JPH02204006A - スリットプレス金型およびその製造方法 - Google Patents

スリットプレス金型およびその製造方法

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JPH02204006A
JPH02204006A JP2437689A JP2437689A JPH02204006A JP H02204006 A JPH02204006 A JP H02204006A JP 2437689 A JP2437689 A JP 2437689A JP 2437689 A JP2437689 A JP 2437689A JP H02204006 A JPH02204006 A JP H02204006A
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JP
Japan
Prior art keywords
punch
green sheet
grooves
lattice
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP2437689A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fukui
博 福井
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02204006A publication Critical patent/JPH02204006A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は1例えばRネットワークなどの電子部品の基
板となるグリーンシートに格子状の溝を形成するための
スリットプレス金型およびその製造方法に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 第5図に示すものは従来のスリットプレス金型のパンチ
である。このバンチ1は、角形の本体2の一方の面に格
子状の突部3を設けたもので、突部3の横断面は同じ高
さの山形になっている。
そして、このバンチ1を突部3側を下にしてプレス機に
取り付けてテーブル上のグリーンシート4に該バンチ1
を押し付けてプレスし、第6図のような格子状の溝5を
形成する。
その後、該グリーンシート4を焼成炉に装入して焼成し
たのち、多数の固定抵抗などを印刷してRネットワーク
などを構成してスリット基板とする。
このスリット基板を谷溝5に沿って割ったのちリード端
子などを付けて電子部品とする。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記の方法において、グリーンシート4をバンチ1によ
りプレスする際に、バンチlの突部3がグリーンシート
4を押し広げつ一つ溝5を形成するのであるが、突部3
の交点においてはグリ−〉′シート4は四方に押し広げ
られる。
このため7グリーンシート4に形成された溝5の交点の
部分が浅くなる。
このように溝5の交点が浅くなると、焼成後に溝5に沿
って割る際に交点の部分にブレークバリ、即ち、溝5以
外の部分で割れてしま)という問題があった。
また、この問題を解決するために満5を深くする方法も
あるが、溝5を深(すると、焼成後の固定抵抗などの印
刷工程の途中で割れてしまうという問題が生じる。
く課題を解決するための手段〉 この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、アルミナ等からなるスリット基板を製造する
スリットプレス金型のパンチの格子状突部の各交点およ
び端部を他の部分より高くしたものである。
また、スリットプレス金型のパンチを、溝を有する電極
により型刻り放電加工をする場合、該電極を回転させる
ことにより形成されるパンチの格子状突部の各交点およ
び端部を他の部分より高くする方法を提供するものであ
る。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例を添付図面の第1図乃至第4図
1こ基づいて説明する。
図において11はパンチで、このパンチ11は本体12
とそのF面(第1図では上になっている)に設けた格子
状の突部13からなっている。
そし、て、この各突部13の各交点14および、48’
:”15は突部13の他の部分より高くなってい乙。こ
のようなパンチ11を用いて第3図のようにグリー:・
シート20をプレスする。
第3図において、17はプレス機の上型で、1:の上型
17!l:パンチ11を昇降自在に装置 t/てスプリ
ング18により下方へ押圧力を付与j7、下型19上に
グ)−−ンシート20を載せて上型17を下降させると
2最初にl〕ノチ11が第3図のようにグリーンシート
20に圧着して溝21をプレス加工する。
更に、上型17を下降させると、パンチ11はスプリン
グ18を圧縮してグリーンシート20上に圧着して上型
17がさらに下降し、グリーンシート20を切り離す。
上記のようにしてプレスされたグリーンシート20は第
4図のように交点21および端部22が深(なった溝2
3が形成されたものとなり、焼成後において正確に割る
ことができる。
また、パンチ11の型刻り放電加工には第2図に示すよ
うな電極25を用いて行なう。
即ち、この電極の下面には格子状の溝26が形成されて
いる。この溝26は谷形の横断面である。
上記のような電極25を突部成形前のパンチ素材12上
に相対向させて放電加工を行なう。
その際に矢印のように電極25を回転させることにより
パンチ素材12上に形成される突部13の交点14と端
部15が高くなって第1図のようなパンチ11となる。
〈発明の効果〉 この発明のスリットプレス金型は、そのパンチの格子状
突部の各交点および端部な他の部分より高(したもので
あるから、これによりプレスされたグリーンシートの溝
の各交点および端部は他の部分より深くなるため、焼成
後に溝に沿って割る際に、各交点や端部においても正確
に割ることができる。
従って、不良部品の発生率が極めて小さくなる。
また、パンチの加工は型刻り放電加工によるもので、そ
の際電極を回転させることによりパンチの格子状突部の
各交点および端部が高くなるのでパンチの製造も容易で
あるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第4図は、この発明のスリットプレス金型お
よびその製造方法の実施例を示すもので、第1図はパン
チの斜視図、第2図はパンチの製造状態を示す斜視図、
第3図はグリーンシートのプレス状態を示す縦断面図、
第4図は製造された基板の拡大断面図、第5図は従来の
パンチの斜視図、第6図は同上でプレスされたスリψ〕
!・基板の斜視図である。 11・・・パンチ 12・・・パンチ素材 14・・・交点 20・・・グリーンシート 22・・・端部 25・・・電極 12・・・本体 13・・・突部 15・・・端部 21・・・交点 23・・・溝 26・・・溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミナなどからなるスリット基板を製造するス
    リットプレス金型において、そのパンチの格子状突部の
    各交点および端部を他の部分より高くしたことを特徴と
    するスリットプレス金型。
  2. (2)スリットプレス金型のパンチを、成形されるパン
    チの突部に対向する溝を有する電極により型刻り放電加
    工をする場合、該電極を回転させることにより形成され
    るパンチの格子状突部の各交点および端部を他の部分よ
    り高くすることを特徴とするスリットプレス金型の製造
    方法。
JP2437689A 1989-02-01 1989-02-01 スリットプレス金型およびその製造方法 Pending JPH02204006A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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