JPH01269413A - 水田作業機のローリング制御構造 - Google Patents

水田作業機のローリング制御構造

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JPH01269413A
JPH01269413A JP9645588A JP9645588A JPH01269413A JP H01269413 A JPH01269413 A JP H01269413A JP 9645588 A JP9645588 A JP 9645588A JP 9645588 A JP9645588 A JP 9645588A JP H01269413 A JPH01269413 A JP H01269413A
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JP
Japan
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arm
control valve
spring
ground
upward
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JP9645588A
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Inventor
Mitsuo Shinoda
信田 光夫
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は田植機に代表される水田作業機において、作業
部を川面に対して平行に保つローリング制御に関する。
〔従来の技術〕
水田作業機の1つである乗用型田植機において作業部と
しての苗植伺装置を田面に対して平行に保つドl−リン
グ制御■の研究が行われているが、このローリング制御
構造として次のようなものがある。つまり、第8図に示
すように独立に上下動自在な一対の接地センサー(16
a) 、 (16b)を苗植付装置の左右に配置し、こ
れに対し苗植付装置左右方向に一対のクランク軸(18
) 、 (19)を回動自在に対向支持すると共に、両
クランク軸(18) 、 (1,9)の対向端側から互
いに反対方向に延出されたクランクアーム(113b)
 、 (19b)の両端に亘ってアーム(24)を架設
して、アーム(24)の中央部とローリング制御用の制
御弁(26)とを連結した構造である。
この構造であると、苗植付装置が一方に傾いて片側の接
地センサー(16a)が上方に変位すると、第3図に示
すように、この変位がクランクアーム(18b)へ伝達
されアーム(24)が他方のクランファー1−(19b
) との連結点周りに下方に回動し、アーム(24)の
中央部も下方に変位して制御弁(26)が操作されるこ
とになるのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の構造であると、例えば片側の接地センサー(16
a)が泥塊等に乗り上げて急激に、且つ、大きく上方に
変位したような場合、つまり、第3図に示すように片側
の接地センサー(16a)の上方への変位によりアーム
(24)が他方のクランクアーム(19b)の連結点周
りに下方に回動し、アーム(24)の中央部が制御弁(
26)のストロークエンドに達しても前記接地センサー
(16a)側のクランクアーム(18b)によりさらに
アーム(24)が回動させられようとすると、アーム(
24)は今までの回動中心である他方のクランクアーム
(19b)の連結点周りで(Aなく、第9図に示すよう
に制御弁(26)との連結点(アーム(24)の中心点
)周りに回動さセられようとする。
しかし、他方のクランファ−1、(19b)は略静止状
態に在る重い接地センサー(16b) と連結されてい
るので、以上のような状態となってもアーム(24)は
第3図に示すように制御弁(26)のストロークエンド
に達してからは動けないことになるか、又はアーム(2
4)が動けたとしても第9図に示すように僅かに動いて
他方のクランクアーム(19b)を介して接地センサー
(16b)を持ち上げるような状態となる。これにより
上方に変位しようとしていた前記接地センサー(16a
) もそれ以上に」一方に変位できなくなって、この接
地センサー(16a)が泥塊等を押してしまうような現
象が生ずる。これにより接地センサー(16a)による
泥押しが多くなって既植苗への悪影響が出たり機体推進
抵抗の増大を招いたりする。
ここで本発明は前述のような状況に着目して、一方の接
地センサーの上方への変位が他方の接地センサーによる
市11限を受は難いような構造を得ることを目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴は以上のような水田作業機のローリング制
御構造を次のように構成することにある。つまり、対向
配置された一対のクランク軸の側対向側に延出方向が1
80°異なるクランクアームを設け、このクランクアー
ムの両端部に亘って架設されたアームの中央部とローリ
ング制御用の制御弁とを連動連結すると共に、独立に上
下動自在な一対の接地センサーを作業部左右に配置し、
弾性圧縮状態とされてそれ以上の伸張をス1−ソバ−で
阻止されたバネを介して、接地センサーの上方への変位
によりクランク軸が同方向に回転するように連動連結し
、制御弁からの作動油の給排操作により作業部を田面に
対して平行となるように修正操作する油圧シリンダを備
えて構成していることにあり、その作用及び効果は次の
とおりである。
〔作 用〕
前述のようにバネをストッパーで圧縮しておくと、この
バネを自然長からストッパーの位置まで圧縮するのに必
要な力よりも大きな力をバネに掛けないと、バネをそれ
以上に圧縮することはできない。従って、接地センサー
を上方へ押し上げようとする円面からの力が前記力より
も小さい通常の状態では、前記バネは1つの剛体として
接地センサーの上下動をアームに伝達して行く。
そして、第3図又は第9図に示すように泥塊等に乗り上
げて一方の接地センサー(16a)が上方に大きく変位
しクランク軸の対向側のクランクアーム(18b)によ
り、アーム(24)が制御弁(26)のストロークエン
ドに達して動かなくなる状態に達しても、さらに前記接
地センサー(1,6a)が大きな力で上方に変位させら
れようとすると、前記バネが圧縮されて接地センサー(
16a)の上方への変位が可能となるのである。
〔発明の効果〕
以上のように、制御弁がそのストロークエンドに達して
もさらに接地センサーが上方に変位可能となって、左右
の接地センサーが互いに影響を及ぼし合わずに滑らかに
上下動の行える構造が得られ、泥押しや推進抵抗増大等
の現象なく(頂き検出が行えるようになった。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を水田作業機の1つである乗用型
田植機により、図面に基ついて説明する。
第5.6.7図に示すように、中央の植イ」ミッション
ケース(1)から左右に延出された支持フ>−ム(2)
に伝動ケース(3)が連結され、この左右の伝動ケース
(3)及び植付ミッションケース(1)から延出される
伝動ケース(3)の横軸芯(Pl)周りに、各々Z M
iずつ計6組の植イ(1ゲース(4)が回転駆動可能に
軸支され、この植付ケース(4)の両端に2組の植イ」
アーム(5)が支持されている。
そして、植イ」ミッションケース(1)には1本の横送
り軸(6)が貫通配置され、この横送り軸(6)の両端
に支持部材(7)が連結されると共に、下方の第1ガイ
トレール(8)及び上方の第2ガイトレール(9)によ
り左右方向にスライド自在に支持された苗のせ台(10
)の背面下部と前記支持部材(7)とが連結されており
、横送り軸(6)を軸芯方向に往復横送り駆動すること
により菌のせ台(10)を左右にスライド駆動できるよ
うにしている。
以、」二のようにして構成された作業部としての苗植伺
装置が、機体(図外)から延出された回連リンク機構(
1])の後端下部の前後軸芯(Pl)周りにローリング
自在に連結されると共に、四速リンク機構(11)の後
端」二部に油圧シリンダ(12)が固定され、この油圧
シリンダ(12)から左右に突出したピストンロソf”
(12a)  と第2ガイトレール(9)とが融通用の
スプリング(13)を介して連結されており、油圧ソリ
ンダ(12)の伸縮操作によって苗植イ」装置全体を前
後軸芯(Pl)周りにローリング操作できるのである。
そして、四速リンク機構(11)の後端上部と左右の支
持部4/l’(7)とに亘って一対のスプリング(14
)が架設されており、苗のせ台(10)が苗植付装置の
左右中央位置に在るとき両スプリング(14)が自然長
よりも長くなるように、つまり引張り側に弾性変形状態
となるように両スプリング(14)を組メイマ]けてい
るのである。
次に、田面に対する苗植付装置の左右の傾きを検出する
構造について詳述すると、第2.6゜7図に示すように
伝動ケース(3)下面の支持軸(15)より後方に延出
された第1アーム(15a)端部の横軸芯(P6)周り
に、接地センサー(16a) 。
(16b)としての接地フロートが上下揺動自在に取り
付けられている。これに対して、支持フレーム(2)及
び伝動ケース(3)の複数箇所から前方に支持ブラケッ
1〜(17)が延出されると共に、この支持ブラケット
(17)の軸芯(P4)周りに回動自在に一対のクラン
ク軸(18) 、 (19)が支持されている。
そして、クランク軸(18) 、 (19)の両外方端
側において支持ブラケット(17)より内側の部分に第
1クランクアーム(18a) 、 (19a)が設むノ
られ、この第1クランクアーム(18a) 、 (19
a)と接地フローl□ (16a) 、 (16b)が
連結されティるノテアルが、その構造について詳述する
と第1図に示すように第1クランクアーム(18a) 
、 (19a)の横軸芯(P5)周りに回動自在に支持
されたボス部列(20)に、接地フロート(16a) 
、 (16b)に立設されたロノl”(21)が下方よ
り挿入されると共に、ロンド(21)に固定された座金
(22)とボス部材(20)との間にバネ(23)とし
てのスプリングが取り付けである。
そU7て、第1図に示すようなj重席の状態において座
金(22)からボス部t、l’(20)までの間隔、つ
まりスプリング(23)の長さ(八)がスプリング(2
3)の自然長よりも短く圧縮された状態となるように、
ロンド(21)の」二部にストッパー(30)が取り(
q&Jられているのである。
これに対して、クランク軸(18) 、 (19)の両
列向側には第2 、3 、4. 、6図に示すように延
出方向が180°異なる第2クランクアーム(1,8b
)。
(19h)が取りイ」りられると共に、両第2クランフ
ァーム(18b) 、 (19b)に亘り長穴(24a
)を備えたアーム(24)が架設されている。そして、
支持ブラケット(17)より上方にステー(25)が延
出され、油圧シリンダ(12)に作動油の給排操作を行
う制御弁(26)がステ=(25)に支持されると共に
、制御弁(26)内のスプール(図示せず)とアーム(
24)の中央部とが伸縮調節自在なアジャストロット(
27)を介して連結されているのである。
又、苗植付装置の中央下部に設けられたセンターフロー
ト(28)は昇降制御用であり、第1アーム(15a)
後端の横軸芯(P6)周りに上下揺動自在に取付けられ
ている。そして、このセンターフロート(28)の上下
動作を検出し四速リンク機構(11)によって苗植付装
置全体を昇降制御して田面より一定高さに保つのである
。そして、円面より苗植付装置をいくらの高さに維持す
べきかの調節は支持軸(15)をその横軸芯(P3)周
りに回動操作して、センターフロート(28)及び接地
フロート(16a) 、 (16b)の苗植イ」装置に
対する位置を変更するごとによって行う。
そして、第2.6.7図に示すように支持軸(15)に
設けられた第2アーム(1,51))と両クランク軸(
18) 、 (19)の第3クランクアーム(18c)
 。
(19c)とに亘りロノ[−頁29)が架設されている
これにより、前述のようGこ支持軸(15)を回動操作
して接地フロート(16a) 、 (16b)及びセン
ターフロート(28)の後側を」−下動操作した場合、
これに連動して両クランク軸(1,8) 、 (19)
  も回動操作され、接地フロート(16a) 、 (
16b)の前側も間様に」二下動操作されて、前記操作
に関係なく接地フロート(16a) 、 (16b)が
円面に対して略平行状態を保つようにしている。又、こ
のような操作を行って4〕後述する第4I21のように
両クランク軸(18) 、 (19)が同方向に回動す
るだけで、苗植付装置の傾き検出に影響が及ぼされるも
のではない。
次に、i’t”:i +iu (・I装置がI]’I 
i’ffiに対し左右に傾いた場合のアーム(24)の
動きについて詳述する。
第2図及び第3図に示すように苗植付装置が進行方向に
向って左側に傾いて左側の接地フロ− ト(16a)が
上方に揺動すると、この動きがスプリング(23)及び
第1クランクアーム(18a)を介してクランク軸(1
8)に伝達され、アーム(24)は第2クランクアーム
(18b)により他方の第2クランクアーム(19b)
との連結点周りに下方に回動させられる。このようにア
ーム(24)が作動するとアーム(24)の中心がクラ
ンク軸(18) 、 (19)の回動軸芯である軸芯(
P4)より下方に変位して、この変位が苗植付装置の傾
きとして検出され制御弁(26)に伝達される。これに
より、制御弁(26)から油圧シリンダ(12)に対し
て作動油の給排操作が行われて、苗植イ」装置が円面に
対し平行となるようにローリング操作が行われるのであ
る。
そして、第3図に示す状態でアーム(24)の中心の下
方への変位により制御弁(26)がストロークエンドに
達してもなお、接地フロート(16a)が」一方に変位
しようとすると、この動きが前記スプリング(23)に
より吸収されるのである。
又、苗植付装置全体が下方に変位して左右の接地フロー
ト(16a) 、 (16b)が上方に変位した場合は
、第4図に示すように両りランク輔(18L(19)は
同方向に回動するのであるが、第2クランクアーム(1
8b) 、 (19b)の突出方向が正反対の方向に向
いているのでアーム(24)は前記軸芯(P4)l?;
]りに凹動するごとになり、アーム(24)の中心ば軸
芯(P4)より変位することばないのである。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添(−1図面の
構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る水田作業機のローリング制御構造の
実施例を示し、第1図は接地)I’ll −1・とクラ
ンク軸との連結構造を示す側面図、第2図は苗植イ]装
置の傾き検出系を示す全体斜視図、第3図は苗植イ」装
置が進行方向に向って左側に傾いた状態でのアーム及び
制御弁イ」近の側面図、第4図は苗植(q装置全体が下
方に沈み込んだ状態でのアーム及び制御弁側近の側面図
、第5図は苗植付装置の正面図、第6図は苗植イ]装置
の平面図、第7図は苗植付装置の側面図、第8図は従来
例における苗植伺装置の傾き検出系を示す全体斜視図、
第9図は第8図の従来例において第3図に示す状態から
傾いている側の接地センサーがさらに上方に変位しよう
としている状態でのアーム及び制御弁付近の側面図であ
る。 (12)・・・・・・油圧シリンダ、(16a) 、 
(16b)・・・・・接地センサー、(18) 、 (
19)・・・・・・クランク軸、(18b) 。 (19b)・・・・・・クランクアーム、(23)・・
・・・・バネ、(24)・・・・・・アーム、(26)
・・・・・・制御弁、(30)・・・・・・ストッパー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 対向配置された一対のクランク軸(18)、(19)の
    両対向側に延出方向が180°異なるクランクアーム(
    18b)、(19b)を設け、このクランクアーム(1
    8b)、(19b)の両端部に亘って架設されたアーム
    (24)の中央部とローリング制御用の制御弁(26)
    とを連動連結すると共に、独立に上下動自在な一対の接
    地センサー(16a)、(16b)を作業部左右に配置
    し、弾性圧縮状態とされてそれ以上の伸張をストッパー
    (30)で阻止されたバネ(23)を介して、接地セン
    サー(16a)、(16b)の上方への変位によりクラ
    ンク軸(18)、(19)が同方向に回転するように連
    動連結し、制御弁(26)からの作動油の給排操作によ
    り作業部を田面に対して平行となるように修正操作する
    油圧シリンダ(12)を備えて成る水田作業機のローリ
    ング制御構造。
JP9645588A 1988-04-19 1988-04-19 水田作業機のローリング制御構造 Pending JPH01269413A (ja)

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