JPH0127424B2 - - Google Patents

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JPH0127424B2
JPH0127424B2 JP11649782A JP11649782A JPH0127424B2 JP H0127424 B2 JPH0127424 B2 JP H0127424B2 JP 11649782 A JP11649782 A JP 11649782A JP 11649782 A JP11649782 A JP 11649782A JP H0127424 B2 JPH0127424 B2 JP H0127424B2
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JP
Japan
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liquid crystal
wiring
substrate
electrode pattern
display device
Prior art date
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JP11649782A
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JPS597393A (ja
Inventor
Katsunori Yamazaki
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPS597393A publication Critical patent/JPS597393A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液晶、エレクトロクロミツク、EL
等の表示部と駆動回路とを一体化させた表示装置
に関する。以下、実施例の1つとして表示部を液
晶の場合で説明する。
従来、液晶物質を挾持する少なくとも一方の基
板を延長し、延長部分に集積回路等を塔載させ、
小型化し、信頼性をあげ、取り扱い性を良くした
液晶表示装置については、数多くの形態が開示さ
れている。本発明は、例えば特開昭51−89467号
公報の第5図に示された様に、基板延長部分に集
積回路を複数個塔載させた際等に生ずる配線の交
差の問題を解決した液晶表示装置を提供するもの
である。
複数の集積回路が基板上に塔載されている場合
外部との接続端子を減らしインターフエースを容
易にするために、複数の集積回路の共通電源、共
通信号等を結線することは非常に重要である。
かかる交差配線の問題を表示基板上で解決する
ことは非常に困難であつたため、従来は、第8図
の如く、交差配線をあらかじめ集積回路等の駆動
素子1Zが塔載された合成樹脂製の基板2Zで主
にスルーホールによつて行なつてきた。
従来例第8図において駆動素子1Z間で必要な
交差配線をスルーホールによる交差配線が容易な
合成樹脂製のプリント基板2Z上で行い、この合
成樹脂製のプリント基板2Zと液晶表示パネル3
Zとの間を、絶縁物上に導電材料によるパターン
を配した接続テープ4Zにより接続する構造を持
つている。
この構造による欠点は、交差配線をスルーホー
ルによつて行うために、スルーホールが可能なプ
リント基板2Zを必要とすることと、接続テープ
4Zを必要とする事から、材料費がかさむ点と装
置の大型化という点があげられ、接続が、駆動素
子1Zとプリント基板2Z、プリント基板2Zと
接続テープ4Z、接続テープ4Zと液晶表示パネ
ル3Zの3箇所もある事から、接続に関する信頼
性の低下という点があつた。
本発明は、かかる欠点を除去するために液晶表
示パネル3Zとプリント基板2Zを一体化して、
材料費の低減と小型化と接続に関する信頼性の向
上を目的としたもので、以下実施例に基づいて、
詳細に説明する。
本発明は、液晶表示パネル3Zとプリント基板
2Zを一体化したガラス基板上に、駆動素子1Z
を載せて交差配線を行うことによつて、プリント
基板2Zと接続テープ4Zを不要とし、これらと
液晶表示パネル3Zとの接続も不要となることを
特徴としている。
第1図は、本発明の第1の実施例である。少な
くとも液晶のドライバーが内蔵させた集積回路1
aが複数個、液晶パネル5a上に塔載されてい
る。パネル5aの材料はガラスである。液晶パネ
ル5aは少なくとも2枚の基板から構成され、片
側の基板が延長されて、延長部分に集積回路1a
が塔載されている。液晶パネル5aは、集積回路
1aの塔載された液晶パネル5aの延長部2aと
表示部3aとから構成されている。複数の集積回
路1aのそれぞれの共通信号を接続するため、フ
レキシブル基板6aがパネルの延長部分2aに塔
載され、交差配線の問題を解決している。交差配
線の交点部分は、ハンダ付けにより液晶パネル5
aの延長部2a上の配線7a,8aとフレキシブ
ル基板6a上の配線との接続がなされている。
第2図は、液晶パネル5aの延長部2aの拡大
図である。液晶パネルを構成するガラス基板上に
透明電極パターン7aが、スズ、インジウム等で
構成されている。透明電極パターン7a上には、
ニツケル、スズ等の金属薄膜層8aが無電解メツ
キにより形成されている。これらの金属は半田ぬ
れ性の良い金属である。透明電極層7a上にはこ
のようにニツケル、スズ等の薄膜金属層8aが形
成されている。
第3図は、第1図に示した本発明の液晶表示装
置の第1の実施例に示されているフレキシブル基
板6aの拡大図である。本発明のフレキシブル基
板6aは液晶パネル5a上の交差配線の問題を解
決する為に使用される。フレキシブル基板6a
は、絶縁フイルム9a上の配線交差部にドリルに
よる穴あけやプレス抜き等により穴があけられ、
その穴の上を通つて銅箔等の金属箔10aが接着
されている。絶縁フイルム9及び銅箔10aは共
に10〜70μm内の厚さである。絶縁フイルム9a
や銅箔10aが厚過ぎると本発明の液晶表示装置
の交差配線解決手段として使用できない。
第4図は、本発明の液晶表示装置の第1の実施
例1の断面図である。液晶パネル5aの延長部分
2a上にはガラス基板上に、透明電極が形成さ
れ、その上に上述のハンダぬれ性の良い金属薄層
が形成されている。一方、フレキシブル基板6a
は絶縁基板側が液晶パネルの延長部分2aに対向
するように延長部分2aに重ねられる。次に、ハ
ンダ12aにより、パネル延長部分2aの透明電
極7a上に形成された金属薄膜層8aとフレキシ
ブル基板6aの金属箔10aが結合される。ハン
ダ付けの方法は、種々ある。フレキシブル基板1
1aの穴からハンダを加熱しながら流し込み、フ
レキシブル基板6aの銅箔10aとパネル5aの
延長部分2aの透明電極7a上に形成された金属
薄膜層8aをハンダ付けする。この方法は簡便で
ある利点がある。さらにパネルの延長部分2aに
形成された金属薄膜8aとフレキシブル基板6a
の金属箔10aの少なくとも一方にあらかじめ無
電解メツキ、熱を加え溶融した塗り付け等でハン
ダ層を形成しておき、両者を熱圧着してハンダに
よる接合を完成させる方法もある。この方法は工
数低減に役立つ。
第5図は、表示部と駆動回路部を一体化した本
発明の液晶表示装置の第2の実施例である。これ
はフレキシブル基板6aを延長させて、フレキシ
ブル基板6a上の配線をそのまま外部装置13と
の接続に使用するものである。このようにすると
接続用の部品が新たに必要にならず、本液晶表示
装置を使用する際使いやすく、かつコスト低減に
役立つ。
第6図は、本発明の液晶表示装置に使用するフ
レキシブル基板6bに長円の穴11bをあけ、穴
11b上に複数の配線10bを通した実施例であ
る。このようなフレキシブル基板6を使用する
と、長円11bの穴円にある複数の交差部分を一
度に接続できるため工数低減に役立つ。第7図は
第6図に示したフレキシブル基板6を使用して交
差配線を行なう実施例である。ハンダゴテの如き
加熱したツール15bを長円11bの穴に押しあ
てることにより、一度に長円11b部内の交差点
の接続をするものである。
以上、第1図から第7図を用いて説明した本発
明の液晶表示装置は、第4図に示した様に、フレ
キシブル基板6aの絶縁フイルム9a側を液晶パ
ネルの延長部分2a側に向くように配されている
為、配線の交差部分以外はフレキシブル基板の配
線部10aと液晶パネルの配線部7a,8aがシ
ヨート、リーフ等の不良を引きおこすことがな
い。また、交差部分がハンダ付けによつてフレキ
シブル基板の配線部10aと液晶パネルの配線部
8aとが接続されている為、導電性接着剤による
接続に比較して接続の信頼性がよい。また、ハン
ダ付けにより接続されているため、ハンダ付けが
電気的接続と共に機械的接続をも兼ねる。従つ
て、フレキシブル基板6aを液晶パネルの延長部
2aに機械的に接続するためにハンダ付け以外の
さらに別な方法によつて固定する必要がない。ま
た、従来例第8図に示されるプリント基板2Zと
接続テープ4Zが不要になり、又、これに伴つて
プリント基板2Zと接続テープ4Zの接続と、接
続テープ4Zと液晶表示パネル3Zとの接続が不
要になる。このため、材料費と、接続工数が減
じ、製品のコストダウンができる。また、接続箇
所が1/2〜1/3近くに減ることによつて、接続に関
する信頼性の向上を可能にする。また、液晶表示
装置の特徴である薄型、小型化を一層すすめ、扱
いやすくした。
また、第1図〜第7図を用いて説明した様に、
本発明の表示装置は、特開昭51−89467号公報の
第5図に示された様な、基板延長部分に集積回路
を複数個塔載させた際等に生ずる配線の交差の問
題を簡便かつ確実な方法で解決したものである。
また、第8図の様な従来例と比較しても、本発明
の表示装置は部品点数が少ない、作業工数が低減
される、接続の信頼性が向上する等の利点があ
る。
さらに、液晶を挾んだ一対のガラス基板の一方
の基板の延長部に搭載された複数の集積化された
駆動素子の複数の素子からそれぞれ略同一方向に
薄膜金属層よりなる電極パターン配線を引き出
し、この電極パターン配線と交差する方向に略平
行に複数本の金属箔よりなる配線パターンを施し
たフレキシブル基板を前記一方のガラス基板延長
部に重ね合わせ前記電極パターンと配線パターン
とにより形成される交差点が複数子入るような長
穴をフレキシブル基板上に形成し、長穴上に複数
本の金属箔をいわば橋状に延長形成し、フレキシ
ブル基板の長穴上に橋状に延長形成された複数本
の金属箔をガラス基板上の薄膜金属箔とハンダ付
け等により結合させるようにすると、長穴上の複
数本の金属箔を同時にハンダ付け等でき、接合が
非常に簡単である。また、長穴の上に配線用の金
属箔があり、金属箔部分全体がむき出してガラス
基板上の電極パターン用の薄膜金属箔と対向して
いるため、ハンダ付けの時間が短時間で済み、ガ
ラス基板上の薄膜金属層をガラス基板から剥離さ
せることなく、金属箔と薄膜金属層を結合させる
ことができ、結合の信頼性がよい等、駆動素子を
搭載させた液晶表示装置の種々の問題点を解決さ
せることができるすぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の表示装置の第1の実施例。第
2図は本発明の表示装置の液晶パネル基板部の拡
大図。第3図は本発明の表示装置に使用するフレ
キシブル基板。第4図は第1図に示した本発明の
表示装置の断面図。第5図は本発明の表示装置の
第2の実施例。第6図は本発明の表示装置に使用
するフレキシブル基板の第2の実施例。第7図
は、第6図に示したフレキシブル基板の実装工程
図。第8図は、従来の表示装置を示す。 1aは集積回路、2aは液晶パネルの延長部、
3aは液晶パネルの表示部、5aは液晶パネル、
6a,6bはフレキシブル基板、12aはハン
ダ、15aはハンダ付け用加熱ツール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液晶物質を挾んだ一対のガラス基板を延長さ
    せ、前記一方の基板の延長部に前記液晶物質を駆
    動させる集積化された駆動素子を搭載した表示装
    置において、 前記一方の基板延長部に前記複数の駆動素子の
    複数の端子よりそれぞれ略同一方向に薄膜金属層
    よりなる電極パターン配線を引き出し、 絶縁部を前記一方の基板側にして、前記一方の
    基板と反対側の面上、前記電極パターンの前記引
    き出し方向と交差する方向に略平行に複数本の金
    属箔よりなる配線パターンを施したフレキシブル
    基板を前記一方の基板の延長部に重ね合わせ、 前記フレキシブル基板に前記複数の電極パター
    ンと前記配線パターンとにより形成される交差点
    を複数含む長穴を形成し、前記複数の交差点を含
    む前記長穴の上に前記金属箔よりなる配線パター
    ンを複数本延長形成し、 前記長穴上に形成された前記複数本の配線パタ
    ーン用の金属箔と前記延長基板上の電極パターン
    用の薄膜金属層を結合させた ことを特徴とする表示装置。
JP57116497A 1982-07-05 1982-07-05 表示装置 Granted JPS597393A (ja)

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