JPH01270758A - 小型モータ - Google Patents

小型モータ

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Publication number
JPH01270758A
JPH01270758A JP9705388A JP9705388A JPH01270758A JP H01270758 A JPH01270758 A JP H01270758A JP 9705388 A JP9705388 A JP 9705388A JP 9705388 A JP9705388 A JP 9705388A JP H01270758 A JPH01270758 A JP H01270758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
motor
motor case
grease
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9705388A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukako Nojima
野島 由佳子
Shigenori Uda
宇田 成徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9705388A priority Critical patent/JPH01270758A/ja
Publication of JPH01270758A publication Critical patent/JPH01270758A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dc Machiner (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えばテープレコーダー、ビデオテープレコ
ーダーなどのテープ駆動源となる小型モータに関するも
のである。
従来の技術 近年、小型モータは、家庭用および産業用の市場の拡大
に伴い軽薄短小のニーズが高まり超小型モータの開発が
望まれて来た。このようなモータとしてコアレス直流モ
ータの例で第2図に従って従来例を説明する。
第2図において、8は先端を円弧状に形成したシャフト
で、フレーム14に設けたスリーブ軸受12にて回転自
在に支持されている。
このシャフト8には、プラスチック成形材11により一
体成形された複数個の成形巻線9と整流子10が取りつ
けられて回転子を構成している。
15は成形巻線9に対向するようにフレーム14に固着
されたマグネット、16は成形巻線9を介してマグネッ
ト15に対向するように設けたヨーク、17は整流子8
と当接してしゅう動するブラシ、18はフレーム14の
端部開口を覆うブラケットで、内底部の中央にはシャフ
ト8の先端を受けるスラスト軸受13が装備されている
上記構成においてシャフト8はラジアル軸受12で支持
され、回転するときスラスト方向の荷重をスラスト軸受
13で受ける構造になっている。
このときスラスト軸受13の受ける荷重は、例えば回転
子の上下動を防止するために磁気力を用いてスラスト荷
重をかける方式のものにあっては、10〜600gとな
り、直径、1〜2鴎のシャフトの場合であれば先端のス
ラスト軸受接触部で直径0.2m程度となり単位面積当
たりの荷重は、0.3〜20kgf/c−となる。した
がって、スラスト軸受のために強力なマグネットを使用
する必要がある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような構成では、このモータの組み
込まれたオーディオ、ビデオ機器にはフレーム14から
の磁束もれによるノイズの発生が起こるという問題があ
った。
本発明は、このような問題を解決するもので、小型モー
タのフレームからの磁束洩れによるオーディオ、ビデオ
機器のノイズ発生を防止するものである。
課題を解決するための手段 前記問題点を解決するために本発明は、モータケースを
超電導セラミックスで構成するとともに、該モータケー
スに回転軸を当接させ、該当接部分に潤滑剤を配置した
ものである。
作用 上記手段により、マイスナー効果によって磁束洩れのな
い品質の優れたモータを得ることができる。したがって
、スラスト軸受のために強力なマグネットを使用するこ
とができる。
また、超電導セラミックスがポーラスであるため、その
ポーラス部にオイルまたはグリースを含浸させた軸受の
滑りをよくして性能の向上を図ることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示すものである。
なお、上部モータケース11下部モータケース2及び磁
路形成用円盤3以外の部分は、従来の構成と同一であり
、従来例と同符号を付し、その説明を省略する。図にお
いて1は超電導セラミックスからなる上部モータケース
で、シャフト8が当接するラジアル軸受部4には軸受を
兼用するため、このしゅう動面に、オイル5を塗布して
いる。
本発明のラジアル軸受部4は、表面荒さを0.1〜2.
0μmに設定し、しゅう動面でオイルを保持しやすくし
ている。
2は超電導セラミックス材料からなる下部モータケース
で、シャフト8が当接するスラスト軸受部6には軸受を
兼用するために、しゅう動面にグリース7を塗布してい
る。
この部分の表面荒さも0.1〜2.0μ■に設定し、し
ゅう動面でグリースを保持しやすくしている。
なお、この時使用される超電導セラミックスの例を以下
に記載する。
絶対温度90にで超電導を示す材料を用いる場合、例え
ばYBa2 Cus  07−6を用いる事が出来る。
製造に際しては、まず原料粉末の粉砕・混合を行う。そ
れを900℃、空気中で5時間焼成した後粉砕し、それ
を3回繰り返すことにより均一性を高める。
その粉末を成形し、930℃〜950℃の空気中又は酸
素中で5時間加熱することにより焼結し炉中で冷却する
常温付近で超電導を示す材料を用いる場合には、5rY
Ba2  Cu3 07−6が知られている。(イハラ
他、JAPANESE  JOURNAL  oFAP
PLIED  PHYSIC8)、Vol、26゜No
、8.August、1987.PP、167製造に際
しては、まず原料粉末の粉砕・混合を行う。それを92
0℃、空気中で5時間焼成した後粉砕し、それを3回繰
り返す。
その粉末を成形し、1000℃、空気中で5時間加熱し
て焼結し、炉中で冷却する。このようにして作成された
焼結体は、338K(65℃)で超電導を示す。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明によれば、下記の
効果を奏する。
(1)  スラスト軸受部分及びラジアル軸受部分はポ
ーラスな超電導セラミックスで出来ておりそのポーラス
部はオイルやグリースを含浸することかできるため耐摩
耗性の向上を図れるとともに、よりなめらかな回転が可
能となり、長寿命化が達成できる。
Q) スラスト軸受の摩耗による凹部の形成がな(、シ
ャフトの微笑なみそすり]動による回転子の上下への踊
り現象がなくなり、振動・騒音の低レベルのすぐれたモ
ータを得ることが出来る。
(3)  (2)項の結果からワウ・フラッタ−の軽減
をはかることが出来る。
(4)  スラスト軸受の表面が長期にわたり滑らかな
ため、消費電力の軽減を図ることができ、省エネルギー
タイプのモータを得ることができる。
(5)  フレームの磁気シールが完全となり、磁束洩
れによるノイズがなくなるとともに、その結果スラスト
軸受用として強力なマグネットを使用することができ、
品質のすぐれた小型モータを得ることが出来る。
前記(1)〜(5)項の結果により、小型モータの品質
が向上し、寿命を大幅に延ばすことができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の小型モータの断面図、第2
図は従来例の小型モータの断面図である。 1・・・・・・上部モータケース、2・・・・・・下部
モータケース、4・・・・・・ラジアル軸受部、5.7
・・・・・・グリース、6・・・・・・スラスト軸受部
、8・・・・・・シャフト。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名1−f言艮
七−タケース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータケースを超電導セラミックスで構成するとともに
    、前記モータケースに回転軸を当接させ、該当接部分に
    潤滑剤を配置した小型モータ。
JP9705388A 1988-04-20 1988-04-20 小型モータ Pending JPH01270758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9705388A JPH01270758A (ja) 1988-04-20 1988-04-20 小型モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9705388A JPH01270758A (ja) 1988-04-20 1988-04-20 小型モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01270758A true JPH01270758A (ja) 1989-10-30

Family

ID=14181917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9705388A Pending JPH01270758A (ja) 1988-04-20 1988-04-20 小型モータ

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JP (1) JPH01270758A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040041185A (ko) * 2002-11-08 2004-05-17 삼성전기주식회사 플랫 타입 모터

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