JPH01274068A - 車輪速センサーのブラケットとハウジングの固定方法 - Google Patents
車輪速センサーのブラケットとハウジングの固定方法Info
- Publication number
- JPH01274068A JPH01274068A JP10309688A JP10309688A JPH01274068A JP H01274068 A JPH01274068 A JP H01274068A JP 10309688 A JP10309688 A JP 10309688A JP 10309688 A JP10309688 A JP 10309688A JP H01274068 A JPH01274068 A JP H01274068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- bracket
- resin
- mold
- pole piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 25
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 25
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 5
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000010125 resin casting Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、自動車等の車輪速センサーにおけるブラケ
ットとハウジングの固定方法に関するものである。
ットとハウジングの固定方法に関するものである。
〈従来の技術〉
自動車等の車輪速センサーは、第7図に示すように、先
端にポールピース1が固定され、内部にセンサ一部品を
収納する金属性のハウジング2と、このハウジング2を
車輌に取付けるためのブラケット3とで構成され、ブラ
ケット3の先端側にハウジング2が固定されている。
端にポールピース1が固定され、内部にセンサ一部品を
収納する金属性のハウジング2と、このハウジング2を
車輌に取付けるためのブラケット3とで構成され、ブラ
ケット3の先端側にハウジング2が固定されている。
従来、上記のような車輪速センサーのブラケット3とハ
ウジング2の固定方法は、ブラケット3の取付孔4にハ
ウジング2を挿入し、ブラケット3とハウジング2を治
具で位置決状態に固定化し、この状態でブラケット3と
ハウジング2をロウ付5によって固着するようにしてい
る。
ウジング2の固定方法は、ブラケット3の取付孔4にハ
ウジング2を挿入し、ブラケット3とハウジング2を治
具で位置決状態に固定化し、この状態でブラケット3と
ハウジング2をロウ付5によって固着するようにしてい
る。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところで、ブラケット3とハウジング2をロウ付5によ
って固定する方法は、ロウ付時にブラケット3とハウジ
ング2が加熱によって歪み、これが原因でポールピース
1の位置精度が悪いと共に、ブラケット3とハウジング
2の固定に手間がかかり、生産性が悪くコストが高くつ
くという問題がある。
って固定する方法は、ロウ付時にブラケット3とハウジ
ング2が加熱によって歪み、これが原因でポールピース
1の位置精度が悪いと共に、ブラケット3とハウジング
2の固定に手間がかかり、生産性が悪くコストが高くつ
くという問題がある。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たものであり、ポールピースの位置精度の高いブラケッ
トとハウジングの固定が得られ、しかも固定が能率よく
行なえる車輪速センサーのブラケットとハウジングの固
定方法を提供することを目的としている。
たものであり、ポールピースの位置精度の高いブラケッ
トとハウジングの固定が得られ、しかも固定が能率よく
行なえる車輪速センサーのブラケットとハウジングの固
定方法を提供することを目的としている。
く課題を解決するための手段〉
上記のような課題を解決するため、この発明は、ブラケ
ットと、先端にポールピースを有し前記ブラケットの取
付孔に挿入したハウジングとを樹脂成形金型内にセット
し、金型内に注入した樹脂の成形圧をハウジングに作用
させることによりハウジングをポールピース先端が金型
内の位置決面に当接する位置まで移動させ、ブラケット
の基準面からポールピース先端までの寸法精度を出すと
同時にブラケットとハウジングを樹脂で固定するように
したものである。
ットと、先端にポールピースを有し前記ブラケットの取
付孔に挿入したハウジングとを樹脂成形金型内にセット
し、金型内に注入した樹脂の成形圧をハウジングに作用
させることによりハウジングをポールピース先端が金型
内の位置決面に当接する位置まで移動させ、ブラケット
の基準面からポールピース先端までの寸法精度を出すと
同時にブラケットとハウジングを樹脂で固定するように
したものである。
く作用〉
ブラケットに設けた取付孔にハウジングを挿入して組合
せ、この組合せ体を樹脂成形金型内にセットし、この後
、金型に樹脂を注入してその成形圧をハウジングに作用
させ、ハウジングをポールピース先端が金型内に設けた
位置決面に当接する位置まで移動させ、これによってブ
ラケットの基準面からポールピース先端までの寸法精度
を出し、注入した樹脂でブラケットとハウジングを固定
化する。
せ、この組合せ体を樹脂成形金型内にセットし、この後
、金型に樹脂を注入してその成形圧をハウジングに作用
させ、ハウジングをポールピース先端が金型内に設けた
位置決面に当接する位置まで移動させ、これによってブ
ラケットの基準面からポールピース先端までの寸法精度
を出し、注入した樹脂でブラケットとハウジングを固定
化する。
〈実施例〉
以下、この発明の実施例を添付図面の第1図乃至第6図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
尚、第7図で示した従来例と同一部分については同一符
号を付すことによって説明に代える。
号を付すことによって説明に代える。
先ず、第1図のように、ブラケット3とハウジング2を
用意し、第2図の如く、ブラケット3の取付孔4にハウ
ジング2を途中の位置まで圧入して組合せ、ハウジング
2の内部にセンサ一部品を収納し、ハウジング2の上端
開口をキャップ6で閉鎖して第3図に示プ゛如きハウジ
ングアッシー11を組立てる。
用意し、第2図の如く、ブラケット3の取付孔4にハウ
ジング2を途中の位置まで圧入して組合せ、ハウジング
2の内部にセンサ一部品を収納し、ハウジング2の上端
開口をキャップ6で閉鎖して第3図に示プ゛如きハウジ
ングアッシー11を組立てる。
次に、第4図の如く、上金型12と下金型13空なる射
出成形用金型内にハウジングアッシー11を組込んでセ
ットする。
出成形用金型内にハウジングアッシー11を組込んでセ
ットする。
このとき、下金型13の上面に設けた凹部14にブラケ
ット3が納まり、ハウジング2のブラケット3における
下面から突出する部分が下金型13の凹孔15内に嵌合
し、ブラケット3の下面を基準面3aとすると共に、凹
孔15の底面がポールピース1の位置決面凹孔15aと
なり、基準面3aから位置決面15aまでが必要寸法に
設定されている。
ット3が納まり、ハウジング2のブラケット3における
下面から突出する部分が下金型13の凹孔15内に嵌合
し、ブラケット3の下面を基準面3aとすると共に、凹
孔15の底面がポールピース1の位置決面凹孔15aと
なり、基準面3aから位置決面15aまでが必要寸法に
設定されている。
又、上金型12の下面にはハウジング2の上部及びキャ
ップ6を覆う凹孔16が設けられ、第4図で示したよう
に、金型内にセットされたハウジングアッシー11は、
ポールピース1の先端と位置決面15aとの間にキャッ
プ17が形成された状態になる。
ップ6を覆う凹孔16が設けられ、第4図で示したよう
に、金型内にセットされたハウジングアッシー11は、
ポールピース1の先端と位置決面15aとの間にキャッ
プ17が形成された状態になる。
金型内へのハウジングアッシー11のセット完了後に、
上金型12の凹孔16へ溶融した樹脂18を射出成形に
よって注入する。
上金型12の凹孔16へ溶融した樹脂18を射出成形に
よって注入する。
上金型12の凹孔16に樹脂18を注入成形すると、第
5図に矢印Aで示すように、キャップ6に成形時の成形
圧(200〜300に9J)が作用し、ハウジング2が
押下けられて下降し、ポールピース1の先端が下金型1
3の位置決面15aに当接した状態で停止し、これによ
ってブラケット3の基準面3aからポールピース1の先
端までの寸法が高精度に設定されたことになる。
5図に矢印Aで示すように、キャップ6に成形時の成形
圧(200〜300に9J)が作用し、ハウジング2が
押下けられて下降し、ポールピース1の先端が下金型1
3の位置決面15aに当接した状態で停止し、これによ
ってブラケット3の基準面3aからポールピース1の先
端までの寸法が高精度に設定されたことになる。
又、上金型12の凹孔16に注入した樹脂18は、この
凹孔の形状に成形されると共に、その−部がブラケット
3の取付孔4とハウジング2の隙間に浸入し、樹脂18
の硬化によってハウジング2とブラケット3を固定化す
る。
凹孔の形状に成形されると共に、その−部がブラケット
3の取付孔4とハウジング2の隙間に浸入し、樹脂18
の硬化によってハウジング2とブラケット3を固定化す
る。
樹脂18の硬化後に上下金型12と13を開いてハウジ
ングアッシー11を取出せば、第6図に示すように、ハ
ウジング2の上部が樹脂成形体18aで覆われた車輪速
センサーが得られる。
ングアッシー11を取出せば、第6図に示すように、ハ
ウジング2の上部が樹脂成形体18aで覆われた車輪速
センサーが得られる。
尚、図示の実施例では、ハウジング2の内部に収納した
センサ一部品を保護するため、ハウジング2の上端開口
にキャップ6を嵌着したが、センサ一部品を保護する方
法として、ハウジング2に注型樹脂等を注入して固める
方法を採用してもよい。
センサ一部品を保護するため、ハウジング2の上端開口
にキャップ6を嵌着したが、センサ一部品を保護する方
法として、ハウジング2に注型樹脂等を注入して固める
方法を採用してもよい。
く効果〉
以上のように、この発明によると、ブラケットとハウジ
ングを組合せて樹脂成形金型内にセットし、樹脂の成形
をハウジングに作用させてハウジングをボースピース先
端が金型内の位置決面に当接づ′る位置まで移動させ、
ブラケット基準面からボースピール先端までの寸法精度
を出づと同時にブラケットとハウジングを樹脂で固定す
るようにしたので、ブラケットとハウジングの固定にお
いて、ブラケット基準面からポールピース先端までの寸
法に高い精度を得ることができ、ロータとギヤツブが大
きくとれない自動車用車輪速センサー等に利用づると効
果的である。
ングを組合せて樹脂成形金型内にセットし、樹脂の成形
をハウジングに作用させてハウジングをボースピース先
端が金型内の位置決面に当接づ′る位置まで移動させ、
ブラケット基準面からボースピール先端までの寸法精度
を出づと同時にブラケットとハウジングを樹脂で固定す
るようにしたので、ブラケットとハウジングの固定にお
いて、ブラケット基準面からポールピース先端までの寸
法に高い精度を得ることができ、ロータとギヤツブが大
きくとれない自動車用車輪速センサー等に利用づると効
果的である。
また、ブラケットとハウジングを樹脂の注型によって固
定するので、センサーの生産性が良くなり、コストダウ
ンを図ることができる。
定するので、センサーの生産性が良くなり、コストダウ
ンを図ることができる。
第1図乃至第5図の各々はブラケットとハウジングの固
定工程を示づ説明図、第6図は完成したセンサーの斜視
図、第7図は従来の固定方法を示す縦断面図である。 1・・・ポールピース 2・・・ハウジング
3・・・ブラケット 3a・・・基準面、
4・・・取付孔 6・・・キャップ1
1・・・ハウジングアッシー
定工程を示づ説明図、第6図は完成したセンサーの斜視
図、第7図は従来の固定方法を示す縦断面図である。 1・・・ポールピース 2・・・ハウジング
3・・・ブラケット 3a・・・基準面、
4・・・取付孔 6・・・キャップ1
1・・・ハウジングアッシー
Claims (1)
- (1)ブラケットと、先端にポールピースを有し前記ブ
ラケットの取付孔に挿入したハウジングとを樹脂成形金
型内にセットし、金型内に注入した樹脂の成形圧をハウ
ジングに作用させることによりハウジングをポールピー
ス先端が金型内の位置決面に当接する位置まで移動させ
、ブラケツトの基準面からポールピース先端までの寸法
精度を出すと同時にブラケットとハウジングを樹脂で固
定する車輪速センサーのブラケットとハウジングの固定
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63103096A JP2567454B2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 車輪速センサーのブラケットとハウジングの固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63103096A JP2567454B2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 車輪速センサーのブラケットとハウジングの固定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01274068A true JPH01274068A (ja) | 1989-11-01 |
JP2567454B2 JP2567454B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=14345103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63103096A Expired - Lifetime JP2567454B2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 車輪速センサーのブラケットとハウジングの固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567454B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05302933A (ja) * | 1992-04-24 | 1993-11-16 | Honda Lock Mfg Co Ltd | 回転センサの製造方法 |
JPH05312822A (ja) * | 1992-05-06 | 1993-11-26 | Honda Lock Mfg Co Ltd | 回転センサの製造方法 |
US7250755B2 (en) | 2003-12-12 | 2007-07-31 | Sumiden Electronics, Ltd. | Magnetic variation sensor for detection of variation in magnetic fields |
JP2009145198A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Sumiden Electronics Kk | 回転検出センサ |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP63103096A patent/JP2567454B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05302933A (ja) * | 1992-04-24 | 1993-11-16 | Honda Lock Mfg Co Ltd | 回転センサの製造方法 |
JPH05312822A (ja) * | 1992-05-06 | 1993-11-26 | Honda Lock Mfg Co Ltd | 回転センサの製造方法 |
US7250755B2 (en) | 2003-12-12 | 2007-07-31 | Sumiden Electronics, Ltd. | Magnetic variation sensor for detection of variation in magnetic fields |
JP2009145198A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Sumiden Electronics Kk | 回転検出センサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2567454B2 (ja) | 1996-12-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO1999052697A8 (en) | Method for overmolding sink marks for an automotive component | |
JPH01274068A (ja) | 車輪速センサーのブラケットとハウジングの固定方法 | |
JPH0972793A (ja) | 温度検出センサの成形方法及び成形金型 | |
JPH0378051B2 (ja) | ||
JPS591886Y2 (ja) | オ−トバイのフレ−ムカバ− | |
JPS61226318A (ja) | ウインドガラス取付構造 | |
JPH0372450B2 (ja) | ||
JPH0347163B2 (ja) | ||
JPS61164316A (ja) | 圧電共振子の製造方法 | |
JPH0390922U (ja) | ||
JPH0514819Y2 (ja) | ||
JPH0756054A (ja) | 光コネクタ用フェルールとその製造方法 | |
JPH0113940B2 (ja) | ||
JP2747858B2 (ja) | 成形方法 | |
JPS5925601U (ja) | テ−プレコ−ダ等のシヤ−シ | |
JPS58149409A (ja) | モ−ルデイングに対するフアスナの取付方法 | |
JPS6049083B2 (ja) | 電気機器のフレ−ムの成形方法 | |
JPS6160341A (ja) | モ−ル | |
JP3010704B2 (ja) | 繊維強化樹脂成形品の成形方法 | |
JPS5824318U (ja) | 建築用複合材用成形治具の蓋体 | |
EP1256432A3 (en) | Method for production of a moulding for an outer metal surface of a motor vehicle, and moulding obtained by means of this method | |
JPH0722110U (ja) | 自動車用内装部品の締結機構 | |
JPH0536656Y2 (ja) | ||
JPS6346286Y2 (ja) | ||
JPS5816574B2 (ja) | 密封リレ−の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071003 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003 Year of fee payment: 12 |