JPH01267730A - Osの動的構成変更方式 - Google Patents

Osの動的構成変更方式

Info

Publication number
JPH01267730A
JPH01267730A JP9739688A JP9739688A JPH01267730A JP H01267730 A JPH01267730 A JP H01267730A JP 9739688 A JP9739688 A JP 9739688A JP 9739688 A JP9739688 A JP 9739688A JP H01267730 A JPH01267730 A JP H01267730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
data
space
variable data
reduced
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9739688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Nishino
浩明 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9739688A priority Critical patent/JPH01267730A/ja
Publication of JPH01267730A publication Critical patent/JPH01267730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はOS(OperaLing System)の
構成変更方式に関し、特に計算機システムの稼働中に動
的にOSの構成を変更するOSの動的構成変更方式に関
する。
〔従来の技術〕
従来、OSの構成を変更するOSの構成変更方式では、
OS可変データ空間(メインメモリ上のO5空間の中で
再構成が可能でありOSの構成変更の対象となる空間)
の構成の変更内容が記述されているファイルが計算機シ
ステムの立上げ時に立上げ指令中のパラメータとして入
力されることムこより(O5の構成において固定的な内
容は計算機システムの立上げ時に自動的に与えられる)
、計算機システムの立上げ時に行われるOSの初期化処
理において新構成のOS可変データ空間が確保されOS
の構成の変更が行われていた(本発明においては、「O
5の構成の変更jとは「O5可変デーク空ru7の構成
の変更」のことをいう)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のOSの構成変更方式では、OSの新構成
への移行がOSの構成の変更内容が記述されているファ
イルの作成等の処理後の最初の計算機システムの立上げ
時に行われるOSの初jlJl化処理においてなされて
いるので、計算機システムの稼働中にはOSの構成を変
更することができず、OSの構成を変更するために行わ
れる計算機システムの再立上げに要する時間的1fi失
が多大となり、即時に中断することが不可能な業務処理
中には早急なるOSの構成の変更ができないという欠点
がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、計算機システムの稼
働中にOSの構成の変更を動的に行うことが可能なOS
の構成変更方式、すなわちOSの動的構成変更方式を提
供することにある。
Ca!題を解決するための手段〕 本発明のOSの動的構成変更方式は、変更要求コマンド
および構成変更情報ファイルに格納されている構成変更
情報を解析しその解析に基づきOSの動的変更の処理を
制御する動的変更制御手段と、この動的変更制御手段の
制御lにより構成変更情報ファイルに格納されている構
成変更情報に基づくO5可変データ空間上のOSデータ
部の動的拡大および動的縮小を行うOS可変データ空間
動的拡大/縮小手段と、このOS可変データ空間動的拡
大/Iii!小手段によるOS可変データ空間上のOS
データ部の動的縮小時にOSデータ部の縮小分をスワッ
プファイルにはき出す。sデータ部はき出し手段と、前
記OS可変データ空間動的拡大/縮小手段によるO5可
変データ空間上のosデーク部の動的拡大時にユーザ使
用部の縮小分をスワップファイルにはき出すユーザ使用
部はき出し手段と、OS可変データ空間の現在の構成情
報を存するOS可変データ空間管理テーブルと、r+N
記動的変更1il+御手段の制御によりOSの動的変更
後にml記OS 7i7変デ一タ空間管理テーブル内の
構成情報を構成変更情報ファイルに格納されている構成
変更情報に基づき変更するOS可変データ空間管理テー
ブル変更手段と1、OS可変データ空間上のOSデータ
部の動的縮小時に前記osデータ部はき出し手段により
スワップファイルにはき出されたOSデータ部の縮小分
をユーザプロセスが参照する際に発生する空間不在事象
を受イsした場合にスワップファイルにはき出されてい
るosデータ部の縮小分をユーザ空間に読み込むosデ
ータ部不在処理手段と、OS可変データ空間上のosデ
ータ部の動的拡大時に前記ユーザ使用部はき出し手段に
よりスワップファイルにはき出されたユーザ使用部の縮
小分をユーザプロセスが参照する際に発生する空間不在
事象を受信した場合にスワップファイルにはき出されて
いるユーザ使用部の縮小分をユーザ空間に読み込むユー
ザ使用部不在処理手段と、前記OSデータ部不在処理手
段によりユーザ空間に読み込まれたOSデータ部の縮小
分が不必要になった時点でユーザ空間からそのOSデー
タ部の縮小分を解放するOSデータ部解放処理手段とを
有する。
〔作用〕
本発明のOSのりj的構成変更方式では、動的変更制御
手段が変更要求コマンドおよび構成変更情報ファイルに
格納されている構成変更情報を解析しその解析に基づき
OSの・υノ的変更の処理を制御し、OS可変データ空
間IJ+的拡大/Ii?i小手段が動的変更制御手段の
制御により構成変更情報ファイルに格納されている構成
変更情報に基づくOS可変データ空間上のOSデータ部
の動的拡大および動的縮小を行い、OSデータ部はき出
し手段がOS可変データ空間動的拡大/縮小手段による
OS可変データ空間上のOSデータ部の動的縮小時にO
Sデータ部の縮小分をスワップファイルにはき出し、ユ
ーザ使用部はき出し手段がOS可変データ空間動的拡大
/縮小手段によるOS可変データ空間上のOSデータ部
の動的拡大時にユーザ使用部の縮小分をスワップファイ
ルにはき出し、OS可変データ空間管理テーブルがOS
可変データ空間の現在の構成情報を有し、OS可変デー
タ空間管理テーブル変更手段が動的変更制御手段の制御
によりOSの動的変更後にOS可変データ空間管理テー
ブル内の構成情報を構成変更情報ファイルに格納されて
いる構成変更情報に基づき変更し、OSデータ部不在処
理手段がOS可変データ空間上のOSデータ部の動的縮
小時にOSデータ部はき出し手段によりスワップファイ
ルにはき出されたOSデータ部の縮小分をユーザプロセ
スが参照する際に発生する空間不在事象を受信した場合
にスワップファイルにはき出されているOSデータ部の
縮小分をユーザ空間に読み込み、ユーザ使用部不在処理
手段がOS可変データ空間上のOSデータ部の動的拡大
時にユーザ使用部はき出し手段によりスワップファイル
にはき出されたユーザ使用部の縮小分をユーザプロセス
が参照する際に発生ずる空間不在事象を受信した場合に
スワップファイルにはき出されているユーザ使用部の縮
小分をユーザ空間に読み込み、OSデータ部解放処理手
段がOSデータ部不在処理手段によりユーザ空間に読み
込まれたOSデータ部の縮小分が不必要になった時点で
ユーザ空間からそのOSデータ部の縮小分を解放する。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明のOSの動的構成変更方式の一実施例
の構成を示すブロック図である。本実施例のOSの動的
構成変更方式は、計算機システムの運用管理責任者であ
りOSの動的な構成の変更(以下、動的変更という)の
要求を行うことができるシステム管理者1と、構成変更
情報および変更要求コマンド(構成変更情報に基づくO
Sの動的変更を要求するコマンド)等が人力されるシス
テムコンソール2と、OSの動的変更の対象となるメイ
ンメモリ14上のOS可変データ空間の動的変更後のO
Sデータ領領域1〜Dn(第2図参照)に関する情報で
ある構成変更情報を格納する構成変更情報ファイル3と
、システム管理者1からの変更要求コマンドを受は付け
てその変更要求コマンドおよびその変更要求コマンドに
係る構成変更情報を解析しその解析に基づいてOSの動
的変更の処理を制御する動的変更制御手段4と、システ
ム管理者lから入力される変更要求コマンドおよび構成
変更情報に基づいて変更対象となるOS可変データ空間
上のOSデータ部(第2図参照)の動的拡大および動的
縮小を行うO5可変データ空間動的拡大/縮小手段5と
、OS可変データ空間上のOSデータ部の動的縮小に伴
って必要となるOSデータ部の縮小分のスワップファイ
ル15へのはき出しを行うOSデータ部はき出し手段6
と、OS可変データ空間上のOSデータ部の動的拡大に
伴って必要となるユーザ使用部(第2図参照)の縮小分
のスワップファイル15へのはき出しを行うユーザ使用
部はき出し手段7 (ユーザ空間上のユーザ領域に関す
る一般的なはき出し処理も行う)と、OS可変データ空
間の動的変更に伴ってOS可変データ空間管理テーブル
9内の構成情報の各エントリを構成変更情報ファイル3
内の構成変更情報に基づいて変更するOS可変データ空
間管理テーブル変更手段8と、現在のOS可変データ空
間の各OSデータ領域DI−Dn内の03722部の大
きさを構成情報として管理しているOS可変データ空間
管理テーブル9と、OSの動的変更の前後で08TiT
変デ一タ空間やユーザ空間を参照し使用するユーザプロ
セス10と、03722部の動的縮小時に03722部
はき出し手段6によってスワップファイル15にはき出
された03722部の縮小分をユーザプロセス10が参
照する際に発生する空間不在事象(メインメモリ14上
に参照したい情報が存在しないという事象)を受信した
場合にスワップファイル15にはき出されている037
22部の縮小分をユーザ空間に再び読み込むOSデータ
部不在処理手段11と、03722部の動的拡大時にユ
ーザ使用部はき出し手段7によってスワップファイル1
5にはき出されたユーザ使用部の縮小分をユーザプロセ
スlOが参照する際に発生する空間不在事象を受信した
場合にスワップファイル15にはき出されているユーザ
使用部の縮小分をユーザ空間に再び読み込むユーザ使用
部不在処理手段12と、OSデータ部不在処理手段11
によりユーザ空間に読み込まれた03722部の縮小分
が不必要になった時点(ユーザプロセス10による参照
や使用が終了した時点)でユーザ空間からその0372
2部の縮小分を解放するOSデータ部解放処理手段13
と、OS固定空間、OS可変データ空間およびユーザ空
間の3空間に分割されて使用されるメインメモリI4と
、O5可変データ空間動的拡大/縮小手段5により○S
可変データ空間からはき出される03722部の縮小分
またはユーザ使用部の縮小分をOSデータ部不在処理手
段11またはユーザ使用部不在処理手段12により行わ
れる再読込みまで一時的に格納するスワップファイル1
5 (二次記tα媒体上の一時フアイル)とを含んで構
成されている。
第2図を参照すると、メインメモリ14内で動的変更の
対象となるOS可変データ空間は、それぞれ個々の使用
目的を有するn個(nは正整数)のOSデータ領域DI
=Dnから構成されている。
OSデータ領域DI=Dnのそれぞれ(第2図において
はOSデータ領Jlj、O2について示している)は、
それぞれの許容最大製以内の大きさの領域が確保されて
おり、固定的でないOSデータが格納されている037
22部(OSの動的変更はこの03722部の動的拡大
または動的縮小を行うことにより実現される)と、OS
データ部以外の領域でありユーザがfll用可能なユー
ザ領域として使用されるユーザ使用部とから構成されて
いる。
第3図を参照すると、構成変更情報ファイル3は、各O
Sデータ領域D1〜Dnの名称(DI〜Dnとする)お
よび各OSデータ領域DI−Dnのそれぞれに対応する
OSの動的変更後の各OSデータ領領域1〜Dn内の0
3722部の大きさ(Ll−Lnとする)が記述されて
いる構成変更情報(この構成変更情報はO5の動的変更
を要求するシステム管理者lによって作成され入力され
る)を有している。
第4図を参照すると、OS可変データ空間管理テーブル
9は、各OSデータ領域D1〜Dnの名称(DI〜Dn
)および各OSデータ領域DI〜Dnのそれぞれに対応
する現在の各OSデータ領域DI〜Dn内の03722
部の大きさ(L1′〜Ln’とする)が記述されでいる
構成情報を有している。
第5図は、OS可変データ空間動的拡大/縮小手段5等
によるOS可変データ空間のOSデータ領域Di  (
iは1〜nの任意の正整数)内の03722部の動的拡
大時の態様の一例を示す図である。
第6図は、OS可変データ空間動的拡大/縮小手段5等
によるOS可変データ空間のOSデータ領域Di内の0
3722部の動的縮小時の態様の一例を示す図である。
次に、このように構成された本実bト例のOSの動的構
成変更方式の動作について説明する。
まず、システム管理者lは、OSの動的変更を行うため
に変更対象となるメインメモリ14上のOS可変データ
空間の各OSデータ領域DI−Dnの名称(DI=Dn
)およびOSの動的変更後の各OSデータ領域D I 
= D n内のOSデータ部の大きさ(Ll〜[、n)
を構成変更情報としてシステムコンソール2を介して構
成変更情報ファイル3に格納する(この場合にはOSデ
ータ領領域1〜Dnの全てに関する構成変更情報につい
て説明しているが、OSデータ領領域1〜Dn中の任意
のいくつかのOSデータ領域に関する構成変史情すkが
構成変更情報ファイル3に格納される場合もある)。
さらに、システム管理者lは、OSの動的変更を要求し
構成変更情報ファイル3に格納されている構成変更情報
を指定する変更要求コマンドをシステムコンソール2に
投入する(変更要求コマンドはシステムコンソール2を
介して動的変更制御手段4に転送される)。
変更要求コマンドを受は取った動的変更制御手段4は、
その変更要求ヱマノドにより指定されている構成変更情
報ファイル3に格納されている)n成変更情報(システ
ム管理者1により作成され一ヒ述のようにシステムコン
ソール2を介して構成変更情報ファイル3に格納された
構成変更情報)を読み出し、この構成変更情報を付して
OS可変データ空間動的拡大/縮小手段5の呼出しを行
う。
OS可変データ空間動的拡大/縮小手段5は、動的変更
制御1口手段4から渡された構成変更情報中の各OSデ
ータ領領域1〜Dn内の○Sの動的変更後のOSデータ
部の大きさ(Ll〜Ln)とOS可変データ空間管理テ
ーブル9内の構成情報の各エントリ中のOSデータ領域
Di−Dn内の現在のOSデータ部の大きさ(L1′〜
Ln ’)とを比較する。
この比較で前者(Ll〜Ln)が後者(し1′〜Ln’
)よりも大きい場合にはそのOSデータ領領域1〜Dn
内のOSデータ部の動的拡大を行い、前者(1−1−L
n)よりも後者(L 1 ’ 〜Ln’)が大きい場合
にはそのOSデータ領域Di〜Dn内のOSデータ部の
動的縮小を行い、前者(LL−Ln)と後者(L1′〜
Ln’)とが等しい場合または前者(Ll〜Ln)がO
Sデータ領領域1〜Dnの大きさを越えている場合(シ
ステム管理者Iによる構成変更情報が誤人力である場合
)には何の処理も行わない。
OS可変データ空間動的拡大/縮小手段5 (ユーザ使
用部はき出し手段7を含む)によるOSデータ領域Di
内のOSデータ部の動的拡大の処理は、以下に示すよう
に行われる(第5図参照)。
まず、拡大対象となるOSデータ領域Di内のOSデー
タ部をその最後の領域から必要な分だけ拡げる(OSデ
ータ部の大きさがLiとなるまで拡げる)。この処理は
、OSデータ領域Di内のユーザ使用部をその先頭の領
域から必要な分だけ縮めてOSデータ部の続き(OSデ
ータ部に含まれる領域)として使用できるようにするこ
とで実現さ枕る。
このようにして縮められたユーザ使用部の縮小分は、ユ
ーザ使用部はき出し手段7(OS可変データ空間動的拡
大/縮小手段5によって呼び出されて起動している)に
よりスワップファイル15にはき出される(スワップフ
ァイル15の内容ははき出されたユーザ使用部の縮小分
の内容になる)。
OS可変データ空間動的拡大/縮小手段5 (OSデー
タ部はき出し手段6を含む)によるOSデータ領域Dl
内のOSデータ部の動的縮小の処理は、以下に示すよう
に行われる(第6図参照)。
まず、縮小対象となるOSデータ領域Di内のOSデー
タ部をその最後の領域から必要な分だけ縮める(OSデ
ータ部の大きさがl−iとなるまで縮める)。この処理
は、OSデータ領域Di内のユーザ使用部をその先頭の
領域から拡げて05y−夕部の縮小分をユーザ使用部と
して使用できるようにすることで実現される。
このようにして縮められたOSデータ部の縮小分は、O
Sデータ部はき出し手段6(OS可変データ空間動的拡
大/縮小手段5によって呼び出されて起動している)に
よりスワップファイル15にはき出される(スワップフ
ァイル15の内容ははき出されたOSデータ部の縮小分
の内容になる)。
上述のようにOS可変データ空間動的拡大/縮小手段5
によるO5可変データ空間の動的変更(OSデータ部の
動的拡大および動的縮小)が行われた場合には、OSの
動的変更の対象となったOSデータ領域DI”Dnに対
応するOS可変データ空間管理テーブル9内の構成情報
の各エントリのOSデータ部の大きさ(Ll’〜Ln’
)をOSの動的変更後のOSデータ部の大きさ(Ll〜
Ln)にするために、動的変更制御手段4は構成変更情
報ファイル3に格納されている構成変更情報中の動的変
更後のOSデータ部の大きさ(Ll〜Ln)を付してO
S可変データ空間管理テーブル変更手段8の呼出しを行
う。
呼び出されたOS可変データ空間管理テーブル変更手段
8は渡されたOSの動的変更後のOSデータ部の大きさ
(L1=Ln)に基づいてOS可変データ空間管理テー
ブル9の変更を行い、これによりOS可変データ空間の
動的変更の処理が完了する。
次に、O5の動的変更の処理が完了した後のユーザプロ
セス10の稼働中にスワップファイル15にはき出され
ているOSデータ領領域1〜Dn内のユーザ使用部の縮
小分またはOSデータ部の縮小分への参照が発生した場
合の動作について説明する。
まず、スワップファイル15にはき出されているユーザ
使用部の縮小分への参照が発生した場合には、メインメ
モ1月4上のOS可変データ空間上のユーザ使用部の空
間不在事象を受信したユーザ使用部不在処理手段12が
、スワップファイル15にはき出されているユーザ使用
部の縮小分をメインメモ1月4上のユーザ空間(OSデ
ータ領領域1〜Dn内のユーザ使用部を含む)上に再び
読み込んでユーザプロセスlOの処理を続行できるよう
にする。
また、スワップファイル15にはき出されているOSデ
ータ部への参照が発生した場合には、メインメモリ14
上のOS可変データ空間上のOSデータ部の空間不在事
象を受信したOSデータ部不在処理手段11が、スワッ
プファイル15にはき出されているOSデータ部の縮小
分をメインメモ1月4上のユーザ空間(OSデータ領域
DI−Dn内のユーザ使用部を含む)上に再び読み込ん
でユーザプロセスIOの処理を続行できるようにする。
ユーザプロセスlOによる参照や使用が終了した上述の
OSデータ部の縮小分は、そのOSデータ部の縮小分が
読み込まれているユーザ空間(OSデータ領域DI−D
n内のユーザ使用部を含む)がもうOSデータ部のため
の領域として使用されることのないように、OSデータ
部解放処理手段13によりユーザ空間から解放される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、計算機システムの稼働中
に動的なOSの構成の変更を可能にすることにより、O
Sの構成を変更するために行われる計算機システムの再
立上げに要する時間的tn失を省くことができ、中断が
不可能な業務の処理中にもOSの構成の変更を即時に実
施できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第2図は第1図中のメインメモリの構成を示す図、 第3図は第1図中の構成変更情報ファイルに格納されて
いる構成変更情報を示す図、 第4図は第1図中のOS可変データ空間管理テーブルに
格納されている構成情報を示す図、第5図は第1図中の
OS可変データ空間動的拡大/’E6小手段等によるO
S可変データ空間のOSデータ領域内のOSデータ部の
動的拡大時の態様の一例を示す図、 第6図は第1図中のOS可変データ空間動的拡大/縮小
手段等によるOS可変データ空間のOSデータ領域内の
OSデータ部の動的縮小時の態様の一例を示す図である
。 図において、 l・・・システム管理者、 2・・・システムコンソール、 3・・・構成変更情報ファイル、 4・・・動的変更制御手段、 5・・・OS可変データ空間りJ的拡大/縮小手段、 6・・・OSデータ部はき出し手段、 7・・・ユーザ使用部はき出し手段、 8・・・OS可変データ空間管理テーブル変更手段、 9・・・OS可変データ空間管理テーブル、10・・・
ユーザプロセス、 11・・・OSデータ部不在処理手段、12・・・ユー
ザ使用部不在処理手段、13・・・OSデータ部解放処
理手段、14・・・メインメモリ、 15・・・スワップファイルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 変更要求コマンドおよび構成変更情報ファイルに格納さ
    れている構成変更情報を解析しその解析に基づきOSの
    動的変更の処理を制御する動的変更制御手段と、 この動的変更制御手段の制御により構成変更情報ファイ
    ルに格納されている構成変更情報に基づくOS可変デー
    タ空間上のOSデータ部の動的拡大および動的縮小を行
    うOS可変データ空間動的拡大/縮小手段と、 このOS可変データ空間動的拡大/縮小手段によるOS
    可変データ空間上のOSデータ部の動的縮小時にOSデ
    ータ部の縮小分をスワップファイルにはき出すOSデー
    タ部はき出し手段と、前記OS可変データ空間動的拡大
    /縮小手段によるOS可変データ空間上のOSデータ部
    の動的拡大時にユーザ使用部の縮小分をスワップファイ
    ルにはき出すユーザ使用部はき出し手段と、OS可変デ
    ータ空間の現在の構成情報を有するOS可変データ空間
    管理テーブルと、 前記動的変更制御手段の制御によりOSの動的変更後に
    前記OS可変データ空間管理テーブル内の構成情報を構
    成変更情報ファイルに格納されている構成変更情報に基
    づき変更するOS可変データ空間管理テーブル変更手段
    と、 OS可変データ空間上のOSデータ部の動的縮小時に前
    記OSデータ部はき出し手段によりスワップファイルに
    はき出されたOSデータ部の縮小分をユーザプロセスが
    参照する際に発生する空間不在事象を受信した場合にス
    ワップファイルにはき出されているOSデータ部の縮小
    分をユーザ空間に読み込むOSデータ部不在処理手段と
    、OS可変データ空間上のOSデータ部の動的拡大時に
    前記ユーザ使用部はき出し手段によりスワップファイル
    にはき出されたユーザ使用部の縮小分をユーザプロセス
    が参照する際に発生する空間不在事象を受信した場合に
    スワップファイルにはき出されているユーザ使用部の縮
    小分をユーザ空間に読み込むユーザ使用部不在処理手段
    と、前記OSデータ部不在処理手段によりユーザ空間に
    読み込まれたOSデータ部の縮小分が不必要になった時
    点でユーザ空間からそのOSデータ部の縮小分を解放す
    るOSデータ部解放処理手段と、を有することを特徴と
    するOSの動的構成変更方式。
JP9739688A 1988-04-19 1988-04-19 Osの動的構成変更方式 Pending JPH01267730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9739688A JPH01267730A (ja) 1988-04-19 1988-04-19 Osの動的構成変更方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9739688A JPH01267730A (ja) 1988-04-19 1988-04-19 Osの動的構成変更方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01267730A true JPH01267730A (ja) 1989-10-25

Family

ID=14191357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9739688A Pending JPH01267730A (ja) 1988-04-19 1988-04-19 Osの動的構成変更方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01267730A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3612339B2 (ja) データ処理方法および装置
JPH0713813B2 (ja) データアクセス方法及びデータ処理システム
JPH04312141A (ja) 電子印刷システムのためのファイル更新方法
JPH01267730A (ja) Osの動的構成変更方式
US5978810A (en) Data management system and method for storing a long record in a set of shorter keyed records
US6085264A (en) Accounting-information outputting device
JP2704028B2 (ja) ファイル領域管理方式
JP2944496B2 (ja) 画像データ格納制御装置
US5784701A (en) Method and system for dynamically changing the size of a hardware system area
JPS63298443A (ja) デ−タ退避方式
JPH039426A (ja) ソフトウェア開発環境保管システム
JP3022011B2 (ja) データバックアップシステム
JP2839004B2 (ja) パーティション領域拡張方法
JP2002297321A (ja) ディスク装置、データバックアップ方法およびプログラム
JP3099429B2 (ja) Ipl処理におけるファイルデータの保存方法
JP3123498B2 (ja) プログラムリスタート装置およびそのプログラム記録媒体
JPH06231016A (ja) ファイル結合/分割方法
JP3575236B2 (ja) データベース排他制御方法及びシステム及びデータベース排他制御プログラムを格納した記憶媒体
JPH056296A (ja) デイスク装置における連続フアイル作成方法
JPH05250243A (ja) 拡張記憶装置のデータ処理方式
JPH0210444A (ja) データベースシステムにおける作業ファイル管理方式
JP3251764B2 (ja) 入出力バッファ制御装置
JPH0397029A (ja) オンラインシステム立ち上げ処理方式
JPS62257549A (ja) デ−タベ−スフアイルの復元方式
JPH11328093A (ja) 複合計算機システムの入出力装置情報管理システム