JPH01276125A - カメラのレリーズスイッチ機構 - Google Patents

カメラのレリーズスイッチ機構

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JPH01276125A
JPH01276125A JP10614888A JP10614888A JPH01276125A JP H01276125 A JPH01276125 A JP H01276125A JP 10614888 A JP10614888 A JP 10614888A JP 10614888 A JP10614888 A JP 10614888A JP H01276125 A JPH01276125 A JP H01276125A
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JP
Japan
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switch
contact piece
release
release button
contact
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JP10614888A
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English (en)
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Shinji Murashima
伸治 村島
Hideo Kajita
梶田 英夫
Masato Ishida
正人 石田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、カメラのレリーズスイッチ機構に関し、詳し
くは、操作ストローク内で2つのスイッチを、順次、作
動せしめるようなスイッチ機構に関ずろ。
【従来の技術】
従来より、同一の操作部材を操作し、最初のスイッチ操
作で第1スイツヂを作動させ、次いで、この状態よりさ
らにスイッチ操作を行うと第2スイッチが作動するよう
なスイッチ機構を備えたスイッチは、各分野で広く利用
されている。例えば、カメラにおいては、第1のスイッ
チでカメラの電源のオン作動や、測光・測距開始あるい
はオートフォカス開始等の指令を行い、第2のスイッチ
でレリーズするようなカメラのレリーズスイッチ機構が
それに該当する。 このようなカメラでは、第1スイッチ、すなわち撮影準
備スイッチ、がオンしたことが感覚的にわかり、かつ、
その状態が保持し易いと言うことが重要である。なぜな
らば、通常、撮影はこの準備状態で構図を決めてシャツ
ターヂャンスを待って行なわれるから、この状態のまま
カメラを動かす等してもこの準備状態が解除されないよ
うにしなければならないからである。さらに、撮影準備
スイッチの場合、強く押すと第2スイッチ、すなわちレ
リーズスイッチ、までオンさせてしまう恐れがあるから
、強く押すことで保持することばできず、撮影者にとっ
ては中途半端な状態での保持が強いられる。従って、撮
影準備スイッチのオン作動に対しては、「メリハリ」を
効かせることで上記中途半端な状態での保持動作を容易
にする必要がある。一方、レリーズスイッチ(第2スイ
ッチ)は、通常、ある程度の操作感があれば良く、上述
の如き「メリハリ」は不要である。その反面、バルブ撮
影のときには、レリーズ釦を押し続けてレリーズスイッ
チを保持する必要がある。従って、このスイッチでは、
レリーズ釦を強く押すことによりオン状態を保持するこ
とが許されているので、オーバーストロークをとること
により多少力を緩めてもオフしないようにしてオン状態
を保持し易いことが要求される。 ところが、従来よりこの種のスイッチ機構は数多く開示
されているが、どれも一長一短があり、上記要求を完全
に満たすものはない。 例えば、従来例の1つとしては、第10図に示すような
レリーズスイッチ機構がある。図示の如く、レリーズホ
ルダー102に、板状の各接片103.105.109
の一方の端部における各接片間に絶縁板104,108
を配置して3つの接片103,105,109をビス1
12で固定している。ここで、103は第2スイツヂ接
片を、+05は第1スイッチ接片を、109は所定電位
接片を夫々示す。そして、103と109の各接片でレ
リーズスイッチを、又105と109の各接片で撮影準
備スイッチを形成している。110は、上カバー114
に装着されたレリーズ釦座113に組込まれたレリーズ
釦を示す。ll0bはレリーズ釦!!0の操作方向沿い
の移動を案内するボスを、又ll0aは所定電位接片1
09を押圧するボスを夫々示している。101i五敷板
、+02bは103と105の各接片の先端部が当接す
る階段状の平面102d、102cを備えた突起である
。このスイッチ機構は、所定電位接片109の打出部1
09aが第1スイッチ接片105に接触して撮影準備ス
イッチがオンし、その状態を保持してさらに図中下方へ
移動し、第1スイッチ接片105が第2スイッチ接片1
03の打出部103aに接触して第2スイッチ接片10
3が所 。 定電位接片109と導通し、レリーズスイッチがオンす
るようになっている。尚、第1N図は、このときのレリ
ーズ釦+10の操作ストロークと該釦110を操作する
力量との関係を示した線図である。この機構では、撮影
準備スイッチがオンしたことが感覚的にわかりにくく、
換言すれば撮影準備スイッチにはメリハリがなく、又、
力を抜けばすぐに撮影準備スイッチがオフするので、オ
ン状態の保持が難しい。 次に、第12図で示す他の従来例を説明する。 31は硬質基板であり、撮影準備スイッチ信号パターン
とレリーズスイッチ信号パターンがプリントされている
。32はレリーズ釦であり、上カバー34に設けられた
穴に嵌合するボス32aを有している。33はレリーズ
釦座で、上カバー34に上方向より落とし込まれてると
同時に抜けないように固定されている。35は所定電位
接片で、通常、レリーズ釦32を押し上げており、この
例の場合、アースされている。36は、クリック板であ
り、硬質基板31上に乗せられ、撮影準備スイッチ信号
パターンにハング付けされて固定されている。このクリ
ック板36の下にはレリーズスイッチ信号パターンが硬
質基板31にプリントされ、露出している。そして、上
記所定電位接片35とクリック板36とで撮影準備スイ
ッチを形成し、所定電位接片35とレリーズスイッチ信
号パターンとでレリーズスイッチを形成している。 この状態でレリーズ釦32を所定電位接片35の押上げ
力に抗して押下げると、所定電位接片35がクリック板
3Gに接触し、撮影準備スイッチがオンする。この場合
の、レリーズ釦32のストロークと操作力量との関係は
、第13図のようになる。図示の如く、撮影準備スイッ
チがオンし。 てから操作力量が急激に立ち上がるので該スイッチを強
く押した状態でしかオン状態の保持ができず、従ってレ
リーズスイッチまでオンさせる可能性もあり、撮影者に
とってはオン状態を保持するのが難しい。しかも、撮影
準備スイッチがオンしたことが感覚的に認知されにくい
。又、レリーズスイッチはクリック反転によるオンであ
り、そしてオンしたところではストロークの終端になっ
ている。従って、レリーズ機構チのオン作動を感覚的に
認知できても、そのオン状態を保持するのが難しい。
【発明が解決しようとする課題】
以上の説明から明らかなように、従来技術のカメラのレ
リーズスイッチ機構、特に、自動カメラのレリーズに用
いられるレリーズスイッチ機構、には問題があり、これ
が撮影者にカメラの撮影操作勝手を悪く感じさせる要因
にもなっている。本発明は、上記カメラのレリーズ機構
における前述の特殊性に着目してなされたものである。 本発明は、このような問題を解決してカメラの撮影操作
勝手を向上させることであり、最初に作動する撮影準備
スイッチの作動状況を感覚的にとらまえることができる
とともに、その状態が保持し易く、かつ、次いで作動す
るレリーズスイッチのオン状態を保持し易いようなカメ
ラのレリーズスイッチ機構を提供することにある。
【課題を解決するための手段、及び作用・効果】(構 
 成) 上記目的を達成するために、本発明を以下の如く構成し
た。 すなわち、本発明のレリーズスイッチ#1横は、2位置
間で移動するレリーズ釦と、該レリーズ釦の所定の移動
方向沿いに上記レリーズ釦から順に所定の間隔で配置さ
れかつ支持体に支持された3つの接片、つまり第1.第
2及び第3接片、を備え、しかも、上記第1接片と上記
第2接片とでカメラの撮影準備用信号回路に接続された
第1スイッチを構成し、又、上記第3接片と上記第1も
しくは第2接片とでレリーズ用信号回路に接続された第
2スイッチを構成してなるようにした。 しかも、上記第1接片は上記レリーズ釦の移動に連動し
て変位するように上記支持体に支持され、また、上記第
2接片は上記レリーズ釦の所定方向への動作における第
1の動作領域において上記第1接片と当接する反転可能
なクリック板を支持して上記支持体に支持され、さらに
、」−記第3接片は上記所定方向への動作の第2の動作
領域において上記第2接片と当接するように上記支持体
に支持されている。 そして、上記レリーズスイッチ機構は、上記第1接片に
よって上記クリック板が反転せしめられたときに上記第
1スイッチがオン作動し、上記第2接片が上記第3接片
に当接したときに上記第2スイッチがオン作動するよう
に構成されている。 上記第2スイッチは、選択される上記各接片によって2
通りの構成が可能である。例えば、第1接片を第1及び
第2スイッチのコモン接片として利用すれば、具体的に
は、次のように上記レリーズスイッチ機構を構成するこ
とができる。すなわち、上記クリック板と上記第2接片
とに介在し、該クリック板が非反転状態にあるときに該
クリック板と上記第2接片を非導通状態に保つ絶律シー
トを備え、上記クリック板が反転したときに該クリック
板を介して上記第1接片と第2接片とが電気接続される
ようにし、さらに、第3接片は、上述の第2の動作領域
において上記第2接片と当接し、該第2接片と上記クリ
ック板とを介して、上記第1接片と電気接続されるよう
に構成する。 一方、上記第2スイッチを上記第2接片と第3接片とで
構成する場合、第2接片においてクリック板を介して電
気的に導通する部分と、第2と第3接片とが当接して電
気的に導通ずる部分とを絶縁しておけばよい。 (作  用) 上記構成によれば、上記第1スイッチ、換言すればカメ
ラの撮影準備用信号回路に接続された撮影準備スイッチ
、がオンするには、レリーズ釦の所定方向への動作、例
えば抑圧操作、によりクリック板を反転させねばならな
い。この時、撮影者はレリーズ釦の操作力量の変化、換
言すればクリック感、によって撮影準備スイッチがオン
作動したことを感覚的に感じ取ることになる。尚、クリ
ック板を反転させるために必要な力量では、上記第2接
片は上記所定方向にはたわまないようになっている。そ
して、さらにレリーズ釦を所定方向へ移動させるべく抑
圧操作すると、上記オン状態を保持したまま第2接片は
たわみ、第3接片と接触する。従って、第3接片は、第
2接片とクリック板とを介して第1接片と電気的に接続
される。あるいは、第2接片と第3接片とが直接的に電
気接続されることになる。つまり、第2スイッチ、換言
すればレリーズ用信号回路に接続されたレリーズスイッ
チ、がオンすることになる。さらに、レリーズ釦を所定
方向へ移動させると全接片が一体となって所定方向沿い
にたわみ、その後、押圧力を少々緩めてもスイッチはオ
フにならない。すなわら、レリーズスイッチがオンした
状態は持続される。 (効  果) 上記スイッチ機構は、撮影準備スイッチがクリック板の
クリック反転によってオン作動するようになっているの
で、このオン作動をレリーズ釦にかける操作力量の変化
でもって感覚的に確認できるとともに、クリック板の反
転が復元するには操作力量に余裕があるので、そのオン
状態の保持が楽になる。又、レリーズスイッチは、レリ
ーズ釦を第2の動作領域における所定位置まで移動させ
る、例えばレリーズ釦を強く押し込む、ことによりオン
し、さらに、操作ストロークエンドまで押込んでもオン
状態が持続しているので多少力を緩めてもオフすること
がない。従って、オン状態の保持は容易である。 つまり、本発明のレリーズスイッチ機構は、通常撮影に
おいては、カメラの撮影準備(測光・測距やオートフォ
ーカス開始等の行程)を容易に実現せしめるとともに、
シャツターヂャンスを逸することのない撮影動作を可能
にし、さらに、バルブ撮影においてはカメラの露光動作
を容易に持続せしめることを可能にし、カメラの撮影操
作勝手を向上させるに好適なものである。
【実 施 例】
次に、図に従って本発明の一実施例に係るカメラのレリ
ーズスイッチ機構を具体的に説明する。 第1図は2つのスイッチを備えたレリーズスイッチ機構
の断面図である。第2図は上記スイッチ機構を構成する
一方の撮影準備スイッチ(レリーズされる前にカメラの
電源のオン作動や、測光・測距開始もしくはオートフォ
ーカス開始等の指令を行う撮影準備を行うスイッチ)が
オンした状態を、第3図は他方のレリーズスイッチ(少
なくともレリーズ指示信号スイッチ)がさらにオンした
状態を、第4図はレリーズスイッチがオンしてオーバー
ストローク領域にある状態を、夫々、示す断面図である
。第7.8図は上記スイッチ機構を構成する構成部材の
分解斜視図である。 第1図及び第8図を用いて本実施例のスイッチ機構の構
成を説明すると、図において、lは敷板であり、ネジ穴
1aが備えられている。2はレリーズホルダーであり、
取付は穴2aと階段状の面2c、2dを有ずろ突起部2
bと接片位置決めボス2eとネジI2の下穴2rとから
なる。3は第2スイッチ接片で先端部3aと導通用打出
部3bと信号取出し部3cを備えてなり、レリーズホル
ダー2に組込まれた状態で先端部3aが階段状面2dに
当接して若干上方向に付勢された状態で止められている
。 4は第1絶縁板である。5は第1スイッチ接片で先端部
5aと導通用打出部5bと信号取出し部5Cを備えてい
る。6は絶縁シートで先端部6B近傍に角穴6bを形設
しており、第1スイッチ接片5に重ねられてレリーズホ
ルダー2に組込まれた状態で絶縁シート6の先端部6a
がレリーズホルダー2の階段状面2Cに当接して上方向
に付勢された状態で止められている。7はクリック板で
腕部7aとクリック部7bとからなり、該クリック部7
bが絶縁シート6の角穴6bに対応した位置に位置する
ように絶縁シート6に重ねられ、レリーズホルダー2に
組込まれた状態では、クリックP!S7bは第1スイッ
チ接片5及び絶縁シートGに押付けられる。8は第2絶
縁板である。9は所定電位接片で、クリック部7bの対
応位置に形成された打出部9aと、信号取出し部9bと
を備えている。本実施例では、この接片9は接地されて
いる。10はレリーズ釦で、操作ピンlOaと抜止用ボ
スlQbとを備えている。11はレリーズホルダー2を
取り付けるためのビスである。 第5図は、上記スイッチ機構がカメラのグリップ部に備
えられた状態を示し、第6図はグリップ部の拡大図であ
る。 上記グリップ部に組込まれた上記レリーズスイツヂ機構
においては、第7図によく示される如く、13はレリー
ズ船室で凹部13aとその中にレリーズ釦lOの操作ピ
ン10aと嵌合する穴+3bを備えたボスと抜止用ボス
10bが挿入される穴13cと凹部13aによって形成
される円周面13dとからなる。上記レリーズ釦10は
、抜止用ボス10bをたわませながら上記レリーズ船室
13の凹部13aに挿入され、穴13cを抜けたところ
で抜止用ボス10bが広がって抜止めらる。この結果、
レリーズ釦10は、2位置の間で移動可能となるととら
に、組込まれた状態では所定電位接片9の打出部9aに
レリーズ釦10の操作ピンlogが当接して押し上げら
れる一方、抜止用ボスtabにより止まっている。14
は上カバーで、レリーズ船室t3がはめ込まれる、大き
く座ぐられた部分14aと、円周面13dの径より若干
小さい径の穴14bとが形成されており、レリーズ船室
13が圧入によるはめ込みと接着とで上カバー14に固
定されるようになっている。又、穴14bはテーパー状
に明けられており、この上カバー14の固定型と可動型
の抜き方向である上下抜きをそのまま利用でき、特に、
この面方向に別スライドの可動型で抜く必要がなくコス
トダウンにつながっている。 上記構成にてスイッチ機構の動作について説明する。組
込まれた状態では、上記スイッチ機構は、第1図のよう
な状態にあり、この状態よりレリーズ釦10を所定電位
接片9の押し上げ力に逆らって押し込むと、所定電位接
片9の打出部9aがクリック板7のクリック部7bに当
接する。この状態ではクリック板7と第1スイッチ接片
5とは絶縁シート6によって絶縁されており、所定電位
接片9と第1スイッチ接片5とは非導通の状態にある。 さらに、レリーズ釦10を押し込むと、クリック板7の
クリック部7bが反転するに至り、絶縁シート6には角
穴6bが明けられているので、クリック部7bが第1ス
イッチ接片5の打出部5bに接触し、第1スイッチ接片
5はGNDに落ちる。 つまり、第1スイッチ接片5と所定電位接片9で形成さ
れる撮影準備スイッチSlがオンする。この状態を第2
図に示している。第1スイッチ接片5は前述のように、
予め初期チャージされており、このヂャージカ爪は、ク
リック板7のクリック板7bの反転力量よりも大きく設
定されており、クリック部7bが反転したときには第1
スイッチ接片5はたわまない。 レリーズ釦10をさらに押し込むと、所定電位接片9と
第藍スイッチ接片5が導通されたまま全体的に押し下げ
られる。この結果、第3図に示す如く、第1スイッチ接
片5と第2スイッチ接片3の打出部3bとが接触し、第
2スイッチ接片3は、クリック板7及び第1スイッチ接
片5を介してGDNに落ちる。つまり、所定電位接片9
と第2スイッチ接片3とで形成するレリーズスイッチS
2がオンする。レリーズ釦!0をさらに押し込んだ場合
でも、全接片3,5.9が一体となって押し下げられ、
第2スイッチ接片3がGNDに落ちた状態が持続される
(第4図参照)。レリーズ釦10の抑圧部下面10cか
レリーズ船室13のボス上面13eに当接するまで動く
。以上の動作におけるレリーズ釦10の移動ストローク
と押し下げ力量との関係は、第9図のようになる。 このように、上記スイッチ機構は、撮影準備スイッチS
1のオン作動をクリック板7のクリック部7bの反転に
よる操作力量の変化として感知することができ、さらに
、レリーズスイッチS2はオンした状態が広いストロー
クで持続されるのでその状態をホールドし易いと言う理
想的な機構を提供する好適なものである。従って、本実
施例の如く、上記各スイッチSt、S2をレリーズ機構
に用いた場合、カメラの通常撮影においては、構図を決
め、かつ、シャッターチャンスを待ちながらの撮影が容
易に可能となり、さらに、バルブ撮影においては、バル
ブ保持が容易である。つまり、本実施例のレリーズスイ
ッチ機構は、撮影者にとってカメラの撮影操作勝手を向
上さけるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は、本発明の一実施例に係るカメラのレ
リーズスイッチ機構を示し、第1図は2つのスイッチを
有する上記スイッチ機構の断面図、第2図は上記スイッ
チ機構を構成する一方の撮影檗備スイッチがオンした状
態を、第3図は同じく他方のレリーズスイッチがさらに
オンした状態を、第4図はレリーズスイッチがオンされ
てオーバーストローク領域にある状態を、夫々、示す断
面図、第5図は上記スイッチ機構を有するカメラの上面
図、第6図は同じくカメラのグリップ部の前面図、第7
.8図は上記スイッチ機構を構成する構成部材の分解斜
視図、第9図は上記スイッチ機構におけるレリーズ釦の
操作ストロークと力量との関係を示す線図、第1O〜1
3図は従来例を示す図で、第1O図はレリーズスイッチ
機構の要部断面図、第1I図は該スイッチ機構のレリー
ズ釦の操作ストロークと力量の関係を示す線図、第12
図は他の従来例に係る上記スイッチ機構の要部断面図、
第13図は該スイッチ機構のレリーズ釦の操作スト【1
−りと力量との関係を示す線図である。 1・・・敷板、2・・・レリーズホルダー、2b・・・
突起部、2c、2d・・・階段状面、3・・・第2スイ
ッチ接片、3a・・・先端部、3b・・・打出部、4・
・・第1絶縁板、5・・・第1スイッチ接片、5a・・
・先端部、5b・・・打出部、6・・・絶縁シート、6
b・・・角穴、7・・・クリック板、7 b−・・クリ
ック部、訃・・第2絶縁板、9・・・所定電位接片、9
a・・・打出部、10・・・レリーズ釦、10a・・・
操作ビン、13・・・レリーズ船室、14・・・上カバ
ー、Sl・・・撮影準備スイッチ、S2・・・レリーズ
スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2位置間で移動するレリーズ釦(10)と、上記レ
    リーズ釦(10)の所定の移動方向沿いに上記レリーズ
    釦(10)から順に所定の間隔で配置されかつ支持体(
    4、8、12)に支持された第1、第2及び第3接片(
    9、5、3)とを備え、上記第1接片(9)と上記第2
    接片(5)とで構成され、カメラの撮影準備用信号回路
    に接続された第1スイッチと、上記第3接片(3)と上
    記第1もしくは第2接片(9、5)とで構成され、レリ
    ーズ用信号回路に接続された第2スイッチとを備えたカ
    メラのレリーズスイッチ機構にして、 上記第1接片(9)は、上記レリーズ釦(10)の移動
    に連動して変位するように上記支持体(4、8、12)
    に支持され、 上記第2接片(5)は、上記レリーズ釦(10)の所定
    方向への動作における第1の動作領域において上記第1
    接片(9)と当接する反転可能なクリック板(7)を支
    持して上記支持体(4、8、12)に支持され、 上記第3接片(3)は、上記所定方向への動作の第2の
    動作領域において上記第2接片(5)と当接するように
    上記支持体(4、8、12)に支持され、上記第1接片
    (9)によって上記クリック板(7)が反転せしめられ
    たときに上記第1スイッチがオン作動し、上記第2接片
    (5)が上記第3接片(3)に当接したときに上記第2
    スイッチがオン作動するようにしたことを特徴とするカ
    メラのレリーズスイッチ機構。
JP10614888A 1988-04-27 1988-04-27 カメラのレリーズスイッチ機構 Pending JPH01276125A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0593951A (ja) * 1991-09-30 1993-04-16 Fuji Photo Optical Co Ltd レンズ付きフイルムユニツト
US6811332B2 (en) 2001-11-05 2004-11-02 Olympus Corporation Apparatus having push-operatable operation member, and camera

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