JPH04101543A - ハンズフリーユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はハンズフリーユニットに関する。

〔従来の技術〕

従来のハンズフリーユニットは、ハウリフを防止する為
にマイクロホンとスピーカとの間に距離を取るか、また
は双方向通話を犠牲にして、送話又は受話のどちらかに
切り換えて通話を行う片方向通話になる構成となってい
た。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のハンズフリーユニットでは、マイクロホ
ンとスピーカとの間に距離を取っていても、使用する環
境によってハウリングが発生する場合があるという欠点
かあり、また片方向通話の構成では送話と受話の切り換
えがわずられしくて自由な通話かできないという欠点か
ある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のハンズフリーユニットは、マイクロホンとスピ
ーカとを用いて通話を行うハンズフリーユニットにおい
て、前記スピーカからの回り込み量を減少させる為に前
記スピーカからの音声信号が位相反転する位置に設けた
少なくとも１個の移送反転用マイクロホンと、この位相
反転用のマイクロホンから入力した音声信号と少なくと
も１個の通話用マイクロホンから入力した音声信号とを
加算する加算回路とを有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

第１図において、本実施例のバズフリーユニットは通話
用マイクロホン１と、スピーカボックス４内に収納され
ている位相反転用マイクロホン２およびスピーカ３と、
位相反転用マイクロホン２からの音声信号のレベルを調
整するレベル調整器７と、通話用マイクロホン１からの
音声信号と位相反転用マイクロホン２からの音声信号と
が加算された信号を増幅するマイクロホンアンプ５と、
回線に接続してマイクロアンプ５からの出力を回線に送
出する送受信制御回路部８と、送受信制御回路部８から
の信号を増幅してスピーカ３へ送出するスピーカアンプ
６とを有して構成している。

尚、位相反転用マイクロホン２は、通話用マイクロホン
１で入力されたスピーカ３からの音声信号に対して位相
反転したスピーカ３からの音声信号を受ける位置に設置
されている。

次に、本実施例の動作について説明する。

通話用マイクロホン１から入力した音声信号は、スピー
カ３から出力された音声信号ａと、外部音声信号とを同
時に入力しており、その音声信号ａを減少させるために
スピーカホックス４内の音声信号ｂ（音声信号ａの位相
反転した信号）を位相反転用マイクロホン２から入力し
、マイクロホンアンプ５の手前で通話用マイクロホン１
か入力した音声信号と加算させる。

位相反転用マイクロホン２から入力した音声信号すのレ
ベルは、レベル調整器７にて通話用マイクロホン１が入
力した音声信号とほぼ同じレベルに調整されるので、見
掛上、スピーカ３から通話用マイクロホン１への回り込
み量は減少することになる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明では、スピーカから出力され
る音声信号が位相反転する位置に少なくとも１個の位相
反転用マイクロホンをもうけ、それらの位相反転用マイ
クロホンから入力した音声信号と少なくとも１個の通話
用マイクロホンとの音声信号とを加算回路で加算するこ
とにより、ハウリンクの発生原因となるスピーカからの
回り込み量を減少させることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 １・・・通話用マイクロホン、２・・・位相反転用マイ
クロホン、３・・・スピーカ、４・・・スピーカボック
ス、５・・・マイクロホンアンプ、６・・・スピーカア
ンプ、７・・・レベル調整器、８・・・送受信制御回路
部、ａ・・・音声信号、ｂ・・・音声信号（音声信号ａ
の位相反転した音声信号）。 躬１罠

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. マイクロホンとスピーカとを用いて通話を行うハンズフ
   リーユニットにおいて、前記スピーカからの回り込み量
   を減少させる為に前記スピーカからの音声信号が位相反
   転する位置に設けた少なくとも１個の移送反転用マイク
   ロホンと、この位相反転用のマイクロホンから入力した
   音声信号と少なくとも１個の通話用マイクロホンから入
   力した音声信号とを加算する加算回路とを有することを
   特徴とするハンズフリーユニット。