JPH01269006A - 傾斜角計測用管内検査カメラ装置 - Google Patents

傾斜角計測用管内検査カメラ装置

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JPH01269006A
JPH01269006A JP63097134A JP9713488A JPH01269006A JP H01269006 A JPH01269006 A JP H01269006A JP 63097134 A JP63097134 A JP 63097134A JP 9713488 A JP9713488 A JP 9713488A JP H01269006 A JPH01269006 A JP H01269006A
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JP
Japan
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pipe
camera
camera device
inspection camera
angle sensor
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JP63097134A
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Tei Hirano
平野 禎
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Tokyo Electronic Industry Co Ltd
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Tokyo Electronic Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 二の発明は、ビデオカメラを搭載して下水管等の埋設管
を検査するカメラ装置に係わり、特に管の傾斜をも検査
できるようにした傾斜角計測用管内検査カメラ装置に関
する。
(従来の技術) 一般に、下水管きょの勾配は一定範囲の流速を確保する
ように設定されており、管径、地表状況等により異なる
が通常は、水平線に対して5゜0’100〜8.0°1
00で施行されている。即ち第2図(a)に示すように
、埋設管1は、水平線に対して勾配角θが設定されてい
る。
しかし、埋設管1は経年変化、あるいは地盤性下等で勾
配が変わったり、管の継目などで折れ曲がることがある
。第2図(b)はその例を示している。このような変形
が生じると、 ■汚物が停滞して管きょのつまりゃ臭気発生の原因とな
る。
■管きょの折れによる流速の増大で管きょを損傷し、耐
用年数を短くする。
■溜水に含まれる酸により管きよが浸蝕される。
■溜水に含まれる洗剤などの固形分でグリス状の管きょ
への付着物が多くなる。
■管接続部の破損(シール破壊)による漏水、浸水の発
生がある。
などの多くの問題が生じる。
このような管の状態を検査するために、管内検査カメラ
装置がある。
従来の管内検査カメラ装置は、搭載したビデオカメラに
より管内部を撮像し、管の外に配置されたビデオディス
プレイに管内部を表示している。
ここで、管の折れ曲がりを知るには、管の継目の隙間を
側視観察でモニタに表示し、ビデオスケール等により測
定し、管きょの折れ具合を推定する方法である。また管
きょの勾配を測定する手段もなかった。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、従来の管内検査カメラ装置は、管きょの
折れ曲がりを容易にまた正確に検査できる手段がなくこ
の点の改善が望まれている。
そこでこの発明は、管きょの勾配、管の継目における折
れ具合などを容易に測定できる傾斜角計測用管内検査カ
メラ装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、管内部を管軸方向へ走行する管内検査カメ
ラ装置と、この管内検査カメラ装置に搭載され、この装
置の管軸方向の傾きを測定する傾斜角センサー部、及び
横転方向の傾きを検出する横転角センサー部と、前記管
内検査カメラ装置に搭載されているカメラを制御するた
めに該カメラにケーブルを介して接続されたカメラ制御
器と、前記カメラからの出力信号が前記ケーブルを介し
て伝達されるビデオディスプレイ部と、前記傾斜角セン
サー部及び横転角センサー部の検出出力が前記ケーブル
を介して伝達され該検出出力を目視するための手段を備
えるものである。
(作用) 上記の手段により、管きょの勾配や管継口の折れ具合を
容易に目視することができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。11は管内検査カ
メラ装置であり、この装置は、車体に駆動輪10a、1
0bが設けられ管20の管軸方向へ移動することができ
る。車体には更にテレビカメラが搭載され、管内を撮像
することができる。
さらにこの管内検査カメラ装置11には、傾斜及び横転
角センサー12が設けられる。傾斜及び横転角センサー
12の基本原理は以下のようになっている。
まず傾斜角センサーは、センサーが傾くと振子の平衡点
がずれ、この平衡点から角度に相当する信号が検出器に
発生する。この信号を増幅しトルカにフィードバックす
ると、振子が平衡点に押し戻される。このときトルカに
流れる電流は、入力傾斜角度のサイン(SIN )角度
に比例し、読取り抵抗に電圧信号として導出される。し
たがって、この電圧信号を例えば陰極線管デイスプレィ
あるいは記録装置を用いて目視するようにすればよい。
横転角センサーも同様な原理であり、振子の触れる方向
が傾斜角センサーと異なる。
横転方向の傾き検出出力は次のように利用される。即ち
、管内検査カメラ装置が管20の内部を走行していると
き第1図(b)に示すように横転方向に傾くことは充分
に考えられる。横転方向の傾きは、傾斜角センサーの傾
きあるいは入力加速度をにぶらせ、傾斜角センサーから
の出力電圧の精度を低下させる原因となる。そこで、装
置が横転方向に傾いた時の傾斜角センサーの出力電圧の
誤差を補正する必要がある。この補正情報として、横転
角センサーの出力電圧が利用されるもので、傾きの方向
に応じて加算又は減算される。このように得られた傾斜
情報は、例えば、文字信号あるいはカラーパー信号に変
換されカメラからのビデオ信号にスーパーされる。これ
により傾斜情報を目視することができる。
この実施例では、傾斜角センサーの出力電圧は±10 
(v)で測定角度範囲が±90°であり、管きょの勾配
は通常5’100〜8’100であるので水平線からの
角度として0.28’〜0.4B”に相当する。したが
って読取り抵抗を10倍にし±10 (v)で測定角度
範囲を±5.74’まで測定可能なように設定し、測定
角度の向上を図っている。
また検出出力である出力電圧を受ける受圧側の読取り抵
抗をl/2にすると、測定範囲が2倍となり、l/3に
す°れば測定範囲は3倍にできる。
このように読取り抵抗を選択的に切換えられるように構
成すると、管きょ勾配に応じて角度測定範囲を変えるこ
とができる。
次に、管内検査カメラの制御部は、管内を自在に観察で
きるようにカメラを制御できるようになされている。こ
のために傾斜角センサーの測定ポイントを任意に目視で
選ぶことができる。このことは、管内部に堆石した土砂
、異物、ジヨイント部等に管内検査カメラが乗上げて測
定することを防ぐことができるので、正確な管きょ勾配
の測定を可能とする。
さらにまた、カメラ制御部はシステム制御手段としでも
プログラムされており、傾斜角測定手段を制御できる操
作部も有し、測定開始、測定、測定終了キーなどを持ち
管内検査カメラを任意の位置に止めて多数のポイントで
傾斜をnノ定することができる。また多数点をn1定す
る場合は、その平均値の計算又は近似値のみを取出すこ
とができるように構成されている。さらにまた、制御部
は、管長データをインプットすることにより自動的に管
の継目数を計数する機能も備え、測定位置(マンホール
からの距離)をモニタ画面に表示することもでき、管き
ょの勾配測定位置を簡単に知らせることもできる。さら
にまた、マンホールとマンホールとの間の傾斜角のグラ
フ化及び角度が±5.7 ”以上の場合のアラーム機能
をも備えている。これらの機能は、傾斜角情報や管長デ
ータを処理するソフトウェアにより実現できる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、管きょの勾配や継目の
状態をカメラとデイスプレィを通じて観察できるのみな
らず、具体的に管きょの勾配、及び継目の状態を数値的
に正確に1llJ定可能となり、修復に必要な場所を正
確に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び同図(b)はこの発明の一実施例を示
す構成説明図、第2図(a)及び同図(b)は管きょの
例を示す断面図である。 11・・・管内検査カメラ装置、12・・・傾斜角及び
横転角センサー、20・・・管。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (b) 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 管内部を管軸方向へ走行する管内検査カメラ装置と、こ
    の管内検査カメラ装置に搭載され、この装置の管軸方向
    の傾きを測定する傾斜角センサー部、及び横転方向の傾
    きを検出する横転角センサー部と、前記管内検査カメラ
    装置に搭載されているカメラを制御するために該カメラ
    にケーブルを介して接続されたカメラ制御器と、前記カ
    メラからの出力信号が前記ケーブルを介して伝達される
    ビデオディスプレイ部と、前記傾斜角センサー部及び横
    転角センサー部の検出出力が前記ケーブルを介して伝達
    され該検出出力を目視するための手段とを具備したこと
    を特徴とする傾斜角計測用管内検査カメラ装置。
JP63097134A 1988-04-20 1988-04-20 傾斜角計測用管内検査カメラ装置 Expired - Lifetime JP2566282B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04115717U (ja) * 1991-03-25 1992-10-14 東京電子工業株式会社 カメラ用ケーブル
KR100478330B1 (ko) * 2002-05-02 2005-03-24 장석운 관로의 경사도 측정장치
KR100547262B1 (ko) * 2004-03-03 2006-01-26 은 주 김 연성관의 변형량 측정과 씨씨티브이촬영조사를 동시에수행하는 관로조사 장치 및 그 방법
KR100866762B1 (ko) * 2006-08-09 2008-11-03 호서대학교 산학협력단 이동식 가스 누출 탐지 장치
JP2011095091A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Nippon Tetto Kogyo Kk 回転位置検出装置

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JPS5254648U (ja) * 1975-10-16 1977-04-20
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