JPH01274660A - 電力用スイッチ素子の駆動回路 - Google Patents

電力用スイッチ素子の駆動回路

Info

Publication number
JPH01274660A
JPH01274660A JP10155088A JP10155088A JPH01274660A JP H01274660 A JPH01274660 A JP H01274660A JP 10155088 A JP10155088 A JP 10155088A JP 10155088 A JP10155088 A JP 10155088A JP H01274660 A JPH01274660 A JP H01274660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch element
transistor
turned
thyristor
electrostatic induction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10155088A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Miyagi
宮城 秀雄
Masaharu Hokudou
正晴 北堂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10155088A priority Critical patent/JPH01274660A/ja
Publication of JPH01274660A publication Critical patent/JPH01274660A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Conversion In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分WF] 本発明は、電力用スイッチ素子の駆動回路に関するもの
であり、直流電源から負荷に流れる負荷電流をオン、オ
フ制御するスイッチング回路に用いられるものである。
[従来の技術] 従来、静電誘導サイリスタ等のゲートターンオフ形サイ
リスタを用いたスイッチング回路の駆動回路として、次
のような回路が提案されている。
従速1 第7図は従来−の回路図である。静電誘導サイリスタS
!にはゲートGとアノードAとカソードにの端子がある
。アノードAは負荷2を介して直流電源E、の正極側に
、カソードには直流電源E2の負極側に接続されている
。ゲートGにはスピードアップコンデンサCIと抵抗R
9の並列回路の一端が接続されている。スピードアップ
コンデンサC3と抵抗R,の並列回路の他端はスイッチ
素子SW、と抵抗R2を介して直流電源E、の正極側に
接続されると共に、トランジスタQ1のコレクタ・エミ
ッタ間を介して直流電源E1の負極側に接続されている
。直流電源E、と直流電源E2の負極側は共通接続され
ている。制御回路1は直流電源E1から給電されており
、スイッチ素子SW1とトランジスタQ、が交互にオン
、オフするような制御信号を発生する。
以下、その動作について簡単に説明すると、制御回路1
からの出力信号により、スイ・yチ素子SWlがオンさ
れ、トランジスタQ1がオフされているときには、直流
電源E1から抵抗R1、スイッチ素子S W +、コン
デンサCI、静電誘導サイリスタSIのゲート・カソー
ドを通ってゲート電流が正方向に流れて静電誘導サイリ
スタSIがターンオンする。このとき、コンデンサCI
は静電誘導サイリスタSIのゲート側が負となるように
充電される0次に、スイッチ素子S W +がオフされ
、トランジスタQ1がオンされたときには、コンデンサ
C3の充電電圧により静電誘導サイリスタSIのゲート
・カソード間に逆バイアスが印加され、静電誘導サイリ
スタSIのゲートからコンデンサC1、トランジスタQ
、を介して静電誘導サイリスタSIのカソードに至る経
路で電流が引き抜かれ、静電誘導サイリスタSIがター
ンオフする。以後、コンデンサC3の充電電圧による逆
バイアス電圧がゲート・カソード間に印加されるため、
静電誘導サイリスタSIは安定にオフ状態を保持する。
従連JLL 第8図は他の従来例の回路図である。制御回路1の出力
はトランジスタQ!のベースに接続されている。トラン
ジスタQ2のコレクタは抵抗R4を介して直流電源E1
の正極側に接続され、エミ・ツタは抵抗R2を介して直
流電源E1の負極側に接続されると共に、トランジスタ
Q1のベースに接続されている。その他の構成は第7図
回路と同様である。この従来例にあっては、制御回路1
の出力とトランジスタQ、のベースの間に、エミ・ツタ
フォロアのトランジスタQ2を介在させたものであるか
ら、制御回路1の出力電流が小さくてもトランジスタQ
1に供給するベース電流を大きくすることができるもの
である。
良敦匠l 第10図はさらに他の従来例の回路図である。
この従来例にあっては、従来例1におけるトランジスタ
Q1に代えて、トランジスタQ1とQ、をダーリントン
接続した回路を接続したものである。
制御回路1の出力は、トランジスタQ2のベースに接続
されている。トランジスタQ!のコレクタはトランジス
タQ1のコレクタに接続され、トランジスタQ2のエミ
ッタはトランジスタQ、のベースに接続されている。ト
ランジスタQ、のベース・エミッタ間には、抵抗R,が
接続されている。
トランジスタQ1のコレクタ・エミッタ間電圧をVCE
(Ql)、ベース・エミッタ閤電圧をVBE(Q + 
)とし、トランジスタQ2のコレクタ・エミッタ間電圧
をVCE(Ql)とすると、トランジスタQ、とQlが
オン状態である場合には、Vca(Q +)= VBE
!(Q +)+ VCE(Ql)となり、VcI!((
h)’; OVとなっても、Vcp(Q +)”; V
ea(Q +)となり、VCE(Ql)がトランジスタ
Q、の飽和電圧にならないように構成されている。
[発明が解決しようとする課題] 上述の従来例1〜3には次のような問題があった。
まず、従来例1の問題点としては、静電誘導サイリスタ
SIが遮断するアノード電流が多くなると、ターンオフ
時のゲート引き抜き電流も増加し、トランジスタQ1に
流れる電流も多くなる。したがって、トランジスタQ、
のベース電流を多く流す必要があり、制御回路1からト
ランジスタQ1を直接ドライブできなくなるという問題
がある。
従来例2では、トランジスタQ1をトランジスタQ2に
よりドライブしているので、制御回路1からの出力電流
が少なくてもトランジスタQ1に大きな電流を流せるよ
うになっている。しかしながら、この従来例2にあって
は、制御出力信号が“Low“レベlしとなり、トラン
ジスタQ2とトランジスタQ、がターンオフするときに
、第9図に示すように、トランジスタQ!の蓄積時間t
s2とトランジスタQ、の蓄積時間ts、とが加算され
るため、制御回路1の出力が立ち下がってからトランジ
スタQ、がオフするまでの時間(t112+ts+)が
長くなり、スイッチ素子SWlとトランジスタQ、が同
時にオンする状態が生じる。このとき、直流電源E。
から、抵抗R3、スイッチ素子SWl、トランジスタQ
1を介して貫通電流が流れる状態となる。また、トラン
ジスタQ1のベース電流を抵抗R1、トランジスタQ2
を通して直流電源E、より得ているため、直流電源E、
の消費電流が増えてしまうという問題がある。
従来例3では、トランジスタQ、、Q2をダーリントン
構成としているので、トランジスタQ、の蓄積電荷は少
なく、ターンオフ時のトランジスタQ、の蓄積時間ts
、は、第11図に示すように、従来例2に比べて非常に
短くなり、トランジスタQ。
のターンオフ速度は従来例2よりも速くなる。また、ダ
ーリントン構成であるため、制御回路1からの出力電流
が少なくてもトランジスタQ、に大きな電流を流すこと
ができる。さらに、トランジスタQ1のベース電流は静
電誘導サイリスタSIのゲートからの引き抜き電流を利
用しているため、直流電源E1の消費電流を増加させな
い、しかしながら、この従来例3の問題点としては、負
荷状態等により、静電誘導サイリスタSIをターンオフ
状態のままで停止させる制御を行うとき、すなわち、制
御回路1の発振が停止し、制御回路1の出力が“Hig
h”レベルで一定となったときに、スイッチ素子S W
 +はオフ状態であり、コンデンサCIの電荷が抵抗R
,により放電して行き、静電誘導サイリスタSIのゲー
ト・カソード間の逆バイアス電圧VcにはOvとなる。
このとき、静電誘導サイリスタSIのゲート・カソード
間には、トランジスタQ2のコレクタ・エミッタ間を介
して、トランジスタQ、のベース・エミッタ間のPN接
合ダイオードが接続された状態になる。この状態でリレ
ーノイズ等の外来ノイズが印加されると、ノイズによる
電流がトランジスタQ I、 Q !に流れ、VCE(
Q +)? VBE(Q +)絢0.7 Vが発生スル
、静電誘導サイリスクSIのゲートターンオン電圧vt
hが0.3〜1vであるため、VCE(Q +)≧V 
thトすると、静電誘導サイリスタSIがターンオンし
、オン状態を保持するため、アノード・カソード間に電
流が流れ続けて、素子が破損するおそれがある0以上の
ことは、負荷電流をオン、オフするスイッチ素子が静電
誘導サイリスタSIである場合に限らず、ゲートターン
オフ形のサイリスタSIでゲートターンオン電圧vth
が低い場合には、同様に問題となる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、電力用スイッチ素子を用いて負
荷に流れる電流をオン、オフさせるスイッチング回路で
負荷の状態等により、電力用スイッチ素子の主電極間に
電圧を印加した状態で、電力用スイッチ素子をオフ状態
に維持するときに、外来ノイズ等により電力用スイッチ
素子が誤点弧されて、電力用スイッチ素子が破損するこ
とを防止できるようにした電力用スイッチ素子の駆動回
路を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 第1図に本発明の基本構成を示す、以下、第1図の回路
について説明する。制御回路1からの出力信号により、
スイッチ素子S W +とスイッチ素子SWzが交互に
オン/オフを繰り返し、スイッチ素子SWIがオン、ス
イッチ素子SW2がオフのとき、直流電源E、から、抵
抗R,t、スイッチ素子SWl、コンデンサC1、静電
誘導サイリスタSIのゲート・カソードの経路で正方向
のゲート電流が流れて、静電誘導サイリスタSIがター
ンオンし、また、スイッチ素子SW、がオン、スイッチ
素子SW1がオフのとき、静電誘導サイリスタS工のゲ
ートG、コンデンサC1、スイッチ素子SW2の経路に
ゲート引き抜き電流が流れて、静電誘導サイリスタSI
がターンオフし、その後、コンデンサC5の充電電圧に
よりゲート・カソード間に逆電圧が印加されてオフ状態
を保持する。前記動作を経り返すことにより、負荷2に
流れる電流をオン/オフしている。ここで、スイッチ素
子SW2はオン状態でもインピーダンスを持つスイッチ
であり、その具体例としては、第2図(a)〜(f)に
示したように、トランジスタQ、、Q2がダーリントン
接続されたものがある。
本発明では、スイッチ素子SW2と並列に接続されたス
イッチ素子SW3を設け、静電誘導サイリスクSIのオ
フ信号、すなわち、スイッチ素子SWIがオフでスイッ
チ素子SW2がオンである状態が一定期間継続したとき
に、スイッチ素子SW。
を短絡するように制御する。ここで、一定期間とは第3
図に示す期間t、からt2の間に存在する任意の期間で
ある。つまり、制御出力のオフ信号が入力されてから、
静電誘導サイリスタSIのゲート引き抜き電流が流れ終
わるまでの期間t、よりも長く、且つ逆電圧を印加する
ためのコンデンサC1の充電電圧が静電誘導サイリスタ
SIのオフ状態を保持できなくなる電圧Vmに落ちるま
での期間t2よりも短い期間であり、このt、からt2
の期間内にスイッチ素子SW、を短絡させるように制御
する。
スイッチ素子SWsはオン抵抗が低く、ノイズ等の電流
により発生する電圧が静電誘導サイリスタSIのゲート
ターンオン電圧vthよりも十分に低くなるようなもの
であり、リレー接点、トランジスタ等、任意の素子を用
いて構わない、また、スイッチ素子SW2が複数の半導
体スイッチ素子を組み合わせて構成されている場合には
、スイッチ素子SW2の中の半導体スイッチ素子とスイ
ッチ素子SWコを兼用しても構わない。
なお、第1図では負荷電流をオン/オフする電力用スイ
ッチ素子として静電誘導サイリスタSIを例示している
が、ゲートターンオフ形サイリスタ(G T O)、バ
’7−M03FET、電力用のバイポーラトランジスタ
等であっても構わない。
[作用] このように、スイッチ素子SW2と並列にスイッチ素子
SW、を設けて、制御出力のオフ信号が一定期間t1以
上継続した場合には、オフ信号から一定期間t2以内に
スイッチ素子SWsを短絡するようにしたため、例えば
リレーノイズ等の外来ノイズ等が印加されても、制御用
の電圧が低く保持されて、静電誘導サイリスタSIのゲ
ートターンオン電圧vthを越えないため、静電誘導サ
イリスタSIがオンせず、誤動作により素子が破損する
ことを防止できるものである。また、静電誘導サイリス
タSIがターンオフするときにゲートから引き抜かれる
電流はスイッチ素子SW2に流れ、静電誘導サイリスタ
SIがターンオフしてからスイッチ素子SW、が短絡さ
れるものであるから、スイッチ素子SW、には大きな電
流が流れず、スイッチ素子SW、は小容量のスイッチ素
子であっても良く、スイッチ素子SWコの低コスト化、
小形化が図れるものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。なお、実施例
の説明において、従来例と対応する部分には同一の符号
を付して重複する説明は省略する。
夫1涯1 第4図は本発明の第1実施鉤の回路図である。
本実施例にあっては、第1図の基本構成におけるスイッ
チ素子SW、をトランジスタQコ、Q 4で構成し、ス
イッチ素子SW2をトランジスタQ、、Q2で構成し、
スイッチ素子SW、をトランジスタQ6で構成したもの
である。制御回路1の出力は抵抗R1を介してトランジ
スタQ、のベースに接続されている。トランジスタQ、
のコレクタは抵抗R4を介して直流電源E、の正極側に
接続されると共に、トランジスタQ4のベースに接続さ
れ、さらに抵抗R5を介してトランジスタQ2のベース
に接続されている。トランジス9.Q4のコレクタはト
ランジスタQ、のコレクタに接続され1.l・ランジス
タQ4のエミッタはトランジスタQコのベースに接続さ
れている。トランジスタQコのベース・エミッタ間には
抵抗R1゜が並列接続されている。このトランジスタQ
、のコレクタ・エミッタ間が、第1図の基本構成におけ
るスイッチ素子SWIに相当する。トランジスタQ2の
エミッタはトランジスタQ、のコレクタに接続され、ト
ランジスタQ2のコレクタはトランジスタQ1のベース
に接続されている。このトランジスタQ1のコレクタ・
エミッタ間が、第1図の基本構成におけるスイッチ素子
SWxに相当する。制御回路1の出力信号によりトラン
ジスタQ、がオン/オフされることにより、トランジス
タQ、、Q、、トランジスタQ、、Q、が交互にオン/
オフし、静電誘導サイリスタSIがオン/オフ駆動され
るようになっている。
一方、制御回路1の出力信号をインバータG。
で反転し、制御出力が“Low”レベルのときにダイオ
ードD1を介してコンデンサC2を充電している。
制御出力が°“High″レベルのときには、コンデン
サC2を抵抗R6を通して放電させる。コンパレータC
P1はオーブンコレクタ出力形の電圧比較器であり、そ
の出力は抵抗R9にて直流電源E1の正極側の電圧にプ
ルアップされている。コンデンサC2の電圧が抵抗R2
とR8で設定された基準電圧Rs−E +/ (Rt 
+ Rs)よりも低いときには、コンパレータCP、の
出力は“High”レベルとなり、トランジスタQ、と
並列に接続されたトランジスタQ6がオンされる。逆に
コンデンサC2の電圧が基準電圧RIE+/(R7+R
1)よりも高いときには、コンパレータCP1の出力°
は゛’Low″レベルとなり、トランジスタQ6はオフ
される。
コンデンサC2と抵抗R6の値を適当に選定することに
より、制御出力が“High”レベルと“Low″レベ
ルの発振出力であるときには、コンデンサC2の電圧が
基準電圧R1E+/(Rt+R・)よりも高くなり、コ
ンパレータCP、の出力が“L os”レベルとなるの
で、トランジスタQ、がオフとなる。
また、制御出力の“High”レベル状態が一定期間以
上継続すると、コンデンサC3の電荷が抵抗R。
を通して放電して行き、コンデンサC2の電圧が基準電
圧R1E+/(Rt+Rs)よりも低くなったときに、
コンパレータCP、の出力が“High”レベルとなり
、トランジスタQ6がオンすることになる。負荷2の状
態等により静電誘導サイリスクS■をオフ状態に維持す
るべく、制御出力−を“High”レベル状態で一定に
した場合には、静電誘導サイリスタSIへの制御信号は
コンデンサC2と抵抗Rs 、 Ry 、 Rsで決ま
る一定時間後にトランジスタQ6で短絡され、外来ノイ
ズ等が印加されても静電誘導サイリスタS■は容易にオ
ンしなくなる。
爽1匠1 第5図は本発明の第2実施例の回路図である。
本実施例にあっては、第4図の実施例において、トラン
ジスタQ6の代わりにリレー接点r1を用いた例である
。第1図の基本構成におけるスイッチ素子SW1をトラ
ンジスタQ、、Q4で、スイッチ素子SW2をトランジ
スタQ + 、 Q−で構成し、スイッチ素子SW3を
リレー接点rlで構成しである0本実施例にあっては、
実施例1におけるトランジスタQ1のベース・エミッタ
間の抵抗R1゜を省略し、レベルシフト用のダイオード
D2をトランジスタQ、のコレクタとトランジスタQ、
のベースの間に挿入しである。また、本実施例では実施
例1におけるPNP型のトランジスタQ!をNPN型と
し、抵抗R1をトランジスタQ、のエミッタ側に接続し
、トランジスタQsのエミッタをトランジスタQ2のベ
ースに接続しである0本実施例においても、制御回路1
の出力信号によりトランジスタQ5がオン/オフされる
ことにより、トランジスタQ 1. Q t、トランジ
スタQ3.Q、が交互にオン/オフし、静電誘導サイリ
スタSIがオン/オフ駆動されるようになっている。コ
ンパレータCP1の出力端子と直流電源E+の正極側と
の間には、リレーRyの励磁コイルが接続されている。
このリレーRyには逆起電力バイパス用のダイオードD
3が並列接続されている。リレーRyの接点r1はトラ
ンジスタQ1のコレクタ・エミッタ間に並列接続されて
いる。コンパレータCP +の動作については、第4図
に示す実施例1と同様であるが、基準電圧がコンパレー
タCP1のプラス側入力端子ではなくマイナス側入力端
子に印加されているので、コンデンサC2の電圧が基準
電圧R1・E + / (Rt + Rs )よりも低
くなったときに、コンパレータCP1の出力が°’Lo
w”レベルとなり、リレーRyが動作して、トランジス
タQ、と並列に接続された接点「1が閉じるようになっ
ている。
夫1匠1 第6図は本発明の第3実施例の回路図である。
本実施例にあっては、第1図の基本構成におけるスイッ
チ素子SW1をトランジスタQコ、Q、で、スイッチ素
子SW2をトランジスタQ、、Q。で構成し、スイッチ
素子SW3をトランジスタQ、で兼用した例である。制
御出力によりトランジスタQ、がオン/オフされ、トラ
ンジスタQ、、Q、とトランジスタQ、、Q、が交互に
オン/オフされ、静電誘導サイリスタS、Iがオン/オ
フするようになっている。コンパレータCP、の動作に
ついては第5図に示した実施例2と同様であり、コンデ
ンサc2の電圧が基準電圧R8・El(Rt+Rs)よ
りも低くなると、コンパレータCPlの出力が’Low
”レベルとなり、抵抗R11の両端電圧が上昇して、ト
ランジスタQ、にベース電流が流れ、トランジスタQ、
がオンして、抵抗R12を介してトランジスタQ、のベ
ースに十分な電流を供給し、トランジスタQ、が飽和領
域に達して完全にオンするようになっている。逆にコン
デンサC2の電圧が基準電圧R1・El/(R4+R・
)よりも高いときは、コンパレータCP tの出力が“
High”レベルとなり、トランジスタQ、がオフされ
て、トランジスタQ1の°ベース電流はトランジスタQ
2により供給される。
したがって、制御出力が“High”レベルで一定とな
ったときには、コンデンサC2と抵抗R,,R,。
R1で決まる一定時間後に、コンパレータCP1の出力
が“Lo−”レベルになり、トランジスタQ、からトラ
ンジスタQ1にベース電流が供給され、トランジスタQ
、が完全なオン状態となるなめ、静電誘導サイリスタS
Iへの制御信号は実質的に短絡され、外来ノイズ等が印
加されても静電誘導サイリスタSIは容易にはオンしな
い。
[発明の効果] 本発明にあっては、上述のように、電力用スイッチ素子
に負方向のゲート電流が流れた後、電力用スイッチ素子
の制御電極間を実質的に短絡するスイッチ素子を設けた
から、電力用スイッチ素子の主電極間に電圧を印加した
状態で、電力用スイッチ素子をオフ状態に維持するとき
に、外来ノイズ等が発生しても電力用スイッチ素子が誤
点弧されるおそれがなく、電力用スイッチ素子が破損す
ることを防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示す回路図、第2図(a)
乃至(f)は同上に用いるスイッチ素子の回路図、第3
図は本発明の動作波形図、第4図は本発明の第1実施例
の回路図、第5図は本発明の第2実施例の回路図、第6
図は本発明の第3実施例の回路図、第7図は従来例の回
路図、第8図は他の従来例の回路図、第9図は同上の動
作波形図、第10図はさらに他の従来例の回路図、第1
1図は同上の動作波形図である。 SIは静電誘導サイリスタ、SW、はスイッチ素子、R
2は直流電源、2は負荷である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正方向の制御電流でターンオンされ負方向の制御
    電流でターンオフされる電力用スイッチ素子と、直流電
    源と負荷とよりなる閉回路を有し、電力用スイッチ素子
    をオン、オフさせて負荷への供給電力を制御する回路に
    おいて、電力用スイッチ素子に負方向の制御電流が流れ
    た後、電力用スイッチ素子の制御電極間を実質的に短絡
    させるスイッチ素子を設けたことを特徴とする電力用ス
    イッチ素子の駆動回路。
JP10155088A 1988-04-25 1988-04-25 電力用スイッチ素子の駆動回路 Pending JPH01274660A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10155088A JPH01274660A (ja) 1988-04-25 1988-04-25 電力用スイッチ素子の駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10155088A JPH01274660A (ja) 1988-04-25 1988-04-25 電力用スイッチ素子の駆動回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01274660A true JPH01274660A (ja) 1989-11-02

Family

ID=14303538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10155088A Pending JPH01274660A (ja) 1988-04-25 1988-04-25 電力用スイッチ素子の駆動回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01274660A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006101692A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh クラスeコンバータモジュールを有する変換器回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006101692A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh クラスeコンバータモジュールを有する変換器回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4590395A (en) FET-bipolar drive circuit
WO1995031852A1 (fr) Dispositif d'attaque de charge
JPS5986922A (ja) スイツチングトランジスタのための制御装置
JPS63204814A (ja) パワートランジスタ駆動回路
US3855482A (en) Solid state switching system for coupling an ac power supply to a load
JPH05252006A (ja) 電力mosトランジスタを高電位側駆動構成において駆動するためのブートストラップ回路
JPH01274660A (ja) 電力用スイッチ素子の駆動回路
JP4204119B2 (ja) 誘導負荷をスイッチングするためのスイッチング装置
JP5313796B2 (ja) 電力用半導体の駆動回路および駆動方法
US5128553A (en) Lateral PNP turn-off drive circuit
US3609398A (en) High-speed integrated logic circuit
US5440440A (en) High current solid state AC relay with low EMI emission
US4754389A (en) Voltage regulating circuitry for a DC to DC converter
JPH0263213A (ja) パワースイッチ回路
JPS61230517A (ja) パワートランジスタのスイツチング制御回路
EP0425024A2 (en) Circuit for limiting the output voltage of a monolithic semiconductor power device which drives a resonant load connected to a power supply
JPS61294924A (ja) スイツチング回路
JP5649035B2 (ja) ストロボ装置
JPS6269718A (ja) モノリシツク集積化制御回路
JPH0884060A (ja) 電流制御形半導体装置
JPH0328605Y2 (ja)
JP2805349B2 (ja) スイッチング回路
RU1815757C (ru) Устройство дл управлени силовым транзистором
JPH06196758A (ja) 発光素子駆動回路
JPS635435Y2 (ja)