JPH01270753A - エンコーダ着脱方法 - Google Patents

エンコーダ着脱方法

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Publication number
JPH01270753A
JPH01270753A JP63099017A JP9901788A JPH01270753A JP H01270753 A JPH01270753 A JP H01270753A JP 63099017 A JP63099017 A JP 63099017A JP 9901788 A JP9901788 A JP 9901788A JP H01270753 A JPH01270753 A JP H01270753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
encoder
screw
hole
tightening
blind
Prior art date
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Pending
Application number
JP63099017A
Other languages
English (en)
Inventor
Taihei Murakami
村上 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP63099017A priority Critical patent/JPH01270753A/ja
Publication of JPH01270753A publication Critical patent/JPH01270753A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、モータの回転角度2回転速度検出用のエンコ
ーダのモータシャフトとの着脱方法に関する。
〔従来の技術〕
従来例におけるエンコーダ軸受とモータ反負荷側軸受を
兼用させたエンコーダの側断面図を第5図に示す。
回転ディスク6をのせたホローシャフト4は軸受2によ
り回転自在にハウジング3に固定され、ハウジング3に
は受光部11が堅固に固定される。
そしてモータシャフト1のエンコーダ側(反負荷側)端
部にテーパ1aを設け、このテーパ1aにホローシャフ
ト4を嵌合して、ホローシャフト4の外周面を軸受2よ
り回転自在に支承し、軸受2はハウジング3に支持配設
される。
また、ホローシャフト4には軸方向に穴があり、モータ
シャフト1に形成されたタップ孔にエンコーダ締付ネジ
15をホローシャフト4の穴を通しネジ込み固着される
そして、発光源のLEDIOは回路基板9に装着され、
特定のスリットのある回転ディスクの各トラックに対向
し、回路基板9は長手の基板取付ネジを介してハウジン
グ3の適切な位置に取付けられ、LEDIOからの光を
回転ディスク6のスリットを透過させ受光部11にて、
シャフト1の速度・位置を電気信号として検出するよう
にしている。
なお、12.13は固定リングで軸受2の軸方向の受は
止めをしている。
ところで、このエンコーダで施工されていたエンコーダ
の取外し方法は、ハウジング3とモータブラケット14
の嵌合部の隙間にマイナスドライバ18等の先端の平ら
な棒を差し込み、少しづつ隙間を拡大して行き両者をは
ずしていくようにしていた。
さらに、本出願人がさきに提案した特開昭62−296
740号・エンコーダ着脱方法がある。
この先行例は、 「回転体のシャフトの端部に形成したテーパに嵌合し、
エンコーダの固定部に支持された軸受に回転自在に支承
され、発光部からの光をその回転に従い透過する回転デ
ィスクを装着した円筒状の結合部を設け、 この結合部の中心軸をなす結合するシャフトの軸方向に
第1のタップ孔を螺刻し、 この第1のタップ孔より外径が小さいエンコーダ締付螺
子を、第1のタップ孔の回転ディスク装着側からテーパ
側へ挿通し、 テーパの中心軸にその締付螺子と螺合する第2のタップ
孔を穿孔し、これに締付螺子を螺着させてエンコーダを
シャフトに取付けるとともに、その締付螺子を離脱させ
、 結合部の第1のタップ孔と螺合する取外螺子を、第1の
タップ孔の回転ディスク装管側からテーパ側へ進入させ
、 この取外螺子の先端頭部がシャフト端部に当接した後も
、なお進行方向に取外螺子を回動させてエンコーダを取
外す ことを特徴とするエンコーダの着脱方法。」である。
〔発明が解決しようとする課m〕
このように従来方法にあっては、テーパで結合されたモ
ータシャフトとエンコーダの取外しは、ハウジングとブ
ラケットの嵌合部の隙間に棒を差し込み、それを軸方向
に傾けながら少しづつ取外していたので、エンコーダ及
びモータに傷をつける可能性があり、時間もかかるとい
う欠点があった。
また、反負荷側軸受とエンコーダ軸受を兼用させたモー
タの場合にはエンコーダ取外しの際に、負荷側軸受とモ
ータシャフトあるいはブラケットとの摩擦力が反負荷側
テーパ部より摩擦力が弱いとロータも一緒に抜けるとい
う欠点があった。
そして、先行例より一段と効率のよいエンコーダの着脱
方法の要望がうかがえた。
ここにおいて本発明は、従来方法の難点を克服し、着脱
時にエンコーダ及びモータに損傷を与えず、短時間でエ
ンコーダの取外しを可能とするエンコーダの着脱方法を
提供することを、その目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、 モータシャフトの端部に形成したテーパにエンコーダホ
ローシャフトを嵌合し、そのホローシャフトに穴を設け
その穴にエンコーダ締付ネジを通して固着され、エンコ
ーダを囲むようにエンコーダを支持するハウジングに取
付けられたカバーを備えているエンコーダにおいて、 エンコーダ締付ネジ締付は用のカバーに開けた工具挿入
穴から他物の侵入を防ぐように工具挿入穴を密閉する螺
着されたメクラネジの内側端面に締付ネジが螺合するよ
うにタップ孔を設け、このタップ孔にエンコーダ締付ネ
ジをその長さ方向を反転させてからネジ部を螺合させ、
ネジが回らなくなるまでネジ込み、 締付ネジの頭部をモータシャフトに向けてメクラネジを
エンコーダカバーのメクラネジ用タップにネジ込み、 エンコーダ締付ネジ頭部がモータシャフト端部に当接し
た後もなお進行方向にメクラネジを回転させ、 エンコーダを取外す ことを特徴とするエンコーダの着脱方法である。
〔作 用〕
エンコーダのモータシャフトへの取付けは、モータシャ
フト端部のテーパヘホローシャフトの内周面を嵌合支持
させ、 モータシャフトのタップ孔にエンコーダ締付ネジをネジ
込み固着する。
エンコーダの取外しは、 エンコーダ締付ネジが螺合するタップ孔を内側端面に形
成したメクラネジをエンコーダカバから取外し、 それに回動しなくなるまでエンコーダ締付ネジをネジ込
み、 エンコーダ締付ネジの頭部をモータシャフトに向けて挿
入してからこのメクラネジをエンコーダカバのタップ孔
にネジ込んでいく、 締付ネジ頭部がモータシャフトに当接した後も圧接しな
がらネジを進行方向に回動させるので、モータシャフト
をエンコーダとの結合部から後退させエンコーダを脱却
できる。
〔実施例〕
本発明の一実施例になるエンコーダ装着のモータ反負荷
側端部の側断面図を第1図に表わす。
第2図(a)、  (b)は、そのメクラネジの形態を
示す正面図、側面図である。
すべての図面において、同一符号は同一もしくは相当部
材を表わす。
したがって、従来例の第5図と同一の部材については説
明を省略する。
この一実施例の締付ネジ15は、従来例のそれに比較し
てシャフト1への螺合部が長い。
さらに、メクラネジ7の外側端面には、6角孔がその中
心部に開設され、かつメクラネジ7の内側端面中心部に
軸方向にタップ孔7aが螺刻されており、そのタップ孔
7aの径とピッチはシャフト1の先端に施したものに等
しく、深さは浅い。
そのように構成されているこの一実施例におけるエンコ
ーダ着脱の手段は、下記のとおりである。
取外し時の側断面図を表わす第3図に示すように、まず
エンコーダの取外しはエンコーダカバー8からメクラネ
ジ7を6角孔に嵌合する6角レンチを使い取り外し、そ
こにあいた雌ネジ8aを内周面にもつカバー8の工具挿
入穴19より、さらに図示しないがメクラネジ7の6角
孔と同じ6角孔をその頭部に開設した締付ネジ15を、
さきの6角レンチを用いてシャフト1から取外す。
この締付はネジ15をその長さ方向を反転させ、メクラ
ネジ7のタップ孔7aにネジ込み固定する。
このように締付ネジ15の長さ方向が反転してメクラネ
ジ7の内側端面に螺着させ組合わせたものを、カバー8
の雌ネジ8aにネジ込み、締付ネジ15の頭部15aが
モータシャフト1の先端に当接し、その後も圧接しなが
らさらにネジ込んでいくと、エンコーダ部が取外せる。
締付ネジ15を反転させてメクラネジに螺着しエンコー
ダをモータから取外しする工具と、メクラネジ7をカバ
ー8から取外しする工具は同一の工具、たとえば6角レ
ンチで取外し可能なため特殊な治具を準備する必要がな
く、工数が減る。
つぎに、本発明の他の実施例について説明する。
第4図(a)はその他の実施例において使用する取外し
治具17の側面図で、この取外し治具17は、左端面に
6角レンチが嵌合する締付係合部(6角孔)16が開設
してあり、17aはカバー8に螺刻された雌ネジ8aに
螺合する雄ネジで、右端面は軸方向に直角な平面を形成
し、その直径はホローシャフト4の内孔を自在に挿通で
きるものである。
第4図(b)はその使用状態を表わす要部の側断面図で
、メクラネジ7と締付ネジ15を取り除いた後に、取外
し治具17を工具挿入穴19を通り左から右へ挿入し、
雄ネジ17aが雌ネジ8aに当接したら、締付係合部1
6に6角レンチを嵌合回転させ、取外し治具17を矢印
の方向に推進させて、シャフト1をホローシャフト4か
ら離脱させる。
すなわち、この他の実施例は、メクラネジ用のタップ孔
に第4図のような治具を用いて同様に取外しを簡便に行
なう手段で、図の締付係合部16はエンコーダ締付ネジ
と同一形状とすればよく、+、−、6角孔等すべて使用
可能である。
〔発明の効果〕
ここにおいて本発明は、エンコーダのモータからの取外
しが、1本の工具たとえばメクラネジの締付係合部に嵌
合する6角レンチで短時間に簡便にでき、作業効率、工
数が向上し、エンコーダの着脱が自在となり、しかもエ
ンコーダ及びモータに何ら損傷を与えないのでエンコー
ダの検出値に対する信頼性を一段と高めることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側断面図、第2図はメクラ
ネジの側面図、 第3図は取外し時の側断面図、 第4図は本発明の他の実施例の取外し治具の側面図およ
びその使用状態を示す側断面図、第5図は従来例の側断
面図である。 1・・・シャフト、1a・・・テーパ部、2・・・軸受
、3・・・ハウジング、4・・・ホローシャフト、5・
・・基板取付ネジ、6・・・回転ディスク、7・・・メ
クラネジ、7a・・・タップ孔、8・・・カバー、9・
・・回転基板、10・・・LED、11・・・受光部、
]2・・・固定リング、13・・・固定リング、14・
・・ブラケット、15・・・締付ネジ、16・・・締付
係合部、17・・・取外し治具、18・・・取外し工具
、19・・・工具挿入穴。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第1図 (a) (b) 第4図 と 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、モータシャフトの端部に形成したテーパにエンコー
    ダホローシャフトを嵌合し、そのホローシャフトに穴を
    設けその穴にエンコーダ締付ネジを通して固着され、エ
    ンコーダを囲むようにエンコーダを支持するハウジング
    に取付けられたカバーを備えているエンコーダにおいて
    、 エンコーダ締付ネジ締付け用のカバーに開けた工具挿入
    穴から他物の侵入を防ぐように工具挿入穴を密閉する螺
    着されたメクラネジの内側端面に締付ネジが螺合するよ
    うにタップ孔を設け、このタップ孔にエンコーダ締付ネ
    ジをその長さ方向を反転させてからネジ部を螺合させ、 ネジが回らなくなるまでネジ込み、 締付ネジ頭部をモータシャフトに向けてメクラネジをエ
    ンコーダカバーのメクラネジ用タップにネジ込み、 エンコーダ締付ネジ頭部がモータシャフト端部に当接し
    た後もなお進行方向にメクラネジを回転させ、 エンコーダを取外す ことを特徴とするエンコーダの着脱方法。 2、モータシャフトの端部に形成したテーパにエンコー
    ダホローシャフトを嵌合し、そのホローシャフトに穴を
    設けその穴にエンコーダ締付ネジを通して固着され、エ
    ンコーダを囲むようにエンコーダを支持するハウジング
    に取付けられたカバーを備えているエンコーダにおいて
    、 エンコーダ締付ネジ締付け用のカバーに開けた工具挿入
    穴から他物の進入を防ぐように工具挿入穴を密閉する螺
    着されたメクラネジの外側端面に一つの取外し治具が係
    合する孔を設け、 エンコーダ締付ネジ頭部にさきの係合する孔と同じ孔を
    開設し、 一つの取外し治具をメクラネジの外側端面の孔に係合し
    、回転し、メクラネジをカバーから取外し、 同じ一つの取外し治具をメクラネジの取外しにより生じ
    た工具挿入穴からカバー内部に挿入し、締付ネジ頭部の
    孔に係合し、回転し、締付ネジをモータシャフトから取
    外し、 頭部の外側端面にメクラネジの外側端面と同じ孔をそな
    え、メクラネジと同じ雄ネジを頭部外周に長目に螺刻し
    、その内側端にホローシャフトを挿通しモータシャフト
    に到達する棒状部を持つ取外し治具を棒状部より工具挿
    入穴からカバー内部に挿入し、 さきの一つの取外し治具をこの棒状部を持つ取外しの頭
    部の孔に係合し、回転し、 棒状部がモータシャフト短部に当接した後もなお進行方
    向に取外し治具を回転させ、 エンコーダを取外す ことを特徴とするエンコーダの着脱方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7096574B2 (en) 2002-04-24 2006-08-29 Dr. Johannes Heidenhain Gmbh Device for separating an angle encoder shaft from a drive shaft
CN103507044A (zh) * 2012-06-25 2014-01-15 罗伯特·博世有限公司 系统
WO2021160318A1 (de) * 2020-02-11 2021-08-19 Audi Ag Demontagevorrichtung für eine bauteilanordnung

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