JPH01273672A - 90゜エルボの溶接用回転装置 - Google Patents

90゜エルボの溶接用回転装置

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JPH01273672A
JPH01273672A JP10323988A JP10323988A JPH01273672A JP H01273672 A JPH01273672 A JP H01273672A JP 10323988 A JP10323988 A JP 10323988A JP 10323988 A JP10323988 A JP 10323988A JP H01273672 A JPH01273672 A JP H01273672A
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rotating
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elbows
shaft
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竹下 逸夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、90°エルボの両端に管を溶接する場合に使
用される回転装置に関する。
エルボと管を溶接する場合は、両者な正しい形状となる
ようにして点状に浴接したり、板片を介して溶接接続し
て仮着し、次に本溶接をして仕上げる。この本溶接は溶
接棒を下向きにした状態で行うことが最も望ましいので
、エルボを回転軸の先端に取付けて回転させながら行わ
れる。本発明はこの回転に使用されるものである。
従来の技術 従来より第7図〜第9図に示す回転装[10が使用され
ている。この装置10は、回転軸11の先端に、芯線に
対し45度に傾斜して傾斜板12を設け、この表面にV
型溝を形成した受板13.13を設け、さらにチエン1
4を設け、傾斜板12の一方の周縁部に形成されたスリ
ット15に、このチエン14の一端を引掛け、他方の周
縁部に形成された長孔16に、このチエン14の他端に
設けたおねじ17を通してナツト18で締付けることが
できるようになっている。
この回転装置10は、次のようにして使用される。
はじめに、図示のように、管19.20を仮着した90
°エルボ2]をチエン14で傾斜板12に締付けて取付
け、−の管19を向いた端面臼22の中心を回転軸11
の芯線と合わせるようにし、回転軸11を回転させ、こ
の端面臼22部分を上方から溶接棒23を向けて本溶接
を行う。次に傾斜板12からエルボ21を一旦取外し、
他の管20を向いた端面臼24の中心を回転軸11の芯
線と合わせるよう置き直して再び取付け、上記と同様に
してこの端面内23部分を本溶接する。
発明が解決しようとする課題 上記従来の回転装置では、エルボの両端部を溶接するた
めに、エルボの取付は取外しを2回行わなければならず
、しかも2回目の取付作業は溶接した端部が高温である
ため取扱いにくく、作業性の悪いものである。またエル
ボの口径により端面臼の中心位置が異なる(第9図参照
)ので、特定の口径のもの以外については、端面が偏心
回転し、このため溶接アーク長を一定に保つように、溶
接工は常に溶接部所の位置変化に対応しなければならず
、作業負担が増大し、仕上り品質も悪化しやすい。
そこで本発明はエルボな1回取付けるだけで両端の浴接
をすることができ、さらに口径の異なるエルボについて
も端面が偏心回転をしない回転装置を得ることを目的と
するものである。
課題を解決するための手段 本発明は、回転軸と、この回転軸の先端に、芯線に対し
45度に傾斜して設けられた傾斜台と、この傾斜台を貫
通する中心軸を有し、傾斜台上を回動しうる回動台と、
前記中心軸先端部に形成されたおねじに螺合し、回動台
を傾斜台に締付けることのできるめねじ体と、前記傾斜
台の周縁部に設けられためねじと螺合し、先端が回動台
を押圧し固定する止めおねじと、90°エルボを前記回
動台上に締付は固定することのできるチエンと、前記回
動台上に設けられ、900エルボを当接させ、回動台を
回動させることにより90°エルボの各端面臼の中心と
回転軸の芯線とを合わせることができるように支える受
部材とからなる90°エルボの溶接用回転装置である。
ここで用いる受部材は、口径の異なる2種の90°エル
ボを回動台上の上記の位置にそれぞれ載置したとき、こ
れら両エルボの背側中心外形線が交差する点を定め、こ
の点を通り回動台に平行した面と前記両エルボの外面と
の交差曲線を定め、この交差曲線のt′!ぼ一致する前
記点近く位置をエルボとの半抜位置としたものが望まし
い。
またこの受部材を2組、回動上に設けてもよい。
作用 本発明の回転装置は、上述の通り、傾斜台上に回動台が
回動可能に設けられ、この回動台上にエルボが取付けら
れるので、−の端面を溶接した後、取外すことなく回動
台を回動させるだけで他の端部の浴接ができる。
また受部材を上記交差曲線から定めると、この交差曲線
はエルボの口径による相違はごくわずかであり、かつ上
記点近くではこの相違は特に小さいので、この受部材を
用いると、この決定に用いた2種の異なる口径のエルボ
について、ともに偏心回転を生じないものとなる。
さらに受部材を2組、回動板上に設けると、合わせて口
径の異なる4種のエルボについて偏心回転を生じないも
のとなる。
実施例 以下本発明を第1図〜第6図に示す実施例について具体
的に説明する。
この回転装置30において、回転軸31の先端に、芯線
に対して45度に傾斜して傾斜台32が設けられている
。この傾斜台32上には、回動台33が設けられ、この
回動台33中心に取付けられた中心軸34が傾斜台32
を貫通し、この中心軸34を中心に回動台33は回動可
能となっている。この中心軸34の先端部にはおねじ3
5が形成され、ここにハンドル36を有するめねじ体3
7が螺合し、このめねじ体37を締めると回動台33は
傾斜台32に強く押付けられて回動しないようになる。
傾斜台32の周端部にほめねじ38が設けられ、ここに
止めおねじ39が螺合し、この止めおねじ39先端は、
回動台33の周面の2箇所に設けられた当部40.40
を押圧することができ、回動台33の不用意な回動を完
全に防止することができる。
回動台33上にはチエン41が設けられ、このチエン4
1の一端は回動台33の一方の周縁部に形成されたスリ
ット42に引掛け、他端にはおねじ43に設けられ、回
動台33の他方の周縁部に形成された長孔44に通して
ナツト45で締付けることができる。
回動台33上には1組の受部材46.46に設けられて
いる。この受部材46は短角棒を7字状に配置し、内側
角部なわずかに削成して成る。この受部材46.46の
位置は第3図、第4図に示すように作図することにより
決定される。すなわち、はじめに第4図に示すように、
回動台33の正面図において、回動台33を180度回
動させたとき回転軸31の芯線が通る線47.47を画
く。次にこの線47 、47が、使用しようとする口径
の異なる2iの90°エルボ48.49の端面の中心に
位置するように、両エルボの中心外形線を画き、この両
エルボの背側中心外形線の交差する点50.50を求め
る。次に第3図に示すように、この点50 、50を通
り回動台33に平行した面51と両エルボの外面との交
差曲線52を求める。この交差曲線52は、正確番では
エルボごとに異なるものであるが、実際にはこの差異は
微小であり、1本の曲線が得られる。この曲線52の点
50゜50付近が当接位置となるよう受部材46 、4
6の位置、形状を決定する。
この回転装置30は、以上の構成であるから、次のよう
にして使用される。回動台33上に管53 、54を仮
着した90°エルボ48をチエン41を締めることによ
り取付け、エルボ48の−の端面内55の中心を回転軸
31の芯線に合わせる。この状態で、回転軸31を回転
させ、上方から溶接棒56を向けて端面内55部分の本
溶接を行う。次にめねじ体37及び止めおねじ39を一
旦緩めて回動台33を180度回転させて再び固定する
。こうするとエルボ48の他の端面内57の中心が回転
軸31の芯線に合った状態となり、上記と同様にしてこ
の端面内57部分の本浴接を行う。
なおこの回転装fft30は、上記と口径の異なる90
°エルボ49についても同様にして使用することができ
る。
上記例の回動台33に代えて、第5図、第6図に示す回
動台33′を用いることもできる。この回動台33′は
2組の受部材46’a 、 46’bを有している。
これらの受部材46’a 、 46’bは、それぞれ前
記受部材46と同様にして口径の異なる2種の90°エ
ルボを支えるようになっている。
したがってこの回動台33′を用いると、口径の異なる
4種のエルボについて偏心回転を起さないものとなる。
発明の効果 本発明の回転装置は、上述の構成であるから、90°エ
ルボを回動台上に取付け、−の端面内部分な溶接した後
、回動台を回動させることにより、エルボの次外し、増
付けを行うことなく、他の端面内の溶接を行うことがで
き、作業を効率化することができる。しかもこのとき端
面内が偏心回転をしないので、作業は容易であり、仕上
り品質も良好となる。
また請求項2に示す受部材を用いると、口径の異なる2
種のエルボについて偏心回転を生じないものとなり、使
用上便利である。
さらに請求項3に示すように2種の受部材を設けると、
口径の異なる4掻のエルボについて偏心回転を生じない
ものとなり、より利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は回動台部
の断面図、第3図は回動台の平面図、第4図は受部材の
位置、形状を定める作図例、第5図は他の回動台の平面
図、第6図は同正面図である。第7図は従来例の正面図
、第8図は同側の傾斜台部の断面図、第9図は同側の受
板を示す説明図である。 30 ・・・・90°エルボの溶接用回転装置、 31
・・・・・・回転軸、  32・・・・・・傾斜台、 
 33 、33’・・・・・回動台、34・・・・・中
心軸、  35・・・・・・おねじ、  37・・・・
・・めねじ体、 38・・・・・めねじ、  39・・
・・・・止めおねじ、 41・・・・・・チエン、46
.46’a 、 46’b・・・・・・・・受部材、 
48゜49・・・・・・90°エルボ、55.57・・
・・・・端面円。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転軸と、この回転軸の先端に、芯線に対し45度
    に傾斜して設けられた傾斜台と、この傾斜台を貫通する
    中心軸を有し、傾斜台上を回動しうる回動台と、前記中
    心軸先端部に形成されたおねじに螺合し、回動台を傾斜
    台に締付けることのできるめねじ体と、前記傾斜台の周
    縁部に設けられためねじと螺合し、先端が回動台を押圧
    し固定する止めおねじと、90゜エルボを前記回動台上
    に締付け固定することのできるチエンと、前記回動台上
    に設けられ、90゜エルボを当接させ、回動台を回動さ
    せることにより、90゜エルボの各端面円の中心と回転
    軸の芯線とを合わせることができるように支える受部材
    とからなる90゜エルボの溶接用回転装置。 2、請求項1において、口径の異なる2種の90゜エル
    ボを回動台上の請求項1に定める位置にそれぞれ載置し
    たとき、これら両エルボの背側中心外形線が交差する点
    を定め、この点を通り回動台に平行した面と前記両エル
    ボの外面との交差曲線を定め、この交差曲線のほぼ一致
    する前記点近く位置をエルボとの当接位置とした受部材
    を設け、前記2種のエルボについて使用可能となつた9
    0゜エルボの溶接用回転装置。 3、請求項2において、同項の受部材を2組、回動板上
    に設け、口径の異なる4種のエルボについて使用可能と
    なつた90゜エルボの溶接用回転装置。
JP10323988A 1988-04-26 1988-04-26 90゜エルボの溶接用回転装置 Granted JPH01273672A (ja)

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JPH0316223B2 JPH0316223B2 (ja) 1991-03-05

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0494187U (ja) * 1991-01-07 1992-08-14
US9138829B2 (en) 2013-09-03 2015-09-22 Robert David Reid Pipe welding fixture
JP2022019160A (ja) * 2020-07-17 2022-01-27 Dmg森精機株式会社 L字形管体の保持治具
CN114535766A (zh) * 2020-11-25 2022-05-27 通用汽车环球科技运作有限责任公司 异种金属的电容放电焊接
JP2023056104A (ja) * 2021-10-07 2023-04-19 株式会社新来島どっく エルボ配管回転溶接固定治具

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CN114535766B (zh) * 2020-11-25 2023-09-26 通用汽车环球科技运作有限责任公司 异种金属的电容放电焊接
JP2023056104A (ja) * 2021-10-07 2023-04-19 株式会社新来島どっく エルボ配管回転溶接固定治具

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