JPH01268108A - 電気部品 - Google Patents

電気部品

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JPH01268108A
JPH01268108A JP9707588A JP9707588A JPH01268108A JP H01268108 A JPH01268108 A JP H01268108A JP 9707588 A JP9707588 A JP 9707588A JP 9707588 A JP9707588 A JP 9707588A JP H01268108 A JPH01268108 A JP H01268108A
Authority
JP
Japan
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contact
electrode surfaces
electrode
lead wires
solder
Prior art date
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Pending
Application number
JP9707588A
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English (en)
Inventor
Yoko Nakao
中尾 洋子
Norihiro Tani
谷 紀広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンデンサ、正特性サーミスタ、バリスタなど
の表裏面に電極を有する電気部品素子の両電極面に、互
いに交叉するように2本のリード線が接合されたタイプ
の電気部品の改良に係り、特にリード線の剥離強度の改
善に関与するものである。
2へ一ノ 従来の技術 近年、コンデンサ、正特性サーミスタ、バリスタなどに
リード線を接合した電気部品は、電気部品素子の両面に
、無電解メツキによるNi、Cuなどの電極、スパッタ
リング、蒸着などによるNi。
Cuなどの電極、溶射によるCu−Alなどの電極、印
刷・焼付けによるAg、Ag−Pa  電極などで電極
を構成し、この上にリード線を互いに交叉するようにし
て密着させ、半田で接合していた。
以下、図面を参照しながら上述したような従来の電気部
品について説明する。
第2図及び第3図は、それぞれ従来の電気部品のリード
線の接合状態を示すものである。第2図。
第3図において、1は電気部品素子で、その両表面には
電極2が構成されている。3及び4はリード線で、電気
部品素子1の両電極面の中央部で互いに交叉し、電気部
品素子1の端部で屈曲して、電気部品素子1と平行々下
方に直線状に引き出されている。5は半田で、電気部品
素子1上の電極2とリード線3,4を密着させて接合し
ているも3ヘー/ のである。
ここで、第2図のリード線3は電気部品素子1の表裏の
電極面の一端部から他端部まで接触して半田5によシ接
合されているが、第3図のリード線4は電気部品素子1
の表裏の電極面の一端部から他方の端部の内側まで接触
した後、その内側で起立して電極面から離れ、半田5に
よる接合はリード線4と電極面とが接触している部分の
みで行われている。
以上のように構成された電気部品について、以下その動
作について説明する。
まず、所定の電圧をリード線3,4から印加すると、リ
ードa3.4及び電極2を通して電気部品素子1へ電圧
が印加され、電気部品素子1特有の特性・動作が得られ
るものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述のような構成による電気部品では次
のような欠点を有している。
第2図の場合には、電気部品素子上の表裏の画電極面の
一端部から他端部までリード線が接合されているために
、リード線を電気部品素子の電極面に対して上方に直角
に曲げてリード線を電極面から引き剥す、いわゆる剥離
強度が弱い。これは剥離する時の力がリード線を屈曲し
た部分、すなわちリード線は電気部品素子の端部の外側
で屈曲されるため、この部分には半田は存在せず、端部
の近傍に存在する半田に集中することによるものである
第3図の場合には、電極表面からリード線が起立するよ
うに屈曲されているため、この部分に半田かだま9、剥
離強度は改善されているが、起立部分が1ケ所しかない
ため、さらにより一層の剥離強度を必要とする要望に対
してはさらに改善が必要々ものであった。
本発明はこのよう々リード線の剥離強度を改善した電気
部品を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の電気部品は、電気部
品素子の表裏の電極面に対して2本のり−5ヘ一/゛ ド線を中央部で互いに交叉させ、しかも上記両リード線
が電気部品素子の電極面と接触している部分と接触して
いない部分が交互に存在し、しかも接触している部分は
2ケ所以上で、この接触している部分は半田により密着
されて電極面に接合されているのに対して、接触してい
ない部分のリード線は電極面から起立して離れており、
この部分には半田は存在しない構成とするものである。
作用 このような構成による電気部品は、リード線が電気部品
素子の電極面と接触している部分から起立して離れる部
分及び電極面側に屈曲して再び接触する部分の接触部を
2ケ所以上有しており、しかもこの部分は半田によシ接
合されているだめ、半田付けされている面積が増大し、
すなわち起立及び屈曲している部分の周辺の半田も引き
離す必要があるため、剥離強度が向上するものである。
これは電極面とリード線が接触している部分の剥離はリ
ード線の左右の2方向の半田によシ決まるのに対して、
起立及び屈曲部分の剥離は、リード6ベーノ 線の左右に加えてリード線の下側、すなわち三方向の半
田により決まることによるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の実施例における電気部品の構成の一例
を示すものである。
第1図において、6は例えば直径1511!J厚さ2.
5朋のBaTiO3系の正特性セラミスタ素子で、その
両表面には無電解メツキによる厚さ2.5μmのN1電
極とこの上に設けられた印刷・焼付けによる厚さ865
μmのAg電極とからなる電極7が構成されている。8
はリード線であシ、例えばその材質はo、emmφのC
P線で、正特性サーミスタ素子6の画電極面の中央部で
互いに交叉し、なおかつ正特性サーミスタ素子6の画電
極面と接触している部分は、電極面の両端部近傍の2ケ
所で、電極7の中央部では電極面から離れて接触してい
ない。9は共晶点半田で、正特性ザヘミスタ素子6の画
電極面とリード線8が接触している部分を7ヘー/ 密着させて接合している。
ここで、本発明の効果を明らかにするため、本発明と同
じ試料、同じ条件で第2図及び第3図の構成とした従来
品と本発明品とにおけるそれぞれの剥離強度を比較した
。その結果を下記の第1表に示す。
く第1表〉 以上のように、本発明の電気部品のリード線の剥離強度
は、従来の電気部品に比べて良好であっ/c。
これは、リード線が電極と接危している部分としていな
い部分、すなわちリード線が電極表面から起立する部分
及び電極表面へ屈曲して再び接触する部分の接触部が2
ケ所ちり、しかもこの部分の半田付面積が増大したこと
により、これを剥離するだめの力が増したことによるも
のである。
なお、上記の一実施例では、電気部品素子は正特性サー
ミスタ素子、電極はNiとAgの重ね電極、リード線は
cp線、半田は共晶点半田で、リード線と電極面とが接
触している部分が2ケ所で、かつ接触していない部分は
1ケ所としたが、本発明の効果はこれらに限定されるも
のではなく、さらにリード線と電極面との起立及び屈曲
による接触部が増えれば増える程、剥離強度は増大する
ことは言うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明は、電気部品素子に設けた表裏の電
極面にリード線を接触している部分が2ケ所以上で、な
おかつ電極面と接触していない部分をはさんで電極表面
に半田で密着させて接合するという簡単外構成によシ、
剥離強度を著しく向9ページ 上することができるもので、その工業的価値は大なるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による電気部品を示す断面図
、第2図、第3図はそれぞれ従来の電気部品を示す断面
図である。 6 ・−・電気部品素子(正特性サーミスタ素子)、了
、・・・・・電極、8・・・・リード線、9・・・・半
田(共晶点半田)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表裏に電極面を有する電気部品素子の両電極面の中央部
    で2本のリード線が互いに交叉し、かつ上記両リード線
    が上記電気部品素子の電極面と接触している部分と、接
    触していない部分とが交互に存在し、しかも接触してい
    る部分は2ケ所以上で、なおかつこの部分は半田により
    密着して接合され、上記接触していない部分には半田は
    存在しないことを特徴とする電気部品。
JP9707588A 1988-04-20 1988-04-20 電気部品 Pending JPH01268108A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040032178A (ko) * 2002-10-01 2004-04-17 이성래 회로기판의 리이드 프레임 제조방법
CN104021903A (zh) * 2014-06-09 2014-09-03 常州市零伍壹玖电子有限公司 曲丝触片电位器
DE102017116381A1 (de) * 2017-07-20 2019-01-24 Tdk Electronics Ag Elektrisches Bauelement mit Lötverbindung

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