JPH01264728A - 部品装着装置のレール間隔調整装置 - Google Patents
部品装着装置のレール間隔調整装置Info
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- JPH01264728A JPH01264728A JP63094360A JP9436088A JPH01264728A JP H01264728 A JPH01264728 A JP H01264728A JP 63094360 A JP63094360 A JP 63094360A JP 9436088 A JP9436088 A JP 9436088A JP H01264728 A JPH01264728 A JP H01264728A
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- Japan
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- movable rail
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
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- Automatic Assembly (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、部品装着装置のレール間隔調整装置に関す
る。
る。
[発明の概要コ
この発明は、部品装着装置のレール間隔調整装置におい
て、 部品装着装置のベースユニット上をモータ駆動により往
復移動する駆動テーブルに、基板の両端部を載置して搬
送する固定レール及び可動レールをそれぞれ配設し、上
記駆動テーブルの移動により上記固定レールと可動レー
ルの間隔を調整した後で、スライド機構及び引張機構に
よる可動レールのスライドを前記ベースユニット上に設
けられたストッパ機構により停止して、クランプ機構に
より位置決め固定するようにしたことにより、部品装着
装置の部品装着における基板の大きさを変更する際に、
該基板を搬送する固定レールと可動レールの間隔(幅)
の調整を専用のモータを使わずに部品装着装置の駆動テ
ーブルの往復移動を利用して行うことができ、装置全体
の低コスト化及び構造の簡素化、軽量化を一段と図るこ
とができるようにしたものである。
て、 部品装着装置のベースユニット上をモータ駆動により往
復移動する駆動テーブルに、基板の両端部を載置して搬
送する固定レール及び可動レールをそれぞれ配設し、上
記駆動テーブルの移動により上記固定レールと可動レー
ルの間隔を調整した後で、スライド機構及び引張機構に
よる可動レールのスライドを前記ベースユニット上に設
けられたストッパ機構により停止して、クランプ機構に
より位置決め固定するようにしたことにより、部品装着
装置の部品装着における基板の大きさを変更する際に、
該基板を搬送する固定レールと可動レールの間隔(幅)
の調整を専用のモータを使わずに部品装着装置の駆動テ
ーブルの往復移動を利用して行うことができ、装置全体
の低コスト化及び構造の簡素化、軽量化を一段と図るこ
とができるようにしたものである。
[従来の技術]
例えば、■C等の電子部品を基板に装着する電子部品装
着装置が知られている。この電子部品装着装置のベース
ユニット上に設けられた前後水平方向(Y方向)に往復
移動するYテーブル(駆動テーブル)に、レール間隔調
整装置が設けられている。これを、第6図によって具体
的に説明すると、30は電子部品装着装置のレール間隔
調整装置であり、モータ31の駆動により前後水平方向
に往復移動するYテーブル(駆動テーブル)32の矩形
の載置台33の前、後端には、固定レール34及び支持
部材35をそれぞれ固定しである。これら゛固定レール
34及び支持部材35の両端には一対のガイド棒36,
37を、略中夫には送りネジ38を配設しである。これ
ら各ガイド棒36,37及び送りネジ38には可動レー
ル39を貫通及び螺着しである。
着装置が知られている。この電子部品装着装置のベース
ユニット上に設けられた前後水平方向(Y方向)に往復
移動するYテーブル(駆動テーブル)に、レール間隔調
整装置が設けられている。これを、第6図によって具体
的に説明すると、30は電子部品装着装置のレール間隔
調整装置であり、モータ31の駆動により前後水平方向
に往復移動するYテーブル(駆動テーブル)32の矩形
の載置台33の前、後端には、固定レール34及び支持
部材35をそれぞれ固定しである。これら゛固定レール
34及び支持部材35の両端には一対のガイド棒36,
37を、略中夫には送りネジ38を配設しである。これ
ら各ガイド棒36,37及び送りネジ38には可動レー
ル39を貫通及び螺着しである。
そして、上記固定レール34に取り付けられた制御モー
タ40の駆動により上記送りネジ38を回動させること
により、上記固定レール34に対して可動レール39を
近接、離反自在に平行往復移動させて、基板41の幅に
前記両レール34゜39の間隔を調整できるようになっ
ている。
タ40の駆動により上記送りネジ38を回動させること
により、上記固定レール34に対して可動レール39を
近接、離反自在に平行往復移動させて、基板41の幅に
前記両レール34゜39の間隔を調整できるようになっ
ている。
なお、この類似構造は、例えば特開昭59−19879
9号公報の第12図に示されている。
9号公報の第12図に示されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、前記従来の電子部品装着装置のレール間
隔調整装置30では、可動レール39を固定レール34
に移動させる送りネジ38及び該送りネジ38を回動さ
せる専用の制御モータ40等が必要不可欠なため、コス
ト高になると共に、構造が複雑になる欠点があった。ま
た、可動レール39を送りネジ38のネジ構造で移動さ
せるため、送りネジ38のバックラッシュ等により固定
レール34と可動レール39の間隔を調整した後に可動
レール39等にガタ付きが生じ易く、高精度の調整、及
びその位置決め固定が難しい難点があった。さらに、送
りネジ38及び制御モータ41等の重量により装置全体
が重くなり、Yテーブル32等に余分な負荷荷重が掛か
る不具合があった。
隔調整装置30では、可動レール39を固定レール34
に移動させる送りネジ38及び該送りネジ38を回動さ
せる専用の制御モータ40等が必要不可欠なため、コス
ト高になると共に、構造が複雑になる欠点があった。ま
た、可動レール39を送りネジ38のネジ構造で移動さ
せるため、送りネジ38のバックラッシュ等により固定
レール34と可動レール39の間隔を調整した後に可動
レール39等にガタ付きが生じ易く、高精度の調整、及
びその位置決め固定が難しい難点があった。さらに、送
りネジ38及び制御モータ41等の重量により装置全体
が重くなり、Yテーブル32等に余分な負荷荷重が掛か
る不具合があった。
そこで、この発明は、装置全体の簡素化、軽量化を図っ
て低コストでレールの間隔を正確に調整することができ
る部品装着装置のレール間隔調整装置を提供するもので
ある。
て低コストでレールの間隔を正確に調整することができ
る部品装着装置のレール間隔調整装置を提供するもので
ある。
[課題を解決するための手段]
部品装着装置のベースユニット上をモータ駆動により往
復移動する駆動テーブルに、基板の両端部を載置して搬
送する固定レール及び可動レールをそれぞれ配設し、こ
の可動レールと上記駆動テーブルとの間に該可動レール
を固定レールに対して近接、離反するように平行移動さ
せるスライド機構を設けると共に、少なくとも可動レー
ル側に該可動レールを駆動テーブルに対して位置決め固
定するクランプ機構を設ける一方、前記駆動テーブルと
可動テーブルの間に該可動レールと固定レールの間隔が
開く方向に該可動レールをスライド付勢させる引張機構
を設け、この引張機構により開く方向に引っ張られた可
動レールを停止させて、上記駆動テーブルの移動により
前記固定レールと可動レールの間隔を調整するストッパ
機構を前記ベースユニット上に設けである。
復移動する駆動テーブルに、基板の両端部を載置して搬
送する固定レール及び可動レールをそれぞれ配設し、こ
の可動レールと上記駆動テーブルとの間に該可動レール
を固定レールに対して近接、離反するように平行移動さ
せるスライド機構を設けると共に、少なくとも可動レー
ル側に該可動レールを駆動テーブルに対して位置決め固
定するクランプ機構を設ける一方、前記駆動テーブルと
可動テーブルの間に該可動レールと固定レールの間隔が
開く方向に該可動レールをスライド付勢させる引張機構
を設け、この引張機構により開く方向に引っ張られた可
動レールを停止させて、上記駆動テーブルの移動により
前記固定レールと可動レールの間隔を調整するストッパ
機構を前記ベースユニット上に設けである。
[作用]
駆動テーブルの移動によりストッパ機構を介して可動レ
ールが固定レールに対して平行移動できるので、固定レ
ールと可動レールの間隔の調整は専用のモータを使わず
に行なわれる。従って、その分装置全体の低コスト化及
びその構造の簡素化。
ールが固定レールに対して平行移動できるので、固定レ
ールと可動レールの間隔の調整は専用のモータを使わず
に行なわれる。従って、その分装置全体の低コスト化及
びその構造の簡素化。
軽量化が図られる。また、上記固定レールと可動レール
の間隔が調整された後は、可動レールはクランプ機構に
より駆動テーブルに位置決め固定されるのでガタ付くこ
とはない。
の間隔が調整された後は、可動レールはクランプ機構に
より駆動テーブルに位置決め固定されるのでガタ付くこ
とはない。
[実施例コ
以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述する。
第1.2図において、lは部品装着装置のベースユニッ
トであり、このベースユニットl上には、モータ2の駆
動により左右水平方向(X方向)に往復移動するXテー
ブル(駆動テーブル)3を配設しである。また、このX
テーブル3上には、モータ4の駆動により前後水平方向
(Y方向)に往復移動するYテーブル(駆動テーブル)
5を配設しである。
トであり、このベースユニットl上には、モータ2の駆
動により左右水平方向(X方向)に往復移動するXテー
ブル(駆動テーブル)3を配設しである。また、このX
テーブル3上には、モータ4の駆動により前後水平方向
(Y方向)に往復移動するYテーブル(駆動テーブル)
5を配設しである。
而して、上記Yテーブル5上には、レール間隔調整装置
10を断面口字形の載置台11を介して設けである。こ
の載置台11はYテーブル5上に所定手段により固定し
てあり、その上面の前後端側には、ベースユニット1上
においてYテーブル5を挾むように配置された基板搬入
コンベヤ6及び基板搬出コンベヤ7から基板8を供給、
排出する固定レール12及び可動レール13をそれぞれ
配設しである。
10を断面口字形の載置台11を介して設けである。こ
の載置台11はYテーブル5上に所定手段により固定し
てあり、その上面の前後端側には、ベースユニット1上
においてYテーブル5を挾むように配置された基板搬入
コンベヤ6及び基板搬出コンベヤ7から基板8を供給、
排出する固定レール12及び可動レール13をそれぞれ
配設しである。
上記固定レール12は一対の取付板14.14を介して
載置台11の左右端に垂直に起立したフランジ部11a
、flbに該各フランジ部11a、1tbと直交するよ
うに固定しである。そして、この固定レール12の上部
内側にL字形に形成された切欠部12aと上記可動レー
ル13の上部内側にL字形に形成された切欠部13aと
の間に上記基板8の両端を載置し、基板搬入コンベヤ6
から供給されて来た基板8を電子部品装着後、基板搬出
コンベヤ7側に搬送するようになっている。
載置台11の左右端に垂直に起立したフランジ部11a
、flbに該各フランジ部11a、1tbと直交するよ
うに固定しである。そして、この固定レール12の上部
内側にL字形に形成された切欠部12aと上記可動レー
ル13の上部内側にL字形に形成された切欠部13aと
の間に上記基板8の両端を載置し、基板搬入コンベヤ6
から供給されて来た基板8を電子部品装着後、基板搬出
コンベヤ7側に搬送するようになっている。
前記可動レール13と載置台11との間には、該可動レ
ール13を固定レール12に対して近接。
ール13を固定レール12に対して近接。
離反するように前後方向に平行移動させるスライド機構
15を設けである。このスライド機構15は、載置台1
1に各フランジ部11a、llbと平行になるように固
定された一対のガイド板16゜16と、可動レール13
の下面に固定されて、上記一対のガイド板16.16上
を摺動する一対のスライダー17.17とで構成されて
いる。
15を設けである。このスライド機構15は、載置台1
1に各フランジ部11a、llbと平行になるように固
定された一対のガイド板16゜16と、可動レール13
の下面に固定されて、上記一対のガイド板16.16上
を摺動する一対のスライダー17.17とで構成されて
いる。
また、可動レール13の長手方向の外側には、該可動レ
ール13を載置台11に対して位置決め固定するクラン
プ機構としての各一対のクランパー18.18をそれぞ
れ設けである。この一対のクランパー18.18は、エ
アシリンダ等より成り、前記載置台11のフランジ部1
1a、llbを挾持してクランプしたり、そのクランプ
を解除したりして可動レール13を載置台11にクラン
プ自在にしである。さらに、可動レール13と載置台1
1の後端起立部11cとの間には、該可動レール13と
固定レール12の間隔が開く方向に該可動レール13を
スライド付勢させる引張機構としての引張コイルバネ1
9を介在しである。
ール13を載置台11に対して位置決め固定するクラン
プ機構としての各一対のクランパー18.18をそれぞ
れ設けである。この一対のクランパー18.18は、エ
アシリンダ等より成り、前記載置台11のフランジ部1
1a、llbを挾持してクランプしたり、そのクランプ
を解除したりして可動レール13を載置台11にクラン
プ自在にしである。さらに、可動レール13と載置台1
1の後端起立部11cとの間には、該可動レール13と
固定レール12の間隔が開く方向に該可動レール13を
スライド付勢させる引張機構としての引張コイルバネ1
9を介在しである。
また、前記ベースユニットl上のYテーブル5の右端側
には、上記引張コイルバネ19の引っ張り力により開く
方向に引っ張られた可動レール13を停止させ、上記Y
テーブル5の移動により前記固定レール12と可動レー
ル13の間隔を調整するストッパ機構としてのエアシリ
ンダ20を設けである。このエアシリンダ20のロッド
21が昇降動することにより、可動レール13のスライ
ドを停止させたり、スライドさせるようになっている。
には、上記引張コイルバネ19の引っ張り力により開く
方向に引っ張られた可動レール13を停止させ、上記Y
テーブル5の移動により前記固定レール12と可動レー
ル13の間隔を調整するストッパ機構としてのエアシリ
ンダ20を設けである。このエアシリンダ20のロッド
21が昇降動することにより、可動レール13のスライ
ドを停止させたり、スライドさせるようになっている。
以上実施例の部品装着装置のレール間隔調整装置lOに
よれば、部品装着装置により幅の異なる基板8に部品を
装着する際に該レール間隔調整装置lOにより可動レー
ル13と固定レール12の間隔が調整される。この調整
動作を説明すると、第1図に示すレール間隔調整前のよ
うに、まず、Yテーブル5を前方側の元の位置に移動さ
せて戻して置き、エアシリンダ20のロッド21を上昇
させて、各一対のクランパー18.18のクランプを解
放する。すると、可動レール13は引張コイルバネ19
の引っ張り力により上記ロッド21に当たるまで固定レ
ール12と可動レール13の間隔が開く方向にスライド
して、その間隔が第3図に示すように最大限に開く。次
に、Yテーブル5を後方に移動させて、可動レール13
を固定レール12側にスライドさせ、それらの間隔を第
4図に示すように基板8の幅に合わせる。そして、可動
レール13を各一対のクランパー18.18に上り載置
台11にクランプし、第5図に示すように、Yテーブル
5を上記光の位置に移動させて、エアシリンダ20のロ
ッド21を下降させることにより、レール間隔の調整が
完了し、新しい形状の基板に部品を装着することができ
る。
よれば、部品装着装置により幅の異なる基板8に部品を
装着する際に該レール間隔調整装置lOにより可動レー
ル13と固定レール12の間隔が調整される。この調整
動作を説明すると、第1図に示すレール間隔調整前のよ
うに、まず、Yテーブル5を前方側の元の位置に移動さ
せて戻して置き、エアシリンダ20のロッド21を上昇
させて、各一対のクランパー18.18のクランプを解
放する。すると、可動レール13は引張コイルバネ19
の引っ張り力により上記ロッド21に当たるまで固定レ
ール12と可動レール13の間隔が開く方向にスライド
して、その間隔が第3図に示すように最大限に開く。次
に、Yテーブル5を後方に移動させて、可動レール13
を固定レール12側にスライドさせ、それらの間隔を第
4図に示すように基板8の幅に合わせる。そして、可動
レール13を各一対のクランパー18.18に上り載置
台11にクランプし、第5図に示すように、Yテーブル
5を上記光の位置に移動させて、エアシリンダ20のロ
ッド21を下降させることにより、レール間隔の調整が
完了し、新しい形状の基板に部品を装着することができ
る。
このように、Yテーブル5の移動によりエアシリンダ2
0を介して可動レール13を固定レール12に対して平
行移動できるので、固定レール12と可動レール13の
間隔の調整は従来のように専用のモータ、送りネジ等を
使わずに行うことができる。従って、その分、装置全体
の低コスト化を図ることができると共に、その構造の簡
素化。
0を介して可動レール13を固定レール12に対して平
行移動できるので、固定レール12と可動レール13の
間隔の調整は従来のように専用のモータ、送りネジ等を
使わずに行うことができる。従って、その分、装置全体
の低コスト化を図ることができると共に、その構造の簡
素化。
軽量化を大幅に図ることができる。
また、従来のように送りネジ等を使わずに、Yテーブル
5により可動レール13を移動するようにしたので、レ
ール間隔の調整を精密に行うことができ、高精度のレー
ル間隔調整が可能となる。
5により可動レール13を移動するようにしたので、レ
ール間隔の調整を精密に行うことができ、高精度のレー
ル間隔調整が可能となる。
さらに、上記固定レール12と可動レール13の間隔が
調整された後、可動レール13はクランプ機構18.1
8に上り載置台11に位置決めして固定することができ
るので、従来のように可動レール13等がガタ付くこと
はない。
調整された後、可動レール13はクランプ機構18.1
8に上り載置台11に位置決めして固定することができ
るので、従来のように可動レール13等がガタ付くこと
はない。
さらにまた、レール間隔調整装置10の軽量化を図って
、Yテーブル5及びXテーブル3に掛かる負荷重量を低
減することができるので、Yテーブル5及びXテーブル
3の移動特性を従来のものより一層向上させることがで
きる。
、Yテーブル5及びXテーブル3に掛かる負荷重量を低
減することができるので、Yテーブル5及びXテーブル
3の移動特性を従来のものより一層向上させることがで
きる。
尚、前記実施例によれば、固定レール及び可動レールを
載置台を介して駆動テーブルに配設したが、駆動テーブ
ルに直接設けても良い。
載置台を介して駆動テーブルに配設したが、駆動テーブ
ルに直接設けても良い。
また、可動レールを間隔が開く方向に付勢させる引張機
構を引張コイルバネにしたが、これに限られず、渦巻き
状に巻かれた定荷重の板バネ、シリンダ等種々のものに
代えることができることは勿論である。
構を引張コイルバネにしたが、これに限られず、渦巻き
状に巻かれた定荷重の板バネ、シリンダ等種々のものに
代えることができることは勿論である。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、部品装着装置のベース
ユニット上をモータ駆動により往復移動する駆動テーブ
ルに、基板の両端部を載置して搬送する固定レール及び
可動レールをそれぞれ配設し、上記駆動テーブルの移動
により上記固定レールと可動レールの間隔を調整した後
で、スライド機構及び引張機構による可動レールのスラ
イドを前記ベースユニット上に設けられたストッパ機構
により停止して、クランプ機構により位置決め固定する
ようにしたので、部品装着装置の部品装着における基板
の大きさを変更する際に、該基板を搬送する固定レール
と可動レールの間隔の調整を、専用のモータを使わずに
部品装着装置の駆動テーブルの往復移動を利用してガタ
付くことなく正確に行うことができ、装置全体の低コス
ト化及びその構造の簡素化、軽量化を一段と図ることが
できる。
ユニット上をモータ駆動により往復移動する駆動テーブ
ルに、基板の両端部を載置して搬送する固定レール及び
可動レールをそれぞれ配設し、上記駆動テーブルの移動
により上記固定レールと可動レールの間隔を調整した後
で、スライド機構及び引張機構による可動レールのスラ
イドを前記ベースユニット上に設けられたストッパ機構
により停止して、クランプ機構により位置決め固定する
ようにしたので、部品装着装置の部品装着における基板
の大きさを変更する際に、該基板を搬送する固定レール
と可動レールの間隔の調整を、専用のモータを使わずに
部品装着装置の駆動テーブルの往復移動を利用してガタ
付くことなく正確に行うことができ、装置全体の低コス
ト化及びその構造の簡素化、軽量化を一段と図ることが
できる。
第1図はこの発明の一実施例を示す部品装着装置のレー
ル間隔調整装置の平面図、第2図は要部を一部断面で示
す同側面図、第3図から第5図はレールの間隔を調整す
る状態を順を追って説明する平面図、第6図は従来例の
レール間隔調整装置の平面図である。 l・・・ベースユニット、4・・・モータ、5・・・Y
テーブル(駆動テーブル)、8・・・基板、lO・・・
レール間隔調整装置、12・・・固定レール、13・・
・可動レール、15・・・スライド機構、18・・・ク
ランパー(クランプ機構)、19・・・引張コイルバネ
(引張機構)、20・・・エアシリンダ(ストッパ機構
)。
ル間隔調整装置の平面図、第2図は要部を一部断面で示
す同側面図、第3図から第5図はレールの間隔を調整す
る状態を順を追って説明する平面図、第6図は従来例の
レール間隔調整装置の平面図である。 l・・・ベースユニット、4・・・モータ、5・・・Y
テーブル(駆動テーブル)、8・・・基板、lO・・・
レール間隔調整装置、12・・・固定レール、13・・
・可動レール、15・・・スライド機構、18・・・ク
ランパー(クランプ機構)、19・・・引張コイルバネ
(引張機構)、20・・・エアシリンダ(ストッパ機構
)。
Claims (1)
- (1)部品装着装置のベースユニット上をモータ駆動に
より往復移動する駆動テーブルに、基板の両端部を載置
して搬送する固定レール及び可動レールをそれぞれ配設
し、この可動レールと上記駆動テーブルとの間に該可動
レールを固定レールに対して近接,離反するように平行
移動させるスライド機構を設けると共に、少なくとも可
動レール側に該可動レールを駆動テーブルに対して位置
決め固定するクランプ機構を設ける一方、前記駆動テー
ブルと可動テーブルの間に該可動レールと固定レールの
間隔が開く方向に該可動レールをスライド付勢させる引
張機構を設け、この引張機構により開く方向に引っ張ら
れた可動レールを停止させて上記駆動テーブルの移動に
より前記固定レールと可動レールの間隔を調整するスト
ッパ機構を前記ベースユニット上に設けたことを特徴と
する部品装着装置のレール間隔調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63094360A JP2596058B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 部品装着装置のレール間隔調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63094360A JP2596058B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 部品装着装置のレール間隔調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01264728A true JPH01264728A (ja) | 1989-10-23 |
JP2596058B2 JP2596058B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=14108134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63094360A Expired - Fee Related JP2596058B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 部品装着装置のレール間隔調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596058B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007258290A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 搬送装置、部品実装用基板搬送装置、及び部品実装装置、並びに搬送装置の位置決め方法 |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP63094360A patent/JP2596058B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007258290A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 搬送装置、部品実装用基板搬送装置、及び部品実装装置、並びに搬送装置の位置決め方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2596058B2 (ja) | 1997-04-02 |
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