JPH01264780A - ドリルハンマー - Google Patents
ドリルハンマーInfo
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- JPH01264780A JPH01264780A JP1051015A JP5101589A JPH01264780A JP H01264780 A JPH01264780 A JP H01264780A JP 1051015 A JP1051015 A JP 1051015A JP 5101589 A JP5101589 A JP 5101589A JP H01264780 A JPH01264780 A JP H01264780A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D16/00—Portable percussive machines with superimposed rotation, the rotational movement of the output shaft of a motor being modified to generate axial impacts on the tool bit
- B25D16/003—Clutches specially adapted therefor
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はドリルハンマーに係り、さらに詳細には打撃部
材を駆動する往復移動可能なピストンを有する空気式の
打撃装置を備え、前記打撃装置は中間軸上に回転可能に
配置された駆動部分によって駆動可能で、この駆動部分
は係合装置の第1の係合部材と回転しないように結合さ
れており、係合装置の駆動される第2の係合部材は軸方
向に摺動することによって第1の係合部材と相補形状で
係合可能であって、同期装置が設けられており、この同
期装置は係合部材が互いに接近するときに第1の係合部
材をほぼ第2の係合部材の回転数までに加速する、ドリ
ルハンマーに関するものである。
材を駆動する往復移動可能なピストンを有する空気式の
打撃装置を備え、前記打撃装置は中間軸上に回転可能に
配置された駆動部分によって駆動可能で、この駆動部分
は係合装置の第1の係合部材と回転しないように結合さ
れており、係合装置の駆動される第2の係合部材は軸方
向に摺動することによって第1の係合部材と相補形状で
係合可能であって、同期装置が設けられており、この同
期装置は係合部材が互いに接近するときに第1の係合部
材をほぼ第2の係合部材の回転数までに加速する、ドリ
ルハンマーに関するものである。
この種の公知のドリルハンマー(ドイツ特許公報第31
36264号)には第1の係合部材が設けられており、
この第1の係合部材は歯車装置を介して中間軸と駆動結
合することができ、打撃装置のスイッチが入ってない状
態では回転しない。この第1の係合部材の工具収容部側
には円錐台状の係合面が設けられ、さらにこの第1の係
合部材には係合ピンと相補形状で係合する係合孔が設け
られている。この係合ピンは第2の係合部材の一部であ
って、工具スピンドルの後部と回転不可能に係合してお
り、かつこの工具スピンドルと共に回転する。同期ディ
スクが第2の係合部材と回転不可能に結合されており、
前記同期ディスクは工具スピンドルの後部上に軸方向に
摺動可能に支持されており、かつばねによって第1の係
合部材の方向へ押圧される。
36264号)には第1の係合部材が設けられており、
この第1の係合部材は歯車装置を介して中間軸と駆動結
合することができ、打撃装置のスイッチが入ってない状
態では回転しない。この第1の係合部材の工具収容部側
には円錐台状の係合面が設けられ、さらにこの第1の係
合部材には係合ピンと相補形状で係合する係合孔が設け
られている。この係合ピンは第2の係合部材の一部であ
って、工具スピンドルの後部と回転不可能に係合してお
り、かつこの工具スピンドルと共に回転する。同期ディ
スクが第2の係合部材と回転不可能に結合されており、
前記同期ディスクは工具スピンドルの後部上に軸方向に
摺動可能に支持されており、かつばねによって第1の係
合部材の方向へ押圧される。
工具スピンドルが工具ホルダ内に取り付けられた工具と
工作物とが接することによってさらにドリルハンマーの
ハウジング内へ移動されると、同期ディスクに作用する
ばねの力によって同期ディスクに設けられた円錐台状の
外面が第1の係合部材の円錐台状の係合面と係合し、こ
れを加速する。
工作物とが接することによってさらにドリルハンマーの
ハウジング内へ移動されると、同期ディスクに作用する
ばねの力によって同期ディスクに設けられた円錐台状の
外面が第1の係合部材の円錐台状の係合面と係合し、こ
れを加速する。
工具ス・ビンドルがさらにドリルハンマーのハウジング
内に移動すると、ばね力を受ける係合ピンの前端が第1
の係合部材の係合孔の近傍へ移動されて、この係合孔と
相補形状で係合する。この公知のドリルハンマーの場合
には、工具スピンドルへ非常に強い押圧力が作用するこ
とによって係合部材が非常に急速に係合するので、第1
の係合部材がまだ第2の係合部材の回転数まで加速され
ないうちに、係合ピンの前端が著しい騒音と振動を発生
しながら係合孔に突進して乱暴に係入しようとするので
、ドリルハンマー全体に著しい騒音が発生する。
内に移動すると、ばね力を受ける係合ピンの前端が第1
の係合部材の係合孔の近傍へ移動されて、この係合孔と
相補形状で係合する。この公知のドリルハンマーの場合
には、工具スピンドルへ非常に強い押圧力が作用するこ
とによって係合部材が非常に急速に係合するので、第1
の係合部材がまだ第2の係合部材の回転数まで加速され
ないうちに、係合ピンの前端が著しい騒音と振動を発生
しながら係合孔に突進して乱暴に係入しようとするので
、ドリルハンマー全体に著しい騒音が発生する。
その他、この公知の係合の機能全体には問題がある。と
いうのは、第2の係合部材の円錐台状の係合面と第1の
係合部材の円錐台状の係合面とが係合する直前あるいは
係合しかけたときには、係合ピンの前端と第1の係合部
材の係合孔を有する領域との接触が阻止される恐れがあ
ること、どのように阻止されるか、従って係合装置の相
補形状の係合のために設けられている部分が係合する前
に同期が発生してしまうことを知ることができない。
いうのは、第2の係合部材の円錐台状の係合面と第1の
係合部材の円錐台状の係合面とが係合する直前あるいは
係合しかけたときには、係合ピンの前端と第1の係合部
材の係合孔を有する領域との接触が阻止される恐れがあ
ること、どのように阻止されるか、従って係合装置の相
補形状の係合のために設けられている部分が係合する前
に同期が発生してしまうことを知ることができない。
他の公知のドリルハンマー(米国特許公報第34307
09号)においては、第2の係合部材は中間軸上に回転
不可能に配置されているが、このドリルハンマーの場合
には、第1と第2の係合部材には相補形状で係合するた
めの互いに向き合った歯あるいは爪が設けられており、
第2の係合部材は係合装置の係合方向へ作用するばねの
作用を受け、係合部材は外部から操作可能なロンドを介
して係合を外すことができるので、ロンドの作動によっ
て第2の係合部材はばねの作用を受けて軸方向へ移動し
て第1の係合部材と相補形状で係合する。
09号)においては、第2の係合部材は中間軸上に回転
不可能に配置されているが、このドリルハンマーの場合
には、第1と第2の係合部材には相補形状で係合するた
めの互いに向き合った歯あるいは爪が設けられており、
第2の係合部材は係合装置の係合方向へ作用するばねの
作用を受け、係合部材は外部から操作可能なロンドを介
して係合を外すことができるので、ロンドの作動によっ
て第2の係合部材はばねの作用を受けて軸方向へ移動し
て第1の係合部材と相補形状で係合する。
この公知のドリルハンマーの場合には、係合部材の係合
は実際には静止状態でしか行われず、すなわちドリルハ
ンマーのモータを駆動する前にそれぞれの使用位置に適
した位置への係合が行われ、従って両係合部材が係合し
ていない状態にある純粋にドリル駆動の位置かあるいは
両係合部材が相補形状で係合しているドリルハンマー駆
動の位置で係合が行われる。中間軸が回転している状態
でドリル駆動とハンマードリル駆動とを切り換えると、
中間軸上に回転不可能に配置されている第2の係合部材
の回転している歯あるいは爪が衝撃装置の駆動部分と回
転不可能に結合されている第1の係合部材の静止状態に
ある歯あるいは爪に当接し、それによって大きな騒音の
発生だけでなく、歯あるいは爪に著しい負荷が発生し、
かつ衝撃装置が突如始動し、それによってドリルハンマ
ー内部に激しい負荷が発生する。さらに実際に第1と第
2の係合部材がいつ相補形状で係合するかは全く不定で
ある。
は実際には静止状態でしか行われず、すなわちドリルハ
ンマーのモータを駆動する前にそれぞれの使用位置に適
した位置への係合が行われ、従って両係合部材が係合し
ていない状態にある純粋にドリル駆動の位置かあるいは
両係合部材が相補形状で係合しているドリルハンマー駆
動の位置で係合が行われる。中間軸が回転している状態
でドリル駆動とハンマードリル駆動とを切り換えると、
中間軸上に回転不可能に配置されている第2の係合部材
の回転している歯あるいは爪が衝撃装置の駆動部分と回
転不可能に結合されている第1の係合部材の静止状態に
ある歯あるいは爪に当接し、それによって大きな騒音の
発生だけでなく、歯あるいは爪に著しい負荷が発生し、
かつ衝撃装置が突如始動し、それによってドリルハンマ
ー内部に激しい負荷が発生する。さらに実際に第1と第
2の係合部材がいつ相補形状で係合するかは全く不定で
ある。
さらに公知の装置(米国特許公報第4280359号)
においては、空気式の打撃装置を有するドリルハンマー
を次のようにして、すなわちドリルハンマーを工作物へ
押圧することによりドリルハンマーのスピンドルを軸方
向へ移動させ、それによって第2の係合部材を第1の係
合部材と係合させることによってハンマードリル駆動と
に切り換えている。打撃装置をこのように作動させる場
合に駆動される中間軸上に回転不可能に取り付けられて
いる第2の係合部材と打撃装置を最初は回転しないよう
に駆動する部分と回転不可能に結合されている第1の係
合部材との回転数の差によって発生する困難を除去する
ために、両係合部材に形状が互いに適合した円錐台状の
係合面が設けられており、この係合面は第2の係合部材
が軸方向へ移動することによって徐々に係合するので、
第1の係合部材は係合面間で増加する摩擦によって加速
されて、徐々に第2の係合部材の回転数まで加速される
。
においては、空気式の打撃装置を有するドリルハンマー
を次のようにして、すなわちドリルハンマーを工作物へ
押圧することによりドリルハンマーのスピンドルを軸方
向へ移動させ、それによって第2の係合部材を第1の係
合部材と係合させることによってハンマードリル駆動と
に切り換えている。打撃装置をこのように作動させる場
合に駆動される中間軸上に回転不可能に取り付けられて
いる第2の係合部材と打撃装置を最初は回転しないよう
に駆動する部分と回転不可能に結合されている第1の係
合部材との回転数の差によって発生する困難を除去する
ために、両係合部材に形状が互いに適合した円錐台状の
係合面が設けられており、この係合面は第2の係合部材
が軸方向へ移動することによって徐々に係合するので、
第1の係合部材は係合面間で増加する摩擦によって加速
されて、徐々に第2の係合部材の回転数まで加速される
。
従ってこの公知の構造の場合には、力結合の係合装置、
すなわち結合面の摩擦力によってのみ作用する係合装置
が使用される。従って使用者は駆動時には常に、両係合
部材を係合状態に維持する押圧力をドリルハンマーに及
ぼさなければならない。この種の力を行使することは、
特に打撃装置のピストンが往復移動することによって脈
動する力が係合装置に作用することによってドリルハン
マーの使用を困難にする。
すなわち結合面の摩擦力によってのみ作用する係合装置
が使用される。従って使用者は駆動時には常に、両係合
部材を係合状態に維持する押圧力をドリルハンマーに及
ぼさなければならない。この種の力を行使することは、
特に打撃装置のピストンが往復移動することによって脈
動する力が係合装置に作用することによってドリルハン
マーの使用を困難にする。
本発明の課題は、上述の従来の欠点を除去し、ドリル駆
動の間にハンマードリルを切り換えることができ、使用
者はそのために連続的に大きな力を加えて打撃装置を係
合させる係合を維持する必要はなく、かつ相補形状で係
合を形成するために設けられた部分が互いに当接して騒
音と振動を発生する恐れのないドリルハンマーを提供す
ることである。
動の間にハンマードリルを切り換えることができ、使用
者はそのために連続的に大きな力を加えて打撃装置を係
合させる係合を維持する必要はなく、かつ相補形状で係
合を形成するために設けられた部分が互いに当接して騒
音と振動を発生する恐れのないドリルハンマーを提供す
ることである。
〔課題を解決するための手段]
この課題を解決するために、本発明によれば冒頭で述べ
た一類のドリルハンマーは次のように形成されている。
た一類のドリルハンマーは次のように形成されている。
すなわち同期装置に、まず係合部材が軸方向へ接近する
ことを防止し、第1の係合部材がほぼ第2の係合部材の
回転数まで加速されたときに初めて係合部材の相補形状
の係合を許容する同期部材が設けられている。
ことを防止し、第1の係合部材がほぼ第2の係合部材の
回転数まで加速されたときに初めて係合部材の相補形状
の係合を許容する同期部材が設けられている。
〔作 用〕
従って本発明によるドリルハンマーにおいては、両係合
部材がほぼ同一の回転数になったときに、従って同期装
置がまず静止している第1の係合部材を第2の係合部材
の回転数に加速したときに係合装置の係合部材の相補形
状の係合が作動するので、係合装置の歯あるいは爪は煩
わしい騒音あるいは大きな負荷なしで係合し、さらに打
撃装置は第1の係合部材が徐々に加速されることによっ
て同様に徐々にかつ衝撃的ではなく加速される。
部材がほぼ同一の回転数になったときに、従って同期装
置がまず静止している第1の係合部材を第2の係合部材
の回転数に加速したときに係合装置の係合部材の相補形
状の係合が作動するので、係合装置の歯あるいは爪は煩
わしい騒音あるいは大きな負荷なしで係合し、さらに打
撃装置は第1の係合部材が徐々に加速されることによっ
て同様に徐々にかつ衝撃的ではなく加速される。
この種のドリルハンマーを用いて使用者は例えば、まず
ドリル駆動で工作物の最初の領域、たとえば壁の板張り
に孔をあけることができ、その後駆動を中断することな
く、かつ工作物から離さすにハンマードリル駆動に切り
換えることができるので、その後続けて例えば板張りに
覆われたコンクリート壁に孔を形成するなどして、工作
物の加工を行うことができる。
ドリル駆動で工作物の最初の領域、たとえば壁の板張り
に孔をあけることができ、その後駆動を中断することな
く、かつ工作物から離さすにハンマードリル駆動に切り
換えることができるので、その後続けて例えば板張りに
覆われたコンクリート壁に孔を形成するなどして、工作
物の加工を行うことができる。
本発明のドリルハンマーの場合に、工具スピンドルを軸
方向へ移動させることによって工具収容部内にある工具
をばね圧に抗して押圧することで係合部材の係合を行お
うとする場合には、相補形状の係合を利用するにも拘ら
ず騒音と振動のない係合工程とそれに伴う打撃装置の作
動が行われ、使用者は米国特許公報第4280359号
に記載の公知のドリルハンマーの場合のように係合装置
の係合を維持するのに常に強い力を公使する必要はない
。
方向へ移動させることによって工具収容部内にある工具
をばね圧に抗して押圧することで係合部材の係合を行お
うとする場合には、相補形状の係合を利用するにも拘ら
ず騒音と振動のない係合工程とそれに伴う打撃装置の作
動が行われ、使用者は米国特許公報第4280359号
に記載の公知のドリルハンマーの場合のように係合装置
の係合を維持するのに常に強い力を公使する必要はない
。
むしろ使用者がこのような力を行使する場合には、係合
部材の分離方向に作用するばね力を克服するだけで十分
であって、打撃装置から係合装置へ伝達される力は係合
装置の係合に影響を与えない。
部材の分離方向に作用するばね力を克服するだけで十分
であって、打撃装置から係合装置へ伝達される力は係合
装置の係合に影響を与えない。
本発明のドリルハンマーに設けられている同期装置には
、一方の係合部材に回転不可能に固定された例えば鋼か
らなる杯形部材と、他方の係合部材に固定された杯形部
材と係合可能な連動装置とを設けることができ、前記杯
形部材は他方の係合部材に対して開放され、かつ連続す
る壁部分に比べて拡幅された開放領域を有し、前記連動
部材は周方向に作用する力によって径方向に拡幅可能な
同期部材を有し、この同期部材は係合部材が接近すると
杯形部材の拡幅する開放領域と係合する。
、一方の係合部材に回転不可能に固定された例えば鋼か
らなる杯形部材と、他方の係合部材に固定された杯形部
材と係合可能な連動装置とを設けることができ、前記杯
形部材は他方の係合部材に対して開放され、かつ連続す
る壁部分に比べて拡幅された開放領域を有し、前記連動
部材は周方向に作用する力によって径方向に拡幅可能な
同期部材を有し、この同期部材は係合部材が接近すると
杯形部材の拡幅する開放領域と係合する。
この種の同期装置を使用する場合に係合部材が互いに接
近すると、同期部材は杯形部材の拡幅された開放領域か
らそれに連続する壁領域への移行領域に接するので、杯
形部材に対して回転する同期部材によって周方向の力が
もたらされ、この周方向の力が同期部材を拡幅し、それ
によって同期部材がさらに杯形部材へ進入するのが防止
される。
近すると、同期部材は杯形部材の拡幅された開放領域か
らそれに連続する壁領域への移行領域に接するので、杯
形部材に対して回転する同期部材によって周方向の力が
もたらされ、この周方向の力が同期部材を拡幅し、それ
によって同期部材がさらに杯形部材へ進入するのが防止
される。
さらに同期部材と杯形部材との係合によって静止してい
る部材が加速されて、それによって杯形部材と同期部材
の回転数が徐々に互いに同化され、それに伴っていまは
ほぼ同じ回転数になっている両係合部材の回転数が互い
に同化される。それによって同期部材に周方向に作用す
る力が減少し、同期部材は同期部材と杯形部材の回転数
がほぼ同一になったときに径方向へ圧縮されてさらに杯
形部材へ進入することができ、このときに両係合部材の
騒音のない相補形状の係合が行われる。
る部材が加速されて、それによって杯形部材と同期部材
の回転数が徐々に互いに同化され、それに伴っていまは
ほぼ同じ回転数になっている両係合部材の回転数が互い
に同化される。それによって同期部材に周方向に作用す
る力が減少し、同期部材は同期部材と杯形部材の回転数
がほぼ同一になったときに径方向へ圧縮されてさらに杯
形部材へ進入することができ、このときに両係合部材の
騒音のない相補形状の係合が行われる。
好ましい実施例においては、同期部材は弾性変形可能な
材料からなる円弧状のアーチ部材から形成され、このア
ーチ部材の周方向に互いに離れている端部は内方へ屈曲
されており、対応する係合部材と回転不可能に結合され
ている保持部分の周方向に延びる収容スリット内へ突出
している。この収容スリット内でアーチ部材は弛緩した
状態で周方向に限定されて往復移動することができ、か
つアーチ部材の屈曲された端部は周方向に負荷がかかっ
た場合に屈曲された端部を収容する収容スリットの端部
に支持され、それによって前述の拡幅が行われる。
材料からなる円弧状のアーチ部材から形成され、このア
ーチ部材の周方向に互いに離れている端部は内方へ屈曲
されており、対応する係合部材と回転不可能に結合され
ている保持部分の周方向に延びる収容スリット内へ突出
している。この収容スリット内でアーチ部材は弛緩した
状態で周方向に限定されて往復移動することができ、か
つアーチ部材の屈曲された端部は周方向に負荷がかかっ
た場合に屈曲された端部を収容する収容スリットの端部
に支持され、それによって前述の拡幅が行われる。
アーチ部材を確実に位置決めしかつ案内するために、ア
ーチ部材にその屈曲した端部間で径方向内側へのび、保
持部分の周方向へ延びるガイドスリットへ嵌入する少な
くとも1つのガ・fド突出部を設けることができる。
ーチ部材にその屈曲した端部間で径方向内側へのび、保
持部分の周方向へ延びるガイドスリットへ嵌入する少な
くとも1つのガ・fド突出部を設けることができる。
前記保持部分は内側に係合突出部を有するブツシュの一
部であって、このブツシュは回転不可能かつ軸方向へ移
動可能に中間軸上に配置されており、かつ第2の係合部
材を形成する。
部であって、このブツシュは回転不可能かつ軸方向へ移
動可能に中間軸上に配置されており、かつ第2の係合部
材を形成する。
ブツシュの外周に環状溝を形成し、工具スピンドルと係
合されて一緒に軸方向へ移動可能な摺動部材を前記環状
溝へ嵌入させることができるので、工具スピンドルが移
動するときに工具が工作物と当接することによりブツシ
ュが係合装置の係合方向へ移動することができる。
合されて一緒に軸方向へ移動可能な摺動部材を前記環状
溝へ嵌入させることができるので、工具スピンドルが移
動するときに工具が工作物と当接することによりブツシ
ュが係合装置の係合方向へ移動することができる。
前記摺動部材はばね力に抗して係合装置の係合方向へ移
動可能であるので、係合装置の係合を維持するために使
用者は単にこのばね力を克服する力を行使するだけでよ
い。
動可能であるので、係合装置の係合を維持するために使
用者は単にこのばね力を克服する力を行使するだけでよ
い。
摺動部材は軸受けを介して回転不可能に工具スピンドル
に支持することも可能である。
に支持することも可能である。
この種のドリルハンマーの場合に純粋なドリル駆動を可
能にするために、摺動部材を工具収容部に接近する位置
にブロックすることができるので、工具スピンドルの軸
方向の移動を阻止することができる。
能にするために、摺動部材を工具収容部に接近する位置
にブロックすることができるので、工具スピンドルの軸
方向の移動を阻止することができる。
以下、図面に示す実施例を用いて本発明の詳細な説明す
る。
る。
第1図に示すドリルハンマーには、グリップを存するモ
ータハウジング2が設けられており、前記ハンドグリッ
プ内にはオンオフスイッチを操作する操作部材が配置さ
れている。モータハウジング2に連続してギヤハウジン
グ3が設けられており、ギヤハウジングの前端部にはド
リルハンマーの形状をした工具7の一部を収容した工具
収容部4が設けられており、かつ前記ギヤハウジング3
の上側にはドリル駆動とハンマードリル駆動とを切り換
える回転ノブ(調節ノブ)6が設けられている。
ータハウジング2が設けられており、前記ハンドグリッ
プ内にはオンオフスイッチを操作する操作部材が配置さ
れている。モータハウジング2に連続してギヤハウジン
グ3が設けられており、ギヤハウジングの前端部にはド
リルハンマーの形状をした工具7の一部を収容した工具
収容部4が設けられており、かつ前記ギヤハウジング3
の上側にはドリル駆動とハンマードリル駆動とを切り換
える回転ノブ(調節ノブ)6が設けられている。
ドリルハンマーのハウジングは公知のように、不図示の
ハーフシェルから形成されている。
ハーフシェルから形成されている。
第2図から明らかなように、ギヤハウジング3内には中
間軸13が設けられており、この中間軸の第2図中古の
端部は内部ハウジング3内に支持されたニードルころ軸
受け14内に軸承されており、前記ニードルころ軸受け
14に隣接してニードルころ軸受け15が設けられてい
る。また中間軸の第2図中左端部はハウジング3内に支
持されたニードルころ軸受け16内に軸承されている。
間軸13が設けられており、この中間軸の第2図中古の
端部は内部ハウジング3内に支持されたニードルころ軸
受け14内に軸承されており、前記ニードルころ軸受け
14に隣接してニードルころ軸受け15が設けられてい
る。また中間軸の第2図中左端部はハウジング3内に支
持されたニードルころ軸受け16内に軸承されている。
中間軸13とその上に軸方向に移動できないように設け
られている後述の部材とを所定の位置に保持するために
、中間軸13の左端部の領域に設けられた突出部に皿ば
ね18が接しており、この皿ばねの外側部分はころ軸受
け17のレースに支持されており、前記ころ軸受け17
はハウジング3内に固定されている。
られている後述の部材とを所定の位置に保持するために
、中間軸13の左端部の領域に設けられた突出部に皿ば
ね18が接しており、この皿ばねの外側部分はころ軸受
け17のレースに支持されており、前記ころ軸受け17
はハウジング3内に固定されている。
中間軸13上に、はニードルころ軸受け15に隣接して
歯車12が嵌着されており、この歯車は不図示の電気モ
ータのアンカー軸8のビニオン11と噛合しており、前
記アンカー軸8のピニオン11に隣接する領域はハウジ
ング部分lO内に固定されたニードルころ軸受け9内に
軸承されている。中間軸13上には歯車12に隣接して
ボス19が設けられており、このボスの外周はボール2
1を収容する斜めに設けられたインナーレースを形成し
ており、前記ボール21上にはアウターレース20が回
転可能に配置されている。アウターレースには打撃位置
方向へ延びるピン22が固定されており、このピンは中
空ピストン24q)後端部23と係合している。ピン2
2と中空ピストン24との結合は、例えばすでに挙げた
米国特許公報第4280359号に記載されている。
歯車12が嵌着されており、この歯車は不図示の電気モ
ータのアンカー軸8のビニオン11と噛合しており、前
記アンカー軸8のピニオン11に隣接する領域はハウジ
ング部分lO内に固定されたニードルころ軸受け9内に
軸承されている。中間軸13上には歯車12に隣接して
ボス19が設けられており、このボスの外周はボール2
1を収容する斜めに設けられたインナーレースを形成し
ており、前記ボール21上にはアウターレース20が回
転可能に配置されている。アウターレースには打撃位置
方向へ延びるピン22が固定されており、このピンは中
空ピストン24q)後端部23と係合している。ピン2
2と中空ピストン24との結合は、例えばすでに挙げた
米国特許公報第4280359号に記載されている。
中空ピストン24内には円筒状の打撃部材32が滑動で
きるように配置されており、この打撃部材は環状溝33
内に挿入された0リング34によって中空ピストン24
の内壁に密着されているので、中空ピストン24が往復
移動するときに打撃部材32の内方端部(第2図中布)
とこの端部によって形成される中空ピストン24の内部
空間との間では交互に過圧と負圧を形成することができ
、それによって打撃部材32は公知のように往復移動さ
れて、中間リッペティングセット35.36の後端部に
打撃を与え、この中間リベツティングセットの打撃が工
具あるいはハンマードリルの後端部へ伝達される。
きるように配置されており、この打撃部材は環状溝33
内に挿入された0リング34によって中空ピストン24
の内壁に密着されているので、中空ピストン24が往復
移動するときに打撃部材32の内方端部(第2図中布)
とこの端部によって形成される中空ピストン24の内部
空間との間では交互に過圧と負圧を形成することができ
、それによって打撃部材32は公知のように往復移動さ
れて、中間リッペティングセット35.36の後端部に
打撃を与え、この中間リベツティングセットの打撃が工
具あるいはハンマードリルの後端部へ伝達される。
図から明らかなように、中空ピストン24は工具スピン
ドル25内に軸方向に摺動可能に軸承されており、中空
ピストン24はピン22によって長手軸を中心に回転し
ないように支持されている。
ドル25内に軸方向に摺動可能に軸承されており、中空
ピストン24はピン22によって長手軸を中心に回転し
ないように支持されている。
工具スピンドル24の後端部領域はハウジング10内に
固定された焼結軸受け26内に、そして中央領域はギヤ
ハウジング3内に固定されたニードルころ軸受け27内
に回転可能に軸承されている。工具スピンドル25の内
部には中央孔を有する保持部材37が設けられており、
この保持部材は工具スピンドル25の内壁へ挿入された
不図示のスリットを有するリング38によって支持され
ているので、前記保持部材37の外周のフランジは図に
示すように工具スピンドル25の突出部に接している。
固定された焼結軸受け26内に、そして中央領域はギヤ
ハウジング3内に固定されたニードルころ軸受け27内
に回転可能に軸承されている。工具スピンドル25の内
部には中央孔を有する保持部材37が設けられており、
この保持部材は工具スピンドル25の内壁へ挿入された
不図示のスリットを有するリング38によって支持され
ているので、前記保持部材37の外周のフランジは図に
示すように工具スピンドル25の突出部に接している。
保持部材37の中央孔を貫通して中間リベツティングセ
ットの後部分36が延びており、前記中間リベツティン
グセットの前部分35は保持部材37の中央孔より大き
な直径を有するので、中間リベツティングセットは前部
分35から後部分36へ移行する環状面が保持部材37
の内側に設けられた弾性材料からなる緩衝リング39に
接するまでは工具スピンドル25内で後方へ移動するこ
とができるが、中空リベツティングセットは工具スピン
ドル25の内側の突出部によって前方への移動を規制さ
れる。
ットの後部分36が延びており、前記中間リベツティン
グセットの前部分35は保持部材37の中央孔より大き
な直径を有するので、中間リベツティングセットは前部
分35から後部分36へ移行する環状面が保持部材37
の内側に設けられた弾性材料からなる緩衝リング39に
接するまでは工具スピンドル25内で後方へ移動するこ
とができるが、中空リベツティングセットは工具スピン
ドル25の内側の突出部によって前方への移動を規制さ
れる。
ハンマードリル7の後端部が工具スピンドル25へ前方
から挿入されており、ハンマードリルには公知のように
連動スリットが形成されている。
から挿入されており、ハンマードリルには公知のように
連動スリットが形成されている。
この連動スリットの1つに公知のように連動ボール29
が嵌入しており、この連動ボール19は工具スピンドル
25の径方向内側へ向かって狭くなる透孔内に配置され
ており、かつ通常行われているように工具収容部の前部
4がばね42に抗して摺動することによって第2図に示
す径方向外側への移動を禁じられる位置か、あるいは限
定されて径方向外側へ移動できる位置に移動されて、そ
れによってハンマードリル7を装着し、あるいは取り外
すことができる。
が嵌入しており、この連動ボール19は工具スピンドル
25の径方向内側へ向かって狭くなる透孔内に配置され
ており、かつ通常行われているように工具収容部の前部
4がばね42に抗して摺動することによって第2図に示
す径方向外側への移動を禁じられる位置か、あるいは限
定されて径方向外側へ移動できる位置に移動されて、そ
れによってハンマードリル7を装着し、あるいは取り外
すことができる。
工具スピンドル25の前端部と工具収容部の前部4との
間に弾性材料例えばゴムなどからなるシール31が取り
付けられており、このシールは工具スピンドル25の環
状の隆起部30と係合することによって所定の位置に保
持される。
間に弾性材料例えばゴムなどからなるシール31が取り
付けられており、このシールは工具スピンドル25の環
状の隆起部30と係合することによって所定の位置に保
持される。
工具スピンドル25は使用時にはハンマードリル7が工
作物に押圧されることによって、かつそのようにして中
間リベツティングセット35゜36、保持部材37、リ
ング38及び工具スピンドル25に作用する力によって
径方向後ろ(第2図中布)へ移動されて後述するばね5
5へ当接する。工具スピンドル25がこのように径方向
へ移動することによって、ハウジング3の前端部が前部
4内に形成された環状溝40へ挿入される。
作物に押圧されることによって、かつそのようにして中
間リベツティングセット35゜36、保持部材37、リ
ング38及び工具スピンドル25に作用する力によって
径方向後ろ(第2図中布)へ移動されて後述するばね5
5へ当接する。工具スピンドル25がこのように径方向
へ移動することによって、ハウジング3の前端部が前部
4内に形成された環状溝40へ挿入される。
工具スピンドル25の外側にはギヤリング43が形成さ
れており、このギヤリングは中間軸13上に設けられた
ギヤリング44と噛合する。中間軸13上のギヤリング
44は、第2図から明らかなように、工具スピンドル2
5のギヤリング43よりも軸方向へ長く延びている。
れており、このギヤリングは中間軸13上に設けられた
ギヤリング44と噛合する。中間軸13上のギヤリング
44は、第2図から明らかなように、工具スピンドル2
5のギヤリング43よりも軸方向へ長く延びている。
中間軸13にはギヤリング44に隣接して径の大きい部
分45が設けられており、この大口径部45の右の端部
に結合突出部46が形成され、その間にはガイド溝が延
びている。この大口径部45上にはブツシュ51が取り
付けられており、ブツシュの内面には軸方向へ延びる結
合歯52が形成され、この結合歯の右端部は結合突出部
46の間に延びているので、ブツシュ41は中間軸13
上に回動できないように取り付けられている。
分45が設けられており、この大口径部45の右の端部
に結合突出部46が形成され、その間にはガイド溝が延
びている。この大口径部45上にはブツシュ51が取り
付けられており、ブツシュの内面には軸方向へ延びる結
合歯52が形成され、この結合歯の右端部は結合突出部
46の間に延びているので、ブツシュ41は中間軸13
上に回動できないように取り付けられている。
ブツシュ41は後述するように相補形状の結合部の結合
部材を形成している。
部材を形成している。
中間軸13上に回転可能に配置されているボス19の大
口径部45に直接隣接する領域47には軸方向に伸びて
外側へ突出する結合歯48が設けられており、結合歯の
間には結合歯52を収容する収容溝が形成されており、
結合歯52の間の収容溝の寸法は結合歯48を収容でき
るように設定されている。
口径部45に直接隣接する領域47には軸方向に伸びて
外側へ突出する結合歯48が設けられており、結合歯の
間には結合歯52を収容する収容溝が形成されており、
結合歯52の間の収容溝の寸法は結合歯48を収容でき
るように設定されている。
ボス19上の結合歯48を有する部分47の第2図中右
端部には例えばばね鋼からなる杯形部材49がスプリン
グリング50によって回動できないように固定されてお
り、この杯形部材49はブツシュ51側が開放されてお
り、かつ第4図に示すように比較的大きい内径を有する
開放領域49′を有し、この開放領域から円錐台状の領
域49″を介して内径が減少している。
端部には例えばばね鋼からなる杯形部材49がスプリン
グリング50によって回動できないように固定されてお
り、この杯形部材49はブツシュ51側が開放されてお
り、かつ第4図に示すように比較的大きい内径を有する
開放領域49′を有し、この開放領域から円錐台状の領
域49″を介して内径が減少している。
ブツシュ51の前記杯形部材49の開放領域49′に直
接隣接する端部内には同期部材150が取り付けられて
いるが、その形状及び機能については後述する。
接隣接する端部内には同期部材150が取り付けられて
いるが、その形状及び機能については後述する。
ブツシュ51の前記同期部材150と対向する端部には
環状溝53が形成されており、この環状溝内へ摺動部材
54(第5図)の円弧状の画成面を有する領域が延びて
おり、前記摺動部材54はギヤハウジング3内に回動で
きないように支持され、かつ工具スピンドル25を包囲
している。この摺動部材54は3つのばね(そのうちハ
ウジング部分10の袋孔55′の底に支持されているば
ね55(第2図)のみが図示されている)によってドリ
ルハンマーの前端部方向へ付勢されかつころ軸受け56
に対して押圧されており、前記ころ軸受けは工具スピン
ドル25の環状の段部に接するディスク57に支持され
ている。
環状溝53が形成されており、この環状溝内へ摺動部材
54(第5図)の円弧状の画成面を有する領域が延びて
おり、前記摺動部材54はギヤハウジング3内に回動で
きないように支持され、かつ工具スピンドル25を包囲
している。この摺動部材54は3つのばね(そのうちハ
ウジング部分10の袋孔55′の底に支持されているば
ね55(第2図)のみが図示されている)によってドリ
ルハンマーの前端部方向へ付勢されかつころ軸受け56
に対して押圧されており、前記ころ軸受けは工具スピン
ドル25の環状の段部に接するディスク57に支持され
ている。
第2図に示す位置において摺動部材54は調節ノブ6の
・下側に形成された偏心ピン59によりばね力に抗して
右へ移動するのを防止されている。
・下側に形成された偏心ピン59によりばね力に抗して
右へ移動するのを防止されている。
調節ノブ6は軸58を中心に回転可能にギヤハウジング
3の壁内に支持されている。
3の壁内に支持されている。
偏心ピン59が摺動部材54の第2図中右側に接するこ
とによって、すでに述べたように摺動部材は右への移動
をブロックされ、従ってドリルハンマーの前端部によっ
てブロックされ、それによって工具スピンドル25も使
用者が工作物に接したドリルハンマーの前端部に及ぼす
接触圧によって軸方向後ろへ移動することはできない。
とによって、すでに述べたように摺動部材は右への移動
をブロックされ、従ってドリルハンマーの前端部によっ
てブロックされ、それによって工具スピンドル25も使
用者が工作物に接したドリルハンマーの前端部に及ぼす
接触圧によって軸方向後ろへ移動することはできない。
同様に第2図に示すように、この位置においてブツシュ
51の結合歯は中間軸13に設けられた結合突出部46
の隙間に嵌入しているので、ブツシュ51は中間軸13
が回転するときに中間軸13と共に回転するが、ボス1
9とボスに形成されている結合歯48は回転しない。従
って打撃部材は回転せず、ドリルハンマーは純粋にドリ
ル作業を行う。
51の結合歯は中間軸13に設けられた結合突出部46
の隙間に嵌入しているので、ブツシュ51は中間軸13
が回転するときに中間軸13と共に回転するが、ボス1
9とボスに形成されている結合歯48は回転しない。従
って打撃部材は回転せず、ドリルハンマーは純粋にドリ
ル作業を行う。
なお、この状態にあって第4図から明らかなように杯形
部材49は同期部材150とは接触していない。
部材49は同期部材150とは接触していない。
打撃部材を作動させるためには、調節ノブ6を軸58を
中心に回動させなければならず、それによって調節ノブ
は第12図に示す位置に達する。
中心に回動させなければならず、それによって調節ノブ
は第12図に示す位置に達する。
この位置においては偏心ピン59はもはや工具スピンド
ル25と摺動部材54の後方への移動を阻止せず、それ
によってブツシュ51の結合歯52はボス19の部分4
7の結合歯48の隙間へ係入し、それにともなって結合
歯48は結合歯52の隙間へ係入し、このようにしてボ
ス19が中間軸13と相補形状で結合され、それによっ
て打撃部材が駆動される。このときギヤリング43も中
間軸13上に形成されたギヤリングの軸方向へ移動し、
このギヤリングの係合が保持される。
ル25と摺動部材54の後方への移動を阻止せず、それ
によってブツシュ51の結合歯52はボス19の部分4
7の結合歯48の隙間へ係入し、それにともなって結合
歯48は結合歯52の隙間へ係入し、このようにしてボ
ス19が中間軸13と相補形状で結合され、それによっ
て打撃部材が駆動される。このときギヤリング43も中
間軸13上に形成されたギヤリングの軸方向へ移動し、
このギヤリングの係合が保持される。
騒音を発生させず、かつ他の困難を伴わずに結合を行わ
せるために、すでに述べたブツシュ部材49と同期部材
150が設けられている。例えばばね鋼からなる同期部
材150は内側へ屈曲した端部151と152を有する
円弧状のアーチ部材として形成されており、前記端部1
51と152はブツシュ51の周方向へ延びる収容スリ
ン) 155と156内へ延びている。さらにアーチ部
材150には2つの突出部153が形成されており、こ
の突出部153は屈曲された端部151と52の間でブ
ツシュ151のガイドスリット157へ突出している。
せるために、すでに述べたブツシュ部材49と同期部材
150が設けられている。例えばばね鋼からなる同期部
材150は内側へ屈曲した端部151と152を有する
円弧状のアーチ部材として形成されており、前記端部1
51と152はブツシュ51の周方向へ延びる収容スリ
ン) 155と156内へ延びている。さらにアーチ部
材150には2つの突出部153が形成されており、こ
の突出部153は屈曲された端部151と52の間でブ
ツシュ151のガイドスリット157へ突出している。
収容スリット155.156とガイドスリット157の
寸法は、同期部材150が周方向へ限定されて往復移動
できるように設定されている。
寸法は、同期部材150が周方向へ限定されて往復移動
できるように設定されている。
すでに述べたように、工作物に接することによってハン
マードリル7の前端部に圧力が作用すると、工具スピン
ドル25が後方へ移動を開始し、それに伴って摺動部材
54が移動することによって、環状溝53を介して前記
摺動部材と係合しているブツシュ51も後方、すなわち
第2図中布へ移動する。第6図から第8図に明らかなよ
うに、このときに同期部材150が杯形部材49の移行
領域49#に接する。同期部材150はブツシュ51と
一緒に回動し、ボス19と回動できないように結合され
ている杯形部材49はまず静止状態にあるので、同期部
材150には周方向の力が作用し、この周方向の力によ
って同期部材150は周方向へ回動されて、その屈曲さ
れた端部152が収容スリット156の端部に接する(
第7図)。同期部材にさらに負荷がかかると同期部材が
径方向へ拡幅されるので、ブツシュ51とそれにともな
って工具スピンドル25はそれ以上後方(第2図中布)
へ移動することが不可能になる。さらに同期部材150
と杯形部材49の移行領域49“の係合により杯形部材
49とボス19に駆動力が作用し、この駆動力によって
回転運動がもたらされる。このようにしてボス19はす
くなくともほぼブツシュ51の回転数に達するまで徐々
に加速される。
マードリル7の前端部に圧力が作用すると、工具スピン
ドル25が後方へ移動を開始し、それに伴って摺動部材
54が移動することによって、環状溝53を介して前記
摺動部材と係合しているブツシュ51も後方、すなわち
第2図中布へ移動する。第6図から第8図に明らかなよ
うに、このときに同期部材150が杯形部材49の移行
領域49#に接する。同期部材150はブツシュ51と
一緒に回動し、ボス19と回動できないように結合され
ている杯形部材49はまず静止状態にあるので、同期部
材150には周方向の力が作用し、この周方向の力によ
って同期部材150は周方向へ回動されて、その屈曲さ
れた端部152が収容スリット156の端部に接する(
第7図)。同期部材にさらに負荷がかかると同期部材が
径方向へ拡幅されるので、ブツシュ51とそれにともな
って工具スピンドル25はそれ以上後方(第2図中布)
へ移動することが不可能になる。さらに同期部材150
と杯形部材49の移行領域49“の係合により杯形部材
49とボス19に駆動力が作用し、この駆動力によって
回転運動がもたらされる。このようにしてボス19はす
くなくともほぼブツシュ51の回転数に達するまで徐々
に加速される。
同期部材150を含むブツシュ51と杯形部材49との
間にほぼ回転数の差がなくなると、同期部材150にも
同期部材150を径方向に拡幅する周方向の力が作用し
なくなる。そして同期部材150は移動されて圧縮され
るので、杯形部材49へ進入することができる(第9図
から第11図)。このときブツシュ51の結合歯52の
右端部がボス19の部分47の結合歯に接近して、回転
数がほぼ同じになることによって両者は重なる方向へ移
動して互いに係合することができる。このときに結合歯
の端部に傾斜部が設けられていることによって整合する
ことができるので、ブツシュ51とボス19は互いに対
して回動して、工具スピンドル25と摺動部材54が適
当に変位することによってブツシュ51の結合歯52が
ばね圧に抗してボス19の部分47の結合歯48の間に
滑り込み(第12図から第14図)、それによって回転
する中間軸13とボス19の間に相補形状の係合が形成
され、それによって打撃部材が作動可能になる。
間にほぼ回転数の差がなくなると、同期部材150にも
同期部材150を径方向に拡幅する周方向の力が作用し
なくなる。そして同期部材150は移動されて圧縮され
るので、杯形部材49へ進入することができる(第9図
から第11図)。このときブツシュ51の結合歯52の
右端部がボス19の部分47の結合歯に接近して、回転
数がほぼ同じになることによって両者は重なる方向へ移
動して互いに係合することができる。このときに結合歯
の端部に傾斜部が設けられていることによって整合する
ことができるので、ブツシュ51とボス19は互いに対
して回動して、工具スピンドル25と摺動部材54が適
当に変位することによってブツシュ51の結合歯52が
ばね圧に抗してボス19の部分47の結合歯48の間に
滑り込み(第12図から第14図)、それによって回転
する中間軸13とボス19の間に相補形状の係合が形成
され、それによって打撃部材が作動可能になる。
打撃部材を駆動するための係合を維持するために、使用
者はただ摺動部材54に接しているばねの弾性を克服す
る力を加えるだけでよ(、駆動、特に打撃部材の作用に
よって係合に作用する他のすべての力はボス19とブツ
シュ51を相対的にわずかしか移動させず、係合が外れ
る危険は存在せず、従って使用者はこの力を補償する押
圧力を使用する必要はない。
者はただ摺動部材54に接しているばねの弾性を克服す
る力を加えるだけでよ(、駆動、特に打撃部材の作用に
よって係合に作用する他のすべての力はボス19とブツ
シュ51を相対的にわずかしか移動させず、係合が外れ
る危険は存在せず、従って使用者はこの力を補償する押
圧力を使用する必要はない。
第1図は電気接続コードを取り去った状態のドリルハン
マーの側面図、第2図はギヤハウジングとドリルハンマ
ーの工具収容部の側面図で、打撃部材を駆動する係合は
外されており、第3図は第2図の係合配置の■線に沿っ
た断面図、第4図は係合配置の同期部材と杯形部材の第
2図に示す互いに近づいた位置を拡大して示す断面図、
第5図は第2図の■−V線に沿った断面図で、ギヤハウ
ジングの回転ノブの領域の壁は除去されており、第6図
は係合配置の第3図に相当する断面図で第2の係合部材
は変位し、同期部材は係合をブロックする位置にあり、
第7図は第6図の■−■線に沿った断面図、第8図は第
6図と第7図に示す同期部材と杯形部材の相対位置を示
す第4図に相当する断面図、第9図は2つの係合部材の
係合開始を説明する第6図に相当する断面図、第10図
は第9図のX−X線に沿った断面図、第11図は第9図
と第10図に示す同期部材と杯形部材の相対位置を説明
する第4図及び第8図に相当する部分断面図、第12図
は打撃部材を駆動する係合部材とドリルハンマーが完全
に係合している状態を説明する第2図に相当する断面図
、第13図は第12図の■線に沿った断面図、第14図
は第12図と第13図に示す駆動状態にある同期部材と
杯形部材の相対位置を説明する第4図、第8図及び第1
1図に相当する断面図である。 2・・・モータハウジング、3・・・ギヤハウジング、
4・・・工具収容室、 6・・・回転ノブ、7・
・・工具、 8・・・アンカー軸、10・
・・内部ハウジング、11・・・ピニオン、12・・・
歯車、 13・・・中間軸、14、15.1
6・・・ニードルころ軸受、19・・・ボス、
22・・・ピン、24・・・中空ピストン、 3
2・・・打撃部材、35.36・・・中間リベツティン
グセット、37・・・保持部材、 39・・・緩
衝リング、43.44・・・ギヤリング、 49・・
・円錐台状領域、51・・・ブツシュ、 150・
・・同期部材。
マーの側面図、第2図はギヤハウジングとドリルハンマ
ーの工具収容部の側面図で、打撃部材を駆動する係合は
外されており、第3図は第2図の係合配置の■線に沿っ
た断面図、第4図は係合配置の同期部材と杯形部材の第
2図に示す互いに近づいた位置を拡大して示す断面図、
第5図は第2図の■−V線に沿った断面図で、ギヤハウ
ジングの回転ノブの領域の壁は除去されており、第6図
は係合配置の第3図に相当する断面図で第2の係合部材
は変位し、同期部材は係合をブロックする位置にあり、
第7図は第6図の■−■線に沿った断面図、第8図は第
6図と第7図に示す同期部材と杯形部材の相対位置を示
す第4図に相当する断面図、第9図は2つの係合部材の
係合開始を説明する第6図に相当する断面図、第10図
は第9図のX−X線に沿った断面図、第11図は第9図
と第10図に示す同期部材と杯形部材の相対位置を説明
する第4図及び第8図に相当する部分断面図、第12図
は打撃部材を駆動する係合部材とドリルハンマーが完全
に係合している状態を説明する第2図に相当する断面図
、第13図は第12図の■線に沿った断面図、第14図
は第12図と第13図に示す駆動状態にある同期部材と
杯形部材の相対位置を説明する第4図、第8図及び第1
1図に相当する断面図である。 2・・・モータハウジング、3・・・ギヤハウジング、
4・・・工具収容室、 6・・・回転ノブ、7・
・・工具、 8・・・アンカー軸、10・
・・内部ハウジング、11・・・ピニオン、12・・・
歯車、 13・・・中間軸、14、15.1
6・・・ニードルころ軸受、19・・・ボス、
22・・・ピン、24・・・中空ピストン、 3
2・・・打撃部材、35.36・・・中間リベツティン
グセット、37・・・保持部材、 39・・・緩
衝リング、43.44・・・ギヤリング、 49・・
・円錐台状領域、51・・・ブツシュ、 150・
・・同期部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)打撃部材(32)を駆動する往復移動可能なピスト
ン(24)を有する空気式の打撃装置を備え、前記打撃
装置は中間軸(13)上に回転可能に配置された駆動部
分(19)によって駆動可能で、この駆動部分は係合装
置の第1の係合部材(47)と結合されており、係合装
置の駆動される第2の係合部材(51)は軸方向に駆動
することによって第1の係合部材(47)と相補形状で
係合可能であって、同期装置(49、150)が設けら
れており、この同期装置は係合部材(47、51)が互
いに接近するときに第1の係合部材(47)をほぼ第2
の係合部材(51)の回転数まで加速するドリルハンマ
ーにおいて、同期装置(49、150)に同期部材(1
50)が設けられ、この同期部材はまず係合部材(47
、51)の軸方向の接近を阻止し、第1の係合部材(4
7)が少なくともほぼ第2の係合部材(51)の回転数
まで加速されたときに初めて係合部材(47、51)の
相補形状の係合を許容することを特徴とするドリルハン
マー。 2)工具スピンドル25は工具収容部内で工具(7)が
押圧されることによってばね圧に抗して移動可能で、第
2の係合部材(51)は工具スピンドル(25)が移動
することによって軸方向へ摺動可能であることを特徴と
する請求項第1項に記載のドリルハンマー。3)同期装
置に一方の係合部材(47、51)に回転できないよう
に固定された杯形部材(49)と、他方の係合部材(4
7、51)に固定され前記杯形部材(49)と係合可能
な連動装置(150、155、156)が設けられてお
り、前記杯形部材(49)は他方の係合部材(47、5
1)に対して開放され、かつ連続する壁部分より拡幅さ
れている開放部分(49′、49″)を有し、前記連動
装置(150、155、156)には周方向に作用する
力によって径方向に拡幅する同期部材(150)が設け
られており、この同期部材は係合部材(47、51)が
接近したときに杯径部材(49)の拡幅する開放領域(
49′、49″)と係合することを特徴とする請求項第
1項あるいは第2項に記載のドリルハンマー。 4)同期部材(150)が弾性的に変形可能な材料から
なる円弧状のアーチ部材から形成され、前記アーチ部材
の互いに離れた端部(151、152)は内側に屈曲さ
れ、関連する係合部材(51)と回転しないように係合
された保持部分の周方向に延びる収容スリット(155
、156)内へ突出し、前記収容スリット内でアーチ部
材(150)が弛緩した状態で周方向に限定されて往復
移動することができ、かつ周方向に付勢された状態にお
いては屈曲された端部(151、152)がこの屈曲さ
れた端部を収容する収容スリット(155、156)の
端部に支持されることを特徴とする請求項第3項に記載
のドリルハンマー。 5)前記アーチ部材(150)に、屈曲された端部(1
51、152)の間で径方向内側へ延び、保持部分の周
方向へ延びるガイドスリット(157)へ嵌入する少な
くとも1つのガイド突出部(153)が設けられている
ことを特徴とする請求項第4項に記載のドリルハンマー
。 6)前記保持部分が内側に係合突出部(52)を有する
ブッシュ(51)の一部であって、前記ブッシュが回転
しないようにかつ軸方向に摺動可能に中間軸(13)上
に配置され、かつ第2の係合部材を形成することを特徴
とする請求項第4項あるいは第5項に記載のドリルハン
マー。 7)ブッシュ(51)の外周に環状溝(53)が形成さ
れ、この環状溝へ摺動部材(54)が突出しており、こ
の摺動部材は工具スピンドル(25)と係合され、かつ
この工具スピンドルと共に軸方向へ移動可能であること
を特徴とする請求項第6項に記載のドリルハンマー。 8)摺動部材(54)がばね力に抗して係合装置と係合
する方向へ移動可能であることを特徴とする請求項第7
項に記載のドリルハンマー。 9)摺動部材(54)が軸受け(56)を介して回転し
ないように工具スピンドル(25)に支持されているこ
とを特徴とする請求項第7項あるいは第8項に記載のド
リルハンマー。 10)摺動部材(54)が工具収容部(4)に接近する
位置において工具の軸方向の移動を阻止できることを特
徴とする請求項第7項から第9項のいずれか1項に記載
のドリルハンマー。 11)杯形部材(49)がばね鋼から形成されることを
特徴とする請求項第3項から第10項のいずれか1項に
記載のドリルハンマー。
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