JPH01276802A - アンテナ取付具 - Google Patents
アンテナ取付具Info
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- JPH01276802A JPH01276802A JP10494888A JP10494888A JPH01276802A JP H01276802 A JPH01276802 A JP H01276802A JP 10494888 A JP10494888 A JP 10494888A JP 10494888 A JP10494888 A JP 10494888A JP H01276802 A JPH01276802 A JP H01276802A
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- mast
- antenna
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- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は衛星放送受信アンテナを支持構造物に装着する
アンテナ取付具に関する。
アンテナ取付具に関する。
この種のアンテナ取付具は、平面アンテナ、オフセット
パラボラアンテナ或いはパラボラアンテナ等に取付ける
ベース金具と、マストに取付けるマストホルダと、マス
トホルダにベース金具を所望傾き角でセットする機構か
らなる。
パラボラアンテナ或いはパラボラアンテナ等に取付ける
ベース金具と、マストに取付けるマストホルダと、マス
トホルダにベース金具を所望傾き角でセットする機構か
らなる。
例えば第8図に示すように、ベース金具61は平面アン
テナ51の取付面52にボルト62及 ゛び座金63を
用いて取付ける取付座64にスペーサ65及び軸66を
ブツシュ67.67.68.68を介して取付ける軸取
付金具69を突設する。マストホルダ70はコ形金具7
1の両側上端部に取付孔73.73を、両側下端部に取
付孔73.73を中心とする円弧孔74,74を形成し
、取付孔73.73に挿通した支軸72でマストホルダ
70に回動自在に取付けたベース金具61を、円弧孔7
4.74に挿通した座付ボルト75.75でマストホル
ダ70に固定する。マストホルダ70はコ形金具71の
基部76背面の上下にマスト53の周部に当てがう噛込
み凹部77.77を形成した挟持片部78.78を突設
し、これと対称形状の挟持片部79.79を形成するコ
形断面のマスト押え具80とでマスト53を挟み、マス
トホルダ70及びマスト押え具80に挿通するコ形ボル
ト81と座金82.82、ナツト83.83とでマスト
ホルダ70をマスト53に取付け、ベース金具61には
平面アンテナ51を取付けている。
テナ51の取付面52にボルト62及 ゛び座金63を
用いて取付ける取付座64にスペーサ65及び軸66を
ブツシュ67.67.68.68を介して取付ける軸取
付金具69を突設する。マストホルダ70はコ形金具7
1の両側上端部に取付孔73.73を、両側下端部に取
付孔73.73を中心とする円弧孔74,74を形成し
、取付孔73.73に挿通した支軸72でマストホルダ
70に回動自在に取付けたベース金具61を、円弧孔7
4.74に挿通した座付ボルト75.75でマストホル
ダ70に固定する。マストホルダ70はコ形金具71の
基部76背面の上下にマスト53の周部に当てがう噛込
み凹部77.77を形成した挟持片部78.78を突設
し、これと対称形状の挟持片部79.79を形成するコ
形断面のマスト押え具80とでマスト53を挟み、マス
トホルダ70及びマスト押え具80に挿通するコ形ボル
ト81と座金82.82、ナツト83.83とでマスト
ホルダ70をマスト53に取付け、ベース金具61には
平面アンテナ51を取付けている。
ところが、軸取付金具69の孔84.84に挿入したブ
ツシュ67.67でスペーサ65を軸取付金具69に取
付けたベース金具61は、スペーサ65、ブツシュ67
.67、マストホルダ70の取付孔73.73に挿通し
た支軸72でマストホルダ70に取付けるが、その際、
支軸72の頭部側には座金85を、反対側には座金86
、ばね座金87を挿入して支軸72にナツト88を取付
け、ベース金具61の下部は、軸取付金具69の下部孔
89.89に挿入して軸66を軸取付金具69に取付け
た状態にて軸取付金具69に固着したブツシュ68.6
8に、マストホルダ70の円弧孔74.74に挿通した
座付ボルト75.75を螺合し締付けることでマストホ
ルダ70に取付けていた。
ツシュ67.67でスペーサ65を軸取付金具69に取
付けたベース金具61は、スペーサ65、ブツシュ67
.67、マストホルダ70の取付孔73.73に挿通し
た支軸72でマストホルダ70に取付けるが、その際、
支軸72の頭部側には座金85を、反対側には座金86
、ばね座金87を挿入して支軸72にナツト88を取付
け、ベース金具61の下部は、軸取付金具69の下部孔
89.89に挿入して軸66を軸取付金具69に取付け
た状態にて軸取付金具69に固着したブツシュ68.6
8に、マストホルダ70の円弧孔74.74に挿通した
座付ボルト75.75を螺合し締付けることでマストホ
ルダ70に取付けていた。
このように、マストホルダ70にベース161を取付け
る場合、スペーサ65、軸66、ブツシュ67.67.
68.68、座金85゜86、ばね座金87、ナツト8
8、座付ボルト75.75等数多くの部品を必要とする
。このため、部品の保管保守が面倒になるほか、これら
多数の部品を用いて行う組立作業が煩雑で時間がかかる
等の問題がある。又、アンテナの仰角を調節するには、
マストホルダ70の両側にある2本の座付ポル1−75
.75を緩め、次に、アンテナ51を持って回転し所望
仰角にとると、2本の座付ポル1−75.75でベース
金具61をマストホルダ70に固定するが、その際1人
の作業者ではアンテナ仰角が変わることがあるので、複
数の作業者を必要とした。
る場合、スペーサ65、軸66、ブツシュ67.67.
68.68、座金85゜86、ばね座金87、ナツト8
8、座付ボルト75.75等数多くの部品を必要とする
。このため、部品の保管保守が面倒になるほか、これら
多数の部品を用いて行う組立作業が煩雑で時間がかかる
等の問題がある。又、アンテナの仰角を調節するには、
マストホルダ70の両側にある2本の座付ポル1−75
.75を緩め、次に、アンテナ51を持って回転し所望
仰角にとると、2本の座付ポル1−75.75でベース
金具61をマストホルダ70に固定するが、その際1人
の作業者ではアンテナ仰角が変わることがあるので、複
数の作業者を必要とした。
本発明は前記の点に鑑みてなされたもので、簡潔な構成
で部品点数が少なくしかも組立及び仰角設定が1人の作
業者によって簡単にできるアンテナ取付具の提供を目的
とする。
で部品点数が少なくしかも組立及び仰角設定が1人の作
業者によって簡単にできるアンテナ取付具の提供を目的
とする。
この目的を達成するために本発明においては、衛星放送
受信アンテナ取付用座部を有し且つ後記マストホルダの
半筒体部を嵌める凹みの両側壁の上部と下部に支軸を突
設したベース金具と、アームの基部に前記両側壁下部の
支軸に挿入するスリットとその奥部に支軸を嵌める丸孔
を形成したクランクアームと、クランクアームの先端部
に回動可能に取付けられその反対側にガイド部を突設し
たスライダと、半筒体部の中央縦方向に前記スライダの
ガイド部を案内する長孔を形成し上端両側にベース金具
の両側壁上部の支軸に挿入するスリットとその奥部に支
軸を嵌める丸孔を設け、半筒体部の下方にマスト受け部
とその両側にマスト押え具を取付ける取付座を一体形成
したマストホルダと、前記スライダに螺合してスライダ
を半筒体部に着脱自在に取付ける仰角調節ねじてアンテ
ナ取付具を構成する。
受信アンテナ取付用座部を有し且つ後記マストホルダの
半筒体部を嵌める凹みの両側壁の上部と下部に支軸を突
設したベース金具と、アームの基部に前記両側壁下部の
支軸に挿入するスリットとその奥部に支軸を嵌める丸孔
を形成したクランクアームと、クランクアームの先端部
に回動可能に取付けられその反対側にガイド部を突設し
たスライダと、半筒体部の中央縦方向に前記スライダの
ガイド部を案内する長孔を形成し上端両側にベース金具
の両側壁上部の支軸に挿入するスリットとその奥部に支
軸を嵌める丸孔を設け、半筒体部の下方にマスト受け部
とその両側にマスト押え具を取付ける取付座を一体形成
したマストホルダと、前記スライダに螺合してスライダ
を半筒体部に着脱自在に取付ける仰角調節ねじてアンテ
ナ取付具を構成する。
マストホルダのマスト受け部の上方にマスト上端に当接
する座部を形成してもよい。
する座部を形成してもよい。
又、少くと゛もベース金具、クランクアーム及びマスト
ホルダを金属材例えばアルミダイカストで製作するため
に、ベース金具の各支軸の断面を小判形とし、この支軸
にスリット付き丸孔で嵌めるマスト系ルダ及びクランク
アームのスリット付き丸孔がアンテナ仰角調節範囲で支
軸から脱落しないように、支軸及びスリットの向きを特
定するようにしてもよい。
ホルダを金属材例えばアルミダイカストで製作するため
に、ベース金具の各支軸の断面を小判形とし、この支軸
にスリット付き丸孔で嵌めるマスト系ルダ及びクランク
アームのスリット付き丸孔がアンテナ仰角調節範囲で支
軸から脱落しないように、支軸及びスリットの向きを特
定するようにしてもよい。
又、ベース金具の各支軸の断面を円形とし、スリットの
弾性変形で支軸を丸孔に嵌め込むようにするため、クラ
ンクアーム及びマストホルダを適宜の弾性を有する部材
で成形するようにすることもできる。
弾性変形で支軸を丸孔に嵌め込むようにするため、クラ
ンクアーム及びマストホルダを適宜の弾性を有する部材
で成形するようにすることもできる。
ベース金具とマストホルダの組立ては、ベース金具中間
の支軸にマストホルダのスリット付丸孔を嵌め込むこと
により、又、ベース金具とクランクアームの組立てはベ
ース金具下端の支軸にクランクアームのスリット付丸孔
を嵌め込むことにより得られ、ベース金具にクランクア
ームを介して取付けるスライダは仰角調節ねしによりマ
ストホルダの縦方向の長孔に取付け、マストホルダはそ
のマスト受け部とマスト押え具とでマストに取付けると
共に、ベース金具には衛星放送送受信アンテナを取付け
る。
の支軸にマストホルダのスリット付丸孔を嵌め込むこと
により、又、ベース金具とクランクアームの組立てはベ
ース金具下端の支軸にクランクアームのスリット付丸孔
を嵌め込むことにより得られ、ベース金具にクランクア
ームを介して取付けるスライダは仰角調節ねしによりマ
ストホルダの縦方向の長孔に取付け、マストホルダはそ
のマスト受け部とマスト押え具とでマストに取付けると
共に、ベース金具には衛星放送送受信アンテナを取付け
る。
いま、仰角調節ねじを緩めて仰角調節ねじを上げると、
クランクアームはベース金具の傾き角を大にし、逆に仰
角調節ねじを下げると、クランクアームはベース金具の
傾き角を小さくする。又、仰角調節ねじてスライダをマ
ストホルダに固定すると、アンテナの仰角は一定となる
。従って、アンテナの仰角設定は1本の仰角調節ねじの
操作のみで簡単に行える。
クランクアームはベース金具の傾き角を大にし、逆に仰
角調節ねじを下げると、クランクアームはベース金具の
傾き角を小さくする。又、仰角調節ねじてスライダをマ
ストホルダに固定すると、アンテナの仰角は一定となる
。従って、アンテナの仰角設定は1本の仰角調節ねじの
操作のみで簡単に行える。
又、アンテナの方位角設定は、マストホルダとマスト押
え具との連結を緩めてアンテナを左右方向に旋回し、ア
ンテナが所望方位角をとる位置でマストホルダをマスト
に固定する。この方位角設定では、マストホルダにマス
ト上端に当接する座部を設け、マストでアンテナ及びア
ンテナ取付金具の重量を支持するようにすれば、方位角
設定が容易となる。
え具との連結を緩めてアンテナを左右方向に旋回し、ア
ンテナが所望方位角をとる位置でマストホルダをマスト
に固定する。この方位角設定では、マストホルダにマス
ト上端に当接する座部を設け、マストでアンテナ及びア
ンテナ取付金具の重量を支持するようにすれば、方位角
設定が容易となる。
支軸の断面が小判形では請求項3記載の構成要件を満た
すことにより、又、支軸の断面が円形では請求項4記載
の構成要件を満たすことによって、組立て後支軸が丸孔
から脱落することがない。
すことにより、又、支軸の断面が円形では請求項4記載
の構成要件を満たすことによって、組立て後支軸が丸孔
から脱落することがない。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、ベース金具1は、中央上部から下端に
至る間が空間部2となる門形本体部3の一端面に平面ア
ンテナ51の取付面52に当接する座部4を形成し、本
体部3の4隅にボルト孔5を設ける。そして、門形本体
部30両内側壁6.6の上部には断面小判形の支軸7.
7を一体突設し下部には断面小判形の支軸8を支軸7.
7と平行に一体突設している。
至る間が空間部2となる門形本体部3の一端面に平面ア
ンテナ51の取付面52に当接する座部4を形成し、本
体部3の4隅にボルト孔5を設ける。そして、門形本体
部30両内側壁6.6の上部には断面小判形の支軸7.
7を一体突設し下部には断面小判形の支軸8を支軸7.
7と平行に一体突設している。
クランクアームlOは、アーム11の基部12に支軸8
の平行面部13に挿入するスリット14とその奥部に支
軸8の円弧面部15を回動可能に嵌める丸孔16とを形
成する。又、アーム11の先端部17には丸孔16と平
行の通孔18を形成している。マストホルダ21は、ベ
ース金具lの空間部2に挿脱可能となる半筒体部22の
中央縦方向に長孔23とその外周に沿ってスライド面3
7を形成し、両側壁24.24の上端にベース金具1の
支軸7.7の平行面部19.19に挿入するスリット2
5.25とその奥部に支軸7の円弧面部20を回動可能
に嵌める丸孔26を形成する。又、半筒体部22の下方
には半円筒状のマスト受け部27とその両側の取付座2
8.28を一体形成し、この取付座28.28に挿通し
た複数のボルト29をマスト押え具30の取付座31.
31のねし孔32に螺着してマスト押え具30の山形断
面をなすマスト嵌込み部34とマスト受け部27とでマ
スト53を挟着している。マスト受け部27の上端には
第3図に示すようにマスト53の上端に当接する座部3
5を突設し、さらに、両側壁24.24の中間には第4
図に示すように、マストホルダ21に対してベース金具
1が略平行となるときにベース金具1の支軸8が両側壁
24.24と干渉しないように凹部36,36を形成し
ている。
の平行面部13に挿入するスリット14とその奥部に支
軸8の円弧面部15を回動可能に嵌める丸孔16とを形
成する。又、アーム11の先端部17には丸孔16と平
行の通孔18を形成している。マストホルダ21は、ベ
ース金具lの空間部2に挿脱可能となる半筒体部22の
中央縦方向に長孔23とその外周に沿ってスライド面3
7を形成し、両側壁24.24の上端にベース金具1の
支軸7.7の平行面部19.19に挿入するスリット2
5.25とその奥部に支軸7の円弧面部20を回動可能
に嵌める丸孔26を形成する。又、半筒体部22の下方
には半円筒状のマスト受け部27とその両側の取付座2
8.28を一体形成し、この取付座28.28に挿通し
た複数のボルト29をマスト押え具30の取付座31.
31のねし孔32に螺着してマスト押え具30の山形断
面をなすマスト嵌込み部34とマスト受け部27とでマ
スト53を挟着している。マスト受け部27の上端には
第3図に示すようにマスト53の上端に当接する座部3
5を突設し、さらに、両側壁24.24の中間には第4
図に示すように、マストホルダ21に対してベース金具
1が略平行となるときにベース金具1の支軸8が両側壁
24.24と干渉しないように凹部36,36を形成し
ている。
クランクアーム10には先端部17にビン42でスライ
ダ41を回動可能に取付ける。即ち、スライダ41は九
座43の一面に先端部17に嵌める1対の突起44.4
4を突設し、この突起44.44に形成した通孔45.
45と先端部17の通孔18とに挿通したビン42でク
ランクアーム10に回動可能に取付ける。又、九座43
の他面には、マストホルダ21の°長孔23に摺動自在
に嵌挿され、且つ厚みが長孔23の厚みよりも薄いガイ
ド部46を突設し、このガイド部に形成したねじ孔47
に螺合した仰角調節ねじ48でスライダ41をマストホ
ルダ21に固定する。
ダ41を回動可能に取付ける。即ち、スライダ41は九
座43の一面に先端部17に嵌める1対の突起44.4
4を突設し、この突起44.44に形成した通孔45.
45と先端部17の通孔18とに挿通したビン42でク
ランクアーム10に回動可能に取付ける。又、九座43
の他面には、マストホルダ21の°長孔23に摺動自在
に嵌挿され、且つ厚みが長孔23の厚みよりも薄いガイ
ド部46を突設し、このガイド部に形成したねじ孔47
に螺合した仰角調節ねじ48でスライダ41をマストホ
ルダ21に固定する。
尚、図中49は座金である。
本実施例は、ベース金具1、クランクアーム10、マス
トホルダ2Lスライダ41、マスト押え具30共にアル
ミダイカスト製で、第2図に示すように、ベース金具1
の支軸7の平行面部19にマストホルダ21のスリット
25を挿入して丸孔26に支軸7を嵌め込むと、支軸7
が丸孔26から抜は出ないようにマストホルダ21を回
転する。同様に、ベース金具1の支軸8の平行面部13
にクランクアーム10のスリット14を挿入して丸孔1
6に支軸8を嵌め込むと、支軸8が丸孔16から抜は出
ないように回転する。このようにしてベース金具1にマ
ストホルダ21、クランクアーム10を取付けると、ク
ランクアーム10の先端部17にビン42でスライダ4
1を取付け、そのガイド部46をマストホルダ21の長
孔23に嵌めねじ孔47に仰角調節ねじ48を取付ける
と、マストホルダ21に対するベース金具1の組立が終
わる。次に、立設されたマスト53にマスト受け部27
を嵌めマスト頂面に座部35を当接した状態にてマスト
押え具30をマスト受け部27にボルト連結してマスト
53に取付けると、スライダ41をマストホルダ21に
固定した状態にて平面アンテナ51をベース金具1に取
付ける。
トホルダ2Lスライダ41、マスト押え具30共にアル
ミダイカスト製で、第2図に示すように、ベース金具1
の支軸7の平行面部19にマストホルダ21のスリット
25を挿入して丸孔26に支軸7を嵌め込むと、支軸7
が丸孔26から抜は出ないようにマストホルダ21を回
転する。同様に、ベース金具1の支軸8の平行面部13
にクランクアーム10のスリット14を挿入して丸孔1
6に支軸8を嵌め込むと、支軸8が丸孔16から抜は出
ないように回転する。このようにしてベース金具1にマ
ストホルダ21、クランクアーム10を取付けると、ク
ランクアーム10の先端部17にビン42でスライダ4
1を取付け、そのガイド部46をマストホルダ21の長
孔23に嵌めねじ孔47に仰角調節ねじ48を取付ける
と、マストホルダ21に対するベース金具1の組立が終
わる。次に、立設されたマスト53にマスト受け部27
を嵌めマスト頂面に座部35を当接した状態にてマスト
押え具30をマスト受け部27にボルト連結してマスト
53に取付けると、スライダ41をマストホルダ21に
固定した状態にて平面アンテナ51をベース金具1に取
付ける。
平面アンテナ51の方位角設定は、第5図に示すように
マスト53上で平面アンテナ51を左右方向に回転し、
平面アンテナ51が所望方位角をとる位置でマストホル
ダ21をマスト53に固定する。又、平面アンテナ51
の仰角設定は、仰角調節ねじ48を緩め、仰角調節ねじ
48を上下方向に動かし、アンテナ仰角が所望仰角をと
る位置で調節ねじ48によりスライダ41をマストホル
ダ21に固定する。
マスト53上で平面アンテナ51を左右方向に回転し、
平面アンテナ51が所望方位角をとる位置でマストホル
ダ21をマスト53に固定する。又、平面アンテナ51
の仰角設定は、仰角調節ねじ48を緩め、仰角調節ねじ
48を上下方向に動かし、アンテナ仰角が所望仰角をと
る位置で調節ねじ48によりスライダ41をマストホル
ダ21に固定する。
即ち、平面アンテナ51の方位角調節は、平面アンテナ
及びその取付金具の重量を座部35を介してマスト53
で支持することによって、手軽に行え、仰角調節は仰角
調節ねじ48の操作のみで簡単に行えることになる。
及びその取付金具の重量を座部35を介してマスト53
で支持することによって、手軽に行え、仰角調節は仰角
調節ねじ48の操作のみで簡単に行えることになる。
しかして、本実施例では主たる部品がアルミダイカスト
製品で、ベース金具1に一体形成した支軸7.8とマス
トホルダ21及びクランクアーム10に一体形成した丸
孔26.26及びスリット25.14との挿入嵌込みで
組立てるので、組立が極めて簡単迅速に行える。尚、ベ
ース金具1上の支軸7,8の向き、マストホルダ21上
のスリット25及びクランクアーム10上のスリット1
4の向きは、少くともベース金具1の仰角調節範囲で小
判形断面の支軸7゜8がスリット25.14から抜は出
ないように選定する必要がある。
製品で、ベース金具1に一体形成した支軸7.8とマス
トホルダ21及びクランクアーム10に一体形成した丸
孔26.26及びスリット25.14との挿入嵌込みで
組立てるので、組立が極めて簡単迅速に行える。尚、ベ
ース金具1上の支軸7,8の向き、マストホルダ21上
のスリット25及びクランクアーム10上のスリット1
4の向きは、少くともベース金具1の仰角調節範囲で小
判形断面の支軸7゜8がスリット25.14から抜は出
ないように選定する必要がある。
クランクアーム10及びマストホルダ21が適宜の弾性
を有する材料、例えば合成樹脂材による成形品では、ス
リット14.25が円形断面の支軸の押し込みで拡開し
て丸孔16.26に支軸が嵌まり込むようにすることが
できる。
を有する材料、例えば合成樹脂材による成形品では、ス
リット14.25が円形断面の支軸の押し込みで拡開し
て丸孔16.26に支軸が嵌まり込むようにすることが
できる。
この場合、スリット14.25は丸孔16.26に支軸
が嵌まると原形に復するから、スリットの向きを考慮し
なくても支軸は脱落しない。
が嵌まると原形に復するから、スリットの向きを考慮し
なくても支軸は脱落しない。
本発明は、以上説明したように構成されているので、下
記するような効果を奏する。
記するような効果を奏する。
ベース金具へのマストホルダ、クランクアームの組立て
が、ベース金具に一体形成された支軸とマストホルダ及
びクランクアームにそれぞれ一体形成されたスリット付
き丸孔との嵌め合いによって得られるので、組立てが容
易に、且つ速やかに行えると共に、組立てに用いる部品
にボルト、ナツト、座金等が不要のため、部品点数が少
くてすみ、部品の保管、保守が容易となり、コスト低減
に役立つ。さらに、アンテナの仰角設定は、1本の仰角
調節ねじて簡単に行えるから、1人の作業者で容易に設
定可能であり、しかも速やかに設定できる利点を有する
。
が、ベース金具に一体形成された支軸とマストホルダ及
びクランクアームにそれぞれ一体形成されたスリット付
き丸孔との嵌め合いによって得られるので、組立てが容
易に、且つ速やかに行えると共に、組立てに用いる部品
にボルト、ナツト、座金等が不要のため、部品点数が少
くてすみ、部品の保管、保守が容易となり、コスト低減
に役立つ。さらに、アンテナの仰角設定は、1本の仰角
調節ねじて簡単に行えるから、1人の作業者で容易に設
定可能であり、しかも速やかに設定できる利点を有する
。
しかして、本発明に係るアンテナ取付具の外観は、ベー
ス金具、マストホルダ、マスト押え具の外に、わずかに
クランクアームの一部と仰角調節ねじが見えるだけの簡
潔な形状をなし、ベース金具、クランクアーム、マスト
ホルダは支軸の形状に応じてアルミダイカストや合成樹
脂成形等の量産向きの選択が可能となるから、安価で簡
潔優美なアンテナ取付具を提供できる
ス金具、マストホルダ、マスト押え具の外に、わずかに
クランクアームの一部と仰角調節ねじが見えるだけの簡
潔な形状をなし、ベース金具、クランクアーム、マスト
ホルダは支軸の形状に応じてアルミダイカストや合成樹
脂成形等の量産向きの選択が可能となるから、安価で簡
潔優美なアンテナ取付具を提供できる
第1図は本発明の実施例の組立説明図、第2図は同実施
例のベース金具に対するマストホルダ及びクランクアー
ムの着脱方法説明図、第3図及び第4図はベース金具の
傾き角調節方法説明図、第5図は本発明の実施例の使用
状態を示す側面図、第6図は同背面図、第7図は同正面
図、第8図は従来品の組立説明図、第9図は同じ従来品
の使用状態を示す側面図である。 1・・ベース金具、2・・凹み、4・・座部、6・・側
壁、7,8・・支軸、10・・クランクアーム、11・
・アーム、14.25・・スリット、16.26・・丸
孔、21・・マストホルダ、22・・半筒体部、23・
・長孔、27・・マスト受け部、28・・取付座、30
・・マスト押え具、35・・座部、41・・スライダ、
46・・ガイド部、48・・仰角調節ねし、53・・マ
スト。
例のベース金具に対するマストホルダ及びクランクアー
ムの着脱方法説明図、第3図及び第4図はベース金具の
傾き角調節方法説明図、第5図は本発明の実施例の使用
状態を示す側面図、第6図は同背面図、第7図は同正面
図、第8図は従来品の組立説明図、第9図は同じ従来品
の使用状態を示す側面図である。 1・・ベース金具、2・・凹み、4・・座部、6・・側
壁、7,8・・支軸、10・・クランクアーム、11・
・アーム、14.25・・スリット、16.26・・丸
孔、21・・マストホルダ、22・・半筒体部、23・
・長孔、27・・マスト受け部、28・・取付座、30
・・マスト押え具、35・・座部、41・・スライダ、
46・・ガイド部、48・・仰角調節ねし、53・・マ
スト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、衛星放送受信アンテナ取付用座部(4)を有し且つ
後記マストホルダ(21)の半筒体部(22)を嵌める
凹み(2)の両側壁(6)、(6)の上部と下部に支軸
(7)、(8)を突設したベース金具(1)と、アーム
(11)の基部に前記両側壁下部の支軸(8)に挿入す
るスリット(14)とその奥部に支軸(8)を嵌める丸
孔(16)を形成したクランクアーム(10)と、クラ
ンクアーム(10)の先端部に回動可能に取付けられそ
の反対側にガイド部(46)を突設したスライダ(41
)と、半筒体部(22)の中央縦方向に前記スライダ(
41)のガイド部(46)を案内する長孔(23)を形
成し上端両側にベース金具(1)の両側壁上部の支軸(
7)に挿入するスリット(25)とその奥部に支軸(7
)を嵌める丸孔(26)を設け、半筒体部(22)の下
方にマスト受け部(27)とその両側にマスト押え具(
30)を取付ける取付座(28)を一体形成したマスト
ホルダ(21)と、前記スライダ(41)に螺合してス
ライダ(41)を半筒体部(22)に着脱自在に取付け
る仰角調節ねじ(48)からなるアンテナ取付具。 2、マストホルダ(21)のマスト受け部(27)の上
方にマスト(53)上端に当接する座部(35)を形成
した請求項1記載のアンテナ取付具。 3、ベース金具(1)の各支軸(7)、(8)を断面小
判形とし、この支軸にスリット付き丸孔(26)、(1
6)で嵌めるマストホルダ(21)及びクランクアーム
(10)のスリット付き丸孔(26)、(16)がアン
テナ仰角調節範囲で支軸(7)、(8)から脱落しない
ように支軸(7)、(8)及びスリット(25)、(1
4)の向きを特定した請求項1記載のアンテナ取付具。 4、ベース金具(1)の各支軸(7)、(8)を断面円
形とし、クランクアーム(10)及びマストホルダ(2
1)の丸孔(16)、(26)への支軸(8)、(7)
の嵌め込みがスリット(14)、(25)の拡開で得ら
れるようにクランクアーム(10)及びマストホルダ(
21)を適宜の弾性を有する部材で成形した請求項1、
2記載のアンテナ取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10494888A JPH01276802A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | アンテナ取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10494888A JPH01276802A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | アンテナ取付具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01276802A true JPH01276802A (ja) | 1989-11-07 |
JPH0412042B2 JPH0412042B2 (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=14394320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10494888A Granted JPH01276802A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | アンテナ取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01276802A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0466806U (ja) * | 1990-10-23 | 1992-06-12 | ||
JPH04119110U (ja) * | 1991-04-08 | 1992-10-26 | 株式会社船井電機研究所 | パラボラ等の取付装置 |
JP2009253664A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Nippon Antenna Co Ltd | 反射鏡アンテナ |
JP2011087182A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | 平面アンテナ装置 |
-
1988
- 1988-04-27 JP JP10494888A patent/JPH01276802A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0466806U (ja) * | 1990-10-23 | 1992-06-12 | ||
JPH04119110U (ja) * | 1991-04-08 | 1992-10-26 | 株式会社船井電機研究所 | パラボラ等の取付装置 |
JP2009253664A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Nippon Antenna Co Ltd | 反射鏡アンテナ |
JP2011087182A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | 平面アンテナ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0412042B2 (ja) | 1992-03-03 |
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