JPH01274878A - 超音波振動子の製造法 - Google Patents
超音波振動子の製造法Info
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- JPH01274878A JPH01274878A JP10211488A JP10211488A JPH01274878A JP H01274878 A JPH01274878 A JP H01274878A JP 10211488 A JP10211488 A JP 10211488A JP 10211488 A JP10211488 A JP 10211488A JP H01274878 A JPH01274878 A JP H01274878A
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- electrode
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
Landscapes
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Air Humidification (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明(寸、超音波を利用して水を霧化する超音波加湿
器用の超音波振動子の製造法に関するものである。
器用の超音波振動子の製造法に関するものである。
従来の技術
従来、この種の超音波振動子は、第2図に示すような構
成であった。第2図において、圧電材料より形成された
超音波振動子素体1の一方の面には全面に金属よりなる
主電極2が設けられ、この主電極2を導く折り返し電極
3により他面の外周面一部に副電極4を設け、その他面
の中央部に部分電極6を構成し、さらに前記主電極2に
振動子素体1の外径に近似した外径をもつ金属薄板6を
エポキシ系樹脂接着剤7により貼り合せし、前記副電極
4および前記部分電極5にリード線8,811をはんだ
9により固定した構造であった。
成であった。第2図において、圧電材料より形成された
超音波振動子素体1の一方の面には全面に金属よりなる
主電極2が設けられ、この主電極2を導く折り返し電極
3により他面の外周面一部に副電極4を設け、その他面
の中央部に部分電極6を構成し、さらに前記主電極2に
振動子素体1の外径に近似した外径をもつ金属薄板6を
エポキシ系樹脂接着剤7により貼り合せし、前記副電極
4および前記部分電極5にリード線8,811をはんだ
9により固定した構造であった。
発明が解決しようとする課題
超音波振動子を超音波加湿器として使用した場合、常に
水が振動子の主面に触れているため、水面の電極材料が
腐蝕して機能を果たさなくなる。
水が振動子の主面に触れているため、水面の電極材料が
腐蝕して機能を果たさなくなる。
そこで従来の構造においては5第1図に示すように主面
に耐腐蝕性の強い金属薄板を接着して、電極の腐蝕防止
を行っていた。し2かし、超音波加湿器として使用した
場合、駆動時の負荷の変動や。
に耐腐蝕性の強い金属薄板を接着して、電極の腐蝕防止
を行っていた。し2かし、超音波加湿器として使用した
場合、駆動時の負荷の変動や。
発振電流の増加があると超音波振動子が発熱し、金属薄
板の熱膨張係数が超音波振動子材料(圧電材料)のそれ
と比較して1桁高い値をもつため。
板の熱膨張係数が超音波振動子材料(圧電材料)のそれ
と比較して1桁高い値をもつため。
接着層に空気層が発生したり、接着力が低下して超音波
振動子の共振インピーダンン、が高くなシ。
振動子の共振インピーダンン、が高くなシ。
霧化発生量が急激に低下するという問題がある。
また、金属薄板のコストおよび接着コストが高くなると
いう問題があった。
いう問題があった。
本発明は、このような従来の問題点を解決できる超音波
振動子を提供することを目的とするものである。
振動子を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明は、超音波振動子素
体の一方の主面全体に耐腐蝕性の強い金属材料からなる
電極を溶射工法により形成し、他の主面には円状の部分
電極および前記主電極を外周面一部分に折り返して導い
た副電極を設けてなるものである。
体の一方の主面全体に耐腐蝕性の強い金属材料からなる
電極を溶射工法により形成し、他の主面には円状の部分
電極および前記主電極を外周面一部分に折り返して導い
た副電極を設けてなるものである。
作用
この構成により、主電極の腐蝕はけ腐蝕性の強い金属材
料を使用するため強くなり、また振動子の異常加熱によ
る接着層における空気層の発生および接着力の低下によ
る共振インピーダンスの劣化は、接着剤を使用しないで
金属材料を電極として形成するために防止でき、超音波
加湿器としての霧化発生量の急激な低下を防止できるこ
ととなる。
料を使用するため強くなり、また振動子の異常加熱によ
る接着層における空気層の発生および接着力の低下によ
る共振インピーダンスの劣化は、接着剤を使用しないで
金属材料を電極として形成するために防止でき、超音波
加湿器としての霧化発生量の急激な低下を防止できるこ
ととなる。
実施例
第1図は、本発明の一実施例による製造法により得られ
た超音波振動子の断面図であシ、従来例と同一箇所には
同一番号を付しである。第1図において、圧電材料より
なる超音波振動子素体1の一方の主面に溶射工法により
SUS材料からなる主電極1oが構成されている。この
主電極10は5IJ8材料に限らず耐腐蝕性の強い金属
材料であればよい。3は前記振動子素体1の他方の主面
の外周面一部に設けた副電極4と電気導通接続する折り
返し電極である。この副電極4を設けた主面の中央部に
は円状の部分電極6が設けられている。
た超音波振動子の断面図であシ、従来例と同一箇所には
同一番号を付しである。第1図において、圧電材料より
なる超音波振動子素体1の一方の主面に溶射工法により
SUS材料からなる主電極1oが構成されている。この
主電極10は5IJ8材料に限らず耐腐蝕性の強い金属
材料であればよい。3は前記振動子素体1の他方の主面
の外周面一部に設けた副電極4と電気導通接続する折り
返し電極である。この副電極4を設けた主面の中央部に
は円状の部分電極6が設けられている。
8.81Lは副電極4および部分電極5にはんだ9によ
りそれぞれ接続したリード線である。
りそれぞれ接続したリード線である。
発明の効果
以上のように本発明によれば、主電極を耐腐蝕性の強い
金属材料を用いて溶射工法にて形成することにより、超
音波加湿器用として使用した場合の駆動時の負荷変動や
発振電流の増加により振動子が発熱しても、接着剤を使
用していないため。
金属材料を用いて溶射工法にて形成することにより、超
音波加湿器用として使用した場合の駆動時の負荷変動や
発振電流の増加により振動子が発熱しても、接着剤を使
用していないため。
空気層の発生、接着力の低下による共振インピーダンス
の劣化は防止できる。また、主電極は耐腐蝕性の強い金
属材料を用いるため、腐蝕に対して強く、金属薄板およ
び接着コストもいらないため。
の劣化は防止できる。また、主電極は耐腐蝕性の強い金
属材料を用いるため、腐蝕に対して強く、金属薄板およ
び接着コストもいらないため。
低コスト化が図れるという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例による製造法によシ得られた
超音波振動子を示す断面図、第2図は従来の超音波振動
子を示す断面図である。 1・・・・・・振動子素体、3・・・・・・折り返し電
極、4・・・・・・副電極、6・・・・・・部分電極、
6・・・・・・金属薄板、7・・・・・・接着剤、8.
8&・・・・・・リード線、9・・・・・・ハンダ、1
0・・・・・・主電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 1Oi:電電 / 第2図
超音波振動子を示す断面図、第2図は従来の超音波振動
子を示す断面図である。 1・・・・・・振動子素体、3・・・・・・折り返し電
極、4・・・・・・副電極、6・・・・・・部分電極、
6・・・・・・金属薄板、7・・・・・・接着剤、8.
8&・・・・・・リード線、9・・・・・・ハンダ、1
0・・・・・・主電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 1Oi:電電 / 第2図
Claims (1)
- 円板状の超音波振動子素体の一方の主面全体に耐腐蝕性
の強い金属材料からなる主電極を溶射工法により形成し
、他の主面には円状の部分電極および前記主電極を外周
面一部分に折り返して導いた副電極を設けてなる超音波
振動子の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10211488A JPH01274878A (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 超音波振動子の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10211488A JPH01274878A (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 超音波振動子の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01274878A true JPH01274878A (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=14318776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10211488A Pending JPH01274878A (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 超音波振動子の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01274878A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100793192B1 (ko) * | 2006-08-18 | 2008-01-10 | 웅진쿠첸 주식회사 | 가습기용 히트싱크 및 그 표면 코팅방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61142783A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | レ−ザ発振器用電極管 |
JPS627461A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波振動子 |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP10211488A patent/JPH01274878A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61142783A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | レ−ザ発振器用電極管 |
JPS627461A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波振動子 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100793192B1 (ko) * | 2006-08-18 | 2008-01-10 | 웅진쿠첸 주식회사 | 가습기용 히트싱크 및 그 표면 코팅방법 |
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