JPH0127073Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0127073Y2
JPH0127073Y2 JP1058383U JP1058383U JPH0127073Y2 JP H0127073 Y2 JPH0127073 Y2 JP H0127073Y2 JP 1058383 U JP1058383 U JP 1058383U JP 1058383 U JP1058383 U JP 1058383U JP H0127073 Y2 JPH0127073 Y2 JP H0127073Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
liquid gas
bourdon tube
pressure gauge
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1058383U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59116839U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1058383U priority Critical patent/JPS59116839U/ja
Publication of JPS59116839U publication Critical patent/JPS59116839U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0127073Y2 publication Critical patent/JPH0127073Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は液体ガス圧力計用ヒーターの構造に関
する。
液体ガスは気化する際にその気化熱で周囲の熱
を吸収し冷却する特性から、例えば、液体ガスボ
ンベに取り付けられた圧力計がその可動部へ大気
中の湿気水分を露結し更に冷却されその露結を凍
結せしめて該液体ガスの圧力計測を不能にする場
合があつて、かゝる理由によつて液体ガス圧力計
等には該凍結を防止するパイプヒーター、マイカ
ーヒーター等が組み込まれている。しかしなが
ら、前記したパイプヒーター、マイカーヒーター
等二クロム線を用いたものでは、該気化熱による
冷却速度の速い場合や前記した凍結の度合のはげ
しい場合、それらに対する解凍能力が及ばず使用
上支障を起たすおそれがあつた。更にそれらヒー
ターの出力を増大させるとその圧力計へ取り付け
るには形状的に大きなものとなつて不具合であつ
た。そこで、本考案はかゝる心配を解消した液体
ガス圧力計用ヒーター構造を提供する。次に本考
案を一実施例の図面によつて詳細に説明をする。
第1図は、従前の一実施例の略図である。液体
ガス圧力計は、可動部としてブルドン管2、指
針3、目盛4パイプヒーター5、フレーム1等か
ら構成されている。ガス管6をブルドン管2の接
続基部2bへ接続して、ガス管6からの液体ガス
圧力によつてブルドン管2に圧力がかゝつてその
C型またはうず巻状の先端部2aは直線に延びよ
うとしこの延びはその圧力に比例する。かゝる動
作を前記した冷却から凍結による障害から守るた
めパイプヒーター5をフレーム1内に組み込んで
ある。パイプヒーター5に用いている電気抵抗発
熱線はニクロム線であるので、液体ガスボンベ等
に取り付ける型式の該圧力計の内部へ収容可能
な形状の発熱出力は制限される。
第2図は、第1図のパイプヒーター5の側面断
面図である。該ヒーター5は、金属管5aの中に
耐熱電気絶縁粉体5bを介してニクロム線5cを
内蔵して、構成を成している。
第3図は、本考案の一実施例の使用態様を示し
た略図である。液体ガス圧力計は、本考案に基
づくヒーター構造を設けて機能する構成をな
し、計器そのものの構造は従前と同様である。液
体ガス圧力計用ヒーター構造は、相似形のセラ
ミツクヒーター7,7でブルドン管2のガス管6
を接続する基部2bをはさみ固着して、または結
合して、該ブルドン管2へ該ヒーター7,7の熱
を直接伝導せしめて且つ該ブルドン管2内のガス
をも加温加熱をし且つフレーム1をも加温加熱を
成す様に構成している。セラミツクヒーター7,
7の形状は本図においてはフレーム1の外側に接
して該接続基部2bに設けているが、これに限ら
ず、この位置に対応したフレーム1の内側に点線
で図示した様に設け得る。熱伝導を充分与られる
様に本図においてはセラミツクヒーター7,7を
締め付け具9,9例えばネジ等を使用し該接続基
部2bへ密接させ結合を成しているが、これに限
らず、セラミツクヒーター7を単体にして該接続
基部2bを該セラミツクに鋳込んで一体的に構成
し得る。Eは電源である。
第4図は、第3図のヒーター構造の断面図で
ある。ヒーター構造は、タングステン7aを内
蔵してガス管6を接続する基部2bをはさむ凹部
7dと該基部2bに結合した時に接続する電気接
片7bを設けて給電をリード線7c,7cから得
られる。
以上の様にして、本考案の一実施例によればヒ
ーター構造が有するタングステン7a,7aの
発熱立ち上りの高速性、高出力機動力は従前のヒ
ーターの欠点を解決し、該圧力計への信頼性を
維持し安定して液体ガスの圧力を計測可能にした
等の効果を得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図…従前の一実施例の略図。第2図…第1
図パイプヒーターの側面断面図。第3図…本考案
の一実施例の使用態様を示した略図。第4図…第
3図のヒーター構造の断面図。…液体ガス圧
力計。1…フレーム。2…ブルドン管。2a…C
型またはうず巻き形状の先端部。2b…ガス管6
を接続する基部。3…指針。4…目盛。5…パイ
プヒーター。5a…金属管。5b…耐熱電気絶縁
粉体。5c…ニクロム線。6…ガス管。7…セラ
ミツクヒーター。7a…タングステン。7b…電
気接続片。7c…リード線。7d…凹部。…ヒ
ーター構造。9…締め付け具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液体ガス圧力計の加温構造において、可動部ブ
    ルドン管のガス管接続基部にタングステンで構成
    したセラミツクヒーターを結合して該ブルドン管
    へ直接熱伝導を可能にした構造を特徴とする液体
    ガス圧力計用ヒーター構造。
JP1058383U 1983-01-26 1983-01-26 液体ガス圧力計用ヒ−タ−構造 Granted JPS59116839U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1058383U JPS59116839U (ja) 1983-01-26 1983-01-26 液体ガス圧力計用ヒ−タ−構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1058383U JPS59116839U (ja) 1983-01-26 1983-01-26 液体ガス圧力計用ヒ−タ−構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59116839U JPS59116839U (ja) 1984-08-07
JPH0127073Y2 true JPH0127073Y2 (ja) 1989-08-14

Family

ID=30142022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1058383U Granted JPS59116839U (ja) 1983-01-26 1983-01-26 液体ガス圧力計用ヒ−タ−構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59116839U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59116839U (ja) 1984-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2166956A1 (en) Thermal Conductivity Measuring Device
JPS62124551U (ja)
JPH0127073Y2 (ja)
WO2015020301A1 (ko) 분포형 열전대 온도센서 및 이를 사용하는 열전대 기반 분포형 온도측정 시스템
JP3706856B2 (ja) 液面センサ
JPH0235041U (ja)
JPH0421086Y2 (ja)
JPS59184829A (ja) 温度計
JPS585940Y2 (ja) 自動車の排気温度検出器
JPS5932903Y2 (ja) 熱雑音温度計用測温装置
JPH06802Y2 (ja) サ−ミスタの組立構造
JPS6130772Y2 (ja)
JPH0328353Y2 (ja)
CN2322502Y (zh) 一种新型锅
JPS6184803U (ja)
JPH0619085Y2 (ja) 湿度センサ装置
JPS606315Y2 (ja) 暖房便座
JPH05119002A (ja) 熱伝導率測定装置
JPH0380336U (ja)
JPS585944Y2 (ja) 温度検出器
JPH0132933B2 (ja)
JPS585941Y2 (ja) 熱電対温度計
JPS622517Y2 (ja)
JPH0439605B2 (ja)
JP2024081253A (ja) 温度センサ