JPH01274975A - 天吊り垂直多関節ロボットのバランス機構 - Google Patents

天吊り垂直多関節ロボットのバランス機構

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Publication number
JPH01274975A
JPH01274975A JP10266388A JP10266388A JPH01274975A JP H01274975 A JPH01274975 A JP H01274975A JP 10266388 A JP10266388 A JP 10266388A JP 10266388 A JP10266388 A JP 10266388A JP H01274975 A JPH01274975 A JP H01274975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
point
moment
balance mechanism
compression spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP10266388A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobutoshi Torii
信利 鳥居
Takashi Iwasaki
岩崎 恭士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、天吊り垂直多関節ロボットのバランス機構に
関するものであり、特に大型の天吊り多関節ロボットで
有効に利用されるものである。
〔従来の技術〕
従来の天吊り多関節ロボットにあっては、(イ)アーム
によるモーメントを全てモータに負荷するタイプと、(
ロ)アームの支点の反対側に重錘を配置するタイプ、即
ち、第3図に示す如く、火床Uに固定した胴部1から垂
下した旋回部2の下端の軸着支点Oに第1アーム3を回
動自在に軸支し、第1アーム3の先端に第2アーム4を
回動自在に垂下すると共に第2アーム4の先端に手首5
を取付けた天吊り多関節ロボットに於て、第1アームに
重錘りを該アームと反対方向に延出して固定したもの、
があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の(イ)のタイプの天吊り多関節ロボットにあって
は、アームに作用する強大なモーメントを全てモータが
負荷する関係上、強力且つ重いモータ及び大きな減速機
が必要でありコスト上も不利であるので、このタイプは
実際上、小型の天吊り多関節ロボットにしか適用出来な
かった。
また、(ロ)のタイプの天吊り多関節ロボットにあって
は、重錘を適切に選定することにより大型の天吊り多関
節ロボットにも適用可能であるが動作制御部全体の質(
6)が増大し、θ軸回動のイナーシャが増大して、θ軸
設計の上で不利である。
〔課題を解決するための手段及び作用〕例えば第1図に
示す如く、垂下した旋回部2の下端に第1アーム3の基
端を軸支し、第1アーム3の軸支点から反対側に延出し
た突出片31の先端の点P2と、旋回部2上のアーム3
の軸支点垂直上方点P、との間に圧縮バネ6を介装した
バネ力Fは第1アームのモーメントを打消す作用を奏す
るのでアームのモーメント負荷が小さくなり、且つイナ
ーシャの増加がほぼ0に抑えられる。
〔実施例〕
〔例1〕 第1図に示す如く、人尿Uに胴部1を固定し、胴部1か
らθ軸旋回部2を垂下し5、該旋回部2の下端に第1ア
ーム30基端を軸支してW軸回動さゼるように構成し、
第1アーム3の先端には、手首5を先端に備えた第2ア
ーム4の基端をアーム4がU軸回動するように軸支した
第1アー・ム3には、・基端の軸着支点Oからアームの
反対方向に突出片31を延出し、支点Oの垂直線上の上
刃に位置する旋回部2上の点P、とアームの突出片31
の先端点P2との間に圧縮バネ6を介装して、バネ力F
の押し下げを突出片に働かせた。寸法間係は、支点0か
ら点Piまでの距離り、を80cm1支点0から点P2
までの距離L2を4Qcmで実施した。
Wは第1ア・−ム3の動作領域であり、支点O上の垂線
を基準として60°〜180゛の範囲であろう得られた
ロボットのバランス機構にあっては、第2図に示す如く
アームによるモーメ;ントを圧縮バネによるモーメント
が消去作用し、モータに必要なトルクは従来の(イ)の
タイプのモータトルクの約1/3になった。
また、圧縮バネ6を介在したために増加したイナーシャ
は無視出来る程度の値(はとんど0)であった。
大型の天吊り多関節ロボットであるにもかかわらず、重
錘使用の如き質量増加とイナーシャ増加はなく、従って
小型モータでアームの円滑軽快な動作制御が可能となっ
た。なお圧縮バネに代えて空圧シリングを用いた場合に
も同効機能を奏した。
〔例2〕 例1に於て、圧縮バネ6にかえて引張りバネ(図示なし
)を、第1アーム3上の点P、に対する垂線対称点P3
と、旋回部2上の点P1 との間に張設し、第1アーム
に引張り力F′を付与した以外は例1と同一構成とした
得られたバランス機構は例1と同様の作用効果を奏し、
本発明の目的を達成した。
〔発明の効果〕
θ軸まわりのイナーシャを増加することなく、アームの
モーメントを好都合に軽減出来る。
モータも減速機も小型のもので良く、コスト低減が出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施したロボットの略示側面図。 第2図は、本発明ロボットの作用説明用線図。 第3図は、従来例の略示側面図。 l・・・胴部、       2・・・旋回部、3・・
・第1アーム、   31・・・突出片、4・・・第2
アーム、   5・・・手首、6・・・圧縮バネ、  
  7・・・重錘。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1アーム(3)の重力モーメントをバネ(6)に
    よって軽減した天吊り垂直多関節ロボットのバランス機
    構。 2、第1アーム(3)の支点(O)の反対側の突出片の
    先端点(P_2)と支点(O)上方の旋回部(2)上の
    点(P_2)との間に圧縮バネ(6)を介在した請求項
    1に記載のバランス機構。
JP10266388A 1988-04-27 1988-04-27 天吊り垂直多関節ロボットのバランス機構 Pending JPH01274975A (ja)

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JP10266388A JPH01274975A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 天吊り垂直多関節ロボットのバランス機構

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JP10266388A JPH01274975A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 天吊り垂直多関節ロボットのバランス機構

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JPH01274975A true JPH01274975A (ja) 1989-11-02

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ID=14333474

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JP10266388A Pending JPH01274975A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 天吊り垂直多関節ロボットのバランス機構

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JP (1) JPH01274975A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05338802A (ja) * 1992-06-11 1993-12-21 Nippon Steel Metal Prod Co Ltd 反転パイリング装置
JP2015120241A (ja) * 2015-04-01 2015-07-02 セイコーエプソン株式会社 垂直多関節型ロボット及びロボットセル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05338802A (ja) * 1992-06-11 1993-12-21 Nippon Steel Metal Prod Co Ltd 反転パイリング装置
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