JPH01271122A - ワイヤ回収方法 - Google Patents

ワイヤ回収方法

Info

Publication number
JPH01271122A
JPH01271122A JP63100084A JP10008488A JPH01271122A JP H01271122 A JPH01271122 A JP H01271122A JP 63100084 A JP63100084 A JP 63100084A JP 10008488 A JP10008488 A JP 10008488A JP H01271122 A JPH01271122 A JP H01271122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
angular velocity
speed
storage drum
synchronized
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63100084A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Asao
利之 浅生
Hiroshi Hosoda
細田 洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP63100084A priority Critical patent/JPH01271122A/ja
Priority to PCT/JP1989/000390 priority patent/WO1989010228A1/ja
Priority to DE8989904235T priority patent/DE68901081D1/de
Priority to EP89904235A priority patent/EP0370112B1/en
Publication of JPH01271122A publication Critical patent/JPH01271122A/ja
Priority to KR1019890702242A priority patent/KR900700226A/ko
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • B23H7/08Wire electrodes
    • B23H7/10Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワイヤ放電加工機にj3けるワイヤ回収方法
に関(る。
従来の技術 ワイヤ放電加工機において、使用法みのワイヤを回収す
る場合、9117巻取りボビンやワイヤ収容ドラムが用
いられている。
ワイヤ収容ドラム1は、第5図のようにワイヤ放電加工
様2におけるワイヤ径路3の末端に配置され、フィード
ローラ4とピンチ[]−ラ5に挟まれて引出されてくる
使用法みワイヤ6を単に落しこむだけで良く、手軽であ
り、また、収容能力も大きいので、広く利用されている
しかし、使用流みワイX76をワイヤ収容ドラム1内に
落し込むだけでは、ドラム1内に収容されるワイ覧76
が無秩序に@なりあってかさばるためドラム1の本来の
ワイヤ収容能力が十分に発揮されないという問題を有し
ていた。
発明が解決しようとする課題 本発明は、ワイヤ収容ドラムのワイヤ収容能力を最大限
に発揮できるワイヤ回収方法を提供することを課題とす
る。
課題を解決するための手段 本発明は、回転してワイヤを収容するワイヤ収容ドラム
の角速度をワイヤ放電加工様のワイヤ送り速度に同調さ
せ、かつ、同調させた角速度を基準に該速度を周期的に
変化ざぜることにより上記課題を解決した。
作  用 ワイヤ収容ドラムの角速度なワイV放電加工槻のワイヤ
送り速度に同調させ、かつ、同調させた角速度を基準に
該速度を周期的に変化させる構成は、使用済みワイヤを
収容ドラムの内部全体に整理された状態でまんべんなく
収容づる。
実施例 第1図は、本発明のワイヤ回収方法を実施するワイヤ回
収装置であり、この装置7は外箱8、外箱8に回転可能
に載置されたワイヤ収容ドラム1、ワイヤ収容ドラム1
を回転させる回転駆動機構9、および、回転駆動機構9
の速度制御を行うスピードコントローラ10を備える。
ワイヤ収容ドラム1は筒状の内周面と底面11を有し、
底面11の中央には補強された軸挿通孔12が設けられ
ている。なお、底面11の中心から等距離にある外周縁
部の外側には複数(本実施例においては4個)のゴム製
コロ13が前記外周縁部を等分割する位置に備えられ、
各々のコロ13を軸支する軸は外周縁部法線方向に一致
されている。
外箱8にはくさび状の突起14を有する環状の凹凸レー
ル15(第2図)がステー16で固着されており、コ1
コ13を介して凹凸レール15上に載置されたワイヤ収
容ドラム1が外箱8に対して回転可能とされている。な
お、凹凸レール15の突起14はワイヤ収容ドラム1の
底面11に設【′Jられた各々のコロ13に対応して配
設されており、ワイヤ収容ドラム1の回転に伴い該ドラ
ムを上下振動させるようになっている。
ワイヤ収容ドラム1を回転させる回転駆動mM49は、
モータ17.モータ17の出力軸に軸着された駆動プー
リ18.ワイヤ収容ドラム1の軸挿通孔12にスプライ
ン嵌合する駆動シャフト19゜駆動シャフト19に軸着
された従動プーリ20゜駆動プーリ18と従動プーリ2
o間の動力伝達を行うベルト21によって構成され、本
実施例においては、ワイヤ回収装置7の上方から見てワ
イヤ収容ドラム1を反時計方向に回転させるようにして
いる。また、モータ17には、速度制御を行うスピード
コントローラ10が接続されている。
なお、符号22は外箱8をワイヤ放電加工機2から分離
して移動する際に用いる移動輪である。
以上の構成を有するワイヤ回収装置7は、第5図に示し
た従来例のワイヤ回収ドラム1の位置に配置される。
この実施例では前記のようにワイヤ収容ドラム1を回転
させながら使用済みワイAアロを回収するところが従来
のものと異なる。
ワイヤ収容ドラム1の角速度は次の手段によりワイヤ放
電加工機2のワイヤ送り速度に同調させ、かつ、同調さ
せた角速度を基準に該速度を周期的に変化させる。
ワイヤ放電加工機2のワイヤ送り速度v (m/s)を
手動設定するような場合は、ワイヤ巻取り半径の最大値
R(1)[第4図(イ)]における周速度、即ち、ワイ
ヤ巻取り速度がワイヤ放電加工機2のワイヤ送り速度■
に一致するようなワイヤ収容ドラム1の角速度ωo (
rad/s)を、ωO−V/R の式に基づいて予め算出し、該角速度ω0を基準角速度
としてスピードコントローラ10(可変抵抗、スライダ
ックなど)で設定する。また、ワイヤ巻取り半径最大値
Rはワイヤ収容ドラム1の半径の80%前後に設定する
。これは使用済みワイヤ6に巻き癖が残留していてこれ
を巻込むと一定の幅を生じることと、これらとワイヤ収
容ドラム1の内周面とが干渉して巻込みが乱れることを
防止するためである。
さらに、前記スピードコントローラ10に複数の可変抵
抗、スライダックなどを用いて、ワイヤ収容ドラム1の
角速度を前記基準角速度ωO(用柱のワイヤ送り速度に
同調したワイヤ収容ドラム1の角速度である)よりも速
い、相異なる複数の角速度ωl (rad/s) 、 
ω2 (rad/s) ・・・をプリセットしておき、
該スピードコントローラ10に接続したタイマによって
ワイヤ収容ドラム1の角速度をω0.ω1.ω2・・・
と順次(10〜30分間隔)、かつ、繰返して周期的に
切換える構成とする。
なお、このようにするとワイヤ巻取り半径rO(m)、
 rl(1) 、 r2(+e)・・・はワイヤ収容ド
ラム1の角速度ω0.ω1.ω2・・・の値に応じて、
角速度ωOの時、ro= V /ωo = R角速度ω
1の時、r1=v/θ)1 角速度ω2の時、r2=v/ω2 と変化し、使用潤みワイヤ6は現在のワイヤ送り速度V
に同調した半径Rの位置を基準に所定の時間間隔で順次
、半径Rの内側に巻込まれていき、これを周期的に繰返
すから、結局、使用済みワイ!6はワイヤ収容ドラム1
の内部の全体に整理された状態で無駄な空間を作ること
なく、充実()て収容される。この場合に、7117巻
取り半径rl。
r2・・・が基準角速度ω0におし」るワイヤ巻取り半
径最大値R(m)以上に大きくなることはないから、使
用済みワイヤ6がワイヤ収容ドラム1の内周面と干渉す
るのを防止することができる。
さらに、この実施例の場合、ワイヤ収容ドラム1の底面
11に設けたゴム製コロ13とこれに対応して凹凸レー
ル15に配設された突起14との関係から、ワイヤ収容
ドラム10回転に伴い該ドラム1に上下方向の振動が与
えられるため、使用済みワイA76は相互の干渉で空間
を作ることもなくさらに整理された状態で回収される。
なお、長時間の回収作業を続けてワイヤ収容ドラム1が
満杯状態となった時は、該ドラム1の開口部1の縁1′
を持ってワイヤ収容ドラム1全体を外箱7から取外し、
使用済みワイヤ6を廃棄処分する。
以上は基準とするワイヤ巻取り半径<R)を最大値とし
たが、これは最小値あるいは中間の値とし、その値でワ
イヤ送り速度Vに同調させ、ついで、これを基準に変化
させる角速度ω1.ω2・・・の値を定めてもよい。こ
の場合、これらのいくつかは基準角速度ω0より大きい
ことがある。
ワイヤ収容ドラム1の角速度を制御する手段はスピード
コン;−ローラ10をワイヤ放電加工機2の数値制御装
@cNcからの指令に基づいて速度が制御されるものと
し、次のように使用済みワイヤ6の巻込みを厳密に制御
するものとしても構成できる。
この実施例は、ワイヤ放電加工閤2のパルス分配処理の
前処理である実行形式データ作成のタスク処理において
、ワイヤ放電加工機2の数値制御装置(以下、甲にCN
Cという)がワイヤ送り速度の変更の有無を確認し、変
更があった場合には変更されたワイX7送り速度に応じ
てワイヤ収容ドラム1の角速度を演算し該角速度をスピ
ードコン[−ローラ10に再設定してワイヤ送り速度に
同調させると共に、同調させた角速度を基準にワイヤ収
容ドラム1の1回転周期毎に該角速度を変化させるよう
にしたものである。
オペレータは、予め、加工前の処理としてワイヤ収容ド
ラム1の直径、使用J−るワイA7の直径およびその剛
性などのf−夕を基に、第4図(ロ)に示されるような
ワイヤ収容ドラム1のワイ′X7巻取り半径最大値R1
m)、ワイヤ巻取り半径最小値R’ (m) 、ワイヤ
巻取りビッヂp (m)を設定し、それぞれCNCのレ
ジスタに初期設定する。
なお、ワイヤ巻取り半径最大値Rは前記同様ワイヤ収容
ドラム1の半径の80%前後の値とし、使用済みワイヤ
6の巻取り回収時において該ワイヤがワイヤ収容ドラム
1の内周面と干渉しないようにすることが望ましい。
ワイヤ放電加工を開始させると、CNCは、まず、加ニ
ブログラムから最初の1ブロツクのNC指令データと指
令ワイヤ送り速度V (+a/S)を読込んで指令ワイ
ヤ送り速度VをレジスタR(lに記憶しくステップ$1
)、ついで該NC指令データが加ニブOグラムの終了を
示すものであるか否かを判別する(ステップ82)。
最初の1ブロツクのNC指令データは加ニブログラムの
終了を示ずものではないから、次に、レジスタR(v’
)に記憶された前回の指令ワイヤ送り速度v ’ (m
/s)とレジスタR(v)に記憶された今回の指令ワイ
ヤ送り速度■とを比較し、ワイヤ送り速度が変更された
か盃かを判別する(ステップS3)。
現段階においてはレジスタR(V’)には何も記憶され
でおらず、即ち、v l −Qの初期状態にあるので、
前回の指令ワイヤ送り速度V′と今回の指令ワイヤ送り
速度Vとが異なり、ワイヤ送り速度が変更されたものと
判別され、ステップS4に移行して、レジスタR(v)
の内容をレジスタR(V’)にセットし、今回読込んだ
指令ワイヤ送り速度■を前回の指令ワイヤ送り速度V′
として記憶する。
次に、レジスタR(v)に記憶された今回の指令ワイヤ
送り速度VとレジスタR(r)に初期設定されたワイヤ
巻取り半径最大値Rとに基づき、ワイセ巻取り半径Rに
おけるワイヤ巻取り速度がワイヤ放電加工機2のワイヤ
送り速度Vと同調するようにワイヤ収容ドラム1の角速
度ωを演算しくステップS5)、該角速度ωをスピード
コントローラ10に出力しスピードコントローラ10に
よってワイヤ収容ドラム1の角速度を制御しワイヤ送り
速度■に同調させる(ステップ86)。
次に、フラグFが0であるか否か、即ち、今回が加工開
始後の第1回目の実行形式データ作成処理であるか否か
を判別するが(ステップ87.)、現在はフラグF−0
の初期状態、即ち、第1回目の処理であるので、ステッ
プ$8に移行してフラグFに1をセットし、角速度変更
後の経過時間を監視するタイマTをリセットしスタート
させる。
次に、現在スピードコントローラ10に設定されている
角速度ωとタイマTによって示されるワイヤ収容ドラム
1の角速度変更後の経過時間Tとを乗じて角速度変更後
のワイヤ収容ドラム1の回転角を算出し、ワイヤ収容ド
ラム1の回転角が2πradに達しているか否かを判別
する(ステップ89)。
現在はワイヤ収容ドラム1の角速度変更直後であって、
ワイヤ収容ドラム1の回転角が2πradに達していな
いので、今回読込んだNC指令データに基づいて実行形
式データを作成しくステップ510)、実行形式データ
作成処理の第1回目のタスクを終了する。
以上に述べたように、加工開始後の第1回目の実行形式
データ作成処理において、予め設定されたワイヤ巻取り
半径最大値Rにおける周速度、即ち、ワイヤ巻取り速度
がワイヤ放電加工R2のワイヤ送り速度■と同調するよ
うにワイヤ収容ドラム1の角速度ωがスピードコントロ
ーラ10に設定され、ワイヤ収容ドラム1は第4図(イ
)に示されるように、ワイX7巻取り半径Rの位置で使
用済みワイヤ6の巻取りを開始することとなる。
次周期のタスクにおいて、CNCは、加ニブログラムか
ら次ブロックのNC指令データと指令ワイヤ送り速度■
を読込んで指令ワイヤ送り速度■をレジスタR(V)に
記憶しくステップ31)、該NC指令データが加ニブロ
グラムの終了を示すものであるか否かを判別する〈ステ
ップ82)。
加ニブログラムの終了を示すものでなければ、次に、レ
ジスタR(v’)に記憶された前回の指令ワイヤ送り速
度v′とレジスタR(v)に記憶された今回の指令ワイ
ヤ送り速度Vとを比較し、ワイヤ送り速度が変更された
か否かを判別する(ステップS3)。
前回の指令ワイヤ送り速度v′ と今回の指令ワイヤ送
り速度■とが等しくワイヤ送り速度が変更されていなけ
れば、ワイヤ収容ドラム1の角速度を変更する必要はな
いから、ステップ84〜ステツプS8に至る処理を実行
せずにステップS9に移行し、前回と同様にしてワイヤ
収容ドラム1の回転角が2πradに達しているか否か
を判別する。
ワイヤ収容ドラム1の回転角が2πradに達していな
ければ、前回同様に実行形式データを作成しくステップ
510)、実行形式データ作成処理のタスクを終了する
このようにして、ステップS1−ステップS2−ステッ
プS3−ステップS9−ステップS10の処理が周期毎
のタスクで実行される間に、ステップS9においてワイ
ヤ収容ドラム1の回転角ω・王が2πradに達したこ
と、即ち、ワイヤ収容ドラム1の1回転が終了したこと
が確認されると、ステップ811に移行してタイマTを
リセットしスタートさせ、レジスタR(r)に記憶され
たワイヤ巻取り半径r(現在r−Rの初II設定値)か
らワイヤ巻取りピッチpを減じて、ワイヤ収容ドラム1
の次の1回転におけるワイヤ巻取り半径を求め、レジス
タR(r)に設定する。
次に、レジスタR(r)に設定されたワイヤ巻取り半径
r(ビッヂpが減じられている)が7417巻取り半径
最小値R′以下の値になったか否かを判別し、依然どし
てワイへ7巻取り半径r(lIl)がワイヤ巻取り半径
最小値R′よりも大きければ、ステップS5に復帰して
、レジスタR(v)に記憶された指令ワイヤ送り速度V
どレジスタR(r)に設定されたワイヤ巻取り半径rと
に基づき、ワイヤ巻取り半径rにおける周速度、即ち、
その段階でのワイヤ巻取り速度が放電加工I!12のワ
イヤ送り速度Vと同調するようにワイヤ収容ドラム1の
角速度ωを演算し、該角速度ωをスピード」ント・ロー
ラ10に出力しスピードコントローラ10によってワイ
ヤ収容ドラム1の角速度を制御しワイヤ送り速度Vに同
調させる(ステップS6)。
次に、フラグFがOrあるか否か、即ち、今回が加工開
始後の第1回目の実行形式データ作成処理であるか否か
を判別するが(ステップ37)、現在はフラグF−1、
即ち、第1回目の処理ではないので、ステップS9に移
行して、現在設定されている角速度ωどタイマTによっ
て示されるワイヤ収容ドラム1の角速度変更後の経過時
間Tとを乗じて角速度変更後のワイヤ収容ドラム1の回
転角を算出し、ワイヤ収容ドラム1の回転角が2πra
dに達しているか否かを判別する(ステップS9)。
現在は角速度変更直後であって、ワイヤ収容ドラム1の
回転角が2πradに達していないので、今回読込んだ
NC指令データに基づいて実行形式データを作成しくス
テップ510)、実行形式データ作成処理のタスクを終
了する。
以」−に述べたように、ステップS9においてワイヤ収
容ドラム1の角速度変更後の回転角ω・Tが2πrad
 1.:達して1回転が終了したことが確認されると、
ステップ811〜ステツプ812の処理によってワイヤ
巻取り半径rがワイヤ巻取りピッチpずつ縮小され、該
縮小されたワイヤ巻取り半径rにおける周速度、即ち、
ワイヤ巻取り速度がワイヤ放電加工機2のワイヤ送り速
度■とその都度同調するようにワイヤ収容ドラム1の角
速度がa粋されてスピードコントローラ10に出力され
るので、使用済みワイヤ6は第4図(ロ)に示されるよ
うに9147巻取りピッチpの間隔を空けて渦巻状に巻
取られてゆくこととなる。
このようにして、ステップS9においてワイヤ収容ドラ
ム1の角速度変更後の回転角が2πradに達して1回
転が終了したことが確認される周期毎にワイV巻取り半
径rがワイヤ巻取りピッチpずつ縮小されてゆくが、ス
テップS12において、レジスタR(r)に設定された
ワイヤ巻取り半径rがワイヤ巻取り半径最小値R′以下
の値になったことが検出されると、スーアツブ813に
移行して、レジスタR(r)にワイヤ巻取り半径最大値
Rが再設定されることになるので、ワイヤ巻取り半径最
大値Rにおける周速度、即ち、ワイヤ巻取り速度がワイ
ヤ放電加工機2のワイヤ送り速度■ど同調し、ワイヤ収
容ドラム1は第4図(ハ)に示されるように、これまで
に回収した使用済みワイヤ6によって形成されたワイヤ
巻取り半径最大(直尺−最小値R′に至るワイヤ回収層
に1丘ねで、ワイヤ巻取り半径最大値R(−)の位置か
ら再度前記と同様のワイヤ回収動作を繰返すことどなり
、第4図(イ)から同図(ロ)を経て同図(ハ)に至る
サイクルを繰返しつつ、唐を成して使用済みワイヤ6が
収容される。
一方、ステップS3においてワイヤ送り速度の変更が検
出された場合には、ステップS5で、レジスタR(v)
に記憶された指令ワイヤ送り速度■(変更された値)と
レジスタR(r)に設定されたワイヤ巻取り半径rとに
基づき、ワイヤ巻取り半径rt、:おける周速度、即ち
、ワイヤ巻取り速度がワイヤ放電加工機2のワイA7送
り速度Vと同調するようにワイヤ収容ドラム1の角速度
ωが設定されるのでワイヤ送り速度の変更によってワイ
ヤ巻取り半径が変化することはなく、使用済みワイヤ6
は第4図(ロ)に示されるように、それぞれのワイヤ回
収層において、確実に、渦巻状に巻取られてゆくことと
なる。
そして、加ニブログラムがすべて終了すると、ステップ
S2において加ニブログラムの終了を示すNC’指令デ
ータが検出され、ステップS14に移行してスピードコ
ントローラ10にモータ17の停止指令を出力してワイ
ヤ収容ドラム1のワイヤ回収動作を終了させ、フラグF
にOをセットして初期状態に復帰させる。
本実施例によれば、使用済みワイヤ6が渦巻状に層を成
してワイヤ収容ドラム1の断面上にまんべんなく収容さ
れるので、ワイヤ収容ドラム1のワイヤ収容能力を最大
限に発揮させることができるのみならず、ワイヤ巻取り
半径最大値Rおよび最小値R′、ワイヤ巻取りピッチp
を、使用するワイヤの直径およびその剛性−やワイヤの
巻き癖などに応じて適宜設定することにより様々なワイ
ヤに対応した回収動作が可能となる。
発明の効果 本発明によれば、ワイヤ収容ドラムの角速度をワイヤ放
電加工機のワイヤ送り速度に同調させ、かつ、その同調
させた角速度を基準に該角速度を周期的に変化させるよ
うにしたので、使用済みワイヤをワイヤ収容ドラムの内
部全体に整理された状態でまんべんなく収容することが
でき、ワイヤ収容能力が最大限に発揮される。その結果
、ワイヤ放電加工の無人運転を長時間継続して行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のワイヤ回収方法を実施するワイヤ回収
装置の一実施例を示す縦断面図、第2図は同実施例のワ
イヤ回収装置の凹凸レールを示す斜視図、第3図は同実
施例における放電加工機の数値制御装置の実行形式デー
タ作成処理のタスクの追加処理を示すフロチャート、第
4図(イ)〜(ハ)は同実施例のワイV収容時における
作用説明図、第5図は従来のワイヤ回収方式を簡略に示
す図である。 1・・・ワイヤ収容ドラム、1′・・・縁、2・・・ワ
イヤ放電加工機、3・・・ワイヤ径路、4・・・フィー
ドローラ、5・・・ピンチローラ、6・・・使用済みワ
イヤ、7・・・ワイヤ回収装置、8・・・外箱、9・・
・回転駆動機構、10・・・スピードコントローラ、1
1・・・底面、12・・・軸挿通孔、13・・・ゴム製
コロ、14・・・突起、15・・・凹凸レール、16・
・・ステー、17・・・モータ、18・・・駆動プーリ
、19・・・駆動シャフト、20・・・従動プーリ、2
1・・・ベルト、22・・・移動輪。 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  回転してワイヤを収容するワイヤ収容ドラムの角速度
    をワイヤ放電加工機のワイヤ送り速度に同調させ、かつ
    、同調させた角速度を基準に該速度を周期的に変化させ
    ることを特徴としたワイヤ回収方法。
JP63100084A 1988-04-25 1988-04-25 ワイヤ回収方法 Pending JPH01271122A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63100084A JPH01271122A (ja) 1988-04-25 1988-04-25 ワイヤ回収方法
PCT/JP1989/000390 WO1989010228A1 (en) 1988-04-25 1989-04-11 Wire recovery method
DE8989904235T DE68901081D1 (de) 1988-04-25 1989-04-11 Drahtwiedergewinnungsverfahren.
EP89904235A EP0370112B1 (en) 1988-04-25 1989-04-11 Wire recovery method
KR1019890702242A KR900700226A (ko) 1988-04-25 1989-11-30 와이어 회수 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63100084A JPH01271122A (ja) 1988-04-25 1988-04-25 ワイヤ回収方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01271122A true JPH01271122A (ja) 1989-10-30

Family

ID=14264573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63100084A Pending JPH01271122A (ja) 1988-04-25 1988-04-25 ワイヤ回収方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0370112B1 (ja)
JP (1) JPH01271122A (ja)
KR (1) KR900700226A (ja)
WO (1) WO1989010228A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2734277B2 (ja) * 1992-03-06 1998-03-30 三菱電機株式会社 ワイヤ放電加工装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4947666A (ja) * 1972-09-08 1974-05-08
JPS5531783A (en) * 1978-08-29 1980-03-06 Sumitomo Metal Ind Ltd Method of winding bar material
JPS59196125A (ja) * 1983-04-19 1984-11-07 Fanuc Ltd ワイヤカツト放電加工機における使用済み電極ワイヤ処理装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57116316U (ja) * 1981-01-12 1982-07-19

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4947666A (ja) * 1972-09-08 1974-05-08
JPS5531783A (en) * 1978-08-29 1980-03-06 Sumitomo Metal Ind Ltd Method of winding bar material
JPS59196125A (ja) * 1983-04-19 1984-11-07 Fanuc Ltd ワイヤカツト放電加工機における使用済み電極ワイヤ処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO1989010228A1 (en) 1989-11-02
EP0370112B1 (en) 1992-03-25
KR900700226A (ko) 1990-08-11
EP0370112A1 (en) 1990-05-30
EP0370112A4 (en) 1990-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2639703B2 (ja) タイヤベルト補強層の巻付け方法
JP6879769B2 (ja) 巻き取り装置および方法
EP0248406B1 (en) Yarn traverse apparatus
JPH01271122A (ja) ワイヤ回収方法
US4779813A (en) Method of winding yarn on bobbin and machine therefor
EP0202624B1 (en) Spindle drive type yarn winding apparatus
EP0366811B1 (en) Method and apparatus for wire recovery
JPH0134912B2 (ja)
JPS626055Y2 (ja)
JP2672852B2 (ja) 帯状シートのスパイラル巻き付け方法及びその装置
JPS624416Y2 (ja)
JPS60188261A (ja) 帯状物貯留装置
JPS5665771A (en) Winder for metal wire
EP3838464A1 (en) Waste wire retrieval apparatus
JPH01121131A (ja) ワイヤ放電加工装置のプリテンション装置
JPS61267668A (ja) 線状物巻取装置
JP3268425B2 (ja) 線材コイル集束装置
JPS5926864A (ja) 棒線材の巻取制御方法
JPH02264022A (ja) 撚糸機
JPH0397453U (ja)
JPH0675631B2 (ja) 長尺状の繊維物等の洗浄・脱水装置及び洗浄・脱水方法
JPS5918293B2 (ja) 複胴型巻出し、巻取機の制御方法
JPH01321923A (ja) カバリング糸の製造開始時における弾性糸の引出し方法
JPH02145262U (ja)
JPS61263571A (ja) スピンドル駆動型巻取機の速度制御方法