JPH01268160A - パワーモジュール - Google Patents

パワーモジュール

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JPH01268160A
JPH01268160A JP9718288A JP9718288A JPH01268160A JP H01268160 A JPH01268160 A JP H01268160A JP 9718288 A JP9718288 A JP 9718288A JP 9718288 A JP9718288 A JP 9718288A JP H01268160 A JPH01268160 A JP H01268160A
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JP
Japan
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terminal
terminals
source
gate
power module
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Application number
JP9718288A
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English (en)
Inventor
Yuji Nishizawa
勇治 西澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01268160A publication Critical patent/JPH01268160A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、パワーMO3FET、IGBT等のパワー
モジュールが静電気によって破壊されることを防止する
ようにしたパワーモジュールの改良に関するものである
「従来の技術」 第9図は従来のパワーMO3FETモジュールの外観斜
視図、第10図はその回路図である。図において、9は
パワーモジュール、Dはドレン、Sはソース、Gはゲー
トを示す。添字の1は第1のもの、2は第2のものを示
す。図のパワーMO3FETモジュール9は2個のMO
’5FETからなっており、第1ソースS1と第2ドレ
ンD2とが接続されている。ゲートGとソースSとの間
に入力信号として駆動電圧を印加することにより、ドレ
ンDとソースSとの間に出力電流が流れる。
すなわち、ゲートGとソースSとの間の入力信号のオン
・オフによってドレンDとソースSとの間に流れる出力
電流を制御することができる。
パワーMO8FETやIGBT(絶縁ゲートバイポーラ
モードトランジスタ)というようなパワー素子は、入力
端子であるゲートGとソースSとの間のインピーダンス
が高い電圧駆動素子であるため、駆動のための入力電流
が非常に小さく、駆動電力が少なくてすみ、駆動回路が
簡単であるという利点がある。しかし、その反面、入力
インピーダンスが高いために静電気に弱いという欠点が
ある。すなわち、インピーダンスが高いため静電気の印
加によってモジュール素子の回路内で放電し回路を破壊
するという欠点がある。
パワーモジュールは製作、輸送などの過程を経て、第1
1図に示すような絶縁皮膜を被覆した接続端子(ファス
トン端子)3が入力端子であるゲート端子G及びソース
端子Sに挿着されリード線32を回路に接続して装置内
に組み込まれるが、製作から装置内に組み込まれる以前
のモジュールが単体である間に、種々の機会に静電気の
電圧がゲートGとソースSとの間に印加される可能性が
あり、また実際に静電気のためモジュールが破壊される
ことがあった。
そこで、従来、パワーモジュールの静電気による破壊を
防止するため、製作して出荷する際に、第13図に示ず
ような導電性マツトロをつけて、ゲートGとソースSと
の間を導電性マツトロで導通状態にして静電気の電圧が
印加されないようにする手段、あるいは第14図に示す
ように、ゲー1〜GとソースSとの端子間に逆向きの一
対のツェナーダイオード7.7を組み込んでおき、高い
電圧がかかったときはツェナーダイオード7.7を通し
て放電させるようにして静電気による破壊を防止する手
段がとられていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来、パワーモジュールが静電気によって破壊されるこ
とを防止するため、以上の手段がとられていたが、第1
3図に示す導電性マツトロを使用する手段では、輸送中
に導電性マツトロが外れる可能性があり、また、パワー
モジュールの組込み作業等の際には導電性マツトロは外
しているので高い電圧の静電気がかかる可能性があり、
モジュールか破壊される可能性を完全になくすことはで
きなかった。また、第14図のツェナーダイオード7を
入れる手段では、−度もし高い電圧がかがってツェナー
ダイオードの一箇所でも導電破壊するとそのモジュール
は動作に支障が生じ、装置が使用できないという課題が
あった。
この発明は上記のような課題を解消するなめになされた
もので、輸送中や作業中には、ゲートとソース間の導通
状態を確実に維持して静電気による破壊を防止し、この
パワーモジュールを装置内に組み込んだときは、ゲート
とソース間が確実に絶縁されて機能を発揮できるように
なるパワーモジュールを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るパワーモジュールは、ゲート端子とソー
ス端子との少なくともいずれか一方の端子を弾性部材で
構成し、この部材の弾性を利用して前記両端子が互いに
接触するように構成し、絶縁皮膜で被覆された接続端子
を前記端子に挿着接続したとき接続端子の絶縁皮膜が前
記両端子の接触部間に嵌挿介在して前記端子間が絶縁さ
れる構造としたものである。
[作用] この発明におけるパワーモジュールは、単体のときはゲ
ート端子とソース端子とが互いに接触するように構成さ
れているので、ゲー1〜とソースの間はこの端子の接触
部で短絡されており、静電気の電圧が両端子間に印加さ
れることはなく、静電気による破壊が発生ずることはな
い。また、この端子間の接触機構は、端子自身の弾性力
によっているので、自然な接触維持傾向をもち、輸送中
の振動や作業中の取り扱いなどによって接触が解放され
ることはなく、接触状態は確実に維持され、静電気によ
る破壊は確実に防止される。
また、このパワーモジュールを装置に組み込んで使用す
るときは、絶縁皮膜で被覆された接続端子を嵌挿装着し
、その接続端子の絶縁皮膜がゲート端子とソース端子間
に挿入介在し、両端子間は確実に絶縁され、パワーモジ
ュールとして機能を発揮することができる状態になる。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図乃至第8図はこの発明の一実施例によるパワーモジュ
ールを示し、第1−図乃至第4図は第1実施例、第5図
乃至第8図は第2実施例を示す。第1図はパワーモジュ
ールの外観斜視図、第2図は入力端子の拡大図、第3図
は使用状態の入力端子の斜視図、第4図は使用状態の入
力端子の断面図である。第5図は入力端子の斜視図、第
6図はその正面図、第7図はその側面図、第8図はその
使用状態の断面図である。
図において、9はパワーモジュール、Sはソース端子、
Gはゲート端子、3はファストン端子、31はファスト
ン端子3の絶縁皮膜、32はファストン端子3のリード
線である。
第1図乃至第4図において、このパワーモジュール9の
入力端子である例えばソース端子Sは、たとえば銅合金
のような弾性の大きい素材で作られており、第2図に示
すように、自然状態でゲート端子とソース端子とが接触
するように設けられている。勿論、矢印で示す方向にソ
ース端子Sを押せば、ソース端子Sは矢印の方向に曲げ
られ、ゲート端子Gとソース端子Sとの間を容易に隔離
させることができるが、押す力をはなせば、ソース端子
Sの弾性力で元に戻り、ゲート端子Gとソース端子Sと
は自然に直ちに接触するようになっている。
なお、ゲート端子を弾性材料で作ってもよく、その場合
はゲート端子Gの方を押して隔離させることができ、は
なせば全く同様に弾性力で元に戻り接触する。両端子を
弾性材料で作ってもよいことは勿論である。
このパワーモジュール9は製造後、装置内に組み込まれ
るまでは以上のようにゲート端子Gとソース端子Sとは
弾性力によって自然に接触している状態である。したが
って、ゲート端子Gとソース端子Sとの間は導通状態で
あり、静電気の電圧が印加されることはなく、静電気に
よるモジュールの破壊が発生することはない。なお、両
端子は弾性力によって自然に接触しているので、輸送中
の振−や作業の都合などによって両端子間が隔離される
ことがあっても、直ちに復旧して接触状態を維持し短絡
するので、静電気の印加を確実に防止することができる
このパワーモジュール9を装置内に組み込むときは、第
11図に示すような絶縁皮膜31で被覆された接続端子
(ファストン端子)3をゲート端子G及びソース端子S
に装着して接続するのであるが、ファストン端子3を取
り付けるには、第2図に矢印で示すようにソース端子S
を押しながらソース端子Sにファストン端子3を挿着し
、次にゲート端子Gにファストン端子3を挿着し、第3
図、第4図に示すようにファストン端子3を装着する。
装着後、ソース端子Sは自由になると同時に第2図に示
すような状態に弾性力によって復元しようとするが、フ
ァストン端子3が挿着されているので、第4図に示すよ
うにゲート端子Gとソース端子Sとの間にファストン端
子3の絶縁皮膜31が挟まれて介在することになり、絶
縁皮膜31によってゲート端子Gとソース端子Sとは電
気的に絶縁されることになる。これにより、モジュール
は機能を発揮できる状態となり、リード線32を装置内
に接続し、このパワーモジュール9を使用することがで
きる。 なお、両端子の長さ関係や傾き具合などは一例
を示したものであり、ゲ−ト端子Gがソース端子Sより
長くしてもよく、ゲート端子Gの方を傾斜させてもよく
、両端子を傾斜させてもよく、端子形状も直線棒状でな
く曲線状としてもよいことは勿論である。
また、図示の端子形状では、ソース端子Sの弾性性状が
重要であり、容易に曲げることができ、かつ、適当な接
触圧力でゲート端子に圧接するように設定する。上記の
ようにゲート端子G及びソース端子Sの形状等を変える
場合は弾性性状もそれに応じて適当に設定することが望
ましい。
第5図乃至第8図に示す第2実施例では、一方の端子、
例えばソース端子Sにくり抜き穴sbがあけてあり、弾
性片Saが、その上端がくり抜き穴sbの上部に一体ま
たは一体的に接続しており弾性力により弾性片sbの下
端はゲート端子Gに接触している状態で設けられている
。弾性片Saは、第6図の左から右方へ押すと、くり抜
き穴Sb内へ容易に押し込むことができるように、くり
抜き穴sbの大きさより弾性片Saの大きさは小さくな
っている。
このパワーモジュールは、単体のときは、弾性片Saの
先端がゲート端子Gに接触しているのでソース端子Sと
ゲート端子Gとは導通している。
したがって、静電気の電圧が印加されることはなく、静
電気による破壊が防止される。
装置内に組み込むときは第8図に示すように、ファスト
ン端子3を装着接続するが、ファストン端子3をゲート
端子G及びソース端子Sに嵌挿すると、弾性片Saとゲ
ート端子Gとの間に押し込まれ、その間にファストン端
子3の絶縁皮膜31が挿入されて介在することになるの
で、絶縁皮膜31によってゲート端子Gとソース端子S
との間は電気的に絶縁される。これにより、このパワー
モジュールは機能を発揮することができる状態になる。
なお、弾性片Saは端子板の中心部でなく側縁部に設け
てもよく、形状なども図示のものに限定されない。また
、ゲート端子Gの方に設けてもよいことは勿論である。
「発明の効果] 以上のように、この発明によれば、グー1〜端子とソー
ス端子との少なくともいずれか一方を弾性部材で構成し
、その弾性力で両端子を接触させ短絡するようにして静
電気の印加を防止し、使用するときはファストン端子の
絶縁皮膜で絶縁して機能を発揮できるようにしたので、
不確実な導電性マツI・やコス1へのかかるツェナーダ
イオードなどは不要で、極めて簡単にかつ確実に静電気
によるモジュールの破壊を防止することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図はこの考案の一実施例によるパワーモ
ジュールを示し、第1図乃至第4図は第1実施例、第5
図乃至第8図は第2実施例を示ず。 第1図はパワーモジュールの外観斜視図、第2図は第1
図の端子部の拡大図、第3図は第1図の端子にファスト
ン端子を接続したものの斜視図、第4図は第3図の断面
図である。第5図は端子部の斜視図、第6図は第5図の
正面図、第7図は第5図の側面図、第8図はファストン
端子を接続したものの断面図である。 第9図乃至第14図は従来例を示し、第9図は外観斜視
図、第10図は回路図、第11図はファストン端子の斜
視図、第12図はファストン端子を装着した端子の斜視
図、第13図は導電性マット装着状態の斜視図、第14
図はツェナーダイオードを入れた回路図である。 図において、Sはソース、Gはゲート、3はファストン
端子、31は絶縁皮膜である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ゲート端子とソース端子とを少なくとも有し、上記各
    端子間に高圧の静電気が印加された場合にその内部の素
    子が破壊されるようなパワーモジュールに於いて、上記
    ゲート端子とソース端子との少なくともいずれか一方の
    端子を弾性部材で構成し、かつこの部材の弾性を利用し
    て上記両端子が互いに接触するように構成し、前記端子
    に絶縁皮膜で被覆された接続端子を挿着接続したとき、
    前記接続端子の前記絶縁皮膜が前記端子の接触部間に嵌
    挿介在して、前記端子間が絶縁される構造としたことを
    特徴とするパワーモジュール。
JP9718288A 1988-04-20 1988-04-20 パワーモジュール Pending JPH01268160A (ja)

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JP9718288A JPH01268160A (ja) 1988-04-20 1988-04-20 パワーモジュール

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011108980A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Mitsubishi Electric Corp 半導体スイッチング装置
EP3047999A1 (en) 2015-01-13 2016-07-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle
US9909633B2 (en) 2015-02-10 2018-03-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Braking force generation device of vehicle

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