JP2001281748A - カメラのレリーズボタン構造 - Google Patents

カメラのレリーズボタン構造

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JP2001281748A
JP2001281748A JP2000096868A JP2000096868A JP2001281748A JP 2001281748 A JP2001281748 A JP 2001281748A JP 2000096868 A JP2000096868 A JP 2000096868A JP 2000096868 A JP2000096868 A JP 2000096868A JP 2001281748 A JP2001281748 A JP 2001281748A
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Jiyun Hirahisa
純 平久
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2段スイッチからなるレリーズスイッチを作
動させるためのレリーズボタンを押し込んで半押しした
際に、レリーズボタンに形成した係合受け部に係合部材
を係合させて、クリック感を得ることができるカメラの
レリーズボタン構造を提供する。 【解決手段】 レリーズボタン10の下部の適宜位置には
係合溝部10c 形成され、レリーズボタン10の上下方向の
移動による該係合溝部10c の移動域を臨ませて押圧バネ
14c で付勢されたクリックボール14b が設けられる。2
段スイッチとなっているレリーズスイッチ1を半押し
し、第1接片1aと第2接片1bとが接触して第1段スイッ
チが閉成された状態で、係合溝10c にクリックボール14
b を係合させる。レリーズスイッチ1の復帰動作にこれ
らの係合が支障とならないよう、押圧バネ14c の蓄勢力
を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オートフォーカ
ス機能などを備えたカメラのレリーズボタンであって、
露光開始を2段目の動作で行わせるものの構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、写真の撮影を誰でもが手軽に楽し
めるように、被写体までの距離を測距してピント位置を
検出し露光時に合焦動作を行なうオートフォーカス装置
(AF装置)や、被写体輝度を測光して露出を決定し露
光時にこの露出で露光を行なう自動露出装置(AE装
置)などが搭載されたカメラが普及している。この種の
装置における測距や測光の動作は、露光の前に行なわな
ければならない。このため、露光動作の開始に先立って
操作されるスイッチが設けられ、このスイッチのオンに
よって測距や測光の動作が行なわれるようにしてある。
露光動作に先立って行なわせる動作のためのスイッチで
あるから、一般的には、露光を開始させるためのレリー
ズボタンを2段スイッチとし、1段目の動作で測距や測
光などを行なわせ、2段目の動作で露光を開始させるよ
うにしてある。
【0003】図3はこの2段スイッチの概略の構造を説
明する図で、レリーズスイッチ1には第1接片1aと第2
接片1b、第3接片1cとが延伸されて設けられている。レ
リーズボタン2は、第1接片1aの上方に上下方向に移動
自在で、該第1接片1aの撓性による蓄勢力を受けて上方
向に移動するよう付勢された状態で設けられている。第
1接片1aの下方に第2接片1bが位置付けられ、第2接片
1bの下方に第3接片1cが位置付けられている。レリーズ
ボタン2の上端部はカメラ本体のカバーから上方に突出
しており、この上端部を操作者が押し込むと前記付勢さ
れた蓄勢力に抗してレリーズボタン2が押下される。ま
た、第2接片1bと第3接片1cの先端部は、規制部材3に
係合するようにしてあり、この係合によってこれら接片
1b、1cの先端部が上方へ向って撓むことが防止されてい
る。
【0004】撮影を行なおうとする場合には、指先など
によってレリーズボタン2を押し込む。これにより、レ
リーズボタン2が押下され、前記第1接片1aが撓んで前
記第2接片1bに接触して、レリーズスイッチ1の第1段
スイッチが閉じられる。第1段スイッチの閉成によって
AF装置の測距回路が閉じられて測距動作が開始されて
合焦位置が検出され、AE装置の測光回路が閉じられて
測光動作が開始されて被写体輝度が取得される。
【0005】さらに、レリーズボタン2が押し込まれて
押下されると、前記第2接片1bが撓んで前記第3接片1c
と接触し、レリーズスイッチ1の第2段スイッチが閉じ
られる。第2段スイッチの閉成によって露光が開始さ
れ、前記測距動作によって得られた合焦位置で、前記測
光動作によって得られた被写体輝度に応じた露出によっ
て撮影される。レリーズボタン2から指先などを離す
と、撓んでいたそれぞれの接片1a、1b、1cが原位置まで
復帰し、その蓄勢力を受けてレリーズボタン2が押し上
げられて原位置に復帰する。
【0006】前述したレリーズボタン2を押し込む際に
指先に伝わる負荷は、レリーズボタン2の先端部が第1
接片1aに接触するまでは、該レリーズボタン2を上方に
押し上げるよう付勢された蓄勢力であり、第1接片1aが
第2接片1bに接触するまではこの蓄勢力に第1接片1aの
撓性による復元力を加えた第1抵抗力であり、第2接片
1bが第3接片1cに接触するまでは第1抵抗力に第2接片
1bの撓性による復元力を加えた第2抵抗力となる。しか
し、これら蓄勢力と第1抵抗力、第2抵抗力のそれぞれ
の力の大きさの差は僅かであり、この差を指先で感じる
ことは難しい。このため、レリーズボタンの押し込み操
作時に手応えを得るようにしたスイッチの構造が、例え
ば特開平11−31433号公報や特開平11−352
543号公報中の従来技術などに開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レリー
ズボタンの押し込み操作時の手応え感を得るようにした
構造であっても、レリーズ操作に誤操作してしまうおそ
れがある。すなわち、レリーズボタンを押し込んだ場
合、手応え感の変化があっても、該レリーズボタンが第
1接片1aと第2接片1bとを接触させて、第1段スイッチ
を閉成したか否かが明瞭ではないため、手応え感の変化
を確認しようとさらにレリーズボタンを押し込んで、第
2接片1bと第3接片1cとを接触させて第2段スイッチを
閉成させてしまい、意図しない撮影が行なわれてしまう
おそれがある。また、第1接片1aと第2接片1bとの接触
による手応え感の変化によって最後までレリーズボタン
を押し込んだものと錯覚して、第2段スイッチが閉成さ
れていないもの拘わらず撮影を終了してしまうおそれが
ある。
【0008】そこで、この発明は、レリーズボタンを押
し込んだ際、第1段スイッチが閉成された状態でレリー
ズボタンを僅かに停止させるようにして確実に第1段ス
イッチの閉成動作を認識することができ、確実に撮影を
行なえるようにしたカメラのレリーズボタン構造を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの技術的手段として、この発明に係るカメラのレリー
ズボタン構造は、撮影準備のための装置を作動させる第
1段スイッチと、撮影開始を担う第2段スイッチとを順
次閉成させるレリーズスイッチを操作し、いずれのスイ
ッチも閉成させない原位置に復帰させる復元力が付勢さ
れているカメラのレリーズボタン構造において、操作力
を受けて前記第1段スイッチを閉成する位置に位置した
レリーズボタンと係合して、該レリーズボタンを当該位
置に係止する係止手段を設け、前記係止手段との係合時
であっても、前記操作力が除去された場合には前記復元
力によって原位置に復帰することを特徴としている。
【0010】レリーズボタンを押し込む等によって操作
すると、その操作力を受けてレリーズボタンが移動す
る。この移動途中で、レリーズスイッチの前記第1段ス
イッチが閉成されると、前記係止手段がレリーズボタン
に係合して該レリーズボタンの移動を停止させる。この
レリーズボタンの停止動作がこれを操作している指先な
どに伝わるので、第1段スイッチを閉成したことが認識
される。したがって、この時点でレリーズボタンの押し
込みを一時停止でき、例えば構図などを決定する。次い
で、さらにレリーズボタンを押し込むと、前記第2段ス
イッチが閉成して撮影動作が行なわれる。レリーズボタ
ンから指先などを離すと、前記復元力を受けて該レリー
ズボタンは原位置まで復帰し、次の操作に待機する。
【0011】また、請求項2の発明に係るカメラのレリ
ーズボタン構造は、前記係止手段は、レリーズボタンに
形成した係合受け部と、蓄勢力が付与されて該係合受け
部と係脱可能な係合部材とからなることを特徴としてい
る。
【0012】レリーズボタンが第1段スイッチを閉成す
る位置まで移動すると、前記係合受け部に係合部材が係
合する。係合部材には蓄勢力が付勢されているから、瞬
時に係合することになり、このときに生じる振動がレリ
ーズボタンを操作している指先などに伝達され、操作者
はいわゆるクリック感を得られる。なお、これら係合受
け部と係合部材とを金属等の適宜な材料を選定すること
により、係合時に僅かに係合音を発するようにすること
ができる。このため、第1段スイッチが閉成されたこと
を認識でき、当該位置でレリーズボタンの押し込みを停
止できる。次いで、さらにレリーズボタンを押し込む
と、前記第2段スイッチが閉成して撮影動作が行なわれ
る。
【0013】そして、前記係合受け部と係合部材の具体
的な構造として、請求項3の発明に係るカメラのレリー
ズボタン構造は、前記係合受け部をレリーズボタンに形
成した係合溝部で形成し、前記係合部材を前記係合溝部
と係脱する係合球体で形成し、前記係合球体に係合溝部
と係合するよう付勢したことを特徴とし、請求項4の発
明に係るカメラのレリーズボタン構造は、前記係合受け
部をレリーズボタンに形成した係合溝部で形成し、前記
係合部材を前記係合溝部と係脱する係合突起で形成し、
前記係合突起に係合溝部と係合するよう付勢したことを
特徴としている。
【0014】前記係合球体または前記係合突起が係合溝
部に係合する際には瞬時に係合し、クリック感を得るこ
とができる。なお、係合球体と係合する係合溝部と、係
合突起と係合する係合溝部とは、それぞれ適宜な形状に
して係合球体や係合突起と円滑な係脱が行なえるように
する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図示した好ましい実施の形
態に基づいて、この発明に係るカメラのレリーズボタン
構造を具体的に説明する。なお、レリーズスイッチ1な
ど図3に示す部分と同一の部分は同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
【0016】図1はこのレリーズボタン構造の第1実施
形態を示す図である。レリーズボタン10は、操作端部10
a が上カバー11から上方に突出した状態で上下方向へ移
動可能に支持されている。この上カバー11は図示しない
カメラ本体の背面を覆う後カバーの一部で、カメラ本体
の上部を覆うようにしてある。レリーズボタン10の操作
端部10a の下側にはフランジ部10b が形成されており、
該フランジ部10b は上カバー11の内側に位置させて、レ
リーズボタン10が上カバー11から抜けないようにされて
いる。上カバー11の下方で該上カバー11から適宜に離隔
した位置には架台板12が設けられており、レリーズボタ
ン10はこの架台板12に形成された透孔あるいは切り込み
からなる挿通部12a を挿通させてある。レリーズボタン
10の一部であって、この架台板12と前記フランジ部10b
との間の部分には圧縮コイルバネからなる戻しバネ13が
遊嵌されて、その蓄勢力がレリーズボタン10を上方に移
動させるよう付勢されている。レリーズボタン10の下端
縁は、レリーズスイッチ1から延伸された第1接片1aの
上面を臨んでいる。
【0017】レリーズボタン10の下部の適宜位置には、
適宜に縮径させた周方向の溝によって係合受け部である
係合溝部10c が形成されている。レリーズボタン10の移
動によって該係合溝部10c が移動する部分を臨んで、係
合手段14が設けられている。この係合手段14は、筒状の
ホルダ14a の先端部に係合球体であるクリックボール14
b がその一部をホルダ14a の先端から突出した状態に配
されている。また、ホルダ14a の内部に圧縮コイルバネ
からなる押圧バネ14c が設けられており、その蓄勢力が
クリックボール14b に付勢され、該クリックボール14b
は周面の一部をレリーズボタン10の外周面に押圧される
ようにしてある。なお、この押圧バネ14c の蓄勢力は前
記戻しバネ13の蓄勢力に抗することがなく、レリーズボ
タン10が拘束されない場合には、戻しバネ13の蓄勢力に
よってレリーズボタン10はクリックボール14b から外れ
て上方へ移動するようにしてある。
【0018】以上により構成されたこの発明の第1実施
形態に係るカメラのレリーズボタン構造について、その
作用を以下に説明する。
【0019】撮影する際にレリーズボタン10の操作端部
10a が指先などで押し込まれると、戻しバネ13の蓄勢力
と前記第1接片1aの撓性による蓄勢力に抗して、レリー
ズボタン10が下方へ移動する。第1接片1aが第2接片1b
に接触するまでレリーズボタンが半押しされると、前記
係合溝部10c にクリックボール14b が係合する。このと
き、クリックボール14b は押圧バネ14c の蓄勢力によっ
て瞬時に係合し、その際の衝撃で生じた振動がレリーズ
ボタン10を介して指先に伝達される。すなわち、操作者
はクリック感を感じる。このため、操作者は第1段スイ
ッチが閉成されて測光、測距などの動作が開始されるこ
とを認識でき、レリーズボタン10の押し込み動作を休止
できる。なお、係合溝部10c がクリックボール14b と係
合する場合には、第1段スイッチが確実に閉成されるよ
うに、係合溝部10c の形成位置とクリックボール14b の
位置関係を調整する。そして、さらにレリーズボタン10
を押し込んで全押しすれば、係合溝部10c がクリックボ
ール14b から離脱してレリーズボタン10が下方へ移動
し、第2接片1bと第3接片1cとが接触して第2段スイッ
チが閉成されて撮影が開始される。
【0020】撮影が終了してレリーズボタン10から指先
を外すと、戻しバネ13などの蓄勢力によってレリーズボ
タン10が上昇して次の操作に待機するよう原位置まで復
帰する。このとき、前記押圧バネ14c の蓄勢力を適宜な
大きさとすることにより、クリックボール14b と係合溝
部10c との係合がレリーズボタン10の移動に支障となら
ないようにしておく。
【0021】図2にはこの発明に係るカメラのレリーズ
ボタン構造の第2実施形態の構造を示してあり、第1実
施形態の構造と同一の部分には同一の符号を付してあ
る。この第2実施形態では、架台板12に基端部が止着さ
れた板バネ状の金属片からなる係合腕21を備えている。
この係合腕21の先端部には、ほぼV字形に折曲形成され
た係合部材として係合突起21a が設けられており、該V
字形の屈曲部をレリーズボタン10に臨ませてある。この
係合突起21a は、係合腕21を撓ませた状態にした蓄勢力
によってレリーズボタン10の外周面に押圧された状態と
なるようにしてある。他方、レリーズボタン10の下部の
適宜位置には、この係合突起21a と係脱可能な係合溝部
22が形成されている。なお、この係合溝部22は前記ほぼ
V字形の係合突起21a を受容するのに適した形状とされ
ており、またレリーズボタン10の移動によって係合溝部
22が容易に係合突起21a から離脱できるようにしてあ
る。
【0022】この第2実施形態に係るカメラのレリーズ
ボタン構造において、レリーズボタン10を半押しする
と、前記係合腕21の蓄勢力を受けて係合突起21a が係合
溝部22と係合する。この係合動作によって操作者はクリ
ック感を得て、第1段スイッチが閉成されたことを認識
でき、レリーズボタン10の押し込みを休止できる。な
お、係合溝部22が係合突起21a と係合する場合には、第
1段スイッチが確実に閉成されるように、係合溝部22の
形成位置と係合突起21a の位置関係を調整する。そし
て、さらにレリーズボタン10を押し込んで全押しすれ
ば、係合溝部22が係合突起21c から離脱してレリーズボ
タン10が下方へ移動し、第2段スイッチが閉成されて撮
影が開始される。
【0023】なお、前記係合腕21は前記架台板12と一体
的に成形したものであっても構わない。この場合には、
架台板12を合成樹脂製とし、射出成形などによって係合
腕21も合成樹脂によって形成することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るカ
メラのレリーズボタン構造によれば、第1段スイッチが
閉成された状態でレリーズボタンの移動を停止させる係
止手段を設けたから、操作者は第1段スイッチの閉成を
確実に認識できる。このため、一気に全押ししてしまっ
たり、半押しの状態で撮影が終了したものと錯覚するこ
とがなく、意図した写真を確実に撮影できる。
【0025】また、請求項2の発明に係るカメラのレリ
ーズボタン構造によれば、係合部材に付勢された蓄勢力
によって、該係合部材が係合受け部と係合する際に僅か
な衝撃が生じるので、操作者はクリック感を得ることが
でき、半押し状態となったことを確実に認識できる。
【0026】また、請求項3の発明に係るカメラのレリ
ーズボタン構造によれば、前記係合球体が係合溝部に係
合する際にクリック感を得ることができる。
【0027】また、請求項4の発明に係るカメラのレリ
ーズボタン構造によれば、前記係合突起が係合溝部に係
合する際にクリック感を得ることができる。しかも、前
記係合球体を係合溝に組み合わせた構造の場合に必要と
なる押圧バネなどを具備させることがないから、部品点
数を少なくして簡単な構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るカメラのレリーズボタン構造の
第1実施形態を示す概略の構造図である。
【図2】この発明に係るカメラのレリーズボタン構造の
第2実施形態を示す概略の構造図である。
【図3】カメラのレリーズスイッチの概略の構造を示す
図である。
【符号の説明】
1 レリーズスイッチ 1a 第1接片 1b 第2接片 1c 第3接片 10 レリーズボタン 10c 係合溝部(係合受け部) 13 戻しバネ 14 係合手段 14a ホルダ 14b クリックボール(係合部材) 14c 押圧バネ 21 係合腕 21a 係合突起(係合部材) 22 係合溝部(係合受け部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影準備のための装置を作動させる第1
    段スイッチと、撮影開始を担う第2段スイッチとを順次
    閉成させるレリーズスイッチを操作し、いずれのスイッ
    チも閉成させない原位置に復帰させる復元力が付勢され
    ているカメラのレリーズボタン構造において、 操作力を受けて前記第1段スイッチを閉成する位置に位
    置したレリーズボタンと係合して、該レリーズボタンを
    当該位置に係止する係止手段を設け、 前記係止手段との係合時であっても、前記操作力が除去
    された場合には前記復元力によって原位置に復帰するこ
    とを特徴とするカメラのレリーズボタン構造。
  2. 【請求項2】 前記係止手段は、レリーズボタンに形成
    した係合受け部と、蓄勢力が付与されて該係合受け部と
    係脱可能な係合部材とからなることを特徴とする請求項
    1に記載のカメラのレリーズボタン構造。
  3. 【請求項3】 前記係合受け部をレリーズボタンに形成
    した係合溝部で形成し、 前記係合部材を前記係合溝部と係脱する係合球体で形成
    し、 前記係合球体に係合溝部と係合するよう付勢したことを
    特徴とする請求項2に記載のカメラのレリーズボタン構
    造。
  4. 【請求項4】 前記係合受け部をレリーズボタンに形成
    した係合溝部で形成し、 前記係合部材を前記係合溝部と係脱する係合突起で形成
    し、 前記係合突起に係合溝部と係合するよう付勢したことを
    特徴とする請求項2に記載のカメラのレリーズボタン構
    造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006227327A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影装置
CN114052500A (zh) * 2021-11-17 2022-02-18 浙江九点健康科技有限公司 一种定制加热的净水机

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