JPH01270797A - 磁気デイスク装置のステツピングモータ駆動方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は磁気ディスク装置用ステンピングモーメの駆
動方式の改良に関するものである。

〔従来の技術〕

第４図は従来の♂気ディスク装置におけるヘッド位置決
め機構の要部を示す斜轡図であり１図において（１）は
キャリッジ、（２）はステッピングモータ。

（２ａ）　　Ｕこのステッピングモータ（２）によって
回転されるリードスクリュウ、（３）は上記キャリッジ
（りに一端を固定され、他端を上記リードスクリュウ（
２ａ）　ＶＣ係合させたニードル、　（４１ｆ−ｊ：こ
のニードル＋３１を上記リードスクリュウ（２ａ）に圧
接するための板ばね、（５）は上記ステッピングモータ
（２）の回転運動をキャリッジｆｌ）の直線運動にする
そのガイドロッドである。また第５図は上記ステッピン
グモータ１２＋の内部構造を示す図であり０図中の（６
）はロータ、（７）はステータ、（８）は第■の相巻線
、（９）は第「の相巻線、　Ｑｌは第■の相巻線、　ａ
ｌｌは第■の相巻線である。

次に磁気ヘッドを記録ディスクの所定の位置に間欠的に
前進させる場合について説明すると、まず所定の位置に
到達させるなめに必要なパルス群がステッピングモータ
（２）に印加され、パルス数に対応した回転角分リード
スクリュウ（２ａ）が回転する。これによシリードスク
リュウ（２ａ〕　　の回転が、これに係合されたニード
ル（３）を介してキャリッジｆ１＋に伝達され、ガイド
ロッド（５）に案内さレテキャリツジ（１）が所定の位
置に直線移動し、その位置で磁タヘッドにより信号の書
き込み、読み出しが行なわれる。

次に４相巻綱２相励磁方式の第５図のステッピングモー
タについて説明する。すなわち＠６図（イ）の状態では
第ｒの相巻線（８）と第「の相巻線（９）が励磁されて
おシ、ロータ（６）がこの両励磁相に引きつけられてそ
の平衝した回動位置で停止している。

そして励磁される一対の励磁相を第１．第■の相。

第■、第■の相、第■、第１の相へと第６図（ロ）（ハ
）に）の状態に切換えることによシ、ロータ（６）は時
計方向に間欠回動し、また励磁相を上記の場合とは逆の
１１序で励磁する仁とにより、ロータ（６）は反時計方
向に間欠回動することになる。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の磁気ディスク装置におけるステッピングモータの
駆動は以上のように間欠回転であるので。

最終回転のパルスの応答も白熱ステップ応答きなす、り
めにステッピングモータにその回転停止点を中心に停止
までの間、減衰振動を続けさせることになり、正確な臨
界制動を確保することが困難になるという問題点があっ
た。

この発明は上記の問題点を解消し、臨界制動を正確に確
保できると井に、目標位置までの移動時間を短縮できる
ようにすることを目的とする。

（ｆｆｆ！Ｉ！を解決するための手段〕この発明の場合
は、ステッピングモータの停止時ＶＣおける相励磁を、
その前段階の間欠励磁状態から、励磁バランスが遂次連
続的に変ずとする各いわゆる連続励磁状態にさせている
。

〔作用〕

この発明のステッピングモータにおける相励迅方式は、
停止時における相励磁力；間欠励磁ではな（連続になっ
ているので０回動停止時点でのステッピングモータの減
衰振動がなくなる。

〔実施例〕

以下この発明の一実施例について説明する。すなわち第
１図はこの発明のステッピングモータの内部構造を示す
図であり、第２図はその励磁シーケンス、第３図はロー
タ停止位置の理論曲線図である。そして図中の（６）は
ロータ、　＋７）ｉｄ：ステータ２（８）は第１の相巻
線、（９）は＠覆の相巻線、０１は第１の相巻線、　ａ
ｌｌは第■の相巻線、　１２ｎはステッピングモータの
停止時におけるｎ−３番目のステップパルス、輸はｎ　
−２番目のステップパルス、ｆｆ１Ｒｎ−１番目のステ
ップパルス、　Ｑ４は停止時点のｎ番目のステップパル
スす々わち最終ステップパルスである。

上記構成において第１図けｎ　−３番目のステップパル
スにより、ステータ（７）の励磁相中筒■相および第１
相がそれぞれ励磁電流１１　＝　１２４！０　で励磁さ
れている場合を示し、そしてこの時のロータ１６）位置
を００とし２時計方向に回転する場合の励磁シーケンス
を第２図に、またその時の四−タ（６）の停止位置を第
３図に示している。同様にｎ−２番目のステップパルス
によシ第誼相および第１相が１２　＝　Ｔ３　＝　１．
　　で励磁された場合ロータ（６）は９０’の位置に吸
引回転する。さらにｎ−１番目のステップパルスによシ
第璽相および第■相が１５　＝　１４　＝　Ｉｏ　で励
磁された場合セータけ１８０゜の位置に吸引回転する。

ここで励磁電流Ｉ４　　をｒ。

に保持しつつ励磁Ｗｌ流■３　　を減少させるとロータ
（６）は励ａｍ流の大なる第■相方向に吸引され■３＝
Ｏの状態にて、ステータの第■相にロータｆ６１け対向
位置する。その装動磁電流Ｔ１　　を０から漸次増加さ
せることによりロータｆ６１１−１：この■１　　の増
加に伴ないさらに時計方向に吸引され、ｎ番目の最終ス
テップパルスにより　１４　＝　１１　＝　ＩＯとなシ
。

ロータ（６）は２７０°　の位置に停止する。

要約すれば停止前段階のステップパルスでは。

ステッピングモータは通常の間欠回動を行ない。

停止時における最初のステップパルスかう最終ステップ
パルスに至るまでの間は、直流モータ同様・の連続回動
が行なわれるようになっている点にこの発明の特徴を有
するものである。

〔発明の効果〕

この発明の磁気ディスク装置におけるステッピングモー
タのＷ＠は以上のように、停止時におけるステッピング
モータの相励磁を０間欠励磁力式による前段階励磁状郭
から、Ｆｆｊ磁バラバランス次連続的に変化させた連続
方式に変えていることによりロータを連続回動させ、ス
テッピングモータの間欠回動によシ励起される最終停止
点でのその減衰捜物を無（シ、これにより正確な臨界制
動を確保できるばかりでなく、目標位Ｒまでの移動時間
を短縮できるという効果も得られるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の磁気ディスク装置におけるステッピ
ングモータの内部構造を示す図　＠　２（ｑはその励磁
シーケンス、第３図はロータの停止位置を示す図、第４
図は従来の磁気ディスク装置におけるヘッド位置決め機
構を示す、’ｉＦ＋視図、第５図は従来のステッピング
モータの内部構造を示す図。 第６図はその動作図である。 なお図中（６）はステッピングモータのロータ、（７）
はステータ、　＋８１　＋９１　ｆｌｌ　Ｏυは相巻躊
、　１ｏ１１ののけ停止時のステッフハルス、ｅ２４／
ｄそのノ聾終ステップパルスを示すものである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　間欠励磁方式による前段階励磁状態より停止時におけ
   る相励磁を，その時々のステツプパルスによつて遂次連
   続的に変化させて，当該ステツピングモータを最終ステ
   ツプパルスに至るまでの間，連続回転させるようにした
   ことを特徴とする磁気デイスク装置のステツピングモー
   タ駆動方式。