JPH01128647A

JPH01128647A - ハンドフリー電話装置

Info

Publication number: JPH01128647A
Application number: JP28553787A
Authority: JP
Inventors: Koji Sawamura; 恒治沢村
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1987-11-13
Filing date: 1987-11-13
Publication date: 1989-05-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は送受話器を使用せずに、送話用マイクロホンと
内蔵のスピーカにより、通話を行うハンドフリー電話装
置に関するものである。

（従来の技術）従来、この種のハンドフリー電話装置は、通話を行うた
めの送話用マイクロホンと受話用スピーカを電話機本体
に備え、電話機のボタン操作により送受話器を使わずに
相手と通話ができるように構成されている。したがって
、手をわずられさずに通話ができる。

第２図は従来のハンドフリー電話装置の構成を示すブロ
ック図である。同図において、１は局線閉結開放部であ
り、制御部２からの制御信号により局線の閉結開放を行
う。３は通話路部で局線ループを形成し１通常は送受話
器４により相手と通話を行う。５は着信回路部でリンガ
−６により着信を知らせる。７はハンドフリー回路部で
制御部２からの制御信号により制御を行い、通話路部３
を通して入力された相手の音声信号と、ハンドフリー送
話用のマイクロホン８から入力された送話信号のレベル
を比較して、レベルの大きい方の入力を優先して出力す
る。９はキー操作部で制御部２はキー操作部９の入力を
常に監視している。１０はスピーカ増幅器で、１１は相
手の音声を送出するスピーカである。

次に動作について説明する。キー操作部９により特定の
キーが押されると、制御部２はそれを検出して局線閉結
開放部１を閉結し、ハンドフリー回路部７を動作させる
ように制御信号を送出する。

このとき、通話路部３からは送受話器４への音声信号の
送受信は停止している。このように、上記従来のハンド
フリー電話装置でも、あらかじめ内蔵されているマイク
ロホンとスピーカにより、ハンドフリー通話ができた。

（発明が解決しようとする問題点）上記従来のハンドフリー電話装置では、送話用のマイク
ロホンは、あらかじめ電話機本体に内蔵されているか、
または外部におかれているかのいずれかであり、内蔵マ
イクロホンにおいては、特にハウリングの問題や、騒音
の大きい影響においては通話性能が低下する欠点があっ
た。

本発明の目的は、従来の欠点を解消し、内蔵のマイクロ
ホンにおいてハウリングや周囲騒音による通話性能の低
下を改善するために、電話機に端子を備え、外部のマイ
クロホンを接続して、外部マイクロホンにより通話でき
るハンドフリー電話装置を提供することである。

（問題点を解決するための手段）本発明のハントフリー電話装置は、電話機本体に送話用
内蔵マイクロホンと受話用スピーカを備えたハンドフリ
ー電話機において、電話機にマイクロホン入力用の端子
を備え、この端子に外部マイクロホンを接続することに
より、内蔵マイクロホンを停止して接続したマイクロホ
ンにより送話できるようにしたものである。また外部マ
イクロホンを指向性にしたものであり、さらに外部マイ
クロホンにクリップのような止め具を１没け、携帯者の
衣服の一部に取り付けられるようにしたものである。

（作　用）本発明によれば、内蔵マイクロホンによるハンドフリー
通話の他に、外部マイクロホンによるハンドフリー通話
ができ、通話性能を改善することができる。

（実施例）本発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。

第１図は本発明のハンドフリー電話装置に構成を示すブ
ロック図である。同図において、第２図に示した従来例
と同じ部分については同一符号を付し、その説明を省略
する。１２は切替部で、内蔵マイクロホン８とマイクロ
ホン入力端子１３に接続される外部マイクロホンの切替
えを行う。

次に動作について説明する。

キー操作部９により特定のキーが押されると、制御部２
はそれを検出して局線閉結開放部１を閉結し、ハンドフ
リー回路部７を動作させるように制御信号を送出する。

このとき、通話路部３は送受話器４との音声信号の送受
信は停止している。

そしてマイクロホン入力端子１３に外部のマイクロホン
を接続すると内蔵マイ６クロホン８は切替部１２により
切離されて停止し、送話は外部マイクロホンに切替わる
。このように内蔵マイクロホン８によりハンドフリー通
話中に、外部マイクロホンを内蔵マイクロホン８のマイ
クロホン入力端子１３に接続して外部マイクロホンに送
話を切り替えることにより、ハウリングマージンをとる
ことができ、通話性能を向上することができる。

また、外部マイクロホンを指向性のマイクロホンにする
ことにより、周囲の音を低下させ、より送話者の音声を
明瞭に送信することができる。

（発明の効果）本発明によれば、送話用のマイクロホンを内蔵マイクロ
ホンから外部のマイクロホンに切り替えられるようにし
たものであり、通話性能を向上することができ、また、
外部マイクロホンを指向性マイクロホンにすることによ
り、周囲騒音や反射音の相手への送信レベルを低下させ
ることができ、その実用上の効果は大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるハントフリ−電話装
置のブロック図、第２図は従来のハンドフリー電話装置
のブロック図である。１・・・局線閉結開放部、　２・・・制御部、３・・・
通話路部、　４・・・送受話器、　５・・・着信回路部
、　６・・・　リンガ−１７・・・ハンドフリー回路部
、　８・・・マイクロホン、９・・・キー操作部、１０
・・・スピーカ増幅器、１１・・スピーカ、１２・・・
切替部、１３・・・マイクロホン入力端子。特許出願人　松下電器産業株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電話機本体に送話用内蔵マイクロホンと受話用ス
ピーカを備えたハンドフリー電話機において、前記電話
機にマイクロホン入力用の端子を備え、前記端子に外部
マイクロホンを接続することにより、内蔵マイクロホン
を停止して、接続した前記外部マイクロホンにより送話
ができるようにしたことを特徴とするハンドフリー電話
装置。
（２）外部マイクロホンを指向性にしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第（１）項記載のハンドフリー電話装
置。
（３）外部マイクロホンにクリップの止め具を設け携帯
者の衣服の一部に取り付けられるようにしたことを特徴
とする特許請求の範囲第（１）項記載のハンドフリー電
話装置。