JPH01272355A - ハンドフリーテレホン - Google Patents

ハンドフリーテレホン

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JPH01272355A
JPH01272355A JP10342488A JP10342488A JPH01272355A JP H01272355 A JPH01272355 A JP H01272355A JP 10342488 A JP10342488 A JP 10342488A JP 10342488 A JP10342488 A JP 10342488A JP H01272355 A JPH01272355 A JP H01272355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
speaker
microphone
box body
sound
Prior art date
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Pending
Application number
JP10342488A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasukazu Kinekawa
安一 杵川
Hiroaki Takeyama
博昭 竹山
Hitoshi Fukagawa
仁 深川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10342488A priority Critical patent/JPH01272355A/ja
Publication of JPH01272355A publication Critical patent/JPH01272355A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ハンドフリーホンの改良に間する。
[従来の技術] 従来、スピーカを介して拡声された通話音声を得るよう
にしたこの種の拡声通話装!(以下ではハンドフリーテ
レホンという)は、第6図に示すように、マイクMCを
介して入力される送話音声信号を増幅器101. 10
2で増幅し、防側音回路103を介して通話線ISに送
出し、通話線lSを通じて伝送され防側音回路103を
介して受信された受話音声信号は、増幅器104,10
5で増幅してスピーカSPから出力するようになってい
るが、このような回路では、マイクMC→増幅器101
,102→防側音 104、105→スピーカsp→マイクMCのループゲ
インが1を越えるとハウリングが発生する。
そこで、送話路、受話路の信号レベルを検出して、その
信号レベルに基づいて、第6図に示したように、可変損
失回路106,107の挿入損失を適当に設定して信号
レベルを調整する制御回路108を設け、送話音声信号
、受話音声信号の信号レベルの大きい方には損失を加え
ず、信号レベルの低い方に損失を加えるように可変損失
回路106。
107を制御する制御回路108を設けることによりハ
ウリングを防止していた。
しかしながら、このような従来例にあっては、常に、ど
ぢらかの通話路(送話路あるいは受話路)に損失が加え
られるために、送話、受話状態の切り換え時に通話の語
頭、語尾が途切れたり、使用環境によっては送話状態に
なったままで受話状態に切り換えられないという誤動作
が発生する場合があった。
また、上述のような音声スイッチ手段を用いないハンド
フリーテレホン200としては、第7図に示すように、
スピーカSPとマイクMCとを同一平面に配置せず、且
つマイクMCとスピーカSPとの離間距離を大きくとる
ことにより、スピーカSPとマイクMCとの音響結合を
少なくしてハウリングを防止するようにしたものが提案
されているが、このような従来例にあっても、ハウリン
グの発生は皆無とは言えず、またスピーカSPとマイク
MCとを同一面に配置できないためにデザイン設計上お
よび構造設計上で大きな制約を受け、設計がやり難くな
るという問題があった。
又、このようなハンドフリーテレホンを使用する場合に
は設置に場所をとる0例えば壁に掛は墨場合等を考えて
も、壁から突き出ることになり見栄えが悪くなるなどの
開運があった。
[発明が解決しようとする課B] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、マイクと
スピーカを同一平面に設置した構造でハウリングを生じ
ないハンドフリーテレホンを提供することを目的として
いる。
また、本発明の第2の目的は、壁に埋め込んで設置場所
の取らず、外観のスマートなハンドフリーテレホンを提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために提案される第一の本発明は、
ボックス本体の表面には拡声式スピーカと、この拡声式
スピーカから一定の距離だけ離れて、近い順序に同一平
面上に配置された第1,第2のマイクとを設けるととも
に、該ボックス本体内には音信号処理回路を備え、この
音信号処理回路は、上記第1のマイクを通じて上記拡声
式スピーカから入力される音信号を所定の位相だけ遅延
する時間遅延回路と、上記第2のマイクを通じて上記拡
声式スピーカから入力される音信号を所定の増幅度で増
幅する増幅度:A種回路と、これら時間遅延回路及び増
幅度V4!1回路からの出力信号を入力する差動増幅回
路と、この差動増幅回路の音声出力信号を通話線に送出
するとともに、該通話線を通じて送出されて来た音声出
力信号を上記スピーカに送出する防側音回路とを含み、
上記スピーカより第1,第2のマイクを通じて入力され
るそれぞれの音信号は上記時間遅延回路及び上記増幅度
調整回路において、位相とレベルがほぼ一致され、上記
差動増幅回路において打ち消しされるようにしたことを
特徴としている.  また、同時に提案される第二の発
明は、埋め込み設置型のハンドフリーホンボックスであ
って、ボックス本体は、前面に開口を有した壁面に埋設
される外箱体内に取付枠で固定収容されるとともに、そ
の取付枠の上面には外枠取付用プレートを介して、外枠
プレートを取着させることにより、そのボックス本体の
表面を露出させ、壁面と画一になるようにして取付けら
れるようにしている. 〔作 用〕第−の本発明では、
スピーカからマイク側に入力されるハウリングの原因と
なる音信号は、第1゜第2のマイクを介してそれぞれが
時間遅延回路。
増幅度調整回路において、位相レベルが同一にされ、差
動増幅回路において打ち消しされるので、ハウリングを
生じることがない。
また、第二の発明では、壁面に埋設穴を形成し、その穴
に、取付枠でボックス本体を固定収容した外箱体を収容
し、該取付枠の上面に外枠取付用プレートを介して、外
枠プレートを取着させることにより、ボックス本体の表
面を壁面より露出させた状態にして取り付けできる。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を示す。
第1図は、本発明のハンドフリーホンテレホンの内部回
路CAの構成を示している。
MCI、MC2は、第2図、第3図に示したように、ス
ピーカSPと同一平面で、かつスピーカSPの中心軸か
らの距He1.i2が互いに異なる位置に配設される第
1.第2のマイク(例では、スピーカSPに近い方から
順番に第1.第2と定義している)であり、 1. 3
はマイクMCI、2よりの入力を増幅する増幅器で、増
幅率G1は等しい値に設置されている。2はマイクMC
Iを介して入力された増幅器1からの音信号の位置を後
らせるための時間遅延回路で、例えばBBD回路で構成
される。
4は増幅度調整回路、5は時間遅延回路3からの音信号
と、増幅度調整回路4からの音信号との差を増幅する差
動増幅器である。、6は防側音回路で、差動増幅回路4
からの音声出力信号を通話線!Sに送出するとともに、
該通話線ISを通じて送出されて来た音声出力信号を上
記スピーカSPに送出する。
このような構成の本発明のハンドフリーホンによれば、
上記スピーカより第1.第2のマイクMCI、2を通じ
て入力されるそれぞれの音信号は、上記時間遅延回路3
及び上記増幅度調整回路4において、位相とレベルがほ
ぼ一致し、上記差動増幅回路5において打ち消しされる
ようになっていついで、信号処理回路CAの構成を説明
する・時間遅延回路2は、音速なVsとするとき、γ”
 (12−i!l ) /Vsに設定されているものと
する。
スピーカSPより発せられた受話音声は、マイクMCI
、2に回り込み、増幅回路1,3で増幅された時の信号
は一般に AI =VR(t) BI= となる。
よって時間遅延回路2.増幅度調整回路4の出力A2.
B2は く A2=VR(t −τ) B2= となり、差動増幅回路5では、マイクMCI、2の入力
信号は互いに打ち消し合い、はぼゼロとなる。
次に航方より発せられる送話音声に間してはMCI、M
C2への表面音圧は、はぼ等しいとみなせるため AI =VT(t) Bl =VT(t)   である。
よって時間遅延回路2.増幅度調整回路4の出力A2.
B2は、 A2=VT(t−τ) B2=−VT(t) となり、差動増幅回路の出力Cは、前述の回り込み音の
ようにほぼ完全に打ち消し合うことはなく、C= となり、 送話音声は、防側音回路6介し、線路isに送出される
ことになる。
また受話音声が、スピーカSPより発せられている時に
、送話音声入力がある場合が想定され、マイクMCI、
2の表面上に、受話音声の回り込み音と送話音声が、同
時に入力する状態が考えられるが、増幅回路1,2出力
は、それぞれの和で出力されるため、 AI =VR(t)+VT(t) BI= となり、このときの時間遅延回路2.増幅度調整回路4
の出力A2.B2は A2= B2= よって、差動増幅器5の出力Cは ※2 C=82−A2 となり、回り込み成分VRは、除去される。
以上よりマイクMCI、2−増幅回路1,3−防側音回
路6−増幅回路7−スピーカSP−マイクMCI、2の
ループゲインは、回り込み音に間して、はぼゼロに近く
なるため、ループゲインは1を越えることはなく、ハウ
リングは発生しない。
第4図に本発明のハンドフリーホンの構造を示す。
表ブタにはマイク穴10bとマイク穴10cを設け、マ
イクMCI、2は、表ブタに設けたリブ26.27にマ
イクボックス24.29を設け、その内部にマイクゴム
で固定する。マイクMCI。
2は裏ブタを閉めた場合には、マイクボックス24.2
9で押さえつけられ、表ブタに密着する。
スピーカSPは、表ブタに形成したスリットlOaより
音が放出されるようにしており、スピーカSPの音が側
面にもれないように、スピーカゴム22.23を振動防
止材としてスピーカボックス20内に収容される。
スピーカボックス20は裏ブタを締めることによって押
さえつけられるが、その間に防振用の遮蔽壁21が介在
する。このような設計にすることにより、スピーカSP
の前面より出力された音声は、スピーカゴム22.23
とスピーカボックス20により側面へもれることが防止
される。
マイクを固定するリブ26.27は、音がマイクゴムの
すきまを通りマイクに入射するのを防ぐ。
スピーカSPから出力された音が表ブタの前面を回り込
みマイクMCI、2に入力する音圧を防ぐために、スピ
ーカSPはマイクMCI、2と逆の方向に斜め向きに取
り付けられている。このため、遮断壁21もスピーカS
Pの角度に合わせて斜めに形成されている。
なお、SWは呼出ボタンであり、30はそのスイッチボ
ックスを示している。
第5図は、第2の本発明のハンドフリーホンを示したも
ので、壁に埋め込み設置できるようにされたものである
ボックス本体10は、上記した構造とされ、その内部に
は、上記した音信号処理回路CAを有している。
このボックス本体IOは、前面に開口14aを有した外
箱体14内に取付枠11で固定収容されてから、壁面1
5に形成した穴部115a内にこの外筒対14を収容し
、さらにその取付枠11の上面に外枠取付用プレート1
2を取り付けてから、外枠プレート13を取着させるこ
とにより、そのボックス本体10の表面を壁面15より
面一に露出させるようにして壁面に埋設して取付けられ
るようになっている。なお、 10 a、  12 a
、  11 aは、いずれもボックス本体10を壁面1
5より露出させるために形成された開口である。
このような構造のものでは、ボックス本体10が、壁面
とほぼ同一平面をなす形状となり、設置スペースをとら
ずに外観のスマートなハンドフリーテレホンが得られる
〔発明の効果〕
第1の本発明では、ハウリングを生じないハンドフリー
テレホンが得られる。  また、第2の本発明では、壁
に埋め込み設置型のハウリングを生じないハンドフリー
テレホンが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要部をなす信号処理回路の一例を示す
ブロック図、第2図、第3図は本発明のハンドフリーテ
レホンの外観例図、第4図はその縦断面構造図、第5図
は第2の本発明の分解斜視図、第6図、第7図は従来の
ハンドフリーテレホンの説明図である。 (符号の説明) CA・・・音信号処理回路 1.3・・・増幅回路 2・・・時間遅延回路 4・・・増幅度′A整回路 5・・・差動増幅回路 6・・・防側音回路 7・・・増幅回路 10・・・ボックス本体 】l・・・取付枠 12・・・外枠取付用プレート 】3・・・外枠プレート 14・・・外箱体 15・・・壁面 15a・・・その穴部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ボックス本体の表面には拡声式スピーカと、この拡
    声式スピーカの中心から一定の距離だけ離れて同一平面
    上に第1、第2のマイクを配置するとともに、該ボック
    ス本体内には上記2つのマイクより入力された音信号を
    処理する音信号処理回路を備えたハンドフリーテレホン
    であって、上記音信号処理回路は、上記第1のマイクを
    通じて上記拡声式スピーカから入力される音信号を所定
    の位相だけ遅延する時間遅延回路と、上記第2のマイク
    を通じて上記拡声式スピーカから入力される音信号を所
    定の増幅度で増幅する増幅度調整回路と、これら時間遅
    延回路及び増幅度調整回路からの出力信号を入力する差
    動増幅回路と、この差動増幅回路の音声出力信号を通話
    線に送出するとともに、該通話線を通じて送出されて来
    た音声出力信号を上記スピーカに送出する防側音回路と
    を含み、上記スピーカより第1、第2のマイクを通じて
    入力されるそれぞれの音信号は上記時間遅延回路及び上
    記増幅度調整回路において、位相とレベルがほぼ一致さ
    れ、上記差動増幅回路において打ち消しされるようにし
    たことを特徴とするハンドフリーテレホン。 2)上記ボックス本体は、前面に開口を有した壁面に埋
    設される外箱体内に取付枠で固定収容されるとともに、
    その取付枠の上面には外枠取付用プレートを介して、外
    枠プレートを取着させることにより、そのボックス本体
    の表面を露出させるようにして壁面に取付けられるよう
    にした請求項1記載のハンドフリーテレホン。
JP10342488A 1988-04-25 1988-04-25 ハンドフリーテレホン Pending JPH01272355A (ja)

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