JP2567198B2 - マスタスレーブ形マニプレータ - Google Patents

マスタスレーブ形マニプレータ

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JP2567198B2
JP2567198B2 JP5271448A JP27144893A JP2567198B2 JP 2567198 B2 JP2567198 B2 JP 2567198B2 JP 5271448 A JP5271448 A JP 5271448A JP 27144893 A JP27144893 A JP 27144893A JP 2567198 B2 JP2567198 B2 JP 2567198B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマスタスレーブ形マニプ
レータに関し、特にスレーブアームの手首部の移動を規
制する場合に用いて有利なものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来技術に係る垂直多関節のマス
タスレーブ形マニプレータのうちスレーブアームを抽出
してその基本構成の一例を示す説明図である。同図に示
すように、旋回台01は、床面02に設置してある基台
03に対し1軸モータ(図示せず)により水平面内を回
動可能に構成してある。
【0003】垂直アーム04は、その基端部を、旋回台
01で支持して2軸モータ(図示せず)により回動する
回動軸05に固定するとともに、その先端部を、上部ユ
ニット07で支持して3軸モータ(図示せず)により回
動する回動軸06に固定してある。垂直レバー08は、
その基端部を、軸09を介して旋回台01に、またその
先端部を、軸010を介して上部ユニット07にそれぞ
れ回動可能に取付けてある。すなわち、旋回台01、上
部ユニット07、垂直アーム04、垂直レバー08、回
動軸05,06及び軸09,010により4節の平行リ
ンク機構を形成している。
【0004】水平アーム011は、その途中を、前記回
動軸06に固定し、上部ユニット07に対して回動可能
に構成してある。カウンタウェイト012は水平アーム
011の基端部に固定してある。また、水平アーム01
1の先端部には、L字状の手首部013が軸014を介
して回動可能に取付けてある。水平レバー015はその
両端部を軸016,017にそれぞれ回動可能に取付け
てある。このとき、軸016は、基端部を上部ユニット
07に垂直に固着してあるブラケット018の先端部
に、また軸017は、手首部013のブラケット013
aの先端部にそれぞれ回動可能に取付けてある。すなわ
ち、回動軸06、軸014,016,017、ブラケッ
ト013a,018、水平アーム011及び水平レバー
015により4節の平行リンク機構を形成している。
【0005】ハンド部019は、その上端部を回動軸0
20を介して4軸モータ(図示せず)により回動可能に
手首部013に取付けて垂下するとともに、先端部であ
る把持部019aと基端部019bとからなり、把持部
019aが5軸モータ(図示せず)により図示の状態で
水平面内を回動可能に構成してある。
【0006】かかるスレーブアームは、オペレータによ
るマスタアーム(図示せず)の操作に対応して動作する
ことにより把持部019aで搬送物を把んで所定位置迄
搬送するものであるが、このときの動作は次の通りであ
る。
【0007】1軸モータの駆動により旋回台01が基台
03に対し水平面内を回動する。
【0008】2軸モータの駆動により回動軸05が回動
し、垂直アーム04を含む平行リンク機構が動作して垂
直アーム04及び垂直レバー08が垂直面内を回動する
結果、上部ユニット07が垂直面内を移動する。
【0009】3軸モータの駆動により回動軸06が回動
し、水平アーム011を含む平行リンク機構が動作して
水平アーム011及び水平レバー015が垂直面内を回
動する結果、手首部013及びハンド部019が垂直面
内を移動する。このとき、ブラケット013a,018
は平行であり、しかもブラケット018は垂直であるた
め、ブラケット013aも同様に常に垂直となる。すな
わち、手首部013の姿勢は常に一定に保持される(図
8の状態から回動軸05,06が回動した状態である図
9参照)。
【0010】4軸モータの駆動により回動軸020が回
動し、ハンド部019が垂直面内を回動する。また、5
軸モータの駆動により把持部019aが水平面内を回動
する。
【0011】かかる1軸〜5軸モータの駆動による各部
の移動により把持部019aを所定位置から所定位置へ
移動させる。
【0012】上記一連の動作は、前述の如く、マスタア
ームをオペレータが操作することにより行なう。この場
合のマスタアームはスレーブアームと相似形に構成して
あり、スレーブアームの手首部013に対応する位置に
配設したグリップをオペレータが把持してこのマスタア
ームを移動することにより、このマスタアームの形状と
相似形になるようにスレーブアームが追従して移動す
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記マスタスレーブマ
ニプレータを用いる作業において、スレーブアームの移
動範囲に壁、コンベア、水平面上の障害物等の障害物が
あった場合、障害物に干渉しないように手首部13の動
作範囲空間の制限を設けたいという要望がある。また、
手首部13を所定の平面及び曲面形状に倣って移動させ
たいという要望もある。
【0014】上記要望をオペレータによるマスタアーム
の操作によって実現しようとすれば、オペレータの熟練
を要するばかりでなく、作業に神経を使うため、その分
疲労を伴なう作業となる。特に、精度良く、迅速に所定
の操作を行なうことは困難である。
【0015】さらに、前述の要望をマスタスレーブ形マ
ニプレータの制御装置でソフト的に実現しようとする
と、制御装置において必要とされる情報の処理が多くな
り、この情報処理に時間を要する結果、応答性の悪化を
招来する。
【0016】本発明は、上記従来技術に鑑み、操作性を
損なうことなく、簡易な構成でスレーブアームの移動範
囲の制限及び所定の形状に沿う移動を実現し得るマスタ
スレーブ形マニプレータを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、先端部に配設した手首部により搬送
物の把持等、所定の作業を行なう多関節のスレーブアー
ムと、このスレーブアームと相似形に構成したマスタア
ームとを有し、このマスタアームの、前記手首部に対応
する位置に配設したグリップをオペレータが把持して操
作することにより、マスタアームの形状と相似形となる
ように、スレーブアームが追従して移動するように構成
したマスタスレーブ形マニプレータにおいて、マスタア
ームの動作範囲に配設した位置規制部材と、マスタアー
ムの操作に伴ないグリップの移動軌跡と相似形の軌跡上
を移動するとともに、前記位置規制部材に当接して移動
が規制されるようマスタアームに配設した接触子とを有
することを特徴とする。
【0018】
【作用】上記構成の本発明によれば、マスタアームの接
触子が位置規制部材に当接することによりマスタアーム
の移動を規制する結果、スレーブ・アームの手首部の移
動範囲を制限するとともに、スレーブ・アームの手首部
の移動を位置規制部材の当接面形状に倣わせることがで
きる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例とともに詳
細に説明する。図面中、図1は本発明を適用したマスタ
スレーブ形マニプレータの一例を示し、図2はスレーブ
アームとマスタアームの関節構成例を示し、図3はスレ
ーブアームとマスタアームの他の関節構成例を示し、図
4は本発明の一実施例に係るマスタアームの構造を示
し、図5と図6は位置調整装置の詳細を示し、図7は接
触面の各例を示す。
【0020】図1において、本発明のマニプレータはコ
ンベア上の鋳物製品等をワークとする大型のものであ
り、スレーブアーム1の旋回台(第1軸)2にキャビン
3を設け、このキャビン3内に操作員4のシート5とマ
スタアーム6とを設けてある。マスタアーム6にはサブ
マスタアーム7を設けてこれに接触子8を設けてある。
9は位置規制部材、10はその接触面、11は位置調整
装置である。詳細は後に説明する。
【0021】スレーブアーム1とマスタアーム6の関節
構成には、図2に示すような平行リンク式のもの、ある
いは図3に示すような単独軸駆動式のもの等があり、い
ずれでも良いが、本実施例では平行リンク式のアームを
採用している。マスタアーム6はスレーブアーム1と縮
小相似形である。また、接触子8は図2(b)または図
3(b)に示すようにマスタアーム6のグリップ部6a
に直接設けても良く、あるいは接触子8の動作範囲、換
言すれば接触面10の面積を小さくするために、図2
(c)〜(e)に示すようにマスタアーム6に対して縮
小動作するサブマスタアーム7を設けてこれに接触子8
を取付けても良い(ここで図2(e)ではその左側に示
す状態からマスタアーム6が移動した状態を右側に示し
ている)。本実施例では図2(c)に示す構造のサブマ
スタアーム7を採用している。
【0022】なお、スレーブアーム1とマスタアーム6
とは相似関係にあり、マスタアーム6の位置検出器(図
示省略)で人の手の動きを検出し、これから図示省略の
制御盤にてスレーブアーム1に指令を与え、スレーブア
ーム1の関節角がスレーブアーム6と同様の角度となる
ように追従させる。
【0023】図4は図1のマスタアーム6及びこの近傍
部分を抽出・拡大して示す側面図である。同図に示すよ
うに、本実施例のマスタアーム6はスレーブアーム1の
旋回台(図1の符号2参照)に取付けた基台12上に、
垂直軸である回動中心軸O1を回動中心として水平面内
を回動する旋回台13を有するとともに、第2軸アーム
6b、第3軸アーム6cを有するものである。
【0024】第2軸アーム6bは、その基端部が旋回台
13に取付けてあり、第3軸アーム6cはその途中が第
2軸アーム6bの上端部に回動可能に取付けてある。か
くして第2軸は操作員4のグリップ部6bの操作により
回動中心O2 を回動中心として垂直面内を回動する。ま
た、第3軸アーム6cは、第2軸アーム6b、レバー6
d,6eとともに4節の平行リンクを形成しておりレバ
ー6dが前記回動中心O2 を回動中心として回動するこ
とにより回動中心O3 を回動中心として垂直面内を回動
する。グリップ部6aは第3軸アーム6cの先端部に回
動可能に取付けてあり、回動中心O4 を回動中心として
垂直面内を回動する。グリップ部6aは第3軸アーム6
cの先端部に回動可能に取付けてあり、回動中心O4
回動中心として垂直面内を回動する。
【0025】サブマスタアーム7は、第2軸アーム6
b、第3軸アーム6c、レバー6d,6eで形成するリ
ンク形状と縮小相似形となるように、基端部がレバー6
dに回動可能に取付けられたレバー6fにその基端部が
取付けられ、且つその途中を第2軸アーム6bに回動可
能に取付けてある。
【0026】したがって、本実施例に係るマスタアーム
6は、図2(c)に示すものである。
【0027】位置規制部材9は位置調整装置11を介し
て旋回台13に取付けてある。すなわち、この位置規制
部材9はスレーブアーム1のハンドの下限位置を一定高
さに制限するために、水平な接触面10を有するもので
あり、略L形の移動側フレーム14の上端部14Aに受
板15を固定し、この受板15上に緩衝のためのばね1
6とリニアガイド17を用いて、上面を接触面10とす
る平板18を取付けてある。更に、ゴム板19とダンパ
20を受板15に設けて十分な緩衝効果を得るようにし
てある。すなわち、これらばね16、ゴム板19及びダ
ンパ20で緩衝機構を構成している。
【0028】かくして、グリップ部6aを操作員4が把
持してマスタアーム6を操作した場合、その回動中心O
4 は図中に一点鎖線で示すような軌跡を描いて移動し、
これに伴ないサブマスタアーム7の点Rも縮小相似形と
なるような軌跡を描く。このとき、接触子8は位置規制
部材9に当接した場合、その移動を規制されるので、点
Rの下限高さの軌跡は、図中に一点鎖線で示す範囲に制
限され(この制限範囲は位置調整装置11による位置規
制部材9の高さ位置を変えることにより変化させること
ができる)、これに伴ないマスタアーム6の回動中心O
4 の移動範囲も規制される。したがって、マスタアーム
6は、位置規制部材9がない場合、回動中心O4 が図中
に二点鎖線で示す範囲迄移動し得るのであるが、下限高
さは、この位置規制部材9の存在により一点鎖線で示す
範囲となる。
【0029】また、接触子8が位置規制部材9に当接し
た瞬間には、ばね16、ゴム板19及びダンパ20によ
りこのときの衝撃力が緩和される。したがって、スレー
ブアーム1の良好な追従をも確保し得る。すなわち、ス
レーブアーム1はマスタアーム6の急激な速度、位置及
び姿勢の変化には追従できないが、本実施例のような緩
衝機構を設けることにより、かかる不都合も解消し得
る。本実施例の場合、位置規制部材9の下面がゴム板1
9の表面に当接した位置が最下限位置となる。
【0030】かくして、スレーブアーム1の動作範囲も
マスタアーム6の動作範囲と相似形であるので、マスタ
アーム6の動作範囲に追従してその移動範囲が制限され
る。
【0031】位置調整装置11は図4〜図6に示すよう
に、移動側フレーム14と、架台13に取付けたL形の
固定側ブラケット21と、粗調整用ボルト22と、微調
整用ボルト23とからなる。固定側ブラケット21には
その垂直部分21Aに図5に示すように縦2列に複数個
のねじ孔24を切ってあり、位置規制部材9の移動側フ
レーム14をその側端部14Bにあけた孔25を利用し
てボルト22で固定する。この時、どの高さのねじ孔2
4を用いるかによって、位置規制部材9とマスタアーム
6の上下方向の位置関係を調整する。
【0032】上記の調整は段階的な粗調整であり、微調
整のために、図5に示すように移動側フレーム14の孔
25を縦長にしてある。更に、図6(a),(b)に示
すように固定側ブラケット21の水平部分21Bに面取
りした孔26をあけてボルト23の首部23Aを通し、
移動側フレーム14の水平部分14Cに切ったねじ孔2
7にボルト23を締込むようにしている。これにより、
ボルト23の締込み量によって位置規制部材9が上下
し、マスタアーム6との位置関係を微調整することがで
きる。
【0033】位置規制部材9の接触面は、図4に示した
水平面10に限らず、図7(a)に示すような複雑な形
状をした倣い用の曲面10A、図7(b)に示すような
壁に模した面10B、障害物に模した面10Cあるいは
コンベアに模した面10D、更には図7(c)に示すよ
うな動作範囲を空間内に制限する面10E、図7(d)
に示すような動作範囲を空間外に制限する面10Fなど
があり、必要に応じて使用する。
【0034】なお、図4に示したマスタアーム6におい
て、28は第2軸、29は第3軸、30は第4軸の動き
を示す。また、そのグリップ部6aにおいて、31は第
5軸回転用のロッカースイッチ、32はハンド開閉用の
トリガスイッチ、33はデッドマンスイッチを示す。
【0035】上述した実施例では位置制限したい面がX
Y平面(水平面)であったので、マスタアーム6の第1
軸旋回台13を架台として位置規制部材9を設置した
が、これに限らず、マスタアーム6の基台12等を架台
として位置規制部材9を設置しても良い。
【0036】
【発明の効果】以上実施例とともに具体的に説明したよ
うに、本発明によれば、マスタアームの操作により接触
子を位置規制部材に当接させてその移動を規制すること
により、容易にスレーブアームの動作範囲を制限し得る
とともに任意形状に倣わせることができる。
【0037】このとき、位置規制部材は、緩衝部材を有
するので、接触子が位置規制部材に当接したときの衝撃
力が吸収され、この当接に伴なう位置、速度等の急変に
伴なうスレーブアームのオーバーシュート等の不都合も
解消し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するマスタスレーブ形マニプレー
タの一例を示す図。
【図2】スレーブアームとマスタアームの関節構成例を
示す図。
【図3】スレーブアームとマスタアームの他の関節構成
例を示す図。
【図4】本発明の一実施例におけるマスタアームの構造
を示す図。
【図5】位置調整装置の詳細を示す図。
【図6】位置調整装置の詳細を示す図。
【図7】接触面の各例を示す図。
【図8】従来技術に係るマスタスレーブ形マニプレータ
のスレーブアームを概念的に示す説明図。
【図9】図8に示すスレーブアームが移動した状態を示
す説明図。
【符号の説明】
1 スレーブアーム 2 スレーブアームの第1軸旋回台 3 キャビン 4 操作員 5 シート 6 マスタアーム 6a グリップ部 7 サブマスタアーム 8 接触子 9 位置規制部材 10,10A,10B,10C,10D,10E,10
F 接触面 11 位置調整装置 12 基台 13 マスタアームの第1軸旋回台 14 移動側フレーム 14A 上端部 14B 側端部 14C 水平部分 15 受板 16 ばね 17 リニアガイド 18 平板 19 ゴム板 20 ダンパ 21 固定側ブラケット 21A 垂直部分 21B 水平部分 22 粗調整用ボルト 23 微調整用ボルト 24 ねじ孔 25 長孔 26 面取りした孔 27 ねじ孔

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に配設した手首部により搬送物の
    把持等、所定の作業を行なう多関節のスレーブアーム
    と、このスレーブアームと相似形に構成したマスタアー
    ムとを有し、このマスタアームの、前記手首部に対応す
    る位置に配設したグリップをオペレータが把持して操作
    することにより、マスタアームの形状と相似形となるよ
    うに、スレーブアームが追従して移動するように構成し
    たマスタスレーブ形マニプレータにおいて、 マスタアームの動作範囲で、このマスタアームの架台に
    配設した位置規制部材と、 マスタアームの操作に伴ないグリップの移動軌跡と相似
    形の軌跡上を移動するとともに、前記位置規制部材に当
    接して移動が規制されるようマスタアームに配設した接
    触子とを有することを特徴とするマスタスレーブ形マニ
    プレータ。
  2. 【請求項2】 前記位置規制部材に当接する前記接触子
    の当接時の衝撃を吸収する緩衝部材を前記位置規制部材
    に配設したことを特徴とするマスタスレーブ形マニプレ
    ータ。
  3. 【請求項3】 先端部に配設した手首部により搬送物の
    把持等、所定の作業を行なう多関節のスレーブアーム
    と、このスレーブアームと相似形に構成したマスタアー
    ムとを有し、このマスタアームの、前記手首部に対応す
    る位置に配設したグリップをオペレータが把持して操作
    することにより、マスタアームの形状と相似形となるよ
    うに、スレーブアームが追従して移動するように構成し
    たマスタスレーブ形マニプレータにおいて、 マスタアームの動作範囲で、このマスタアームの架台に
    配設した位置規制部材と、 この位置規制部材と前記架台の位置関係を調整する位置
    調整装置と、 マスタアームの操作に伴ないグリップの移動軌跡と相似
    形の軌跡上を移動するとともに、前記位置規制部材に当
    接して移動が規制されるようマスタアームに配設した接
    触子とを有することを特徴とするマスタスレーブ形マニ
    プレータ。
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