JPH01264805A - セラミックス基板の製造方法 - Google Patents
セラミックス基板の製造方法Info
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 title claims abstract description 29
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- 238000010304 firing Methods 0.000 description 5
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0306—Inorganic insulating substrates, e.g. ceramic, glass
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0011—Working of insulating substrates or insulating layers
- H05K3/0044—Mechanical working of the substrate, e.g. drilling or punching
-
- H—ELECTRICITY
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K3/0097—Processing two or more printed circuits simultaneously, e.g. made from a common substrate, or temporarily stacked circuit boards
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- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はセラミックスシートを切断する方法を改良した
セラミックス基板の製造方法に関する。
セラミックス基板の製造方法に関する。
(従来の技術)
一般にセラミックス基板を使用した回路基板を製作する
場合には、生産能率を高めるために、複数のセラミック
ス基板の分の材料取りすることができる大きさのセラミ
ックスシート(グリーンシート)を成形して、このセラ
ミックスシートの各セラミックス基板形成部に夫々導体
層を形成し、セラミックスシートと導体層を焼成した後
にセラミックスシートを各セラミックス基板毎に切断し
て分けることにより複数の回路基板を一緒に製作する方
法が採用されている。また、前記複数のセラミックス基
板の分の大1きさをもつセラミックスシートを焼成前、
あるいは焼成後に複数のセラミックス基板に切断し、そ
の後に各セラミックス基板に導体層を形成して回路基板
を製作する方法も採用されている。
場合には、生産能率を高めるために、複数のセラミック
ス基板の分の材料取りすることができる大きさのセラミ
ックスシート(グリーンシート)を成形して、このセラ
ミックスシートの各セラミックス基板形成部に夫々導体
層を形成し、セラミックスシートと導体層を焼成した後
にセラミックスシートを各セラミックス基板毎に切断し
て分けることにより複数の回路基板を一緒に製作する方
法が採用されている。また、前記複数のセラミックス基
板の分の大1きさをもつセラミックスシートを焼成前、
あるいは焼成後に複数のセラミックス基板に切断し、そ
の後に各セラミックス基板に導体層を形成して回路基板
を製作する方法も採用されている。
そして、従来セラミックスシートからセラミックス基板
を切出すためには、円板形をなす刃を備−えた回転切断
装置を使用し、この円板刃を回転してセラミックスシー
トを切断する方法、あるいはナイフを使用してセラミッ
クスシートを切断する方法が採用されている。
を切出すためには、円板形をなす刃を備−えた回転切断
装置を使用し、この円板刃を回転してセラミックスシー
トを切断する方法、あるいはナイフを使用してセラミッ
クスシートを切断する方法が採用されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、これら従来の方法によりセラミックスシ
ートを切断する場合には、セラミックスシートの切断面
からセラミックスの小片が崩れ落ちて切断面が凹凸のあ
る粗い状態になる、いわゆるチッピングが発生する。特
に、Aノコ03、Alxなどの脆さがある材料からなる
セラミックスシートに特に多く発生する。このようにチ
ッピングが発生すると、切断されたセラミックス基板の
周縁面、すなわち切断面が粗いことから、使用中にセラ
ミックス基板の周縁面からセラミックス小片が崩れ落ち
て、セラミックス基板を実装した装置の中でごみを発生
するなどの実用上の問題が生じる。
ートを切断する場合には、セラミックスシートの切断面
からセラミックスの小片が崩れ落ちて切断面が凹凸のあ
る粗い状態になる、いわゆるチッピングが発生する。特
に、Aノコ03、Alxなどの脆さがある材料からなる
セラミックスシートに特に多く発生する。このようにチ
ッピングが発生すると、切断されたセラミックス基板の
周縁面、すなわち切断面が粗いことから、使用中にセラ
ミックス基板の周縁面からセラミックス小片が崩れ落ち
て、セラミックス基板を実装した装置の中でごみを発生
するなどの実用上の問題が生じる。
本発明は前記問題点を解決するためになされたもので、
セラミックスシートのチッピングの発生を伴うことなく
精度良く切断することができるセラミックス基板の製造
方法を提供することを目的とする。
セラミックスシートのチッピングの発生を伴うことなく
精度良く切断することができるセラミックス基板の製造
方法を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段と作用)
本発明の発明者はセラミックスシートを切断する方法に
ついて種々研究を重ねてきた。この結果、−船釣にセラ
ミックスシートを切断する場合には、作業の能率を高め
るために切断刃の一回の切込み深さをシート厚さと同じ
大きさに設定して一回でセラミックスシートを切断する
ようにしており、このためセラミックスシートに大きな
切断力が加わり、セラミックスシートの切断面の組織の
崩壊が大きく、この切断面からセラミックス小片が崩れ
落ちる度合が大きいことがわかった。そこで、発明者は
種々研究を行なった結果、セラミックスシートの切断に
際して、切断刃の一回の切込み深さを小さくして、シー
ト厚さ方向に複数回に分けて切断すること、また初めの
切断による切断部を断面V字形に切込むことを組合わせ
ることにより、切断面を崩壊させることなく、すなわち
チッピングを発生させることなく精度良く切断できるこ
とがわかった。
ついて種々研究を重ねてきた。この結果、−船釣にセラ
ミックスシートを切断する場合には、作業の能率を高め
るために切断刃の一回の切込み深さをシート厚さと同じ
大きさに設定して一回でセラミックスシートを切断する
ようにしており、このためセラミックスシートに大きな
切断力が加わり、セラミックスシートの切断面の組織の
崩壊が大きく、この切断面からセラミックス小片が崩れ
落ちる度合が大きいことがわかった。そこで、発明者は
種々研究を行なった結果、セラミックスシートの切断に
際して、切断刃の一回の切込み深さを小さくして、シー
ト厚さ方向に複数回に分けて切断すること、また初めの
切断による切断部を断面V字形に切込むことを組合わせ
ることにより、切断面を崩壊させることなく、すなわち
チッピングを発生させることなく精度良く切断できるこ
とがわかった。
本発明はこのような知見に基づいてなされたものである
。
。
本発明のセラミックス基板の製造方法は、セラミックス
シートを切断する前に、このセラミックスシートの切断
箇所の表面に断面V字形の切込み部を形成し、切断に際
して前記切込み部の巾より小さい厚さの切断刃で前記セ
ラミックスシートの切込み部を切断することを特徴とす
るものである。
シートを切断する前に、このセラミックスシートの切断
箇所の表面に断面V字形の切込み部を形成し、切断に際
して前記切込み部の巾より小さい厚さの切断刃で前記セ
ラミックスシートの切込み部を切断することを特徴とす
るものである。
(実施例)
以下本発明の実施例について説明する。
本発明の一実施例を第1図ないし第4図について説明す
る。
る。
この実施例は、焼成前にセラミックスシートに切込み部
を形成し、焼成後にセラミックスシートを切断するもの
である。
を形成し、焼成後にセラミックスシートを切断するもの
である。
まず、第1図で示すようにセラミックス粉末によりラド
フタ−ブレード法などの方法によりセラミックスシート
1を成形する。このセラミックスシート1は例えば複数
のセラミックス基板を並べて材料取りできる大きさと、
セラミックス基板に必要な厚さを有している。
フタ−ブレード法などの方法によりセラミックスシート
1を成形する。このセラミックスシート1は例えば複数
のセラミックス基板を並べて材料取りできる大きさと、
セラミックス基板に必要な厚さを有している。
次いで、第2図で示すようにグリーンシートであるセラ
ミックスシート1における切断すべき箇所の両方の面に
、回転する円板刃3により断面V字形の溝をなす切込み
部2.2を形成する。すなわち、セラミックスシート1
を回転切断装置にセットし、円板刃3を回転させてセラ
ミックスシート1の切断すべき箇所の表面に所定の切込
み深さで切込み、セラミックスシート1を切断線に沿っ
て移動させることにより、セラミックスシート1の表面
に切断線に沿って断面V字形の溝をなす切込み部2を形
成する。セラミックスシート1の一方の表面に切込み部
2を形成した後に、セラミックスシート1を裏返しにし
て他方の表面に同じ切込み部2を切断線に沿って形成す
る。この切込み部2の切込み深さtは、セラミックスシ
ート1の厚さTの1/20〜1/4とし、且つ切込み部
2の切込み巾Sは板厚Tの1/10〜1/3とする。
ミックスシート1における切断すべき箇所の両方の面に
、回転する円板刃3により断面V字形の溝をなす切込み
部2.2を形成する。すなわち、セラミックスシート1
を回転切断装置にセットし、円板刃3を回転させてセラ
ミックスシート1の切断すべき箇所の表面に所定の切込
み深さで切込み、セラミックスシート1を切断線に沿っ
て移動させることにより、セラミックスシート1の表面
に切断線に沿って断面V字形の溝をなす切込み部2を形
成する。セラミックスシート1の一方の表面に切込み部
2を形成した後に、セラミックスシート1を裏返しにし
て他方の表面に同じ切込み部2を切断線に沿って形成す
る。この切込み部2の切込み深さtは、セラミックスシ
ート1の厚さTの1/20〜1/4とし、且つ切込み部
2の切込み巾Sは板厚Tの1/10〜1/3とする。
これは切込み部を形成する時にセラミックスシート1に
無理に大きな力が加わって切断面が崩壊することを防止
し、且つ切込み部2を後で切断する時に容易に切断でき
るようにするためである。しかして、この工程でセラミ
ックスシート1に切込み部2.2を形成する場合には、
−回でセラミックスシート1を切断する場合に比較して
切込み深い。また、切込み部2.2の切断面はセラミッ
クスシート1の表面に対して傾斜した面となっているの
で、シート表面に対して直角となっている切断面に比較
して切断刃が接触しても崩壊しにくい。
無理に大きな力が加わって切断面が崩壊することを防止
し、且つ切込み部2を後で切断する時に容易に切断でき
るようにするためである。しかして、この工程でセラミ
ックスシート1に切込み部2.2を形成する場合には、
−回でセラミックスシート1を切断する場合に比較して
切込み深い。また、切込み部2.2の切断面はセラミッ
クスシート1の表面に対して傾斜した面となっているの
で、シート表面に対して直角となっている切断面に比較
して切断刃が接触しても崩壊しにくい。
従って、セラミックスシート]に切込み部2.2を形成
する場合に、切断面が大きく崩壊してセラミックス小片
が崩れ落ちる、すなわちチッピングが発生しない。なお
、セラミックスシート1の切断すべき箇所とは、セラミ
ックスシート1から切出す複数のセラミックス基板の各
外形線に対応するものである。また、セラミックスシー
ト1の各セラミックス基板を形成する部分の表面に、夫
々所定パターンの導体ペーストを印刷する。
する場合に、切断面が大きく崩壊してセラミックス小片
が崩れ落ちる、すなわちチッピングが発生しない。なお
、セラミックスシート1の切断すべき箇所とは、セラミ
ックスシート1から切出す複数のセラミックス基板の各
外形線に対応するものである。また、セラミックスシー
ト1の各セラミックス基板を形成する部分の表面に、夫
々所定パターンの導体ペーストを印刷する。
次いで、セラミックスシート1を焼結して焼結体とする
とともに、セラミックスシート1に印刷した導体ペース
トを焼結する。
とともに、セラミックスシート1に印刷した導体ペース
トを焼結する。
次いで、第3図で示すように焼結されたセラミックスシ
ート1の各切込み部2.2の底線2 a s2aを結ぶ
部分を、切込み部2.2の巾より小さい厚さの円板刃4
で切断する。すなわち、セラミックスシート1を回転切
断装置にセットし、前記円板刃4を回転してセラミック
スシート1の一方の表面側の切込み部2の底線2aから
他方の表面側の切込み部2の底線21aに向けて、これ
ら各切込み部2.2の底線2a、2aを結ぶセラミック
スシート1の部分を厚さ方向に沿って切断する。
ート1の各切込み部2.2の底線2 a s2aを結ぶ
部分を、切込み部2.2の巾より小さい厚さの円板刃4
で切断する。すなわち、セラミックスシート1を回転切
断装置にセットし、前記円板刃4を回転してセラミック
スシート1の一方の表面側の切込み部2の底線2aから
他方の表面側の切込み部2の底線21aに向けて、これ
ら各切込み部2.2の底線2a、2aを結ぶセラミック
スシート1の部分を厚さ方向に沿って切断する。
円板刃4の厚さは切込み部2の巾の1/4〜1/2の大
きさに設定すると、無理なく容易にセラミックスシート
を切断することができる。この工程でセラミックスシー
ト1の各切込み部2.2の底線2as2a結ぶ部分を切
断する場合には、円板刃4の切込み深さがシート厚さに
比較して大変小さいために、セラミックスシート1に加
わる力が大変小さく切断面が崩壊することがない。
きさに設定すると、無理なく容易にセラミックスシート
を切断することができる。この工程でセラミックスシー
ト1の各切込み部2.2の底線2as2a結ぶ部分を切
断する場合には、円板刃4の切込み深さがシート厚さに
比較して大変小さいために、セラミックスシート1に加
わる力が大変小さく切断面が崩壊することがない。
また、切込み部2.2の切断面が傾斜しており、円板刃
4が当りに<<、当っても崩壊しにくい。
4が当りに<<、当っても崩壊しにくい。
このため、この切断時にもセラミックスシート1の切断
面が崩壊して小片が崩れ落ちるチッピングが発生しない
。なお、セラミックスシート1の両方の面に切込み部を
形成することにより、セラミックスシート1を無理なく
容易に切断することができる。しかし、セラミックスシ
ート1の一方の表面にのみ切り込み部を形成して切断す
るようにしても良い。
面が崩壊して小片が崩れ落ちるチッピングが発生しない
。なお、セラミックスシート1の両方の面に切込み部を
形成することにより、セラミックスシート1を無理なく
容易に切断することができる。しかし、セラミックスシ
ート1の一方の表面にのみ切り込み部を形成して切断す
るようにしても良い。
このようにしてセラミックスシート1を切断して第4図
で示すように複数のセラミックス基板IAに分割し、セ
ラミックス基板IAおよびこのセラミックス基板IAに
形成した導体層からなる複数の回路基板を製作する。こ
の場合、セラミックス基板IAの周縁、すなわち切断面
が大きな凹凸がなく平坦であり、崩壊の心配がない。ま
た、セラミックス基板IAの周縁は面取りされるために
、他の部材が衝突しても周縁が欠落することがない。従
って、セラミックス基11Aは使用中にセラミックス小
片が崩れてごみを発生することがない。
で示すように複数のセラミックス基板IAに分割し、セ
ラミックス基板IAおよびこのセラミックス基板IAに
形成した導体層からなる複数の回路基板を製作する。こ
の場合、セラミックス基板IAの周縁、すなわち切断面
が大きな凹凸がなく平坦であり、崩壊の心配がない。ま
た、セラミックス基板IAの周縁は面取りされるために
、他の部材が衝突しても周縁が欠落することがない。従
って、セラミックス基11Aは使用中にセラミックス小
片が崩れてごみを発生することがない。
前記の実施例では、焼結前の段階でセラミックスシート
(グリーンシート)に切込み部を形成し、焼結後に切込
み部を切断するようにしているが、これに限らず、例え
ば焼結後にセラミックスシート1に切込み部を形成し、
その後に切込み部を切断するようにしてもよい。
(グリーンシート)に切込み部を形成し、焼結後に切込
み部を切断するようにしているが、これに限らず、例え
ば焼結後にセラミックスシート1に切込み部を形成し、
その後に切込み部を切断するようにしてもよい。
また、焼結前にセラミックスシートに切込み部を形成し
、焼結前に切込み部を切断するようにしても良い。
、焼結前に切込み部を切断するようにしても良い。
また、焼結前において、第5図で示すようにセラミック
スシート(グリーンシート)1の上面と下面に夫々導体
ペースト5.5を印刷し、且つこれら導体ペースト5.
5の部分の周縁を円板刃やナイフなどの切断刃を使用し
て切断する場合には、導体ペースト5.5の密度がセラ
ミックスシート1に比較して小さいために、セラミック
スシート1の下面に印刷した導体ペースト5の切断部分
に亀裂が発生しやすい。このため、切断する位置Aを導
体ペースト5の印刷部の周縁から1.5+al1以上内
側に寄った箇所にすると、セラミックスシート1の下面
の導体ペースト5の切断部分に亀裂が発生することが防
止できる。
スシート(グリーンシート)1の上面と下面に夫々導体
ペースト5.5を印刷し、且つこれら導体ペースト5.
5の部分の周縁を円板刃やナイフなどの切断刃を使用し
て切断する場合には、導体ペースト5.5の密度がセラ
ミックスシート1に比較して小さいために、セラミック
スシート1の下面に印刷した導体ペースト5の切断部分
に亀裂が発生しやすい。このため、切断する位置Aを導
体ペースト5の印刷部の周縁から1.5+al1以上内
側に寄った箇所にすると、セラミックスシート1の下面
の導体ペースト5の切断部分に亀裂が発生することが防
止できる。
なお、セラミックスシートに切込み部を形成すること、
およびこの切込み部を切断するためには円板刃に限らず
、ナイフなどの切断刃を使用するようにしても良い。
およびこの切込み部を切断するためには円板刃に限らず
、ナイフなどの切断刃を使用するようにしても良い。
[発明の効果]
以上説明したように本発明のセラミックス基板の製造方
法によれば、セラミックスシートをチッピングを発生さ
せることなく精度良く切断して、良質のセラミックス基
板を得ることができる。
法によれば、セラミックスシートをチッピングを発生さ
せることなく精度良く切断して、良質のセラミックス基
板を得ることができる。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例の工程を示す説
明図、第5図は下面に印刷層を有するセラミックスシー
トを切断する場合を示す説明図である。 1・・・セラミックスシート、2・・・切込み部、3゜
4・・・円板刃。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
明図、第5図は下面に印刷層を有するセラミックスシー
トを切断する場合を示す説明図である。 1・・・セラミックスシート、2・・・切込み部、3゜
4・・・円板刃。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- セラミックスシートを切断する前に、このセラミックス
シートの切断箇所の表面に断面V字形の切込み部を形成
し、切断に際して前記切込み部の巾より小さい厚さの切
断刃で前記セラミックスシートの切込み部を切断するこ
とを特徴とするセラミックス基板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9500288A JPH01264805A (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | セラミックス基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9500288A JPH01264805A (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | セラミックス基板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01264805A true JPH01264805A (ja) | 1989-10-23 |
Family
ID=14125661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9500288A Pending JPH01264805A (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | セラミックス基板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01264805A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10236708B4 (de) * | 2001-08-10 | 2011-08-11 | DENSO CORPORATION, Aichi-pref. | Verfahren zum Erzeugen eines durchgeschnittenen harten, spröden Wabenstrukturkörpers |
CN106626103A (zh) * | 2017-01-15 | 2017-05-10 | 佛山市佛禅健康管理有限公司 | 一种瓷砖切割装置 |
US20180029406A1 (en) * | 2015-01-29 | 2018-02-01 | Aros S.R.L. | Process for the production of stone material manufactured articles |
-
1988
- 1988-04-18 JP JP9500288A patent/JPH01264805A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10236708B4 (de) * | 2001-08-10 | 2011-08-11 | DENSO CORPORATION, Aichi-pref. | Verfahren zum Erzeugen eines durchgeschnittenen harten, spröden Wabenstrukturkörpers |
US20180029406A1 (en) * | 2015-01-29 | 2018-02-01 | Aros S.R.L. | Process for the production of stone material manufactured articles |
CN106626103A (zh) * | 2017-01-15 | 2017-05-10 | 佛山市佛禅健康管理有限公司 | 一种瓷砖切割装置 |
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