JPH01268412A - ガス絶縁開閉装置のガス封入容器 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置のガス封入容器

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JPH01268412A
JPH01268412A JP63093063A JP9306388A JPH01268412A JP H01268412 A JPH01268412 A JP H01268412A JP 63093063 A JP63093063 A JP 63093063A JP 9306388 A JP9306388 A JP 9306388A JP H01268412 A JPH01268412 A JP H01268412A
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JP
Japan
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container
flange
flanges
gas
containers
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JP63093063A
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Shuji Yoshikawa
修二 吉川
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は列盤を構成するガス絶縁開閉装置の各盤にお
いて使用するガス封入容器の構造に関する。
〔従来の技術〕
列盤を構成するガス絶縁開閉装置の各盤においては、遮
断器、断路器、MOF等の機器又は母線をSF、等のガ
スを封入したそれぞれの容器に組み込み、相互に連結し
て構成するものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の従来の例では収納すべきそれぞれの単一機器に適
した形状、寸法の容器が使用されるために、列盤単位で
見ると容器の種類が多く数十種類にも及び、連結個所も
多くなるという問題点があり、系統によっては更に新た
に容器を製作する必要があるという問題点がある。そし
て容器の種類が多いためガスの漏洩を防ぐのに有利な例
えば加圧鋳造によることができず、ガス洩れの可能性の
大きい溶接構造をとらざるを得ないという問題点がある
この発明は列盤を構成するガス絶縁開閉装置のガス封入
容器の種類と連結個所の薮を減少させることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明はガス絶縁開閉装置のガス封入容器に関して、
列盤の各盤に使用するガス封入容器を少くとも遮断器を
収納するための容器Aと少(とも母線を収納するための
容器Bと少くともオプション機器を収納するための容器
Cとから構成し、前記容器Aは上方に開口するフランジ
AIと水平に開口し上部及び下部に位置するフランジA
2及びA3と下方に開口するフランジA4とを備え、前
記容器Bは上方に開口するフランジB1と水平に開口す
るフランジB2と前記フランジB1及びB2に直角に開
口し相互に背中合せのフランジB3及びB4とを備え、
前記容器Cは相互に背中合せに開口するフランジC1及
びC2とを備え、前記フランジA2、A3、A4、B1
及びC1は相互に連結可能に同一形状とし、前記フラン
ジB3及びB4は相互に接続可能に同一形状とするよう
に構成する。
〔作用〕
容器AのフランジA2、A3及びA4、容器Bのフラン
ジB1並びに容器CのフランジC1は同一形状であって
相互に連結可能なので、容器Aはいわゆる遮断容器室と
して使用されるだけでなく、例えば補助盤における計器
用変圧器収納用、MOF盤におけるMOF収室用のガス
封入容器として多様に使用できる。同様に容器Bは母船
室のほか断路器収納、ひねり用母線室、二重母線方式の
一方の母線室用、負荷ケーブル引用用として使用でき、
容器Cは断路器、開閉器、避雷器等の収納に使用できる
。容器A、B及びCの全てのフランジは自由型を除き、
X型とY型の二種類であるので、機器取付用の蓋、作業
用の蓋及び盲蓋並びにそれらの気密用パツキンの種類も
減少する。結局、容器と蓋の標準化ができる。
〔実施例〕
第1図(a)、(b)及び(C)はこの発明の実施例を
示す容器A、B及びCの正面図であって、いずれもアル
ミニウム合金鋳物によって一体的に形成されている。前
記容器Aは上方に開口するフランジA1と水平に開口し
上部及び下部に位置するフランジA2及びA3と下方に
開口するフランジA4とを備え、前記容器Bは上方に開
口するフランジB1と水平に開口するフランジB2と前
記フランジB1及びB2に直角に開口し相互に背中合せ
のフランジB3及びB4とを備え、前記容器Cは相互に
背中合せに開口するフランジCI及びC2とを備えてい
る。そして第1表に示すように第  1  表 前記フランジA2、A3、A4、B1及びC1は相互に
連結可能に同一形状とし、前記フランジB3及びB4は
相互に接続可能に同一形状として、X型のフランジ群と
Y型のフランジ群とを有し、残余のフランジは適宜な形
状を有している。なお全てのフランジは図示しない締結
用のボルト孔とガス気密用のパツキン溝を備えている。
第6図は前記容器A、B及びCを使用する対象の例とし
ての単母線方式の列盤の結線図を示し、左から右へ順に
、フィーダ盤Ua % IIb 、 IIc及び■d1
連絡盤mas補助盤■、MOF盤■並びに受電盤mbの
ように配列されている。
第2図から第5図までは前記容器A、B及びCを使用し
た前記の結線図における各盤を左側から見た断面を模式
的に表したものであって、第2図はフィーダ盤■を、第
3図は受電盤と連絡盤とを共通に示した受電・連絡盤■
を、第4図は補助盤■を、第5図はMOFiVを示ス。
第2図のフィーダ盤■において、遮断器4を収納した容
器AのフランジA4にフランジB1で連結される容器B
には断路器2を介して母線lが接続されて収納されてい
る。前記母線1はR,S、T各相からなり、紙面を貫通
するようにすなわち盤の側面を貫通するように配置され
ているが、図面は模式的に表すため母線のみ180°転
回して図示した。以下の図示も同様である。前記容器A
のフランジA2にはケーブルターミネータ6を介してケ
ーブル12を引き出す蓋が設けられ、この蓋は計器用変
流器5の取付のためにも使用される。
フランジA1には遮断器4の図示しないロンドが図示し
ない蛇腹を介して貫通している。フランジA3には盲蓋
が取付けられて遮断器4、絶縁スペーサ3の組付等に必
要となり、フランジB2には盲蓋が取付けられて断路器
2等の組付等に必要となる。列盤の最終盤の左側のフラ
ンジB4(第1図には図示するが、第2図では回路する
。以下同様)は盲蓋とされ、フランジB3は隣盤のフラ
ンジB4と直接に又は図示しない接続筒を介して接続さ
れる。図示のフィーダ盤Hには容器Cを使用しないが、
系統によっては何らかのオプション機器を収納するため
に、容器CをフランジA3又はB2に連結することがで
きる。フランジA4とフランジB1とは連結されるのに
適するように同一形状となっていて、第1表に示すX型
フランジ形状となり、フランジB3と隣接盤のフランジ
B4とは接続されるのに適するように同一形状となって
いて、第1表に示すY型フランジ形状となっている。
第2図に関するフィーダ盤■の前記説明の要点は第9図
のフィーダ盤の欄からも理解できるはずである。同様に
第3図、第4図及び第5図の要点は第9図から理解でき
るとおりであり、概要を以下に説明する。
第3図の受電盤・連絡盤■においては容器A、B及びC
の各1が使用され、容器Cに検電器収納形断路器7が収
納される。受電盤111bのときはフランジB4は盲蓋
とされ、連絡盤maのときにはフランジB4は隣接する
補助盤■のフランジB3と接続される。
第4図の補助盤■においては容器A及びCが各1、容器
Bが2個使用される。容器Aには遮断器ではなく計器用
変圧器11が収納され、フランジAIはその取付に使用
される。2個の容器Bのうち下方のものは前述のフィー
ダ盤■等の容器Bと同一直線上にあって母線1及び断路
器2が収納され、そのフランジB3は盲蓋とされ、フィ
ーダ盤から連続するこの位置の母線室はその右側で一旦
閉じられる。そして上方の容器Bはいわゆるひねり母線
用の母線室を形成して、隣接するMOF盤■との相互間
だけに設けられる。容器Cには避雷器9と接地開閉器I
Oとが収納されるが、接地開閉器を使用しないときは容
器Cを使用しないで避雷器9をフランジA3に取付ける
第5図のMOF盤■においてはMOFを収納する容器A
と2個の容器Bが使用され、各容器に収納される機器、
各フランジに取付られる機器、盲蓋とされるフランジ及
び相互に連結又は接続されるフランジは第9図のとおり
である。
ひねり母線室を介して連続して形成される一個の母線室
は、列盤を通していずれかの盤のフランジB2の蓋にガ
ス供給口が取付けられる。またR15STの母線を貫通
させるY型フランジ形状は各相を三角形の各月に位置さ
せて貫通するのに適した様にほぼ円形のフランジとし、
X型フランジの形状は各相を直線上に配置して導体を貫
通させるのに適した様にだ円形のフランジが選ばれる。
もっともX型、Y型フランジを同一にしたり、残余のフ
ランジをX型又はY型と同一にすることもある。
第7図は前記容器Aと3個の容器Bとを使用した二重母
線方式0列盤のうちのフィーダ盤■のみについて、その
左側から見た断面を模式的に表したものであり、第8図
は第7図の結線図である。
遮断器4を収納した容器AのフランジA2とA3とには
二系統の各1の母線1、断路器2を収納した容器Bが連
結される。他のフランジの利用は前述のものと同様であ
り、また第1O図に示される。
〔発明の効果〕
この発明は様々な機器が収納されるはずのガス封入容器
に関し、相互に連結されるフランジを同一形状のX型フ
ランジ形状に統一し、母線が貫通して相互に接続される
フランジを他の同一形状のY型フランジ形状に統一する
ようにしたので、列盤全体についてガス封入容器を3種
類に限定して装置全体の標準化を図ることができるとい
う効果があり、かつ、容器をアルミ鋳物構造として溶接
箇所がなくなり製品のバラツキがなくなって品質の安定
とガス漏れ防止に対する効果が得られる。
さらに容器の種類を限定した結果、容器のストックが可
能となり、装置の短納期にも迅速に対応することができ
、かつ、各容器ごとで構成機器を取付けることができる
ので組立時の作業時間の低減にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す正面図、第2図から第
5図までは第1図に示すものを使用した配電盤を模式的
に示す断面図、第6図は第2図から第5図までのものに
関する結線図、第7図は異る配電盤を模式的に示す断面
図、第8図は第7図のものに関する結線図、第9図は第
2図から第5図までに示すものの機器組合図表、第10
図は第7図に示すものの機器組合図表である。 A、B、C・・・容器、1・・・母線、2・・・断路器
、3・・・絶縁スペーサ、12・・・ケーブル。 3春A   容春日    容8c 第2図     第3図 工補助盤     V MOFjl 第4図     第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)列盤の各盤に使用するガス封入容器を少くとも遮断
    器を収納するための容器Aと少くとも母線を収納するた
    めの容器Bと少くともオプション機器を収納するための
    容器Cとから構成し、前記容器Aは上方に開口するフラ
    ンジA1と水平に開口し上部及び下部に位置するフラン
    ジA2及びA3と下方に開口するフランジA4とを備え
    、前記容器Bは上方に開口するフランジB1と水平に開
    口するフランジB2と前記フランジB1及びB2に直角
    に開口し相互に背中合せのフランジB3及びB4とを備
    え、前記容器Cは相互に背中合せに開口するフランジC
    1及びC2とを備え、前記フランジA2、A3、A4、
    B1及びC1は相互に連結可能に同一形状とし、前記フ
    ランジB3及びB4は相互に接続可能に同一形状とする
    ことを特徴とすガス絶縁開閉装置のガス封入容器。
JP63093063A 1988-04-15 1988-04-15 ガス絶縁開閉装置のガス封入容器 Expired - Lifetime JPH0787649B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61189110A (ja) * 1985-02-14 1986-08-22 株式会社東芝 ガス絶縁開閉装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61189110A (ja) * 1985-02-14 1986-08-22 株式会社東芝 ガス絶縁開閉装置

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