた第2温度検出
素子の出力が第2設定温度になるように風速を決定し、
感覚入力時に2つの温度検出素子の設定温度(第1設定
温度と第2設定温度)を決定する。そして、ここで決定
された暖房能力、風速及び設定温度に基づいて制御する
ことにより、居住者の好みに合い、しかも変化のしない
快適な環境が得られる。
[実施例] 以下この発明の暖房機の実施例を説明する。第1図はそ
の一実施例を示す電気回路図、第2図は制御方法を示す
フローチャート図、第3図は吹出面積の制御状態を示す
暖房機の断面図である。温熱感覚スイッチ部(9)は第
7図と同一なので省略する。
第1図において、(1)は暖房機であり、(2)は運転
スイッチ、(3)は暖房機(1)の中の燃焼部、(4)
は暖房機(1)の背面に取付けられた温風を循環する送
風機、(5)はサーミスタなどからなり暖房機(1)の
下部に付けられ機器の下部付近の空気温度を検出する第
1温度検出素子、(6)はサーミスタなどからなり暖房
機(1)の上部に付けられ機器の上部付近の空気温度を
検出する第2温度検出素子である。
なお、この第1温度検出素子(5)を床から30〜15
0[■]の範囲の位置に取付けることによ、す、第1温
度検出素子(5)で検出した温度は室内下部の床付近の
空気温度と相関があり、また、第2温度検出素子(6)
を床から300[mm1以上の位置に取付けることによ
り、第2温度検出素子(6)で検出した温度は室内上部
の空気温度と相関があることを詳細な実測から確認して
おり、第1温度検出素子(5)で検出した温度は室内下
部の空気温度で、第2温度検出索子(6)で検出した温
度は室内上部の空気温度であるといえる。
(7)は第1温度検出素子(5)の抵抗値をデジタル値
に変換するA/D (アナログ/デジタル)変換器、(
8)は第2温度検出素子(6)の抵抗値をデジタル値に
変換するA/D変換器、(9)は温熱感覚を表す複数個
のスイッチ部であり、第7図に示すような“寒いとき”
スイッチ(18)、“快適″スイッチ(19)、  “
暑いとき”スイッチ(20)より構成されている。
(10)は暖房能力決定手段、吹出し面積決定手段(風
速決定手段に対応)及び設定温度決定手段としての機能
を果たすマイクロコンピュータであり、入力回路(11
)、CP U (12)、メモリ(13)及び出力回路
(14)を有している。入力回路(11)には、スイッ
チ部(9)の入力と、A/D変換器(7)を介して室内
の下部の温度である第1温度検出素子(5)の出力と、
A/D変換器(8)を介して室内の上部の温度である第
2温度検出素子(6)の出力とが入力される。出力回路
(14)の信号により、暖房能力制御装置(15)が暖
房能力を制御し、同じく出力回路(14)の信号により
、吹出面積制御装置(16)が暖房機(1)の吹出口に
付けられた吹出面積可変装置(17)を制御する。
次に、上記実施例の動作を第2図を用いて説明する。第
2図はマイクロコンピュータ(1o)のメモリ(13)
に記憶された設定温度、暖房能力、吹出面積決定のプロ
グラムを含むフローチャート図である。
まず、運転スイッチ(2)をオンすると第2図に示すフ
ローがスタートする。ステップ(SOOI)で第1温度
検出素子(5)により検出された機器下部の温度(第1
検出温度)が読込まれ、ステップ(SOO2)で第2温
度検出素子(6)により検出された機器上部の温度(第
2検出温度)が読込まれて、ステップ(SnO2)で感
覚入力のH無を調べる。感覚入力があった場合はステッ
プ(SnO4)へ進む。ステップ(SnO4)からステ
ップ(Solo)は、設定温度決定手段としてのフロー
であり、ステップ(8003)で感覚人力がない時は、
このフローをスキップし、ステップ(SOII)からの
暖房能力決定手段、吹出面積決定手段としてのフローへ
進む。
ステップ(SnO4)で感覚入力の種類を判別し、感覚
入力が“寒いとき”のときは、ステップ(SnO5)で
第1設定温度をその時の第1検出温度(TI )を基準
にa度、例えば2 [dcg cl高くして新第1設定
温度を決定する(Tlc−TI +a)。ステップ(8
00B)でその時の第1設定温度(Tlc)と、第1設
定温度と第2設定温度の温度差すとを加算して新第2設
定温度を決定する(Tuc−TIc+b)。
感覚入力が“快適“のときは、ステップ(SnO2)で
その時の第1検出温度(TI)と等しい新第1設定温度
(Tlc)を決定する(Tie−TI)。次に、ステッ
プ(8008)でその時の第2検出温度(Tu)と等し
い新第2設定温度(T ue)を決定しくTuc=Tu
 ) 、新第2設定温度(T ue)と新第1設定温度
(Tle)との温度差を第2設定温度と第1設定温度と
の新温度差すとして設定する( b = Tuc −T
 Ie)。
感覚人力が“暑いとき”のときは、ステップ(SnO2
)で第1設定温度をその時の第1検出温度(T1)を基
準にa度、例えば2 [deg c]低くし、新第1設
定温度(Tic)を決定する(Tie −TI−a)。
ステップ(SOIO)でその時の第1設定温度(TIc
)と、第1設定温度と第2設定温度の温度差すとを加算
して新第2設定温度(T ue)を決定する(Tue−
Tlc+b)。
次に、ステップ(SOIL)で室内下部の第1設定温度
(Tie)と第1温度検出素子(5)の出力である第1
の検出温度(TI)との温度差(ΔTl)を計算しくΔ
Tl −Tlc−TI ) 、ステップ(SO12)で
この温度差(ΔTl)に基づいて暖房能力を決定し運転
する。ステップ(8013)で室内上部の第2設定温度
(T uc)と第1温度検出素子(6)の出力である第
2検出温度(Tu )との温度差(ΔTu)を計算する
(△Tu −Tue−Tu )。
ステップ(SOl4)で第1の検出温度が第1設定温度
より高い場合(ΔTl<0)には、ステップ(SOlB
)で吹出口を広くした低風速運転を、ステップ(SOl
、4)で第1の検出温度が第1設定値より例えば1 [
deg c1以上低い場合(△Tl >1)には、ステ
ップ(8017)で吹出口を狭くした高速運転を行なう
。ステップ(SOl4)で第1の検出温度が第1設定値
より低くその温度差が例えば1 [deg c]以内の
場合(1≧八T1≧0)には、ステップ(SOl5)に
進み、ステップ(S015)で第2の検出温度と第2設
定温度との温度差が△Tu≦0のとき、即ち△Tuが零
を含む負のときはステップ(SOlel)で吹出口を広
くした低風速運転を、温度差が△Tu>0のときはステ
ップ(SOl7)で吹出口を狭くした高速運転を行なう
第3図は暖房機の断面図であり、吹出面積を広くした低
風速運転とは、吹出面積可変装置(17)のベーンの位
置を実線の位置に移動することであり、吹出面積を狭め
た高風速運転とは、吹出面積可変装置(17)のベーン
の位置を破線の位置に移動することである。このベーン
の移動には電動機などの駆動装置(図示せず)を用いる
。このベーンの移動により吹出面積が変化するので、吹
出風速が変化することになる。
吹出風速を高風速化すると室内環境形成力が上がり、室
内上下温度分布が小さくなり、環境が良くなる。吹出風
速を低風速化すると気流感が大幅に減少する。
以上のように構成された暖房機における運転状況を第4
図を用いて説明する。
第4図は本実施例に基づき暖房運転した場合の室温変化
及び風量、暖房能力の特性図である。第4図では立上が
り状況、“寒いとき”スイッチを押した場合、“暑いと
き“スイッチを押した場合。
“快適”スイッチを押した場合についてそれぞれ示して
いる。
立上がり時は第1設定温度及び第2設定温度をそれぞれ
目標に運転を開始する。第1検出温度は第1設定温度よ
り低くその差が1 [deg e]を越えるときは(△
Tl>1)、吹出面積制御装置(16)により吹出面積
可変装置(17)のベーンが破線側に移動し高風速運転
となる(SOl4,5O17)。室温を速く上昇させる
には、この高風速が好ましい。
やがて第1検出温度が第1設定温度に近づくと、暖房能
力制御装置(15)により暖房能力が減少し、第1設定
温度と第1検出温度との差が1 [deg cl以下で
、第2検出温度が第2設定温度より低い時は、まだ、吹
出面積可変装置(17)のベーンが破線側にあって高風
速運転を継続している(SOl4.5O15,5O17
)。もし、外気温度やその他の状況により、第2検出温
度が第2設定温度に達せず△Tu>0の状態を継続すれ
ば、高風速運転を続けることになる。
また、第2検出温度が上昇して第2設定温度と一致或い
は高温になって、その差が△Tu≦01;なるとその場
合は低速運転になる(SOl5.5O16)。
更に、第2検出温度が低下して再び第2設定温度以下に
なると高風速運転になる(SOl5.5O17)。
低風速運転時に使用者が“寒いとき“スイッチ(18)
を押すと、第1設定温度は第1検出温度から例えば2 
[deg e]高い温度に設定され(SOO5)、第2
設定温度は、折節1設定温度と、第1設定温度と第2設
定温度の温度差すとを加算して設定される(SOO8)
。これにより、第1検出温度と第1設定温度の温度差が
大きくなるので(SOIL)、暖房能力制御装置(15
)により暖房能力が増加する(SOl、2)。
第1検出温度が第1設定温度より低くこの温度差がI 
Cdeg C1を越えてΔTl>1になると、吹出面積
制御装置(16)の制御により高風速運転になる(SO
l4,8017)。この後、それぞれの温度が上昇する
が、その状況は立上がりと同様である。
低風速運転時に使用者が“暑いとき“スイッチ(20)
を押すと、第1設定温度は第1検出温度から例えば2 
caeg c]低い温度に設定され(SOO9)、第2
設定温度は、折節1設定温度と、第1設定温度と第2設
定温度の温度差すとを加算して設定される(8010)
。このとき、第1検出温度は第1設定温度より高くなる
ので(SOII)、暖房能力制御装置(15)により暖
房能力が減少あるいは、運転を停止する(SO12)。
これにより、第1検出温度は第1設定温度に近づくが、
第1検出温度が第1設定温度より高い間は低風速運転を
続ける(SOl4.5O111)。
もし、“暑いとき”スイッチ(20)が押された時、高
風速運転の場合は、八T1く0になるから直ちに低風速
運転になる。第4図のように低風速運転になった後、外
気温度やその他の状況により、第2検出温度が第2設定
温度より高くなると高風速運転になり(SOl5.80
17) 、第2検出温度が第2設定温度以下になると再
び低風速運転になる(SOl5゜5OLG)。
低風速運転時に使用者が″快適“スイッチ(19)を押
すと、第1設定温度と第2設定温度は、それぞれその時
の第1検出温度と第2検出温度に等しくなる。同時に、
この第1設定温度と第2設定温度から新しい第1設定温
度と第2設定温度の新温度差すを設定する(SOO7,
5OO8)。暖房能力も吹出風速の変化はないが、これ
以後、その時の室内の上下の温度差を目標に暖房能力や
吹出風速を設定するので、“快適“スイッチ(19)が
押された環境を維持するように低風速運転又は高風速運
転をすることになる。
なお、上記実施例では吹出風速を2段階にして説明した
が、3段階以上の多段階であってもよく、また゛、暖房
熱源は冷凍サイクル式、電気式或いは燃焼式のいずれで
あっても同じ効果が得られる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、暖房機の下部に取付け
られた温度検出素子の温度が下部温度の設定温度になる
ように暖房能力を制御し、暖房機の上部に取付けられた
温度検出素子の温度が上部温度の設定温度になるように
風速を制御し、感覚入力時に2つの温度検出素子の設定
温度を決定することにより、居住者の好みに合い、しか
も変化のしない快適な環境が得られることが可能になり
第1図から第4図はこの発明の一実施例を示し、第1図
は暖房機の電気回路図、第2図はそのフロ−チャート、
第3図は暖房機断面図、第4図は動作を説明するタイム
チャートである。
第5図及び第6図は従来の一実施例を示し、第5図は電
気回路図、第6図はそのフローチャート、第7図は温熱
感覚スイッチ部の構成図である。
図において、(4)は送風機、(5)は温度検出素子、
(6)は温度検出素子、(9)は温熱感覚スイッチ部、
(9)は設定温度決定手段、風速決定手段(吹出面積決
定手段)及び暖房能力決定手段としての機能を有するマ
イクロコンピュータである。
なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 暑い、寒い等の感覚入力手段と、機器の下部に取付けら
    れた第1温度検出素子と、機器の上部に取付けられた第
    2温度検出素子と、 前記第1温度検出素子の検出温度と、第1設定温度の差
    により暖房能力を決定する暖房能力決定手段と、 第1温度検出素子の出力、第1設定温度、第2温度検出
    素子の出力及び第1設定温度より低い第2設定温度に基
    づいて、第2温度検出素子の出力と第2設定温度とが一
    致するように風速を決定する風速決定手段と、更に、 前記感覚入力手段からの入力により第1設定温度と第2
    設定温度とを変化させる設定温度決定手段と を備えたことを特徴とする暖房機。
JP10415088A 1988-04-28 1988-04-28 暖房機 Pending JPH01277170A (ja)

Priority Applications (4)

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JP10415088A JPH01277170A (ja) 1988-04-28 1988-04-28 暖房機
KR1019890005242A KR930007400B1 (ko) 1988-04-28 1989-04-21 온풍난방기
US07/343,367 US4926839A (en) 1988-04-28 1989-04-26 Hot air type heater
CA000597927A CA1301227C (en) 1988-04-28 1989-04-27 Hot air type heater

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10415088A JPH01277170A (ja) 1988-04-28 1988-04-28 暖房機

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