JPH01271231A - 増厚パッド付きドアトリムの成形方法 - Google Patents
増厚パッド付きドアトリムの成形方法Info
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- JPH01271231A JPH01271231A JP10040088A JP10040088A JPH01271231A JP H01271231 A JPH01271231 A JP H01271231A JP 10040088 A JP10040088 A JP 10040088A JP 10040088 A JP10040088 A JP 10040088A JP H01271231 A JPH01271231 A JP H01271231A
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分骨)
この発明は、ドアトリムのアームレスト部分などに増厚
パッドを重ねた状態で表皮材とともに一体成形する増厚
パッド付きドアトリムの成形方法に関し、特に増厚パッ
ドの添設部分と他の部位との間に段差を生ずることがな
く、連続した曲面に成形する方法に関するものである。
パッドを重ねた状態で表皮材とともに一体成形する増厚
パッド付きドアトリムの成形方法に関し、特に増厚パッ
ドの添設部分と他の部位との間に段差を生ずることがな
く、連続した曲面に成形する方法に関するものである。
(従来の技術)
樹脂芯材をコールドプレス成形方法によってドアトリム
に成形する場合に、増J〃パッドおよび表皮材を一体に
積層した状態で成形する場合がある。
に成形する場合に、増J〃パッドおよび表皮材を一体に
積層した状態で成形する場合がある。
前記増厚パッドの積層部位として代表的なものは特にク
ツション性を要求されるアームレスト形成部分の上面に
該当する箇所であり、第3図(a)〜(C)に示すよう
に、加熱半溶融状態の樹脂芯材1をコールドプレス成形
用下型2の型面上に設置12、これを真空吸着などによ
って型面に沿って馴染まぜた状!lζで′!1:4面の
ア・−ムレスl−形成部分28、の上面に当る箇所に予
めアーム1/スト形成部分2aの段差に応じで形成され
たモールドウレタンからなる増厚パッド3を添設し21
次いて′表皮材4を樹脂芯材−I−に配置し、辰、後に
上型15を十g(22に係合1522、加圧する。lと
で、樹脂芯材1の成形と冷却に加えで表皮材4が増厚パ
ッド3の表面を苦−)/に状態で樹脂芯材1−に一体に
積層貼着さね、る。
ツション性を要求されるアームレスト形成部分の上面に
該当する箇所であり、第3図(a)〜(C)に示すよう
に、加熱半溶融状態の樹脂芯材1をコールドプレス成形
用下型2の型面上に設置12、これを真空吸着などによ
って型面に沿って馴染まぜた状!lζで′!1:4面の
ア・−ムレスl−形成部分28、の上面に当る箇所に予
めアーム1/スト形成部分2aの段差に応じで形成され
たモールドウレタンからなる増厚パッド3を添設し21
次いて′表皮材4を樹脂芯材−I−に配置し、辰、後に
上型15を十g(22に係合1522、加圧する。lと
で、樹脂芯材1の成形と冷却に加えで表皮材4が増厚パ
ッド3の表面を苦−)/に状態で樹脂芯材1−に一体に
積層貼着さね、る。
1−かが−ンて1、二の成形方法では芯材の成形と同時
に増厚パッドの一体化および表皮材の積層貼着作業が完
了するため、製造工程が一工程で良く、生産性が向上す
る。
に増厚パッドの一体化および表皮材の積層貼着作業が完
了するため、製造工程が一工程で良く、生産性が向上す
る。
(発明が解決[7,ようとする課題)
しかしながら、−のようにして成形さihたドアトリム
のアームレスト部分を見ると、第4図の−・部に拡大し
て示丈、〕゛うに、増厚パッド3と、樹脂芯材1の境の
部分に段差Aが生じており、見栄えが、悪く1、−の段
差Aがこの種の合理的な成形方法を実施化する」二での
ネックとな−)ていL・。
のアームレスト部分を見ると、第4図の−・部に拡大し
て示丈、〕゛うに、増厚パッド3と、樹脂芯材1の境の
部分に段差Aが生じており、見栄えが、悪く1、−の段
差Aがこの種の合理的な成形方法を実施化する」二での
ネックとな−)ていL・。
段策を生じさ」!−をい/、、、、Wンの対策としては
、増厚パッド3の形状を精度良く作り、表面が面一とな
ろように設定すれば゛良いのだが、1−の、1−・:’
、r (、、−、、、[fii−・にし2ても結果的に
は段差が生j′−マ、いた。
、増厚パッド3の形状を精度良く作り、表面が面一とな
ろように設定すれば゛良いのだが、1−の、1−・:’
、r (、、−、、、[fii−・にし2ても結果的に
は段差が生j′−マ、いた。
し7″、、:がって、本発明者はJ、の原因どして、以
ドの現象によるものど推定し)ご。
ドの現象によるものど推定し)ご。
すなわち、前記樹脂芯41′1−は押し出1.成形時に
おいて、予めホラ1−λぐルL・接着層121を一体に
形成し、成形時の余熱によって溶融状態のホッI−メル
ト接着層121.を介j、7て前記1&J脂芯林1−お
よび増厚パッド3が樹脂芯材1の表(fiiに接着づる
、J:うになっている。
おいて、予めホラ1−λぐルL・接着層121を一体に
形成し、成形時の余熱によって溶融状態のホッI−メル
ト接着層121.を介j、7て前記1&J脂芯林1−お
よび増厚パッド3が樹脂芯材1の表(fiiに接着づる
、J:うになっている。
ところが、表皮材1と樹脂芯材1どの接着向では、余剰
のホラ【−ヌル1−接着層1−41がワディング111
)の内側に吸収され、吸収状態で冷却によ−)で固化す
るため、当然圧縮回復juCJ少なくなる6一方、増厚
パッド3と表皮材1の接着向−ζ゛はボ・/トメルト接
着層の介在がないので、接着効果はない。
のホラ【−ヌル1−接着層1−41がワディング111
)の内側に吸収され、吸収状態で冷却によ−)で固化す
るため、当然圧縮回復juCJ少なくなる6一方、増厚
パッド3と表皮材1の接着向−ζ゛はボ・/トメルト接
着層の介在がないので、接着効果はない。
したがって、従来では七1145の型締めに先立ち、接
着剤3aを吹き付けなどによっ“C塗布j7でいる。
着剤3aを吹き付けなどによっ“C塗布j7でいる。
しかしながら、増厚パッド3に対する接着部分では接着
剤3aのワディング4b側への吸収はほとんどないなめ
、両接着面で表皮材4の復元差を生ずる7したがって、
その境界部分に段差が生ずることになるのである。
剤3aのワディング4b側への吸収はほとんどないなめ
、両接着面で表皮材4の復元差を生ずる7したがって、
その境界部分に段差が生ずることになるのである。
本発明は以」二の(イL論に基づきなさ)1゜l賀、の
であって、増JVパッド側の接着部位(、′″Xおける
表皮材の復元量が犬であって、樹脂芯材側の接着部位に
おける復元量が小であるならば、両者の復元差分だけ増
厚パッドの寸法を樹脂芯材の同一面から後退させること
によって、成形状態て′の表面側の段差をなくし、見栄
えを向上できるようにした増Jフパッド付きドア1−リ
ムの成形方法を提供することを[1的とするものである
。
であって、増JVパッド側の接着部位(、′″Xおける
表皮材の復元量が犬であって、樹脂芯材側の接着部位に
おける復元量が小であるならば、両者の復元差分だけ増
厚パッドの寸法を樹脂芯材の同一面から後退させること
によって、成形状態て′の表面側の段差をなくし、見栄
えを向上できるようにした増Jフパッド付きドア1−リ
ムの成形方法を提供することを[1的とするものである
。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するため、この発明は、半溶融状態の樹
脂芯材をコールドブ1/ス成形用の下型に設置し、次い
で該樹脂芯材の増厚パッド設置部位にモールドウレタン
からなる増厚パッドを位置決め設置し、表皮イ]で覆っ
15:後に下型上G1ニド、型を係合し、加圧に31、
・りて111f記樹脂芯材を上下型の型面形状にブレス
成形す“ると同時に、前記増厚パッドと表皮Hの間を予
め増Jシバ・ソドの表面に塗布した接着剤を介して接着
するとともに、前記樹脂芯(・(と表皮材の間を、1;
夕樹脂芯+(の表面に設けlコホットメルト接打層を介
)〜で接着1−7、Air記表皮Hにより増11パッド
とIll脂芯材との境界を連続させた状7Jで覆うよう
にしノご増J7パツド(=Iきドアトリムの成形方法に
おいて: !11記表皮材は表皮の背面にワディングを−・体にラ
ミネ−l−してなり2か・つ前記増厚パッドの#il!
脂芯材に対する接合部の境界部分が芯材の表面に対して
後退位置に位2ずべくそのセットパック1迂を設定した
ものである。
脂芯材をコールドブ1/ス成形用の下型に設置し、次い
で該樹脂芯材の増厚パッド設置部位にモールドウレタン
からなる増厚パッドを位置決め設置し、表皮イ]で覆っ
15:後に下型上G1ニド、型を係合し、加圧に31、
・りて111f記樹脂芯材を上下型の型面形状にブレス
成形す“ると同時に、前記増厚パッドと表皮Hの間を予
め増Jシバ・ソドの表面に塗布した接着剤を介して接着
するとともに、前記樹脂芯(・(と表皮材の間を、1;
夕樹脂芯+(の表面に設けlコホットメルト接打層を介
)〜で接着1−7、Air記表皮Hにより増11パッド
とIll脂芯材との境界を連続させた状7Jで覆うよう
にしノご増J7パツド(=Iきドアトリムの成形方法に
おいて: !11記表皮材は表皮の背面にワディングを−・体にラ
ミネ−l−してなり2か・つ前記増厚パッドの#il!
脂芯材に対する接合部の境界部分が芯材の表面に対して
後退位置に位2ずべくそのセットパック1迂を設定した
ものである。
(作 用)
表皮4−(の樹脂芯材側ζこ接着する部位はワディング
に対するホット・メルト・樹脂の吸着部、が大きく、復
元量が小さい。これに対l−で表皮材の増厚パッド表向
に接着する部位に設けた接着剤のソディングに対する吸
着量は極めて小さく、表皮材の復元量は大となる。
に対するホット・メルト・樹脂の吸着部、が大きく、復
元量が小さい。これに対l−で表皮材の増厚パッド表向
に接着する部位に設けた接着剤のソディングに対する吸
着量は極めて小さく、表皮材の復元量は大となる。
したがって、その傾向を捕らえ、逆に増厚パッドの樹脂
芯材に対する境界部分を復元差分に相当した厚み分セッ
トバック(後退)することで、結果的には得られた製品
の表面の段差は解消されることになる。
芯材に対する境界部分を復元差分に相当した厚み分セッ
トバック(後退)することで、結果的には得られた製品
の表面の段差は解消されることになる。
(実 施 例)
以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第1図(a)〜(C)はこの発明方法の実施例を示して
いる。
いる。
但し、この成形方法の概略は前記従来例と同一であるの
で、同一部分の名称に付いては同一符号を付し、異なる
部分にのみ異なる符号を付して説明する。
で、同一部分の名称に付いては同一符号を付し、異なる
部分にのみ異なる符号を付して説明する。
すなわち、その手順は、第1図(a)のごとく表面にホ
ットメルト接着層1aを一体化した加熱半溶融状態の樹
脂芯材1をコールドプレス成形用下型2の型面上に設置
する。
ットメルト接着層1aを一体化した加熱半溶融状態の樹
脂芯材1をコールドプレス成形用下型2の型面上に設置
する。
そして、この樹脂芯材1を真空吸着などによって型面に
沿って馴染ませた状態で、型面のアームレスト形成部分
2aの上面に当る箇所に、第1図(b)の如く予めアー
ムレスト形成部分2aの段差に応じて形成されたモール
ドウレタンからなる増厚パッド10を添設する。
沿って馴染ませた状態で、型面のアームレスト形成部分
2aの上面に当る箇所に、第1図(b)の如く予めアー
ムレスト形成部分2aの段差に応じて形成されたモール
ドウレタンからなる増厚パッド10を添設する。
次いで表皮材4を樹脂芯材1上に下降させ、最後に第1
図(C)のごとく上型5を下型2に係合し、加圧するこ
とで、樹脂芯材1の成形と冷却に加えて表皮材4が増厚
パッド10の表面を覆った状態で樹脂芯材1に一体に積
層貼着され、冷却により脱をすれば、各部一体止された
製品を得られる。
図(C)のごとく上型5を下型2に係合し、加圧するこ
とで、樹脂芯材1の成形と冷却に加えて表皮材4が増厚
パッド10の表面を覆った状態で樹脂芯材1に一体に積
層貼着され、冷却により脱をすれば、各部一体止された
製品を得られる。
ここで、前記表皮材4は従来と同様に塩ビジー、ト4a
の裏面にワディング4bをラミネートしたものである。
の裏面にワディング4bをラミネートしたものである。
また、樹脂芯材1のホットメルト接着層12Lは、成形
時の熱によって一旦溶融し、ワディング4bが潰れた状
態で前記表皮材4および増厚パッド10に接着するよう
になっている。
時の熱によって一旦溶融し、ワディング4bが潰れた状
態で前記表皮材4および増厚パッド10に接着するよう
になっている。
そして、前記ポットメルト接着1fj 1 aはワディ
ング4bの内側に吸収され、上型5の離間によって圧縮
回復するのであるが、その圧縮回復量は、前記ホットメ
ルト接着層1aがワディング4bに吸収される分だけ少
なくなる。一方、増厚パッド10の表面に対する接着部
分では、上型5の型締めに先立ち、増厚パッド10の表
面に接着剤10aを吹き付けなどによって塗布している
。したがって、この部分では接着剤10aのワディング
4b(tl、!I/\の吸収は大きくないなめ、再検着
面で表皮材4の復元差を生ずる。
ング4bの内側に吸収され、上型5の離間によって圧縮
回復するのであるが、その圧縮回復量は、前記ホットメ
ルト接着層1aがワディング4bに吸収される分だけ少
なくなる。一方、増厚パッド10の表面に対する接着部
分では、上型5の型締めに先立ち、増厚パッド10の表
面に接着剤10aを吹き付けなどによって塗布している
。したがって、この部分では接着剤10aのワディング
4b(tl、!I/\の吸収は大きくないなめ、再検着
面で表皮材4の復元差を生ずる。
この実施例では、表皮材4の元の厚みが3ITII+1
であるのに対し、増厚パッド1−0に対する接着面では
2.5〜3mに圧縮回復する一方、樹脂芯材1に対する
復元量は0.5〜1.mmであり、したがって両者間の
復元差は約2mm生ずる。
であるのに対し、増厚パッド1−0に対する接着面では
2.5〜3mに圧縮回復する一方、樹脂芯材1に対する
復元量は0.5〜1.mmであり、したがって両者間の
復元差は約2mm生ずる。
この傾向に応じて、前記増厚パッド10の樹脂芯材1に
対する境界部を2Mセットバックした状態で成形してお
けば、結果的には復元差による段差は解消され、第2図
に一部拡大して示すように、境界部における表皮材4の
表面は連続した面一の面となり、段差が解消されること
になるのである。
対する境界部を2Mセットバックした状態で成形してお
けば、結果的には復元差による段差は解消され、第2図
に一部拡大して示すように、境界部における表皮材4の
表面は連続した面一の面となり、段差が解消されること
になるのである。
なお、前記実施例における数値は絶対的なものでなく、
相対的なものであり、段差が生ずる傾向 ゛に応じて増
厚パッド10のセットパック量を設定すれば良い。
相対的なものであり、段差が生ずる傾向 ゛に応じて増
厚パッド10のセットパック量を設定すれば良い。
また実施例では、増厚パッドの設置部位をアームレスト
の上面に該当する部位に適用した場合を示したが、それ
以外の部位に設定する場合であって、段差が生じてはま
ずい箇所にも適用できることは勿論である。
の上面に該当する部位に適用した場合を示したが、それ
以外の部位に設定する場合であって、段差が生じてはま
ずい箇所にも適用できることは勿論である。
(発明の効果)
以上実施例によって詳細に説明したように、この発明の
増厚パッド付きドアトリムの成形方法にあっては、表皮
材の樹脂芯材側に接着する部位はワディングに対するホ
ットメルト接着層の吸着量が大きく、加圧を除去した状
態での復元量が小さい。これに対して表皮材の増厚パッ
ド側に接着する部位に設けた接着剤はワディングに対す
る吸着量が極めて小さく、復元量が大となる。
増厚パッド付きドアトリムの成形方法にあっては、表皮
材の樹脂芯材側に接着する部位はワディングに対するホ
ットメルト接着層の吸着量が大きく、加圧を除去した状
態での復元量が小さい。これに対して表皮材の増厚パッ
ド側に接着する部位に設けた接着剤はワディングに対す
る吸着量が極めて小さく、復元量が大となる。
したがって、その傾向を捕らえ、逆に増厚パッドの樹脂
芯材に対する境界部分を復元差分に相当したJvみ分セ
ットバックすることで、結果的には得られた製品の表向
の段差は解消されることになり、見栄えが極めて良好と
なり、樹脂芯材の成形と同時に増厚パッドおよび表皮材
の貼着作業を完了するという製造」−の大きな利点を享
有しつつ、欠点であった段差G1:よる見栄え低[を未
然に防l[・できる。
芯材に対する境界部分を復元差分に相当したJvみ分セ
ットバックすることで、結果的には得られた製品の表向
の段差は解消されることになり、見栄えが極めて良好と
なり、樹脂芯材の成形と同時に増厚パッドおよび表皮材
の貼着作業を完了するという製造」−の大きな利点を享
有しつつ、欠点であった段差G1:よる見栄え低[を未
然に防l[・できる。
第1図(a)〜(c)は、二の発明の成形順序を2便す
説明用断面図、第2図は(1)ら1また増厚パッド装着
部位を示す一部拡大断面図、第3図(a)へ−(C)は
従来方法における成形順序を示す説明用断面図、第4図
は得られた増厚パッド装着部位を示す一部拡大断面図で
ある。 1・・・樹脂芯材 1a・・・ホットメルト接着層 2・・・下型 4・・・表皮材 4a・・・表皮 4b・・・ワディング 5・・・上型 10・・・増厚パッド 10a・・・接着剤 特許出願人 河西T業株式会社 代理人 ブp 1−11j士 山本秀樹第1図6 (a) 「 4・・礒皮打 6 4Q・・・L灰 (C) ご / / 」1 7芒S; −\ \ \ / / /′ Z QJ− 第4図
説明用断面図、第2図は(1)ら1また増厚パッド装着
部位を示す一部拡大断面図、第3図(a)へ−(C)は
従来方法における成形順序を示す説明用断面図、第4図
は得られた増厚パッド装着部位を示す一部拡大断面図で
ある。 1・・・樹脂芯材 1a・・・ホットメルト接着層 2・・・下型 4・・・表皮材 4a・・・表皮 4b・・・ワディング 5・・・上型 10・・・増厚パッド 10a・・・接着剤 特許出願人 河西T業株式会社 代理人 ブp 1−11j士 山本秀樹第1図6 (a) 「 4・・礒皮打 6 4Q・・・L灰 (C) ご / / 」1 7芒S; −\ \ \ / / /′ Z QJ− 第4図
Claims (1)
- (1)半溶融状態の樹脂芯材をコールドプレス成形用の
下型に設置し、次いで該樹脂芯材の増厚パッド設置部位
にモールドウレタンからなる増厚パッドを位置決め設置
し、表皮材で覆った後に下型上に上型を係合し、加圧に
よつて前記樹脂芯材を上下型の型面形状にプレス成形す
ると同時に、前記増厚パッドと表皮材の間を予め増厚パ
ッドの表面に塗布した接着剤を介して接着するとともに
、前記樹脂芯材と表皮材の間を、該樹脂芯材の表面に設
けたホットメルト接着層を介して接着し、前記表皮材に
より増厚パッドと樹脂芯材との境界を連続させた状態で
覆うようにした増厚パッド付きドアトリムの成形方法に
おいて: 前記表皮材は表皮の背面にワディングを一体にラミネー
トしてなり、かつ前記増厚パッドの樹脂芯材に対する接
合部の境界部分が芯材の表面に対して後退位置に位置す
べくそのセットバック量を設定したことを特徴とする増
厚パッド付きドアトリムの成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10040088A JPH0696272B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 増厚パッド付きドアトリムの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10040088A JPH0696272B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 増厚パッド付きドアトリムの成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01271231A true JPH01271231A (ja) | 1989-10-30 |
JPH0696272B2 JPH0696272B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=14272934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10040088A Expired - Fee Related JPH0696272B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 増厚パッド付きドアトリムの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0696272B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992010358A1 (en) * | 1990-12-06 | 1992-06-25 | Kasai Kogyo Co., Ltd. | Method of manufacturing door trim of motor vehicle |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP10040088A patent/JPH0696272B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992010358A1 (en) * | 1990-12-06 | 1992-06-25 | Kasai Kogyo Co., Ltd. | Method of manufacturing door trim of motor vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0696272B2 (ja) | 1994-11-30 |
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