JPH01265933A - 内視鏡の可撓管 - Google Patents
内視鏡の可撓管Info
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- JPH01265933A JPH01265933A JP63093196A JP9319688A JPH01265933A JP H01265933 A JPH01265933 A JP H01265933A JP 63093196 A JP63093196 A JP 63093196A JP 9319688 A JP9319688 A JP 9319688A JP H01265933 A JPH01265933 A JP H01265933A
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Landscapes
- Endoscopes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、内視鏡の可撓管、詳しくは、内視鏡挿入部で
ある可撓管に体腔内等への挿入量を知るための指標を有
する内視鏡の可撓管に関する。
ある可撓管に体腔内等への挿入量を知るための指標を有
する内視鏡の可撓管に関する。
[従来の技術]
周知のように、医療用や工業用の内視鏡においては、そ
の挿入部の主体を占める可撓管の外表面に、体腔内や管
体等への挿入量を知るために一定の間隔で指標が印刷等
によって設けられている。
の挿入部の主体を占める可撓管の外表面に、体腔内や管
体等への挿入量を知るために一定の間隔で指標が印刷等
によって設けられている。
この指標は、通常可撓管の外皮を構成するポリウレタン
等の合成樹脂からなるチューブの表面に着色材料を印刷
することによって形成されるようになっているが、実公
昭57−36164号公報に示されるように、指標の耐
久性を向上させるために、更に上記指標面を含む表面を
透明な合成樹脂で被覆したものも知られている。また、
上記可撓管の耐薬品性や滑り易くして挿入性を良くする
ために、可撓管の外皮を形成する部材にポリ四弗化エチ
レン樹脂(PTFE)や四弗化エチレン−六弗化プロピ
レン共重合樹脂(F E P)等の弗素系樹脂を用いた
ものもある。
等の合成樹脂からなるチューブの表面に着色材料を印刷
することによって形成されるようになっているが、実公
昭57−36164号公報に示されるように、指標の耐
久性を向上させるために、更に上記指標面を含む表面を
透明な合成樹脂で被覆したものも知られている。また、
上記可撓管の耐薬品性や滑り易くして挿入性を良くする
ために、可撓管の外皮を形成する部材にポリ四弗化エチ
レン樹脂(PTFE)や四弗化エチレン−六弗化プロピ
レン共重合樹脂(F E P)等の弗素系樹脂を用いた
ものもある。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、弗素系樹脂で形成された外皮の表面に指標を
設けることは、その化学的性質により極めて困難である
。即ち、ケミカルエツチング法を用いると、表面に凹凸
が生ずることにより滑性が劣化し、これを救済するため
に表面を透明な合成樹脂で被覆するようにすれば、それ
だけ厄介でコスト高となってしまうという問題点があり
、また焼き付は塗装では指標部が外皮表面より盛り土が
リ、矢張り挿入性、滑性を悪くするという欠点がある。
設けることは、その化学的性質により極めて困難である
。即ち、ケミカルエツチング法を用いると、表面に凹凸
が生ずることにより滑性が劣化し、これを救済するため
に表面を透明な合成樹脂で被覆するようにすれば、それ
だけ厄介でコスト高となってしまうという問題点があり
、また焼き付は塗装では指標部が外皮表面より盛り土が
リ、矢張り挿入性、滑性を悪くするという欠点がある。
従って、本発明の目的は、上述したような問題点に鑑み
、滑り易く、体腔内等への挿入性が良好で、指標も極め
て容易に見ることのできる内視鏡の可撓管を提供するに
ある。
、滑り易く、体腔内等への挿入性が良好で、指標も極め
て容易に見ることのできる内視鏡の可撓管を提供するに
ある。
[課題を解決するための手段および作用コ本発明は、上
記目的を達成するために、内視鏡の可撓管における弗素
系樹脂よりなる外皮を透明部材で形成し、外皮内側の可
撓管構成部材に外部から見える指標を付したことを特徴
とするものである。
記目的を達成するために、内視鏡の可撓管における弗素
系樹脂よりなる外皮を透明部材で形成し、外皮内側の可
撓管構成部材に外部から見える指標を付したことを特徴
とするものである。
[実 施 例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第2図は、本発明の内視鏡の可撓管が組込まれた内視鏡
全体の(1〜1成を示す概要図であって、この医療用内
視鏡上は、操作部本体2と体腔内挿入部3とライトガイ
ド等のユニバーサルコード4とからなり、上記体腔内挿
入部3は操作部本体2側から順に可撓管5.弯曲管6.
先端構成部7が連設されて構成されていて、内部にはイ
メージガイドファイバーおよびライトガイドファイバー
等が挿通されている。そして、上記操作部本体2には、
観察を行なうための接眼部9や上記弯曲管6の弯曲操作
をするための弯曲操作ノブ8が設けられており、上記ユ
ニバーサルコード4の先端部には、図示されない光源装
置や給排水装置と接続されるコネクター10が接続され
ている。また、上記操作部本体2と可撓管5の接続部お
よび操作部本体2とユニバーサルコード4の接続部には
第4図に示すような折れ防止部材11a、llbがそれ
ぞれ設けられ接青剤19等で固若されており、ユニバー
サルコード4とコネクター10の接続部にも同様な折れ
防止部材11cが設けられている。この折れ防止部材1
1a、llb、llcは、その一つの折れ防止部材11
aを第4図に示すように、可撓性を有する先細の円筒形
状部材からなり、その内径が嵌装される可撓管5あるい
はユニバーサルコード4の外径より仁かに大きくしてあ
り、その間の隙間に接着剤19等を充填して水蜜を維持
するようにしである。そして、上記可撓管5には同可撓
管5が体腔内に挿入されたとき、その挿入量を知るため
の一定の間隔の指標12が設けられている。
全体の(1〜1成を示す概要図であって、この医療用内
視鏡上は、操作部本体2と体腔内挿入部3とライトガイ
ド等のユニバーサルコード4とからなり、上記体腔内挿
入部3は操作部本体2側から順に可撓管5.弯曲管6.
先端構成部7が連設されて構成されていて、内部にはイ
メージガイドファイバーおよびライトガイドファイバー
等が挿通されている。そして、上記操作部本体2には、
観察を行なうための接眼部9や上記弯曲管6の弯曲操作
をするための弯曲操作ノブ8が設けられており、上記ユ
ニバーサルコード4の先端部には、図示されない光源装
置や給排水装置と接続されるコネクター10が接続され
ている。また、上記操作部本体2と可撓管5の接続部お
よび操作部本体2とユニバーサルコード4の接続部には
第4図に示すような折れ防止部材11a、llbがそれ
ぞれ設けられ接青剤19等で固若されており、ユニバー
サルコード4とコネクター10の接続部にも同様な折れ
防止部材11cが設けられている。この折れ防止部材1
1a、llb、llcは、その一つの折れ防止部材11
aを第4図に示すように、可撓性を有する先細の円筒形
状部材からなり、その内径が嵌装される可撓管5あるい
はユニバーサルコード4の外径より仁かに大きくしてあ
り、その間の隙間に接着剤19等を充填して水蜜を維持
するようにしである。そして、上記可撓管5には同可撓
管5が体腔内に挿入されたとき、その挿入量を知るため
の一定の間隔の指標12が設けられている。
第1図は、本発明の第1実施例を示す内視鏡の可撓管5
の構成を示す要部拡大斜視図である。この可撓管5は、
内側より順に帯状の弾性金属板等をスパイラル状に形成
したフレックス(螺旋管)15、金属索線あるいは合成
樹脂索線等をチューブ状に編組して形成されたブレード
(網状管) 1G、透明な外皮チューブ17の3層で構
成されている。
の構成を示す要部拡大斜視図である。この可撓管5は、
内側より順に帯状の弾性金属板等をスパイラル状に形成
したフレックス(螺旋管)15、金属索線あるいは合成
樹脂索線等をチューブ状に編組して形成されたブレード
(網状管) 1G、透明な外皮チューブ17の3層で構
成されている。
上記最外層の外皮チューブ17は、弗素高分子樹脂、例
えばポリ四弗化エチレン樹脂(PTFE)や四弗化エチ
レン−六弗化プロピレン共重合体樹脂(FEP)等から
なる透明な外皮チューブで構成されている。そして、上
記ブレード16の表面には上述した指標12がインキ等
の着色材料を直接、塗布して設けられている。
えばポリ四弗化エチレン樹脂(PTFE)や四弗化エチ
レン−六弗化プロピレン共重合体樹脂(FEP)等から
なる透明な外皮チューブで構成されている。そして、上
記ブレード16の表面には上述した指標12がインキ等
の着色材料を直接、塗布して設けられている。
このように構成された本実施例における可撓管5におい
ては、上記ブレード16の外表面に一定間隔で鮮明に形
成された上記指標12を上記透明な外皮チューブ17を
介して外部からも鮮明に見ることができる。また、外皮
チューブ17は透明な弗素高分子樹脂で形成されている
ため、その表面は非常に円滑であり、体腔内への挿入性
も極めて良好となる。
ては、上記ブレード16の外表面に一定間隔で鮮明に形
成された上記指標12を上記透明な外皮チューブ17を
介して外部からも鮮明に見ることができる。また、外皮
チューブ17は透明な弗素高分子樹脂で形成されている
ため、その表面は非常に円滑であり、体腔内への挿入性
も極めて良好となる。
このように本実施例によれば、従来例に見られるような
指標を付した外皮の上を透明な部材で被覆するようなも
のに比して特別のチューブ等も一切用いることがないの
で、遥かに低コストとなる。
指標を付した外皮の上を透明な部材で被覆するようなも
のに比して特別のチューブ等も一切用いることがないの
で、遥かに低コストとなる。
更に、弗素系樹脂製のチューブのように、表面が滑面で
塗料を塗布できないようなチューブを外装チューブとし
て用いたものでも、可撓管に指標を容易に設けることが
できる。また、折れ防止部材11a〜11Cが可撓管5
、ユニバーサルコード4等をそれぞれ締め付けていない
ため、折れ防1■二部材の装着が容易であると共に組立
作業において、これらを移動させるような場合でも可撓
管、ユニバーサルコードとの間に摩擦力が生じないため
、同等抵抗がなく作業性が良い。またユニバーサルコー
ド4や可撓管5の外皮にしわを生じさせたり傷をつけた
りすることもない。
塗料を塗布できないようなチューブを外装チューブとし
て用いたものでも、可撓管に指標を容易に設けることが
できる。また、折れ防止部材11a〜11Cが可撓管5
、ユニバーサルコード4等をそれぞれ締め付けていない
ため、折れ防1■二部材の装着が容易であると共に組立
作業において、これらを移動させるような場合でも可撓
管、ユニバーサルコードとの間に摩擦力が生じないため
、同等抵抗がなく作業性が良い。またユニバーサルコー
ド4や可撓管5の外皮にしわを生じさせたり傷をつけた
りすることもない。
第3図は、本発明の第2実施例を示す内視鏡の可撓管の
要部拡大斜視図である。この可撓管5Aは、上記第1図
における可撓管5のブレード16に直接指標を設けず、
同ブレード16と外皮チューブ17との間に、表面に容
易に指標を設けることができる材質の薄膜チューブ18
を介在させ、これに指標12を付したものである。この
ようにしても、その作用、効果は上記第1図の可撓管5
と全く同様である。また、上記第2実施例のように指標
12を形成するための薄膜チューブ18をブレード16
上に嵌装することなく、ブレード16の表面に合成樹脂
等をディッピングし、その上に指標を設けたのち、弗素
樹脂の外皮チューブを嵌挿しても同様の効果が得られる
。
要部拡大斜視図である。この可撓管5Aは、上記第1図
における可撓管5のブレード16に直接指標を設けず、
同ブレード16と外皮チューブ17との間に、表面に容
易に指標を設けることができる材質の薄膜チューブ18
を介在させ、これに指標12を付したものである。この
ようにしても、その作用、効果は上記第1図の可撓管5
と全く同様である。また、上記第2実施例のように指標
12を形成するための薄膜チューブ18をブレード16
上に嵌装することなく、ブレード16の表面に合成樹脂
等をディッピングし、その上に指標を設けたのち、弗素
樹脂の外皮チューブを嵌挿しても同様の効果が得られる
。
[発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、
■外皮チューブに弗素系樹脂を用いた可撓管ても簡単に
指標を設けることができる。
指標を設けることができる。
■外皮チューブの表面に指標が盛り上がらないので、滑
性、挿入性が良い。
性、挿入性が良い。
■指標の劣化がない。
■外皮が弗素樹脂であるから、滑性、耐薬品性に優れる
。
。
等の顕著な効果を発揮し、従来の欠点を解消した内視鏡
の可撓管を提供することができる。
の可撓管を提供することができる。
第1図は、本発明の第1実施例を示す内視鏡の可撓管の
要部拡大斜視図、 第2図は、上記第1図の内視鏡の可撓管が組み込まれた
内視鏡全体の構成を示す概要図、第3図は、本発明の第
2実施例を示す内視鏡の可撓管の要部拡大斜視図、 第4図は、折れ防止部材の可撓管への取付状態を示す上
半部を断面で表わした要部拡大側面図である。 5.5A・・・・・・・・・可撓管
要部拡大斜視図、 第2図は、上記第1図の内視鏡の可撓管が組み込まれた
内視鏡全体の構成を示す概要図、第3図は、本発明の第
2実施例を示す内視鏡の可撓管の要部拡大斜視図、 第4図は、折れ防止部材の可撓管への取付状態を示す上
半部を断面で表わした要部拡大側面図である。 5.5A・・・・・・・・・可撓管
Claims (1)
- (1)弗素系樹脂よりなる外皮を有する内視鏡の可撓管
において、 上記外皮を透明部材で形成し、外皮内側の可撓管構成部
材に外部から見える指標を付したことを特徴とする内視
鏡の可撓管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63093196A JPH01265933A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 内視鏡の可撓管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63093196A JPH01265933A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 内視鏡の可撓管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01265933A true JPH01265933A (ja) | 1989-10-24 |
Family
ID=14075826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63093196A Pending JPH01265933A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 内視鏡の可撓管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01265933A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1156762A (ja) * | 1997-08-27 | 1999-03-02 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡用可撓管 |
DE19632831B4 (de) * | 1995-08-14 | 2006-08-31 | Pentax Corp. | Flexibles Rohr für ein Endoskop |
US20100007138A1 (en) * | 2008-07-10 | 2010-01-14 | Westfalia Metallschlauchtechnik Gmbh & Co. Kg | Hose connector with torsional decoupling |
JP2010284437A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Fujifilm Corp | 内視鏡の可撓管及びその製造方法 |
JP2010284436A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Fujifilm Corp | 内視鏡用可撓管、及びその製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS518887B1 (ja) * | 1971-06-30 | 1976-03-22 | ||
JPS59160470A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-11 | 住友電気工業株式会社 | 医用低摩擦チユ−ブ |
JPS6353501B2 (ja) * | 1981-01-07 | 1988-10-24 | Hitachi Ltd |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP63093196A patent/JPH01265933A/ja active Pending
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